モノタロウ 爆発 事故。 MonotaRO

高槻爆発で死亡した3人を書類送検…大阪府警 : ニュース : 関西発 : 地域 : ニュース : 読売新聞オンライン

モノタロウ 爆発 事故

今村産業の倉庫爆発事故 爆発事故が起きた当初ニュースでは下記のように報じられた。 大阪府高槻市の産業廃棄物収集会社で4人が死傷した爆発火災で、現場の会社役員が「約3週間前から、スプレー缶3千本のガス抜きをしていた」と説明していることが8日、大阪府警への取材で分かった。 府警は業務上過失致死傷容疑も視野に、ガス抜きが行われた状況や経緯などを調べている。 府警によると、ガス抜きをしていたのは機械部品の清掃をするためのスプレー缶。 現場の「今村産業」の男性役員の説明では、約3週間前から金づちでスプレー缶に穴を開けて廃棄する作業をしていた。 大量のスプレー缶が持ち込まれた経緯について、男性役員は「昨年の台風の被害でスプレー缶を保管していたコンテナが水没し、販売できなくなったものが持ち込まれていた」と話しているという。 火災は6日夜に発生。 ガス抜き作業をしていた男性2人が死亡、2人が意識不明の重体となっている。 yahoo. また、事故の起きる3週間前からは合計3000本のスプレー缶に金槌で穴を開ける作業も行われていたとのこと。 スポンサードリンク 火災が起きた今村産業とは? 今回、モノタロウが家宅捜索されることになったということで、この件の爆発事故がモノタロウで起きたのか?と勘違いされている方もいるかもしれない。 あくまでモノタロウはスプレー缶を今村産業に持ち込んだ通販会社。 今村産業は、産業廃棄物運搬会社。 会社名:有限会社今村産業 住所:大阪府高槻市柱本4丁目22番7号 電話番号:072-678-4700 業務内容:産業廃棄物収集運搬業、電気設備工事 産業廃棄物収集運搬業とは、いわゆる産廃業者と呼ばれる不用品回収業者。 工場や事務所などで出た廃棄物を収集運搬できる、産業廃棄物収集運搬許可を取得する業者。 そのため、企業や工場などから、通常では処分が難しいゴミを回収して処理している。 今回もモノタロウから大量の不要になったスプレー缶を引き取り、廃棄処理をしていたものと思われる。 スポンサードリンク 今村産業火災事故の被害者は誰? 今回の事故では、残念ながら2名が命を落とし、2名が重体の怪我を負う形となってしまった。 亡くなられたのは、山西潤さん(36)ら2名。 怪我をしたのは山西さんの中学1年生の次男ら2名。 亡くなった2名のうち一人の山西潤さんはモノタロウの社員だった。 重体の二人のうち一人はモノタロウの下請け会社の従業員の50代男性。 このことからわかる当時の現場の状況としては、モノタロウから、大量のスプレー缶を持ち込んだ、山西潤さんら4名。 4名は今村産業でスプレー缶を廃棄するためにはガス抜きを行う必要があるとわかり、ガスを抜き始めた。 そのガスが原因となって火災が発生した可能性。 今回、モノタロウが家宅捜索されているのは、このスプレー缶のガス抜きの際に、モノタロウが必要な安全対策を取っていなかった可能性があるとされているためである。 しかし、気になるのは、その4名の中に、山西潤さんの息子さんが含まれていたこと。 一人はモノタロウの下請け業者のため、このガス抜きをモノタロウの仕事として行なっていたのか? 子供が手伝っていることから、仕事以外の業務として行なっていたのか? どういう状況でこの4人がそこで作業をすることになっていたのか? この辺りが疑問ではあるが今後の家宅捜索で明らかになってくる可能性がある。

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沈黙のMonotaRO(モノタロウ)、爆発事故・社員死亡・家宅捜索の件は言葉を濁しつつようやく周辺住民にお見舞いのお知らせ

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net スプレー缶廃棄、割れる自治体=4人死傷の爆発火災・大阪 大阪府高槻市の産業廃棄物収集会社で4人が死傷した爆発火災で、同社役員が「3週間前からスプレー缶約3000本に穴を開けて処分していた」と話していることが、14日までに府警への取材で分かった。 たまったガスに引火した可能性があり、約200メートル離れた建物でも被害が確認された。 廃棄時に缶に穴を開けるかどうかは自治体により対応が分かれており、環境省は「ガス抜きは、必ず風通しの良い屋外でしてほしい」と呼び掛けている。 爆発は6日午後8時10分ごろ、同社倉庫で発生。 男性2人が死亡し、中学1年の男子生徒と50代男性が重体となった。 4人は約2時間前から金づちで缶に穴を開ける作業をしていた。 爆風により、半径200メートル以内の約20棟で窓ガラスが割れるなどの被害が出た。 府警によると、スプレーは機械部品の清掃用で、兵庫県尼崎市の工具通販会社から持ち込まれたとみられる。 昨年の台風で浸水して使えなくなった商品を、毎週土曜の夜に処分していたという。 業界団体の日本エアゾール協会によると、缶の噴射剤は可燃性の液化石油ガスやジメチルエーテルが大半。 缶に穴を開けて廃棄する際の火災や事故が後を絶たないが、環境省によると、2016年時点で全国の73%の自治体が廃棄時に缶の穴開けが必要としていた。 ごみ収集車や破砕施設での事故防止が理由だが、同省は施設を整備するなどして穴開けをせずに回収するよう自治体に求めている。 最近の商品にはガス抜きキャップが付いており、廃棄時には火の気がなく、風通しの良い屋外で中身を出し切る必要がある。 夏場の車内など高温になる場所での保管は危険で、閉め切ったテント内での虫よけスプレーの使用などにも注意が必要という。 66 ID:RYLyPabT0. net.

