粗品 東方。 霜降り明星 粗品のネタに使われているBGMは東方の何?【千鳥のクセがスゴいネタGP】

【さとりって何?】霜降り明星・粗品が着てるTシャツがおもしろい!どこで買える?

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弾幕シューティングゲーム『東方Project』の魅力や最新情報をお届けする『東方Project』の二次創作情報番組 が、2020年5月30日に配信された。 今回は、スペシャルゲストとして、『東方Project』の大ファンで知られるお笑いコンビ霜降り明星の 粗品さんと、『東方Project』原作者 ZUNさんをお迎え。 「原作特集」と題し、原作の魅力を紹介するとともに、視聴者のみなさんが「東方にハマったきっかけ=東方沼」を取り上げる回となった。 本記事では、 配信内で語られた粗品さんの東方エピソードをピックアップ。 番組内のコメントを書き起こしし、お届けしていく。 左から、金澤まいさん(AD)、粗品さん、ZUNさん、ビートまりおさん(キャスター)。 初めてプレイしたのは『東方紅魔郷』 ビートまりお: 粗品さんはなにきっかけで東方にハマったんですか? 粗品: 2009年か2010年か、高校生やったんですけど、ニコニコ動画でランキングに入っていた 二次創作の音楽動画で初めて東方を知りました。 それこそビートまりおさんの動画も見てました。 お笑いコンビ霜降り明星の粗品さん、 ビートまりお: 最初に見たときの感想ってどうでした? 粗品: めちゃくちゃキャッチーですぐにハマりました。 その後、東方について辿っていったらゲームだと知って。 「じゃあプレイしてみよう」っていう感じで、 『紅魔郷』からプレイを始めたんです。 『妖々夢』、『永夜抄』ぐらいまではやりました。 PC98版の作品。 粗品さんが最初にプレイした『東方紅魔郷』はWindows版の最初の作品。 ビートまりお: Windows版のシリーズ1作目からというのは意識して? 粗品: そうですね。 漫画を1巻から読む感覚と言いますか、最初の作品からプレイしてみようという感じで。 金澤: いまから東方を始めるとしたらどの作品からがいいんですかね? ZUNさん。 ZUN: 僕が言うの? 粗品: 初心者にオススメの作品ってあるんですか? ZUN: どれだろうな……。 正直、 いちばん新しい作品がいいんじゃないかなと思います。 『東方Project』原作者のZUNさん。 粗品: そうなんですか!? ZUN: (既プレイ)ユーザーは「これがいいよ、あれがいいよ」って思うかもしれないけど。 いちばん新しい作品が時代に合っているし、わかりやすい。 始めるとき、最初から遊ぼうって思う人は多いので、そうならないようにシリーズに2とか3とかナンバリングをつけてないんです。 東方3があったら、やはり1からやろうかなってなるじゃないですか。 粗品: そういうことなんですね。 どれからやってもいいよっていう。 キーボード派な粗品さん 金澤: (東方の)シューティングゲーム、難しくないですか? 粗品: 難しい。 めちゃくちゃムズいです。 ビートまりお: ちなみに粗品さんの腕前はどのくらいですか? 粗品: いやもう全然です。 最初は『紅魔郷』から順番にシリーズ作品を全部プレイしようと思っていたんです。 でも3作目ぐらいで、向いてないわと思って、ホンマに。 もう、小指がつってしょうがなかったです。 低速にするときの。 実際に小指の動きを表す粗品さん。 ビートまりお: わかるわかる。 金澤: プレイはキーボードですか? 粗品: キーボード派です。 Shiftキーをね、ずっと押してました。 ZUN: キーボードはよくないな。 あまりオススメはできない。 ZUNさんが「(キーボードは)あまりオススメはできない」と口にした瞬間の粗品さん。 粗品: そうなんですね!! ずーっとキーボードでやってましたよ。 アカンねや、キーボード。 ZUN: ぜひパッドで。 『少女綺想曲』は音楽的にもすごいけどお笑い的にもよくできてる曲 金澤: 続いては、粗品さんの好きな東方の原曲について伺っていきたいと思います。 うわーガチ勢だったごめんなさい、って。 