新居浜弁一覧表_さ行 さ行 さいあがり 意味 :おっちょこちょい 使用例:高いとこ登って、さいあがりじゃのう さいなら 意味 :さようなら 使用例:帰ってこうわい、さいなら さかく 意味 :右往左往すること 使用例:どなにしたらええか思て さかくしよるうちに できとった さかし 意味 :さかさま 使用例:そりゃさかしじゃ さっち 意味 :いちいち 使用例:お返しやか、さっちにせんでもええのに、よいよ律儀な人じゃ さどい 意味 :敏感で鋭く賢いようす 使用例:もうでけた(出来た)んか?よいよ(とても)さどいのお さぶい 意味 :寒い 使用例:今日はさぶいのうし さら 意味 :新品 使用例:畳でもなんでも、やっぱりさらはええのう さらこい 意味 :すばやい・機敏 使用例:なにやらしてもさらこいねえ ざんき・ざんぎ 意味 :鶏の唐揚げ ちょっと一言:祭や正月には欠かせない料理。 ちなみにケンタッキーフライドチキンも僕のおばあちゃんに言わせると全部『ざんぎ』です。 さんじりこ 意味 :散らかし放題 使用例:あんたの部屋は、さんじりこじゃ。 (後悔) しゃくる 意味 :急に引っぱる 使用例:しゃくって取るのは失礼 じゃけん 意味 :〜です、〜ですから 使用例:新居浜じゃけん、日本じゃけん、男じゃけん。 これはもう、新居浜の代表的な方言ですね。 (^^; じゃらじゃら 意味 :冗談 使用例:じゃらじゃらゆうな、わしゃ本気ぞ しゃんしゃん 意味 :しっかり、素早く 使用例:しんどげーなのう。 なんぞ悩みでもあるんかや。 もっとしゃんとせんかや! とろくさいのう、しゃんしゃんせんと、日や暮れてしまうぞな。 しゃんとせんかい!そなな男には嫁はんこんぞ! じゅじゅむ 意味 :にじむ 使用例:墨付け過ぎたけん、じゅじゅんでしもたわや! しよる 意味 :している 使用例:せーだしてしよるで! しょー 意味 :〜しよう 使用例:ぼくがしょーわい。 しょうたれ 意味 :だらしない事 使用例:しょーたれのまねすな しょさない 意味 :所在ない 使用例:若いしらの寄り合いにおたきぎり行ってもしょさないやね。 しょわない 意味 :しょうがない 使用例:わるさぎりして、しょわないやっちゃ! じるい 意味 :ぬかるんでいる 使用例:雨降ったけん庭がじるい じるたんぼ 意味 :ぬかるみ・水たまり 使用例:この子は じるたんぼに入ってあそんだけん どろだらけじゃ しわい 意味 :しつこい・執念深い 使用例:いつまでもしわいやつじゃ すえる 意味 :腐る 使用例:すえた匂い・このおかずすえとる すばる 意味 :水分がなくなって、しわしわになる 使用例:このみかん永いこと置いとったけん、すばってしもた(歌のすばるではないよ) せーだして 意味 :精出して(一生懸命) 使用例:せーだしてやらんかい せこい 意味 :くるしい・しんどい 使用例:この坂登るのはせこいのう ぜちがう 意味 :いじめる 使用例:そなにぜちごうたら可愛そうなや せばい 意味 :せまい 使用例:せばいけんど我慢してんよ せられん 意味 :してはいけないよ 使用例:叩いたりせられんやね せる 意味 :混む 使用例:あの病院は何時行ってもせっとる ぞうたん 意味 :ざっとした 使用例:この家はぞうたんげえな作りじゃ そなな 意味 :そんな 使用例:そなな事してないわい ぞびる 意味 :寝そべる 使用例:畳の上にぞびる そら(空) 意味 :地形的に標高の高い方角 使用例:そら向いてといびょった.
