ダイアトーン サウンド ナビ。 スバル純正『DIATONEサウンドビルトインナビ』がドラレコ連携[詳細リポート]

DIATONEサウンド ビルトインナビ

ダイアトーン サウンド ナビ

ナビ標準装着(全車共通)• 本体eMMC 16GB *2• 8型 WVGA• マルチ ファンクション ディスプレイ連携 *3• オープニング SUBARU画面• ボイス コントロール *4• ステアリング スイッチ *5• Bluetooth ハンズフリー電話• VICS WIDE• プローブ 渋滞情報 *6• Navi Con• フルセグ 4アンテナ• Bluetooth オーディオ• iPhone オーディオ• USB オーディオ• CD音源 本体録音 *2• 車種別 音響チューン *8• ハイレゾ再生 〜44. 1kHz *9• 45Wx4• 1:無料地図更新は以下のいずれか1つを利用できます。 その他条件が異なります。 *2:本体録音SD(8GB)付属。 *3:マルチファンクションディスプレイ無車はナビ画面表示のみ。 *4:目的地設定などのナビ機能の操作が可能です。 *5:車両標準装備のステアリングスイッチで主要AV操作が可能。 *6:OpenInfoの登録とスマートフォン等を用いた通信環境が必要です。 *7:ドライブレコーダーの後方録画にはリヤビューカメラも必要です。 *9:44. 1kHz/24bitダウンサンプリング再生となります。 なお、リアルタイムの渋滞情報はパイオニア(株)が運営・管理するリアルタイムプローブを使用しています。 リアルタイムプローブはパイオニア(株)の登録商標です。 ハイエンドオーディオを凌駕するナビ音響スペック。 すべての音質調整・音場補正を処理する心臓部には、デジタル信号処理による音質劣化を極少に抑え、限りなく原音に忠実なサウンドを創出する64bit 演算コア・アジャスタブルFIR DSPを採用。 アナログ系/デジタル系それぞれ電源ICやノイズフィルターを独立させ、ノイズ干渉も抑止。 大容量アルミ電解コンデンサー、プリント基板のマイクロストリップライン伝送方式、共振を防ぐネジ類の締め付けトルク管理まで、全身に貫かれた音質へのこだわり。 SUBARUのキャビン音響特性を知り尽くすDIATONEが、車種ごとに最適な音響チューンを実施。 もちろん純正DIATONEスピーカーと組み合わせた場合の専用パターンもプリセット。 少ない目線移動でチェックできる、8型大画面とワイドなマルチファンクションディスプレイの2画面連携。 太陽光等の反射を軽減するオプティカルボンディング処理により、外光の変化が激しいクルマのキャビンでも安定した視認性を確保した8型大画面。 インテリアの質感を高めるスマートなビルトインデザイン。 路地から細街路まで、日本のほぼ全道路70万キロにおよぶプローブ渋滞情報。 高速道で、進行方向の長距離~直前オンデマンドVICS情報を集中取得できるETC2. 0(オプション)対応。 動作周波数1,000MHz、処理性能10,000DMIPSを誇る次世代クアッドコアCPU搭載SoC「R-Car H1」搭載。 ナビの音声ガイダンス中に返答しても対応できる「バージイン発話」など、配慮のゆき届いた音声認識モードを用意。 スマートフォン等を置くことの多いインパネセンターポケットに、各種AV入力端子を集約。 Apple CarPlayも使いやすい外部入力ユニット(オプション)。 日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠した製品に、このロゴを冠して推奨しています。 ロゴは登録商標です。 取付にあたっては、別途、別売取付品・取付工賃(必要な場合)がかかります。 予告なく変更または販売を中止する場合があります。 また撮影の都合で現行商品と異なる場合があります。 必ず取扱説明書をお読みください。 走行中はナビモニターでTVやビデオの映像を見ることはできません。 使用に際しては実際の交通規制や道路状況に従ってください。 また契約・登録はお客様のご手配となります。 ハンズフリー電話とコードレス再生を同時に使用できない場合や、待ち受け画面にしていないなど携帯電話の設定によりハンズフリー電話ができない場合があります。 の商標です。 USAの商標です。

