2020年01月31日 20時00分 PC上でいたずら好きなガチョウが飼える無料アプリ「Desktop Goose」 PC画面上を勝手にウロチョロしながらマウスポインターをくわえてどこかへ行ってしまったり、PC上に自分のブロマイド的な画像を引っ張り出したりしてしまうという、いたずら好きなガチョウを召喚できるアプリが「 Desktop Goose」です。 Desktop Goose by samperson 「Desktop Goose」を使うとPC上にどんな風にガチョウが出現することとなるのかは、以下のムービーを見れば一発でわかります。 ガチョウになりきって人間にいたずらしたり着の身着のままにガチョウライフを満喫できるのが、「Untitled Goose Game ~いたずらガチョウがやって来た!~」です。 2019年9月に発売されてからわずか3か月で販売本数100万本を突破した人気タイトルで、海外メディアの選出する にも選ばれています。 この「Untitled Goose Game ~いたずらガチョウがやって来た!~」に登場するいたずら好きなガチョウが、「もしもPC全体に出現するとしたらどうなるだろう?」というアイデアから、18歳の開発者 さんが開発したのが、PC向けアプリの「Desktop Goose」。 Desktop Gooseは以下のページからダウンロードできます。 上記のDesktop Goose配布ページにアクセスして、「Download Now」をクリック。 すると作者の SamNChietさんへの寄付をお願いされます。 自分のできる範囲で寄付してもOKですし、寄付する余裕がないという場合は、赤枠部分をクリックすればOK。 「Download」をクリック。 ダウンロードされたZIPファイルを などを用いて解凍します。 フォルダ内に「GooseDesktop」というアプリケーションが存在するので、これを起動すると…… PC画面上にガチョウが登場。 こんな感じでPC画面上をガチョウが好き勝手歩き回ります。 マウスポインターでガチョウをクリックしたり選択したりしようとしても、ガチョウを自由に動かすことはできません。 それどころか何度かクリックすると、ガチョウがマウスポインターをくわえてどこかへ走り去ってしまうので注意。 ガチョウを召喚して放置しておくと、PC画面外から以下のような「ガチョウの画像」や「メモ」、「作者に寄付するためのリンク」などをガチョウが引っ張り出してくるので、PC画面上は時間を追うごとに雑多になっていきます。 Desktop Gooseユーザーの中には、「Desktop Gooseを起動して30分放置しておいたところ、こんなことになっていた」とツイートするユーザーも。 なお、ガチョウが煩わしくなってきたら「Esc」キーを長押しすると、PC画面の左上に以下のようなインジケーターが出現し、一定時間が経過するとDesktop Gooseを閉じることができます。
次の前回はプレイ開始直後の感想を以下に書いていますが、思わず実況動画も作っちゃった感じでした。 このゲームはタイトル通り、ガチョウを操作して街の人々にちょっかいを出していくようなゲームです。 全体的な感想 まず、感想としては全体的な色合いやガチョウの形、音楽などを含めた雰囲気がゆったりとしていて穏やかさを感じたのが大きかったです。 しかしながら、ゲームの難易度としてはその見た目とはちょっとギャップがある感じで、少し難しく感じることがありました。 各ステージに複数設定されているToDo(ミッション)を解いていく謎解きゲームみたいなゲームなので、わかってしまえばすぐなんですけど、なかなか正解がわからないこともありました。 また、わかったとしてもガチョウのヨチヨチとした動きに若干のクセがあって、それが難易度をさらに高めているように感じるところもありました。 ガチョウはBダッシュできますけど曲がるときに外側に膨らみがちなので、曲がるときは一瞬Bを離してコーナーを抜けるあたりからもう一度Bを押しっぱなしにすると早いような感じでした。 そんな感じなので、先をそんなに急がずガチョウを見ながらゆったり遊ぶ感じのゲームかなと思います。 すごいハマったところ ここでいうハマりというのは、先に進めずハマったという意味のほうのハマりなのですけど、以下の画面の「大男の頭にバケツを落とす」というToDoの解法がわからなかったのです。 