次のはじめに… 関西弁といってもいろいろあって、大阪弁、船場言葉、河内弁、京都弁、神戸 泉州、紀州・・・ キリがないくらい、ぎょうさんあります。 とにかく、土地土地で微妙に変ってきます。 私が、普段つこぉてんのは、船場言葉と大阪弁のMIXです。 ケンカになったら、河内弁がでてきます。 (笑) ここであげてるのんは、私がつこてる範囲で書いたぁります。 それから。。。。 これ作ってて悩んだのは、私が普段使ってる言葉やん? 普段使ってるってゆうことは、それが当たり前に通じる(つまり標準語)思ってたわけで。 「青いたんこぶ」の省略形?? - あかん - 「だめ」の意味。 普通では、ほとんど使わないけどね- 主に京都方面かもしくは、今ではほとんど聞かれなくなった船場言葉で使われる。 - あかんたれ - 「あかんたれ」は「だめなやつ」「弱虫・小心者」。 でもきつい言い方じゃなくって親しみをこめて使う場合が多い。 - あしがはやい - 「足が速い」ではなくて、「食べ物が腐るのがはやい」という意味。 使用例: 「梅雨どきやから、あしはよなってるし、もうあかんわぁ〜」 (梅雨どきなので、腐りやすくなってるから食べれないよ) - あったまる - 暖まるの略。 「暖める・温める」は「あっためる」。 「ぬくめる」とも言う - あて - 酒の肴(つまみ)のことを指す。 「酒のあて」 私という意味にもなる。 大阪の下町のおばちゃんがよく使う。 「あたし」=「あて」 - あほ - 関東でいう「バカ」のこと。 でも、親しみを込めて使う場合が多い。 「あほ」「あほやなぁ〜」と言われてもそんなに怒る人はいないが、 「バカ」と言われたら怒るのが大阪人(笑) バリエ-ションとして 「あほんだら」「あほ言え」(冗談言うな)などがある。 また、「すごく」というときにも使う。 「あほほどある」(すごく沢山ある) - あまえた - 甘えん坊の意味。 - あらへん - 「ない」という意味。 使用例: 「そんなん、あらへん」(そんなものはないよ) - あんた - 「あなた」の意味。 「あんさん」とも言う。 主に女の方が使う。 ちなみに男の方は「おまえ」河内弁だと、「われ」になる。 (*注「我」ではない。 ) 「あななたち」は「あんたら」、「おまえたち」は「おまえら」もしくは「われら」 (*注「我ら」ではない)である。 - あんじょう - 具合よくとかいい具合にという意味。 使用例: 「あんじょうやりや」(うまくやりな) - いかへん - 行くの反対は「行かへん」もしくは「行けへん」。 どちらも「行かない」という意味。 - いがむ - 歪むと書いて「いがむ」と読む(笑)大阪弁では「ゆ」が「い」になることが多い。 - いきり・いきってる - カッコつけや、偉そうにしている人、自慢したがる人に対して使う。 使用例: 「あいつ、イキリやで。 「もう大丈夫じゃない?」=「いけてるんとちゃう?」「おいしいじゃない」=「いけてるやん」 「格好いい」=「いけてるやん」。 バリエ-ションが豊富である。 ちなみに、反対は「いけてない」。 使用例: 「昨日、みんなの前でコケてしもてなぁ…イケてないわぁ〜」 (昨日みんなの前でコケてしまった。 格好が悪いよ) - いごく - 動かす=いごかす からきている。 「いのく」とも言う。 - いちびり - 「わるふざけ」「お調子モノ」が一番ニュアンス的に近いかなぁ・・ 使用例: 「何いちびってんねん…」(何ふざけてるんだ) - いちゃもん - 難癖。 「いちゃもんをつける」=「難癖をつける」これって、標準語になってるよねぇ?? - いっこも〜ない - 「いっこも」は「ひとつも」「全然」という意味。 「いっこもない」で「ひとつもない」 - いっちょかみ - なんでもかんでも口をはさんでくる、もしくは、はさんでくる人のこと。 - いっちやん・いっちゃん - 1番という意味。 鉄則の省略形。 - いてまう - やっつける・やっつけてしまうというニュアンス。 ケンカ言葉。 「いてもうたる」「いてこます」は「ボコボコにしてしまう」 - いとはん - 船場言葉(大阪の土地名)で、「お嬢さん」の意味。 「こいさん」は、「小さないとはん」の意味で、女きょうだいのうち、一番末娘のことを指す。 「去る」=「去ぬ(いぬ」 - いらう - 触るという意味。 「いらいたくる」=「触りまわす」 使用例: 「いろたらあかん!」(触っちゃだめ!) - いらち - 気が短い。 短気という意味。 「いらちくる」は「イライラいする」 - いわす - やっつけるの意味。 「しばく」ど同義語。 「いわしまくる」=「しばきたくる(まわす)」で「ボコボコにやっつけてしまう」 - いんけつ - おいちょかぶ用語の「インケツ」からきている。 