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音質重視でカーナビを選ぶならダイヤトーンで決まり! [カーナビ・カーオーディオ] All About

ダイアトーン サウンド ナビ

ダイヤトーンサウンドナビは、ダイヤトーン「 サウンド」ナビという名前の通り、 音楽を「いい音で聴くこと」にこだわって開発されたカーナビです。 いい音を出すために様々な音質向上技術が投入されていますが、その反面、 設定項目が多いので、正しく設定を行わないと高い音質性能を発揮できない場合があります。 また音質調整幅がとても大きいため、 音質設定を間違うと音質性能のポテンシャルを発揮できないだけでなく、逆に音質を劣化させてしまう場合すらあります。 よってここでは、私が 3年以上にわたってダイヤトーンサウンドナビを使い込んできた個人的経験を元に、その 音質性能を最大限発揮するためのベストな設定方法について、3つのポイントにまとめて書かせていただきます。 ダイヤトーンサウンドナビの 購入を検討している人• ダイヤトーンサウンドナビを使っていて 音質性能が不満と感じてる人• ダイヤトーンサウンドナビを使っていて 音質性能を出し切れているか不安な人• ダイヤトーンサウンドナビを使っていて 音質設定をほぼ変更せずに使い続けている人 には特に参考になるかと思います。 ダイヤトーンサウンドナビ:劇的音質向上のための設定方法概要• 1. 車種専用チューニングが正しく適用されているか?• 2. ポジションは正しく設定されているか?• 3.圧縮音源以外は PremiDIA HDをOFFにしているか? 1.車種専用音響チューニングが適用されているか? 最も音質への影響が大きい設定が「車種専用音響チューニングの適用」です。 そもそもダイヤトーンサウンドナビが高音質といわれる理由は、高音質につながる高級パーツの採用や低ノイズ回路設計採用等だけでなく、きめ細かく高度な音響セッティング機能が搭載されていることにあります。 ダイヤトーンサウンドナビの音響セッティング内容 音響セッティングを行うには、下図のとおり、AVメニュー画面内の「Sound Settings」ボタンを押して詳細メニューに入っていきます。 「Sound Settings」の詳細設定メニューを下にスクロールさせていくと、下図のような「サウンドチューニング」の項目が表示されます。 オーディオがオフ状態の場合下図のように表示がグレーアウトされて設定画面に入れませんが、オーディオをオンにすると設定画面に入れます。 一般的には、4ch系統のパワーアンプの場合、タイムアライメント調整も4系統でフロント左右+リア左右の4ヶ所カ所のみ調整可能です。 しかし、ダイヤトーンサウンドナビの場合、フロントチャンネルにはクロスオーバー周波数を設定することで、下図の通り TW ツィーター とWF ウーハー それぞれにタイムアライメント調整を行うことが可能なのです。 つまり、 4chのパワーアンプにもかかわらず6ch分相当の6ヶ所のスピーカーのタイムアライメント調整が可能です。 これにより、4chのパワーアンプを使いながらも、より効率よく、 従来の4ch系統の音響チューニングの自由度を超えた精緻なセッティングが可能となります。 音響チューニングを行った結果の印象 タイムアライメントとクロスオーバー周波数の設定を行うことで、具体的には各スピーカーから耳に届く音楽信号のタイミングと大きさが補正されます。 その結果、具体的には、• 言葉にするのがちょっと難しいですが、少なくとも私の場合は上記のように感じます。 