『東方Project』に関連した動画も投稿されている。 粗品: いやいや。 好きなんですよ。 曲がいちばん好き。 金澤: みんなで聞いていきましょう。 まずは、 『少女綺想曲 ~ Dream Battle』でございます。 『東方永夜抄』4A面ボス、博麗霊夢のテーマ曲です。 (画像はAmazonより) 粗品: あーいいなぁ。 ZUN: これは、旧作というか、フロッピー時代の作品で使ってた曲(『東方幻想郷』の霊夢の曲)なんです。 それを自分のなかでアレンジしてる。 金澤: はい、ということでもう1曲いきましょう。 こちら 『ネイティブフェイス』でございます。 『東方風神録』のEXTRAボス、洩矢諏訪子のテーマ曲です。 (画像はAmazonより) 粗品: パンポンペンポン、っていうのがいいですね。 金澤: こちらの2曲、じつはネタで使用したことがあると。 粗品: そうなんですよ。 ピン芸人時代に、『少女綺想曲』を流しながら、漫談をするみたいなネタをやったんです。 この曲なんですが、 もちろん音楽的にもすごいんですけど、お笑い的にもよくできてる曲で。 「ティリティリティリ」ってピアノだけになるところあるじゃないですか。 この間に早口でしゃべるんです。 で、スパーンと終わる。 そうすると自然と笑いが起こるという、最強のシステムなんですよね。 ZUN: おもしろそう。 粗品: ウーマンラッシュアワーさんの漫才で、早口でバーって言いきって、すごーいってなるじゃないですか。 それの2倍すごいみたいなことができるんですよ、この曲を使うことによって。 ビートまりお: 『ネイティブフェイス』はどういったネタで使ったんですか? 粗品: 『ネイティブフェイス』は、ツッコミの後ろで流させていただいたんですけど、「デーデデデッ」っていうところが、非常に気持ちいいツッコミになるんです。 「ティンティンティンティン」って、4文字でツッコミたくなる、シナジーになっている。 とてもいい曲なんですよ。 ZUN: 考えたことなかったけどこれもおもしろそうだね。 ビートまりお: なかった。 そんなこと考えたの世界で唯一、粗品さんだけですよ。 初めて聞いた。 粗品: 東方好きでお笑いも好きなんで。 『幽霊客船の時空を越えた旅』の「ポン」音の真相 金澤: 続いてはこちら。 『 幽霊客船の時空を越えた旅』。 『東方星蓮船』の、4面道中のBGMでございます。 (画像はAmazonより) 粗品: あー、めちゃくちゃいい、僕がいちばん好きな曲です。 この楽曲で聞きたいことあるんです。 曲中に「ポン」って音が入ってるじゃないですか。 あの音ってなんなんですか? ZUN: あれ録音ミスだから(笑)。 Windowsの音なんです。 粗品: えぇーーー!? 録音中に入っちゃってってことですか。 ZUN: 録音中に。 ビートまりお: 録音し直さないの? ZUN: いや、僕も公開前に音が入ってることには気づいてたんです。 でもタイミングがすごくよくて。 あんまり違和感もなくて、おもしろいからわざと残したんです。 でもそれを後からツッコまれると嫌だから、あらかじめツイートでこういうの入ってるのでって書いたの。 地上波で流れた『ハルトマンの妖怪少女』を使ったネタを同時視聴 金澤: そして次いきましょうか。 こちら『 ハルトマンの妖怪少女』。 『東方地霊殿』のExtra面ボス、古明地こいしのテーマ曲となっています。 (画像はAmazonより) 粗品: こんな不気味な曲ありますか。 ZUN: 確かに不気味。 この曲ちょっと不思議で……7拍子だからそれが異様に、少し急かされる感じなんだよね。 そして4拍子と7拍子のくり返しが気持ちいい。 「ハルトマンの妖怪少女」について語り合う粗品さんとZUNさん。 粗品: えぇーー!? 否定? ZUNさんの意外な回答に驚く粗品さん。 ZUN: どちらかと言うと、ちょっと焦る感じ。 つんのめる感じ。 粗品: そうなんや。 なるほどね。 確かに確かに。 ビートまりお: この曲がなんと、この後のフジテレビの地上波でネタとして使われるそうですね。 ZUN: 本当に? 粗品: そうなんですよ。 ちょっと使わせていただきました。 地上波で放送された粗品さんの ネタは番組の1:24:00~から ビートまりお: これすごいな。 