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25アパマン=1モノタロウってどういう意味?

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産業廃棄物業界の悪しき伝統とも言える部分はあるんですが、「モノタロウ(MonotaRO)」社の尼崎本社にまで家宅捜索が入るようです。 事故を起こしたのは高槻市の産業廃棄物運搬会社「今村産業」だそうなので、この辺は「あっ(察し」という感じの出来事になってきました。 モノタロウを家宅捜索 高槻の倉庫火災、業過致死容疑で:日本経済新聞 そのモノタロウの前社長はLIXILに返り咲いた瀬戸欣哉さんで、現経営者の鈴木雅哉さんの手腕もあって合理的な経営を行い急成長をした会社さんなのは事実です。 創業者が去った「工具のアマゾン」 41歳社長の克服法 : NIKKEI STYLE MonotaRO(モノタロウ)の瀬戸会長は、なぜLIXILグループの社長に指名されたのか ただまあ、あるある話とはいえ自動車会社だろうが物流卸だろうがコンビニ業界だろうが、合理的な経営を貫徹して本部・本社は儲かるとしても、現場は大変なことになるわけでして、おそらくどこかが記事にするとは思いますがモノタロウ社は結構産業廃棄物やリサイクル周りでは下請けになかなか厳しいことを仰る会社さんではあります。 もちろん、モノタロウ社よりも厳しいことを仰る家電量販店さんや物流卸さんはいらっしゃるので、必ずしもモノタロウ社だけが何かアカンという話ではないし、また、今回はスプレー缶で、大爆発して不幸にして死者が出てしまったので騒ぎになりましたが、絶対にその辺に埋めてはいけないものを埋めろと指示を出してヒヤリハット事例を起こすケースは他社にもいっぱいあります。 今回スプレー缶と訊いて「あっ(察し」と思ったのはこれらの物品はそのまま埋められないからなんですよねえ。 産業廃棄物業界も、私が父親から事業を引き継いだころよりもはるかに健全になって、きちんとマニュフェストを出して追跡できるようになり、不足がある場合は産業廃棄物の処理責任がある企業も名指しで罰せられるようになりました。 その点では、とても良かったと思います。 しかしながら、今回のスプレー缶も含めて大変いけない物質を出してしまう物品はトレーサブルではない状態に置かれている、どころか、冷蔵庫のようなドンガラのところは追跡可能なのでくず鉄で出しておいて、そうでないものは費用の高い中間処理もかけずにホロ掛けの不振トラックが兵庫や鳥取の山中に… みたいな話がないとは言えません。 本来ならば、価格競争の激しい通販業界や家電量販店において、安売りしてたいした利幅も出ていないはずの企業が、なぜか高収益であるというケースはやはりあります。 たいていにおいては、経営陣が優れていて合理的な経営を貫徹しているから本部が頑張っていて利益が出ているわけですが、改宗された廃品や在庫処理において、明らかに企業規模と不釣り合いな規模の事業者が一手に引き受けている状況は散見されます。 例えば、環境系の上場企業がポイズンピルを飲み損ねて、業界でもややこしいと知られる砂利屋にTOBをかけられそうになった事例もありましたが、大手企業なのに処理費を浮かせるために追跡される部分は環境系上場企業にまとめて流し、面倒な処理が必要でそのまま埋めたり焼いたりできないものは中小零細規模の面白業者に頼むということは横行していました。 ただ、日本の都道府県の環境事務所も馬鹿ではないのでそういう話を聞きつけるとあれこれ対応してくれるのですが、別に全量を一次請けしているわけではない環境系の上場企業がまともな仕事をしていて、それとは無関係に分離された代物は資源ごみとして買って貰ったということにしたり、中国に輸出したことにしたり、面白業者に回収処理してもらったりする形にして安く抑えようとします。 もちろん、環境系の上場企業は普通に仕事をしているだけなので何も知らないんですよね。 なので、アカン処理をしているところはアカン人たちがやるのでアカン事故を起こします。 で、上から「どうにかせえ」と言われると、本部や倉庫物流部門や下請けから応援が出てきて、みんなよってたかって処理をするんですよ。 なかなか修羅の世界ですし、人間不信になるほど妙なことが起きますが、残念ながら、世の中にはそういうことが平気でできてしまう人たちというのがいるのです。 モノタロウ社の件も、おそらくは「どうにかせえ」と言われたんだと思いますが、モノタロウ社がただ悪いという話ではなく、そういうものを引き受けてしまう産廃業界の古く悪しき体質みたいなものがまた出たなあと思ったりもします。 モノタロウ社以外にも、意外な会社が「お世話」になっていたり、「お手伝い」してきた経緯があるかもしれません。 そして何より、現場の爆発で亡くなられた「モノタロウの社員、山西潤さん(36)」と、現場で手伝っていたと見られる「山西さんの次男(13)」が重体であるという報道に、私は「あっ(察し」というものを感じます。 なんかこういう報道を見ると、昔を思い出して何ともいたたまれない気持ちになるんですよねえ…。

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