車種専用の音響チューニング設定とダイヤトーンサウンドナビの種類 ダイヤトーンサウンドナビには、• 市販品: カー用品店やインターネットで購入可能なモデル• カーメーカーのディーラーオプション品:特定の カーメーカー ダイハツ・スバル等 のディーラーで購入可能なモデル の 2種類が存在します。 市販品の最新最高峰モデルは以下のNR-MZ200PREMI-2です。 特定の車だけを対象とした8インチ大画面モデルのNR-MZ300シリーズもありますが、ここではほぼ全ての車に取り付け可能な7インチ画面モデルについて詳細させていただきます。 Amazonの情報を掲載しています カーメーカーのディーラーオプション品としては、通常モデルのNR-MZ200またはNR-MZ100相当のモデルがダイハツ・スバル等のディーラーオプションとして採用されています。 ダイヤトーンサウンドナビには、 きめ細かく高度な音響セッティング機能が搭載されていると書きましたが、高度な音響セッティングをまともに行うのは、実は簡単なことではありません。 しかし、市販品・ディーラーオプション品それぞれ、以下の方法で音響セッティングを行う方法が用意されています。 市販品: で セッティングが可能• カーメーカーのディーラーオプション品: 専用SDカードを使ってセッティングが可能 ダイハツ・スバル等のディーラーオプションモデルの場合は、下図のような専用SDカードを使い、車種専用の音質チューニング・セッティング結果をカーナビ本体に読み込ませます。 通常は、納車の引渡し前にカーナビの取り付け作業と合わせてこれらのセッティングが行われます。 ダイヤトーンサウンドナビの車種専用チューニング内容詳細は非表示 ただし、車種別音質設定には注意点が1つあります。 車種別音質設定の結果がなぜか非表示になってしまうことです。 「Sound Settings」の詳細設定メニューを一番下までスクロールさせていくと、下図のような「初期設定」の項目が下から2行目に表示されます。 私の車の場合は、「コペンのフロント4スピーカーシステム、デッドニング仕様」として 専用の音響チューニングが設定されている証明として、下図のような表示となっています。 ただし、実は私のダイヤトーンサウンドナビNR-MZ100系(ダイハツ型番:NMZM-W66D)の場合、初期設定の直後は上記の通り、初期設定の設定内容の詳細である「06 COPEN DIATONE SOUND フロント4SPデッドニング」が表示されているものの、 一度エンジンを切ってカーナビが再起動した後は以下の通り単に「設定済み」とだけ表示され、詳細は表示されない仕様のようです。 つまり、少なくともディーラーで納車される時点以降で初期設定内容の正しさ(例えばコペン用に正しく設定されているかどうか?)を確かめる方法はありません。 よって、現状の音質レベルに疑問がある場合、カーナビ交換の可能性がある中古車での購入の場合等は、 念のため車種専用チューニングを再設定いただくのがおすすめです。 専用SDカードを使った車種専用の音響チューニング設定方法詳細 専用SDカードを使った車種専用チューニング再設定の方法について、簡単に書かせていただきます。 取扱説明書にも大まかな流れは記載されているので、ポイントに絞って書かせていただきます。 音楽データ用にも使用しているSDカードスロットに「車種別音質設定用SDカード」を挿入します。 車種別音質設定用SDカード本体の容量は8GBで、空き容量もあるので、間違ってデータを消さないよう気を付けながら、音質比較・確認に使いたい音楽データのファイル数曲分をコピーしておくと、音響設定後の確認作業がスムーズです。 「Sound Settings」の詳細設定メニューを一番下までスクロールさせていくと、下図のような「初期設定」の項目が一番下の行に表示されます。 オーディオがオフ状態でないと初期化モードに入れないので、オーディオがオンの場合はボリュームダイヤルを押して オーディオをオフ状態にしてから初期化設定下さい。 確認メッセージが表示されるので、「初期化する」を押して初期化を続行。 数秒で完了します。 