千鳥の大悟さんがいい曲って言ってたもんね。 うれしいね。 粗品: (地上波で)東方の曲でネタをやりたかったんです。 この生放送のお仕事も決まっていて、地上波のオンエア日とちょうど一緒っていうのもご縁を感じました。 東方の原曲って、終わりがないじゃないですか。 オーケストラを締めるのにはちょっと向いていなかったんですけど、唯一『ハルトマンの妖怪少女』ならタイミングよくスパッと終われるかな、と思ってこの曲にしたんですよ。 ビートまりお: なるほどね。 すばらしい。 しかもテレビだと尺の都合で長くできないじゃないですか。 そこにもちょうどよく合うんですよね。 粗品: 確かに。 キャッチーなフレーズがくり返してる、東方原曲のよさですよね。 ZUN: すごい。 おもしろかったです。 粗品: ありがとうございます。 MADみたいな感じでね。 ビートまりお: 完全に音MADでしたね。 強いツッコミワードが出ると笑っちゃうなみたいな。 粗品: うれしいなあ。 ZUN: 地上波で原曲が流れて、しかもあんな感じって楽しいですね。 ビートまりお: それをニコニコとYouTubeで一緒に見るっていう。 粗品: 歴史的やな。 今回の記事にて紹介したパート以外にも、実際にシューティングゲームに挑戦するコーナーや、『東方Project』の最新情報を紹介するコーナーなど、東方愛たっぷりでお届けされた本放送。 もしまだご覧になっていない方がいたら、タイムシフト(もしくはYouTubeのアーカイブ)にて視聴可能なので、ぜひともチェックしてほしい。

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ZUNビールとは (ズンビールとは) [単語記事]

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ZUNビールとは、のこと氏が、29日に開催されたのためにをしたである。 また、当記事では以降でされた、さらに創設者のがした ひろゆきビールについても記す。 経緯 ある日、酔いどれ氏が氏との伴氏とんでいた時に、「をしよう」という話になった。 の場の話が具体的なものになり、「「」内で限定販売しよう」という話になる。 速、はにある実「」に製造を依頼することとなった。 しかし、でライクに話をしても「そんなんじゃを受けられない」と取り合ってもらえない。 そこでは、氏と氏を連れて経営のパブに赴き、経営者であるード・氏とを飲み交わしながら話を持ち掛けたところ、すんなり快諾を得た。 そして、氏と氏はに乗って再びを尋ね、にもを出すことに決定。 さらに、今回は氏もを出すことになった。 ビール内容 超みかんAle(ニコニコ超会議2012) で0杯(2日にわけたので、1日200杯)された。 果汁をいれた「」の。 当初、側は「未も多いので、あまりこないだろう」と思っていたら、予想以上の売れ行きで両日とも午前中に売となった。 らしいなを感じながらも、しっかりとや苦味を感じられる出来となっている。 を使ったとしては「ック」が有名であるが、あれは発酵させたにを漬け込むか、の果汁を混ぜたもので、は(上面発酵)に果汁を混ぜたものとなっている。 超不夜城レッド(ニコニコ超会議2) で新たに振舞われること氏の。 今回は「」となっている。 ちなみに、正式名称は「・」となる。 前回の反省をいかして去年の4倍の1日0杯となる。 mlで。 氏つき限定「」は数量限定のため、27日、日ともに先着順となる。 ・とはにで作られているので、を熟成させるためので作られているので味があり、ながらや味が表に出てくるである。 有名な銘柄では、ドゥシャス・デ・ブルゴーニュなど。 でよく作られているのだが、ここは領とかなり近いところであるため、内でもが話されている。 ちなみに、「」はだと「」と読む 超黒ひろゆき(ニコニコ超会議2) こちらは氏。 は「スト」。 同じく1日0杯でm00円。 こちらも氏つき限定「」がついてくる。 こちらも数量限定で27日、日先着順となる。 ストは、原料の麦芽をトして使っているのでっである、苦味が強の苦味はの苦味ではなくて、たとえるならのような苦味が強い。 それと味も少々。 に、やで作られているで、有名な銘柄ではなど。 