最悪の状態、もしくは財布が空っぽなどの時に使う。 主におっちゃんがよく使う。 - いんじゃん - じゃんけんのこと。 標準語だと思ってたよぅ(涙) - うち - 「わたし」の意味。 イントネ-ションによっては「家」にもなる。 ヒアリングが要される・・・・!? 「わたしたち」は「うちら」になる。 おばさんになると、「あてら」「わてら」に変る。 「ええ乳してんなぁ〜」(いい胸してるね)はおっちゃんの常套句(笑) 「ええし」は「いいところ(上流階級)」という意味。 「ええしのぼんぼん」=「いいところのお坊ちゃん」 - えげつない - 「えぐい」ってゆったら通じる??ニュアンス的には「ひどい」という意味。 - エテ公 - 「お猿さん」のこと。 意味はね。 はい - えらい - とんでもないとか大変という意味。 「えらいこっちゃ」(大変なことだ) くたびれた、疲れたという時にも使う。 「身体がえらいわぁ〜」 もちろん「偉い」という意味でも使う。 その場の雰囲気、前後の言葉で聞き分けてください。 - おいど - お尻のこと。 - おおきに - ありがとうの意味。 京都と大阪では発音のイントネ-ションがちょっと違う。 お店屋さんでは、よく聞く。 「毎度、おおきに!」 - おこうこ - お漬物のこと。 主にお新香を指す。 「こうこ」ともいう。 - おざぶ - 座布団のこと。 「おざぶとん」=「おざぶ」 - おつい - お椀物のこと。 「おつゆ」からきている - おとん・おかん - 「お父さん」「お母さん」の意味。 言わずと知れた「おじさん」「おばさん」 ・・ってゆ-か、熟年の男の人、女の人を指す。 だから、お父さんのことを「うちのおじん」とゆう時もある。 「おっちゃん」「おばちゃん」「おっさん」「おばはん」 TPOによっていろんなバリエ-ションがある。 - おはよう、おかえり - 最近では滅多に聞かれなくなったが、「いってらっしゃい」という意味。 「早く帰ってきてね」ということ。 「ほな、行ってくるわ」「おはよう、お帰り」という具合である。 - おぶ・おぶちゃ - お茶のこと。 - おべんちゃら - おべっか。 お世辞や社交辞令のこと。 - おぼこい - 子供っぽい。 幼いという意味。 - おまん - お饅頭のこと。 - おもろい - 面白いの省略形。 - おる - 居ると書いて「おる」と読む。 「居ない」は「おらへん」又は「い-ひん」 か行 - かい - 痒いの意味。 「かいい」とも言う。 虫刺され・かゆい時は「かいかい」 - がさつ - 粗野なこと。 落ち着きがないという場合にも使う。 - かしこ - 賢い人のことを指す。 - かしわ - 鶏肉のこと。 - (お米を)かす - 貸すではなくて、炊くという意味。 ふかすからきていると思われる。 「お米かしといて」といわれたら、ご飯を炊こう! - がちゃ - 粗野・がさつな人のことを指す。 「がちゃがちゃしてる」から来ている? - かなん - 「かなわん」の略。 「かなわん」は「かなわない」からきている。 いやだとゆう時にも使う。 使用例: 「そんなんかなんわぁ」(そんなのいやだ-) - かまへん - 「構わない」の意味。 「かめへん」とも言う。 - かわりべったん - 「かわりべんたん」とも言う。 「かわりばんこ」という意味。 - かんにん - ごめんなさいという意味。 「かんにんしてなぁ〜」「かんにんなぁ〜」という風に使う - きくな - 菊菜。 春菊のこと。 - きしょい - 気色悪いの省略形。 気持ち悪いという場合にも使う。 「きもい」とも言う。 使用例:「あの人、なんかカマっぽい」(あの人なんだかオカマっぽい) 「きっしょぉ〜!」 - キタ - 梅田のことをこう呼ぶ。 ミナミは難波・心斎橋周辺のこと。 どちらも大阪2大繁華街 - キツイ - 普通の「キツイ」の他にツッコミ用語として用いる。 使用例: 「今日の花嫁サンきれかったなぁ」(今日の花嫁さん、きれいだったね) - ぎょうさん - 沢山の意味。 