「初期設定」の項目の「未設定」を押して初期設定を開始。 ちなみに 「未設定」と表示されていない場合は、初期設定が開始できません。 初期設定画面に入ったら、左側のメニューで「車種を指定する」を選択し、右側の車種リストから自分の車を探して選択、最後に「決定」を押す。 こちらも数秒で完了します。 自分の車がリストに無い場合は、自分の車に一番近そうな車を選択するか、左側のメニューの「簡単プリセット」を選択して下さい。 — 2.ポジションは正しく設定されているか? 「車種専用音響チューニング」の次に音質への影響が大きい設定項目は、「ポジション設定」です。 ポジション設定で確認すべき項目は、以下の2点です。 ポジション調整と間違えてバランス・フェーダー調整をしていないか?• ポジション PremiDIA RealPosition は「フロントR」に設定されているか? ポジション調整とバランス・フェーダー調整の決定的な違い 各調整機能の違いを簡単に説明すると以下の通りとなります。 ポジション調整:前後左右の各スピーカーから音を届けたい人までの 音の到達時間と周波数・位相特性変動を調整して音の輪郭をクリアかつ音像を中央にする機能• バランス・フェーダー調整:前後左右の各スピーカーの 音量のみを調整する機能 例えば、4~5人乗りの一般的な車で考えた場合、以下の4席全てにチューニングされたよい音を届けるのではなく、 運転席1人しか乗っていない場合に運転席にベストなチューニングでよい音を届ける設定は、「ポジション調整機能」です。 前右席(運転席)• 前左席(助手席)• 後右席• 後左席 「バランス・フェーダー調整機能」は前後左右の各スピーカーから正しく音が出ていることの確認や、後席で子供が寝ているから後席の音量を小さくしたい場合など特殊な状況で使う機能であり、 音をよくするために調整する機能ではありません。 バランス・フェーダー調整のおすすめ設定は両方「0 ゼロ 」 「バランス・フェーダー調整」と「ポジション PremiDIA RealPosition 調整」は似ているようで全く異なる機能です。 結論から言うと、 「バランス・フェーダー調整」のおすすめ設定は下図の通り、両方とも「0 ゼロ 」です。 「バランス・フェーダー調整」を両方とも「0 ゼロ 」にすると詳細設定画面上では下図の通り、 調整カーソルが中心位置に来ます。 この状態がおすすめの設定です。 もしも「バランス・フェーダー調整」を「ポジション調整」と間違え、下図のように調整カーソルを運転席位置に持ってきてしまうと、音量バランスが大きく崩れてしまいます。 具体的には、左側のスピーカーと後ろ側のスピーカーの音量が中途半端に小さくなり、右側のスピーカーと前側のスピーカの音量が大きくなります。 そして、特に左右の音量バランスが崩れてしまうので、 せっかくのステレオ感が低下してしまいます。 ポジション PremiDIA RealPosition 調整のおすすめ設定は「フロントR」 結論から言うと、 「ポジション PremiDIA RealPosition 調整」のおすすめ設定は下図の通り、「フロントR」(右ハンドル車でよい音を聴きたい人が運転席にいる場合)です。 実際に他の設定と「フロントR」を聴き比べてみると 音の輪郭のクリアさと音像位置が変化し、 「フロントR」の設定が最もクリアで自然な音場なのを感じていただけると思います。 「ポジション PremiDIA RealPosition 調整」を「フロントR」にすると詳細設定画面上では下図の通り、 調整カーソルが運転席位置である右上に来ます。 この状態がおすすめの設定です。 よく見ると違いは分かりますが、 実は先ほどの「バランス・フェーダー調整」と微妙に似た表現の設定画面であることも、お分かりいただけると思います。 — 3.圧縮音源以外はPremiDIA HDをOFFにしているか? 最後、3つ目の音質への影響が大きい設定項目は、「PremiDIA HDの設定」です。 