名前のストは強いという意味であり、実際でに飲まれてる()にべると度数が高くなるので注意。 超インディーズゲームエールw(ニコニコ超会議3) の。 は「ディア・ペール」。 昨年と同じく2用意されており、ml・で販売された。 ディア・ペールは、発祥の。 「ペール」とあるように、誕生当初にあった他のとべると、かなり淡い色。 「ディア」の名前のとおり、元々はへの輸出用のだったが、ではやなど中で親しまれている。 度数は5~6. 5ほどで、かなりの味が強い。 近年のの盛り上がりへの共感・から、「w」の名前がついた。 超白ひろゆき(ニコニコ超会議3)。 は「ウィート」。 昨年と同じく2用意されており、ml・で販売された。 ウィートは、小麦を大量に使用した。 昨年の「」とは一転して、かなり淡い色のである。 味わいはで、をあまり嗜まない人でも飲みやすい。 超幕張ラガー(ニコニコ超会議2015)。 昨年からml増量のml、価格は据え置きので販売された。 は、下面発酵で醸造した。 一般にキレのある苦味となめらかな味わいを持つとされる。 はそれにの香り付けをすることで、よりな味わいとなった。 今回ののテングは、で行ったものが初めてとのことで、名前も会場その場で決まった。 超ウィートエール(ニコニコ超会議2015)。 は「ウィート」。 昨年からml増量のml、価格は据え置きので販売された。 ウィートは、小麦を大量に使用したで、優しい味わい。 それにの味づけをすることで、まろやかさが生まれた。 今回ののテングは、で行ったものが初めてとのことで、名前も会場その場で決まった。 超畑のビール(ニコニコ超会議2016)。 今回のは「産」。 の出身地であるのといった産の原料をふんだんに使用したとなっている。 両日で用意したが、いずれも売にの盛況っぷりだったようだ。 超お茶ビ(ニコニコ超会議2016)。 の誕生の地といえば、といえば、といった着想で誕生した。 のようななフレッシュに仕上がっている。 両日で用意したが、いずれも売にの盛況っぷりだったようだ。 超東方トリプルシトラスラガー(ニコニコ超会議2017)。 柑のな味わいと、の味のあとに、のようなキレのある味わいが来る一品。 Biere Orange ビエールオランジュ(ニコニコ超会議2017)。 はベル。 ビオランジュは、Bre の。 その名のとおり、の味わいのである。 と柑とベルを組み合わせた、流のに仕上がっている。 超ESpressoポーター バリスタスタイル(ニコニコ超会議2018)。 のようにっな。 見たに反して、苦味は程よく抑えられている。 をにしたとあって、今回のにはどらやき・のも用意されている。 はっさくほうじ茶beer(ニコニコ超会議2018)。 のな味と、特有の苦味が合わさった一品。 をにしたとあって、今回のにはどらやき・のも用意されている。 超猩々アンバー(ニコニコ超会議2019)。 は、由来の。 の強い苦味・香りとみがかった色が特徴的。 猩々は架の人で、の演での内容から大飲みのがついている。 度数は7。 の木の味がのような香りを引き立てている。 Very Berry Pink(ニコニコ超会議2019)。 産のとラズを使用した一品。 色はで、味はかなり甘い。 度数も4と低く、でも飲みやすい。 麹と柚子のサワービール(ニコニコネット超会議2020)。 度数は7。 の流行によってが中止となったため、会場でのではなく、全各地の飲食店からZUNビールの取扱店舗を募集していた。 また上にて、みんなと杯することも可(2020)。 しかしさらなる感染拡大に伴う飲食店営業のため、そのものが延期となった。 みかんとミントのエール(ニコニコネット超会議2020)。 度数は4. の流行によってが中止となったため、会場でのではなく、全各地の飲食店からZUNビールの取扱店舗を募集していた。 また上にて、みんなと杯することも可(2020)。 しかしさらなる感染拡大に伴う飲食店営業のため、そのものが延期となった。 関連動画 関連商品 関連項目•

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【ダウンタウンなう】粗品が着てたTシャツブランドは東方project!古明地さとりのファン?