このゲームの最後の部分である、最終ステージあたりからエンディングまでの流れが私的にはとても大好きな感じでした。 (ネタバレしないようにはっきりとは書きませんが) このゲームを始めると、スタートしてすぐの地点に謎のベルがあるのですけど、その伏線を回収しつつゲーム全体を振り返るような流れでして、最終のToDoの途中でベルの件を思い出して「おー、なるほど……」とため息が出たのでした。 動物ってそういうよくわからんことしそうだなぁということで納得です。 クリア後 さて、スタッフロールが終わったあとですけど、追加のToDoが出てきました。 中には、はじめからやり直しが必要みたいな感じのちょっとだけハードなやり込み要素のようなのもありました。 通常プレイ時に謎だったことがあったのですけど、このやり込みのためのものだったのか……というようなこれまた伏線ではないですけどそういう感じのものもありました。 まとめ 通常ステージは4ステージで、解法がわかっていれば本当にすぐに終わってしまいそうですが、解法を知らない場合はおそらくいろいろ迷うでしょうし、ガチョウのクセのある動きに翻弄されたりすることもあるでしょうし、また、クリア後に通常ステージと同じくらいの追加ToDoが出てくるので、まあまあのボリューム感という感じはあります。 ちょっと爽快感のようなものは少なくて、やはり穏やかな気持ちでゆっくり遊ぶ系かなというのは特徴的なところだと思います。 ガチョウ好きの方はいかがでしょうか。
次の「」の第604回は,House Houseが開発した 「Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜」を紹介する。 本作は,平和な町にやって来た1羽のガチョウとなり,人々にいたずらを仕掛けるというゲームだ。 とくに話題が思いつかないので,今回は前フリなし! ゲームの目的はガチョウを操作して,平穏な暮らしをしている町の人にいじわるをすること。 とは言え,華麗な後方宙返りを決めながら人間に体当たりしたり,猛スピードでガソリンスタンドに突っ込んで大爆発させたりといった無茶なことはできないので,突然ガァと鳴いたり,羽を広げたり,物をくわえて運んだりしながら,町に混乱をもたらすのだ。 町はいくつかのエリアに分かれており,お題となるいたずらを達成することで次のエリアに進めるようになる。 まずは農園に侵入し,畑の手入れに精を出しているおじさんにちょっかいをかけよう。 いたずらの内容は,急に水道の栓をひねってスプリンクラーを起動し,おじさんをびしょ濡れにしたり,隙をついておじさんの帽子をひったくったりと,まるで小学生の子供のようだ。 しかし,こちらはどこぞのヤギとは違って常識的なガチョウなので,力では人間にかなわないし,相手がその気になればたやすく追い払われてしまう。 お題の中には,簡単に達成できるものもあれば,ひと工夫が必要なものもあり,どうやって目的を遂げるかというところにパズル的な要素がある。 町の人は,ガチョウに物を盗まれると取り返そうと追いかけてくるので,うまく誘導して,その隙に目的の物をかっさらったり,後ろから鳴き声を上げてびっくりさせたり,あるいは物陰に隠れてこっそり移動したりしながら,何の罪もない人達をとことん振り回してやろう。 ガチョウに悪さをされても,追い払うだけでそれ以上は何もしない町の人や,小さな体で一生懸命いたずらを仕掛けるガチョウの姿が微笑ましく,なんだかほのぼのさせられる。 開発元のHouse Houseはオーストラリアのデベロッパだが,「いたずらガチョウがやって来た!」という副題からも分かるとおりゲーム内のテキストはしっかり日本語化されており,いたずらの内容がすぐに把握できるのが嬉しいところ。 一度クリアすると,新たないたずらのお題が追加され,繰り返し遊べるゲームに仕上がっている。 そんな本作のは,Epic Games Storeで1980円で発売中。 またも,ニンテンドーeショップにて同じ価格で配信されているので,可愛らしいガチョウになってガァガァ鳴いてみたいという人は,ぜひどうぞ。 オススメです。
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