PremiDIA HDの設定に関するメニューは「Sound Settings」の詳細設定メニューの中段位置に以下の通り、「PremiDIA HD」と「PremiDIA HD 補正対象」との2つがあります。 それぞれの設定内容の詳細は、取扱説明書には以下のような記載がされています。 PremiDIA HDはCD音源相当までのアップスケーリング技術 「PremiDIA HD」は、いわゆるmp3やAAC、WMAなどの圧縮音源に対するアップスケーリング技術です。 アップスケーリング技術は音楽の非可逆データ圧縮が行われる場合に失われた情報を補完する技術ですが、大きく分けて以下の2種類があります。 圧縮音源を CD音源相当にまでアップスケーリングする技術:DIATONEの「PremiDIA HD」、Harmanの「Clari-Fi」等• 圧縮音源またはCD音源を ハイレゾ音源相当にまでアップスケーリングする技術:SONYの「DSEE-HX」、JVC KENWOODの「K2 Technology」等 ダイヤトーンサウンドナビの PremiDIA HDは前者のCD音源相当にまでアップスケーリング技術と考えるのが妥当です。 その理由は、先ほどの取扱説明書の記載として、PremiDIA HD補正対象の初期設定値は「オート」であり、そのオートの場合に音楽CDは補正対象外とされているからです。 つまり、「アップスケーリング技術 PremiDIA HD は、 音楽CD以上の解像度を持つ音源は補正対象外とすることを前提に圧縮音源の音質補正技術として開発された」と考えるのが妥当です。 よって、音楽CD、音楽CDからリッピングしたFLAC等の非圧縮音源、ハイレゾ音源に対してPremiDIA HD補正を行うと、 意図しない音質補正フィルターを適用してしまうことになります。 実際、音楽CDからリッピングしたFLAC等の非圧縮音源、ハイレゾ音源に対してPremiDIA HDを適用してみると、 高音が少し強調され過ぎた印象と私は感じました。 高音域が少し強めでキンキンする感じです。 圧縮音源をあまり聴かないなら「PremiDIA HD:OFF」がおすすめの設定 具体的に問題になるのが、SDカード内Music Folderの中の音楽ファイルに 音楽CDからリッピング非圧縮音源、ハイレゾ音源、圧縮音源が混在している場合です。 「PremiDIA HD補正対象:オート」の設定だと、 圧縮音源か非圧縮音源かを見分けてPremiDIA HDを適用したり適用しなかったりということはできず、SDカード内Music Folderの中の音楽ファイルは、 圧縮音源だろうが非圧縮音源だろうが一律PremiDIA HDが適用されることになります。 アップスケーリングの一律適用という点では、少しマニアックですがNW-ZX2以前のソニーハイレゾウォークマンのDSEE-HXの適用のさせ方と同じです。 実は、ソニーハイレゾウォークマンはNW-WM1A以降のモデルから対象の音楽ファイルがハイレゾ音源か非ハイレゾ音源化を自動判別してアップスケーリング技術DSEE-HXの適用・非適用を自動制御できるようになっています。 ちなみに私の場合は、ダイヤトーンサウンドナビに入れている SDカード内の音楽ファイルの9割以上が非圧縮音源なので、「PremiDIA HD:OFF」としています。 つまり、以下のように設定するのがおすすめです。 よろしければ、合わせてご参考にどうぞ。

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スバル純正『DIATONEサウンドビルトインナビ』がドラレコ連携[詳細リポート]

ダイアトーン サウンド ナビ