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弾幕シューティングゲーム『東方Project』の魅力や最新情報をお届けする『東方Project』の二次創作情報番組 が、2020年5月30日に配信された。 今回は、スペシャルゲストとして、『東方Project』の大ファンで知られるお笑いコンビ霜降り明星の 粗品さんと、『東方Project』原作者 ZUNさんをお迎え。 「原作特集」と題し、原作の魅力を紹介するとともに、視聴者のみなさんが「東方にハマったきっかけ=東方沼」を取り上げる回となった。 本記事では、 配信内で語られた粗品さんの東方エピソードをピックアップ。 番組内のコメントを書き起こしし、お届けしていく。 左から、金澤まいさん(AD)、粗品さん、ZUNさん、ビートまりおさん(キャスター)。 初めてプレイしたのは『東方紅魔郷』 ビートまりお: 粗品さんはなにきっかけで東方にハマったんですか? 粗品: 2009年か2010年か、高校生やったんですけど、ニコニコ動画でランキングに入っていた 二次創作の音楽動画で初めて東方を知りました。 それこそビートまりおさんの動画も見てました。 お笑いコンビ霜降り明星の粗品さん、 ビートまりお: 最初に見たときの感想ってどうでした? 粗品: めちゃくちゃキャッチーですぐにハマりました。 その後、東方について辿っていったらゲームだと知って。 「じゃあプレイしてみよう」っていう感じで、 『紅魔郷』からプレイを始めたんです。 『妖々夢』、『永夜抄』ぐらいまではやりました。 PC98版の作品。 粗品さんが最初にプレイした『東方紅魔郷』はWindows版の最初の作品。 ビートまりお: Windows版のシリーズ1作目からというのは意識して? 粗品: そうですね。 漫画を1巻から読む感覚と言いますか、最初の作品からプレイしてみようという感じで。 金澤: いまから東方を始めるとしたらどの作品からがいいんですかね? ZUNさん。 ZUN: 僕が言うの? 粗品: 初心者にオススメの作品ってあるんですか? ZUN: どれだろうな……。 正直、 いちばん新しい作品がいいんじゃないかなと思います。 『東方Project』原作者のZUNさん。 粗品: そうなんですか!? ZUN: (既プレイ)ユーザーは「これがいいよ、あれがいいよ」って思うかもしれないけど。 いちばん新しい作品が時代に合っているし、わかりやすい。 始めるとき、最初から遊ぼうって思う人は多いので、そうならないようにシリーズに2とか3とかナンバリングをつけてないんです。 東方3があったら、やはり1からやろうかなってなるじゃないですか。 粗品: そういうことなんですね。 どれからやってもいいよっていう。 キーボード派な粗品さん 金澤: (東方の)シューティングゲーム、難しくないですか? 粗品: 難しい。 めちゃくちゃムズいです。 ビートまりお: ちなみに粗品さんの腕前はどのくらいですか? 粗品: いやもう全然です。 最初は『紅魔郷』から順番にシリーズ作品を全部プレイしようと思っていたんです。 でも3作目ぐらいで、向いてないわと思って、ホンマに。 もう、小指がつってしょうがなかったです。 低速にするときの。 実際に小指の動きを表す粗品さん。 ビートまりお: わかるわかる。 金澤: プレイはキーボードですか? 粗品: キーボード派です。 Shiftキーをね、ずっと押してました。 ZUN: キーボードはよくないな。 あまりオススメはできない。 ZUNさんが「(キーボードは)あまりオススメはできない」と口にした瞬間の粗品さん。 粗品: そうなんですね!! ずーっとキーボードでやってましたよ。 アカンねや、キーボード。 ZUN: ぜひパッドで。 『少女綺想曲』は音楽的にもすごいけどお笑い的にもよくできてる曲 金澤: 続いては、粗品さんの好きな東方の原曲について伺っていきたいと思います。 うわーガチ勢だったごめんなさい、って。 『東方Project』に関連した動画も投稿されている。 粗品: いやいや。 好きなんですよ。 曲がいちばん好き。 金澤: みんなで聞いていきましょう。 まずは、 『少女綺想曲 ~ Dream Battle』でございます。 『東方永夜抄』4A面ボス、博麗霊夢のテーマ曲です。 (画像はAmazonより) 粗品: あーいいなぁ。 ZUN: これは、旧作というか、フロッピー時代の作品で使ってた曲(『東方幻想郷』の霊夢の曲)なんです。 それを自分のなかでアレンジしてる。 金澤: はい、ということでもう1曲いきましょう。 こちら 『ネイティブフェイス』でございます。 『東方風神録』のEXTRAボス、洩矢諏訪子のテーマ曲です。 (画像はAmazonより) 粗品: パンポンペンポン、っていうのがいいですね。 金澤: こちらの2曲、じつはネタで使用したことがあると。 粗品: そうなんですよ。 ピン芸人時代に、『少女綺想曲』を流しながら、漫談をするみたいなネタをやったんです。 