初報:4月8日午後7時7分/最終更新:4月8日午後7時58分 市は8日夜、いわき市の40歳代会社員男性が、新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。 いわき市ではクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した70歳代男性(退院済み)以来2例目となる。 清水市長が8日午後7時から、平字梅本の市役所・第8会議室で記者会見を実施し、詳細について公表した。 現時点で男性の感染経路は不明だが、市中感染とみられるという。 市によると、男性は1日にのどに違和感を覚え、2日に37・5度の発熱、のどや腹の痛み、だるさをあったことから、市内の医療機関を受診した。 6日に37・2度の発熱があり、改めて同じ医療機関を受診。 8日に民間検査機関・江東微生物研究所によるPCR検査の結果、陽性と判断された。 男性は県内の感染症指定医療機関に入院したが、肺炎などの症状は出ていない。 男性は妻、子ども3人と同居しており、家族は濃厚接触者とされるが、いまの段階で健康状態に変化はない。 男性は市内で勤務しており、市ではこのほかの濃厚接触者も特定を進めている。 なお勤務先の公表は調整中としているが、発症は1日に退社した後で、2日からは出社していない。 また男性の子ども3人のうち、2人が湯本三小に通学しており、市教委は9~22日の間、同校を休校とすることを決めた。 さらに男性の未就学の子どもが通っている私立保育園・さかえ保育園(常磐上湯長谷町)に関しても、同じ期間の休園に至った。 清水市長は市中感染の可能性を踏まえ、「市民の皆さまには、緊張感を持った行動に留意してほしい」と語り、いわき市で市中感染が今後広がった場合には、市内の公立小・中の休校等も検討すると述べた。 いわき市の男性を含め、福島県では8日、5人の陽性が判明し、累計の県内感染者は29人となった。 写真は、新型コロナウイルスに関する記者会見に臨む清水市長=8日午後7時2分(クリックで拡大).
次の福島県内でいわき市でも感染者 市は8日夜、いわき市の40歳代会社員男性が、新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。 いわき市ではクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した70歳代男性(退院済み)以来2例目となる。 清水市長が8日午後7時から、平字梅本の市役所・第8会議室で記者会見を実施し、詳細について公表した。 現時点で男性の感染経路は不明だが、市中感染とみられるという。 市によると、男性は1日にのどに違和感を覚え、2日に37・5度の発熱、のどや腹の痛み、だるさをあったことから、市内の医療機関を受診した。 6日に37・2度の発熱があり、改めて同じ医療機関を受診。 8日に民間検査機関・江東微生物研究所によるPCR検査の結果、陽性と判断された。 男性は県内の感染症指定医療機関に入院したが、肺炎などの症状は出ていない。 男性は妻、子ども3人と同居しており、家族は濃厚接触者とされるが、いまの段階で健康状態に変化はない。 男性は市内で勤務しており、市ではこのほかの濃厚接触者も特定を進めている。 なお勤務先の公表は調整中としているが、発症は1日に退社した後で、2日からは出社していない。 また男性の子ども3人のうち、2人が湯本三小に通学しており、市教委は9~22日の間、同校を休校とすることを決めた。 さらに男性の未就学の子どもが通っている私立保育園・さかえ保育園(常磐上湯長谷町)に関しても、同じ期間の休園に至った。 清水市長は市中感染の可能性を踏まえ、「市民の皆さまには、緊張感を持った行動に留意してほしい」と語り、いわき市で市中感染が今後広がった場合には、市内の公立小・中の休校等も検討すると述べた。 いわき市の男性を含め、福島県では8日、5人の陽性が判明し、累計の県内感染者は29人となった。 コロナ感染福島いわき40代男性の入院した病院は 福島県28例目、コロナ感染した福島県いわき市の40代男性は県内の感染症指定医療機関に入院し肺炎などの症状は出ていないと発表がありました。 福島県内にある 感染症指定医療機関は 6つ( 福島医大2床、福島赤十字病院6床、公立岩瀬病院6床、白河厚生総合病院4床、会津医療センター付属病院8床、いわき市医療センター6床の計32床 )あり、いわき市には いわき市医療センター (いわきいりょうせんたー) 福島県いわき市内郷御厩町久世原16 がありますので、いわき市医療センターに入院している可能性があるのではないでしょうか。 現在福島県でコロナに感染し多人数は29名、入院中は23名、入院調整待ちが5名、1名が退院しているとうことでした。
次の県立図書館の女性職員は、14日にせきとのどの痛みがあり、15日の勤務後に37・8度の発熱や 倦怠 ( けんたい )感があったため、16日から仕事を休んで自家用車で医療機関を受診した。 閲覧場所などで市民と接触しない事務職だという。 図書館と隣接する県立美術館は19日から5月6日まで休館し、図書館内は消毒作業を行う。 南相馬市では、16日に感染が判明した60歳代の会社役員の男性と同居する妻と母親のほか、同社社員の50歳代男性の感染が判明した。 いわき市では、既に5人の感染者が確認され、クラスターが発生したとされる医薬品製造会社「エーピーアイコーポレーションいわき工場」の30歳代の男性社員のほか、16日に感染が判明した10歳代の同社員の両親と、妹で10歳代の小学生の計4人について新たに感染が確認された。 両親は、それぞれ市内で勤務しており、同僚らが自宅待機となっている。 また、30歳代の男性社員の家族3人については今後、保健所が検査を行う。 女子児童は今月15日にのどの違和感を覚え、同日から登校しておらず、発症後に通学先の児童との接触はないという。 4人はいずれも入院したが、女子児童は軽症で、3人は無症状。 清水敏男市長は記者会見で「1日の感染では市内では最多となり、非常に緊迫した状態にある」と述べた。 60人の内訳は、男性39人、女性21人で、年代別では50歳代が最多の22人(約36%)で、未成年は4人(約6%)だった。 市町村別では福島、いわき、南相馬市が各12人で最も多く、全体の6割を占めている。
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