音がいいことで知られている三菱電機製の ダイヤトーンサウンドナビ。 オートバックス等カー用品店での販売だけでなく、ダイハツ・スバル・マツダ・三菱などのカーメーカー純正オプションにも採用されています。 このダイヤトーンサウンドナビですが、音がいいだけでなくナビ機能そのものについても優れもので、 無料の地図更新も付いてます。 ここで、ダイヤトーンサウンドナビでアピールされている無償地図更新とは、最大3~5年3回まで毎年春頃にDVDやSDカード等で更新版の地図データが送られてくるというものです。 まず最初に地図更新データが送られて来るのは購入した翌年の春です・・・ということは、少し前に開通したばかりの高速道路データなどは翌年まで待たなければならないのでしょうか? ちがいます! 実は今すぐ更新できるんです! ダイヤトーンサウンドナビには、もうひとつ、 いつでも地図更新ができてしまう方法があるんです! ここでは、実際にダイヤトーンサウンドナビを購入した私KYOが悪戦苦闘(笑)しながら地図更新をしてみた結果、「 最初からこうやっていれば簡単だったのに!」という観点でその方法を詳しく書いていきます。 ちなみに私が購入した機種の型番はダイハツ車向けの NMZM-W66Dですが、市販モデルだと NR-MZ100、スバルだと H0014VA010・NR-MZ100-FJ、マツダだと C9M6 V6 650、A9M6 V6 650となりますが、基本的な中身は同じ仕様です。 ダイハツ車向けの最新モデル NMZM-W67Dや販売終了も含めた詳細な からご確認ください。 ダイヤトーンサウンドナビの地図更新方法は2種類 ダイヤトーンサウンドナビの地図更新方法は、以下 2種類の方法があります。 無償地図更新(最大3年 3回 まで)• 新規開通道路情報の更新(上記地図更新毎の1年間:特に 回数制限無し) それぞれの特徴について簡単に触れます。 詳しくは ) 私KYOの場合は、2016年4月にダイハツ車向けのダイヤトーンサウンドナビ NMZM-W66Dを購入し、ナビの中には「2015年度春版」の地図データが入っていました。 これに対し、翌年春から3年間、• 2016年度春版:2017年4月頃送付開始• 2017年度春版:2018年4月頃送付開始• 2018年度春版:2019年4月頃送付開始 と言った形でデータが送付されてくる予定です。 実際、2017年のゴールデンウィーク頃、以下のような2016年度春版のDVDが送付されて来ました。 ちなみに申込方法は、• パソコン・スマホを使用して 三菱電機ウェブサイト(OpenInfo)に情報登録• マニュアル等に同梱の 専用ハガキに必要事項を記入し切手を貼って投函 の2通りがあります。 簡単なのは間違いなく専用ハガキでの申込です。 私も販売店からはハガキ申込が簡単ですとすすめられました。 しかし、ハガキの記載事項をよーく見ると、この専用ハガキでの申込では、仮に引越し等で住所変更した場合、 住所変更処理ができず、更新データの受取ができない場合もあるようです。 将来的な引越の可能性も考えると、少しめんどくさいですが、 ウェブサイト経由での申込がおすすめです。 もしよろしければ、合わせてご参考にどうぞ。 新規開通道路情報の更新(上記地図更新毎の1年間) 大々的にはアピールされていませんが、上記の 最大3年3回まで無料の地図更新方法とは別に、いつでも、• 高速道路• 主要な国道 の 新規開通道路情報を更新することができます。 予め分かっている開通予定道路に対象が限定されたり、案内表示等にいくつか制約はありますが、目的地案内にはちゃんと活用されます。 申込方法は、• パソコン・スマホを使用した 三菱電機ウェブサイト(OpenInfo)経由での申込のみ となります。 データの入手方法も、最大3~5年3回まで無料の地図更新方法とは異なり、• インターネットに接続されたパソコン等を利用して一旦 SDカードにデータをダウンロードし、ナビに挿入する方法• 携帯電話・スマホ等をナビと無線接続して通信で 直接ナビにデータをダウンロードする方法 の2通りとなります。 圧倒的に1つめのSDカードを使用する方法がおすすめです。 携帯・スマホを使用する場合、• カーナビと携帯・スマホの Wi-Fi接続またはBluetooth接続が必要• 場合によっては携帯・スマホの データ通信料金が発生 となるからです。 