この曲なんですが、 もちろん音楽的にもすごいんですけど、お笑い的にもよくできてる曲で。 「ティリティリティリ」ってピアノだけになるところあるじゃないですか。 この間に早口でしゃべるんです。 で、スパーンと終わる。 そうすると自然と笑いが起こるという、最強のシステムなんですよね。 ZUN: おもしろそう。 粗品: ウーマンラッシュアワーさんの漫才で、早口でバーって言いきって、すごーいってなるじゃないですか。 それの2倍すごいみたいなことができるんですよ、この曲を使うことによって。 ビートまりお: 『ネイティブフェイス』はどういったネタで使ったんですか? 粗品: 『ネイティブフェイス』は、ツッコミの後ろで流させていただいたんですけど、「デーデデデッ」っていうところが、非常に気持ちいいツッコミになるんです。 「ティンティンティンティン」って、4文字でツッコミたくなる、シナジーになっている。 とてもいい曲なんですよ。 ZUN: 考えたことなかったけどこれもおもしろそうだね。 ビートまりお: なかった。 そんなこと考えたの世界で唯一、粗品さんだけですよ。 初めて聞いた。 粗品: 東方好きでお笑いも好きなんで。 『幽霊客船の時空を越えた旅』の「ポン」音の真相 金澤: 続いてはこちら。 『 幽霊客船の時空を越えた旅』。 『東方星蓮船』の、4面道中のBGMでございます。 (画像はAmazonより) 粗品: あー、めちゃくちゃいい、僕がいちばん好きな曲です。 この楽曲で聞きたいことあるんです。 曲中に「ポン」って音が入ってるじゃないですか。 あの音ってなんなんですか? ZUN: あれ録音ミスだから(笑)。 Windowsの音なんです。 粗品: えぇーーー!? 録音中に入っちゃってってことですか。 ZUN: 録音中に。 ビートまりお: 録音し直さないの? ZUN: いや、僕も公開前に音が入ってることには気づいてたんです。 でもタイミングがすごくよくて。 あんまり違和感もなくて、おもしろいからわざと残したんです。 でもそれを後からツッコまれると嫌だから、あらかじめツイートでこういうの入ってるのでって書いたの。 地上波で流れた『ハルトマンの妖怪少女』を使ったネタを同時視聴 金澤: そして次いきましょうか。 こちら『 ハルトマンの妖怪少女』。 『東方地霊殿』のExtra面ボス、古明地こいしのテーマ曲となっています。 (画像はAmazonより) 粗品: こんな不気味な曲ありますか。 ZUN: 確かに不気味。 この曲ちょっと不思議で……7拍子だからそれが異様に、少し急かされる感じなんだよね。 そして4拍子と7拍子のくり返しが気持ちいい。 「ハルトマンの妖怪少女」について語り合う粗品さんとZUNさん。 粗品: えぇーー!? 否定? ZUNさんの意外な回答に驚く粗品さん。 ZUN: どちらかと言うと、ちょっと焦る感じ。 つんのめる感じ。 粗品: そうなんや。 なるほどね。 確かに確かに。 ビートまりお: この曲がなんと、この後のフジテレビの地上波でネタとして使われるそうですね。 ZUN: 本当に? 粗品: そうなんですよ。 ちょっと使わせていただきました。 地上波で放送された粗品さんの ネタは番組の1:24:00~から ビートまりお: これすごいな。 千鳥の大悟さんがいい曲って言ってたもんね。 うれしいね。 粗品: (地上波で)東方の曲でネタをやりたかったんです。 この生放送のお仕事も決まっていて、地上波のオンエア日とちょうど一緒っていうのもご縁を感じました。 東方の原曲って、終わりがないじゃないですか。 オーケストラを締めるのにはちょっと向いていなかったんですけど、唯一『ハルトマンの妖怪少女』ならタイミングよくスパッと終われるかな、と思ってこの曲にしたんですよ。 ビートまりお: なるほどね。 すばらしい。 しかもテレビだと尺の都合で長くできないじゃないですか。 そこにもちょうどよく合うんですよね。 粗品: 確かに。 キャッチーなフレーズがくり返してる、東方原曲のよさですよね。 ZUN: すごい。 おもしろかったです。 粗品: ありがとうございます。 MADみたいな感じでね。 ビートまりお: 完全に音MADでしたね。 強いツッコミワードが出ると笑っちゃうなみたいな。 粗品: うれしいなあ。 ZUN: 地上波で原曲が流れて、しかもあんな感じって楽しいですね。 ビートまりお: それをニコニコとYouTubeで一緒に見るっていう。 粗品: 歴史的やな。 今回の記事にて紹介したパート以外にも、実際にシューティングゲームに挑戦するコーナーや、『東方Project』の最新情報を紹介するコーナーなど、東方愛たっぷりでお届けされた本放送。 もしまだご覧になっていない方がいたら、タイムシフト(もしくはYouTubeのアーカイブ)にて視聴可能なので、ぜひともチェックしてほしい。

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