昨日読んだ本でおもしろい表現をみかけたので。 ひと昔前、マルチメディアという言葉が流行りました。 パソコンの性能が上がって、文字だけでなく音声や静止画、動画なども扱えるようになったころですね。 当たり前のことになったので、今では死語になっています。 で、昨日見つけた表現というのが「マルチ・メディアマーケティング」。 「マルチメディア・マーケティング」ではありません。 要するに「メディアを利用したマーケティングを複数の媒体で展開する」という意味だと解釈しました。 実は先日、Googleから電話がありまして。 ネット広告の営業だったのですが。 Googleが郵送のダイレクトメールを積極的に活用しているのはご存知の方も多いと思います。 ネットの王様ともいえるGoogleでさえ、既存メディアの代表格の「電話」「手紙」を使ってマーケティングを展開している。 ネットだけに頼らない。 販促活動は複数の媒体で。
次の下記のマルチ・メディア・デイジー図書を紹介 『おはよう・おやすみ 』 布絵本作者:渡辺 順子 DAISY版・文:野村 美佐子 資料種別:マルチメディアDAISY 朗読: おかあさん編 ありた ゆうこ こども編 いしかわ めぐみ 製作: 財 日本障害者リハビリテーション協会 製作年:2009年8月 附属特別支援学校では布絵本の研修も行った。 このデイジー図書は、布絵本をどのように読み聞かせていくかが、 画像と朗読によって理解しやすい。 ごんぎつね 価格 著者名:新美南吉 資料種別:マルチメディアDAISY 絵:画工舎 朗読:森口瑤子 製作: 財)日本障害者リハビリテーション協会 製作年:2004年 小学校4年生国語の共通教材になっている作品のデイジー化。 学習のために、50数種のデイジー教科書も出来ている。 それらを必要とする子ども〈代理申請可能)が申請すれば、送料とCD代だけで送ってもらうことが出来る。 詳細は、日本障害者リハビリテーション協会に問い合わせされたい。 著者名:ロッタ・ソールセン(文),ビョーン・アーベリン(写真), 中村冬美(訳),相良麻里子(朗読) 出版者: 財 日本障害者リハビリテーション協会 出版年:2006年6月 『赤いハイヒール』は、知的障害のある若い女性の恋のお話で、シンプルに理解しやすい文章で構成されている。 また「障害」のある人たちとその親の思いや、自立への強い願いが「赤いハイヒール」によって象徴的に描かれている。 原作は、スウェーデンで、1994年に「読みやすい図書基金」より出版された「読みやすい図書」である。 「わかりやすい・読みやすい」ということを念頭におき、イラストや写真の構成、レイアウト、文字の大きさ、ストーリー構成、語彙などに様々な工夫がなされている。 日本での翻訳出版にあたっては、わかりやすくするために様々な工夫がほどこされている原作を意識して、漢字にルビをつけ、わかりやすい言葉を選び、マルチメディアDAISYのCD-ROMを付けた。 ((財)日本障害者リハビリテーション協会より) 回答プロセス Answering process 日本障害者リハビリテーション協会HPには以下のように書いてある。 (参照:2009. 09) 「DAISYとは、Digital Accessible Information SYstemの略で、日本では「アクセシブルな情報システム」と訳されています。 ここ数年来、視覚障害者や普通の印刷物を読むことが困難な人々のためにカセットに代わるデジタル録音図書の国際標準規格として、50カ国以上の会員団体で構成するデイジーコンソーシアム(本部スイス)により開発と維持が行なわれている情報システムを表しています。 中略 DAISYが視覚障害者のほかに学習障害、知的障害、精神障害の方にとっても有効であることが国際的に広く認められてきています。 例えばアメリカやスウェーデンの録音図書館などではディスレクシアへの録音図書のサービスが行われています。 マルチメディア化したDAISY図書は、音声にテキストおよび画像を同時に表示しますので ユーザーは音声を聞きながらハイライトされたテキストを読み、同じ画面上で絵をみることもできます。 」 コンピュータを操作できるようになったら、読めるので対象は高学年以上になるだろう。 年齢の低い子どもには、タッチパネル式で対応することもできる。 東京学芸大学「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」 調査種別 Type of search.
次の読み上げ音声付きの電子書籍マルチメディアデイジー デイジー DAISY は、読むことに困難がある人達のための、アクセシブルな電子書籍の国際規格です。 音読サービスの手段として、音声のみのDAISYは視覚障害者のコミュニティで広く利用されています。 音声デイジー DAISY の規格を拡張し、弱視の人や、ディスレクシア(発達障害などにより画面は見えるけれど読み書きに困難がある)などの人達のためのアクセシビリティーに配慮して設計されたのがマルチメディアデイジー Multimedia DAISY です。 読み上げ音声付き電子図書(オーディオブック)で、読んでいるところが画面上でハイライトされ、読みに追随していきますので、ディスレクシアの人達にも文章の内容が容易に理解できます。 詳しくは次のマルチメディアデイジーのサンプルのページをご覧下さい。 このサンプルのページでは、特に閲覧ソフトがなくても、ホームページ上でマルチメディアデイジーの動作を体験いただけます。 また、マルチメディアデイジーは音声デイジーとの互換性も保たれていて、PLEXTALKなどディスプレイのない音声デイジーのプレイヤーでもマルチメディアデイジーの音声は聞くことができます。 目次 1.マルチメディアデイジーの再生方法 マルチメディアデイジーを利用するためには、再生ソフト(デイジープレイヤー)が必要です。 日本でよく使われている代表的な再生ソフトの入手先情報と、サクセスネットで開発している高機能なデイジープレイヤー(フリー)ChattyBooksの特徴と入手方法、使い方を紹介しています。 詳しくはのページをご覧下さい。 2.マルチメディアデイジーのライブラリー 現在、日本で入手できるマルチメディアデイジーの本の代表的な入手先をリストアップしています。 一般書、教科書について掲載すると共に、今後の課題についても触れています。 また、サクセスネットで製作したマルチメディアデイジーとその入手方法についても書かれています。 一般的なマルチメディアデイジーよりも、読み上げのフレーズを短く切った読み方のマルチメディアデイジーを希望する人も多いので、サクセスネットでは小学校の国語の教科書に載っている作品を、短く切った読み方でマルチメディアデイジー化したものも製作しています。 そのサンプルと入手法も掲載されています。 詳しくはのページをご覧下さい。 3.マルチメディアデイジーの製作ソフト 日本語のマルチメディアデイジーを製作するソフトの入手先情報と、サクセスネットで開発したマルチメディアデイジー製作ソフトChattyInftyの特徴、入手方法を紹介しています。 ChattyInftyの使い方の説明は、「4.マルチメディアデイジーの作り方」のページで紹介しています。 ChattyInftyの入手先には、使い方の詳細なマニュアルも掲載されています。 詳しくはのページをご覧下さい。 4.マルチメディアデイジーの作り方 次のページに、ChattyInfty3を用いてマルチメディアデイジーを作成する方法について、具体例を使った分かりやすい説明があります: テキストや画像のコピー&ペーストと自動変換だけで「手っ取り早く」作る方法から、漢字の読み誤りやアクセント、間合いなどを修正して、正確で自然な読み上げのマルチメディアデイジーを作成する方法まで、段階的に説明されています。 また、ルビの入力方法、数式や表を含む文章のコンテンツ制作や、図中の文字を読み上げるマルチメディアデイジーにする方法など、トピック毎に例を挙げて分かりやすく説明されています。 是非、参考にして下さい。
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