ちなみに私KYOがナビを購入した際も、販売店でも特にこの方法の詳しい説明はありませんでした。 更新方法が少し難しいと感じられる方もいたり、ナビの使い方によっては実質使わなくても支障ない機能だったりするかもしれませんし・・・。 しかし、少なくとも私にとっては 新規開通道路情報の更新は大きなメリットがあったんです! — 新規開通道路情報の更新の威力!新東名の浜松いなさJCT~豊田東JCTが地図反映 中部地区にお住まいの方はよくご存知かもしれませんが、 2016年2月13日に新東名高速の浜松いなさJCT~豊田東JCTが開通しました。 2012年に浜松いなさJCTまで開通して以来、約4年ぶりの開通です。 この開通により、豊田~御殿場間を従来の東名のみ通行した場合に対し、なんと最大約60分の短縮となるそうです。 分かり易く言い換えると、東京~名古屋間の車移動が最大約60分短縮されるとも言えます。 あらためて整理すると、私KYOが2016年4月に購入したダイヤトーンサウンドナビには「2015年度春版」の地図データが入っており、当然、2016年2月13日に 開通したばかりの新東名高速の浜松いなさJCT~豊田東JCTの道路データは入ってません。 時間の経過と共に怪しい黄色い線は消えてしまいましたが、データ更新することで、実は怪しい黄色い線はVICSの渋滞情報を示す線であったことが分かりました。 地図更新する前でも渋滞情報の線だけは表示されるみたいです・・・。 — 新規開通道路情報の更新手順3つの注意点 新規開通道路情報を更新するにあたり、3つ注意点があります。 どれも実は私KYOがハマって悪戦苦闘したものです(笑)。 これら3点をあらかじめ知っておくことで、スムーズに作業できるかと思います。 他にも、• ナビ機器側のバージョンアップ作業中は エンジンをかけたままにしておく• SDカードの ロックスイッチはアンロック側にしておく 等の注意事項もありますが、細かいものまで書き出すとキリがないので、マニュアル等にはあまり詳しく書かれていないけど大切な以下3項目に着目して書いていきます。 「デバイスID」と「シリアルNo. 」は違うもの• リアルタイムプローブは 利用しなくても「利用する」を選択• ダウンロードしたデータはファイルのみを SDカードのRoot直下に保存 「デバイスID」と「シリアルNo. 」は違うもの 三菱電機ウェブサイト(OpenInfo)で地図更新を行う対象のカーナビ(購入したカーナビ)の製品情報を登録する手順があります。 この手順は最大3年3回まで無料の地図更新のための製品情報登録でも共通のものです。 初めて三菱電機製のカーナビを購入された方などOpenInfoサービスに登録されたことが無い方は、以下の赤枠ように新規登録から行います。 ここでは登録作業の詳細手順は省略します。 さて、これらの登録作業の中の製品情報登録として、「デバイスID」なるものを入力する手順があります。 しかし、販売店から渡された マニュアル等の資料一式の中に記載されている番号は「シリアルNo. 」と呼ばれるものであり、 ここで必要な「デバイスID」ではありません。 「デバイスID」と「シリアルNo. 」は違うものであり、わざわざ自分でカーナビの画面を操作して調べる必要があります。 「シリアルNo. 」:私の場合は「6」から始まる8桁の数字• 「デバイスID」:私の場合は 「A」から始まる12桁の英数字 「デバイスID」の調べ方ですが、まず以下のように「MENU」ボタンを押しNAVIメニューを表示させた後、画面右上の「設定・編集」ボタンを押します。 次に、以下のように画面左メニューの「INFO」を選択し、「デバイスIDの表示」ボタンを押します。 すると、以下のようなデバイスIDの表示画面が表示されます。 これをメモするか、携帯カメラで撮影しておき、パソコン等で表示している三菱電機ウェブサイト(OpenInfo)の入力欄に入力します。 リアルタイムプローブは利用しなくても「利用する」を選択 同じく、最大3年3回まで無料の地図更新のための情報登録とも共通のものとして、三菱電機ウェブサイト(OpenInfo)で会員情報を登録する手順があります。 ここで、リアルタイムプローブサービスを利用するかどうかを選択する手順があります。 リアルタイムプローブサービスとは、VICSの渋滞情報に加えてリアルタイムに全国の渋滞情報を取得して、 ナビの目的地案内の時間を短縮するサービスです。 しかし、経路案内中にカーナビと携帯・スマホのWi-Fi接続またはBluetooth接続を常に行う必要があり、場合によっては 通信料金がかかってしまうばかりか、プローブ情報の送受信中はカーナビに接続中の携帯・スマホを利用した 通話やEメールの送受信はできなくなってしまいます。 逆にプローブ情報の送受信中に電話の着信が合った場合などは、プローブ情報を送受信できない場合もでてくるようです。 となると、通常は「リアルタイムプローブサービスは使わなくてもいいかな」となる場合が多いと思います(私もそうです・・・そこまでしてリアルタイムプローブサービスいらないです)が、ウェブサイト(OpenInfo)での会員情報登録上は、 リアルタイムプローブ「利用する」を選んでおかないと、なぜか新規開通道路情報の更新データがダウンロードできないしくみになっているんです。 ちなみに、ウェブサイト(OpenInfo)でリアルタイムプローブ「利用する」を選んでも、実際にカーナビと携帯・スマホの接続作業をしない限りは、通信料等はかからないので安心してください。 新規開通道路情報の更新データをダウンロードするためだけに、あくまでサイト登録上だけリアルタイムプローブを「利用する」とします。 以下の設定画面ですが、入力必須項目となってるので、 「利用する」「同意する」「1年(選択さえすればどれでも可)」は必ず選択ください。 ちなみに、ここで 「利用しない」を選択してしまうと、新規開通道路情報の更新データダウンロード画面で、以下のようにエラーとなってしまいます。 しかもエラーメッセージの内容が「OpenInfo利用が選択されていません」です。 少し分かりづらいです・・・OpenInfoは利用するけどリアルタイムプローブは利用しないつもりで登録作業をしてましたので・・・。 また、新規開通道路情報の更新データのダウンロードを2回目以降行う場合も、前回のデータダウンロード時にリアルタイムプローブ「利用する」を選んだタイミングから1年以上経過している場合、 再度リアルタイムプローブサービスの利用登録を行う必要があります。 具体的な手順はは、 1回目と同じ手順で「同意する」、利用登録機期間:「1年」を選択するだけです。 ちなみに、利用登録期間を「3ヶ月」とした場合だと3ヶ月経過ごとに利用登録が必要となるので、 利用登録機期間は「1年」を選択しておくのが楽でおすすめです。 ちなみに、リアルタイムプローブ「利用しない」と間違って選択してしまった場合は、以下「OpenInfo会員メニュー」の「OpenInfo サービスメニュー」の「会員情報の更新」ボタンから再度、リアルタイムプローブの利用を選択する画面に行けます。 うまくいくと、以下のようなダウンロード画面が表れます。 右の方のダウンロードリンクから新規開通道路情報の更新データがダウンロードできます。 ダウンロードしたデータはファイルのみをSDカードのRoot直下に保存 最後は、ダウンロードした新規開通道路情報の更新データの保存方法に関する注意点です。 DAT」を直接、保存します。 以下の2つはNG例です。 DAT」を保存した場合のみ、以下のような画面が表示され、データ更新の手続きが始まります。 以上、3点の新規開通道路情報を更新するにあたっての注意点について書かせていただきました。 繰り返しになりますが、これら3点をあらかじめ知っておくことで、よりスムーズに新規開通道路情報の更新作業ができるかと思います。 もしよろしければ、合わせてご参考にどうぞ。

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