「ぎょうさんある」=「たくさんある」「よ-さん」とも言う。 - け-へん - 来ないという意味。 大阪では「け-へん」神戸では「こ-へん」京都では「き-ひん」になる。 - けったくそわるい - 胸くそ悪いと同意語。 むしゃくしゃして気分が悪い時などに言う。 「けったくそわるぅ〜」 - げら - よく笑う人を指す。 「笑い上戸な人」のこと。 使用例: 「あんた、げらやなぁ」(あなた、よく笑うねぇ) - こうてくる - 「買って来る」というときのみに使う。 「買う」は「かう」。 「買うてきて(こうてきて)」(買ってきて) 「買うてきた?(こうてきた)」(買ってきた?) - こかす - コケさせるの省略形。 ギャグがすべった時にも使う。 - こさえる - 作るという意味。 「こしらえる」から変形。 - こすい - 「ずるがしこい」「ずるい」「せこい」という意味。 「ケチくさい」と同意語。 ポテチの屑を食べてる友人に言ってやろう。 「こっすぅ〜〜〜っ」 - こそばい・こそばゆい - くすぐったいという意味。 「いただきます」は普通に「いただきます」で 「どうぞおあがり」とか 「どうぞおよばれ」と返す。 ご飯の時のあいさつやね-。 - ごっそう - ごちそうの意味。 「ごっつぉ」とも言う。 「ごっそさん」と同様「ごっつぉさん」とも言う。 - ごっつ - 「ごっつい」の省略形。 すごい、大変な、ひどいなどという意味。 「ごっつぅ」とも言う。 「ものごっつい」は強調編。 「ごっつええかんじ」は「とてもいいかんじ」 「ごっつい」には「ごつい」(頑丈・身丈夫)という意味でも使われる。 - ごっちゃ - まぜこぜになるという意味。 「ごっちゃになる」ゴチャゴチャになるから来ている? - ごてる - 駄-をこねること。 「ごねる」とも言う。 - こまい・こんまい - 細かい、小さいという意味。 背が低いという時にも使う。 - ごまめ - みそっかすの意味。 もうひとつ、ひしこを干したものを言う。 お節料理には必ずある。 - ごりょんさん - 良家もしくは大店の奥様のこと。 船場言葉である。 「ごんたくれ」とも言う。 - ごんばこ - ゴミ箱のこと。 - こんばば - 根性悪のこと。 「根性ババ色」からきている - ごんぼ - 牛蒡のこと。 さ行 - さいぜん - ついさっきという意味。 「さいぜん来たばっかりや」(ついさっき来たばかりだよ) - さかい - 〜だからという場合に使用する。 使用例: 「ほな。 さいなら」(それじゃあ、さようなら) - さぶい - 寒いがなまったもの。 寒いギャグを聞いたときは「さっむぅ〜」じゃなくて「さっぶぅ〜〜」 - さぶいぼ - 鳥肌のこと。 「さぶい時にでるイボ」からきていると思われる。 「鳥肌がたつ」は「さぶいぼがたつ」 - さら - 新品のこと。 「さらっぴん」とも言う。 強調は「まっさら」 - さらえる - お皿に残ったおかずなどを残さず食べるとゆう意味 「これ、全部食べちゃって」ってゆう時、 「これ、全部さらえてしもて」とか 「これ、きれいにさらえてしもて」と言う。 「食べる」ってゆうのとはちょっと違うんだな-。 - さらす - 〜するという時に使う。 主に泉州あたりで使う。 「何さらしとんねん?」(何してるの?) - しぃ - する、もしくはする人。 「ガマンしぃ」=「ガマンしている人」もしくは「がまんしなさい」 イントネ-ションとシチュエ-ションで聞き分ける。 - 〜しな - 〜するまでにという場合の語尾。 「行きしな」行くまでに - しばく - 今、巷で大ブレイクの「しばく」 笑 本来は「ボコボコにする」ってゆう意味。 もちろん、普段でも「お茶でもしよっか?」= 「ちゃ-しばこうか?」と言う時つかいます。 ただし、友達同士の時に限る!決して目上の人に使ってはいけません(笑) - しぶちん - けちんぼ。 ケチな人のこと。 - 自分 - 大阪弁の場合、自分は2人称をさす。 決して目上の人に言ってはいけません。 使用例: 「自分なぁ…」(おまえなぁ…) - しまう - 片付けるという意味。 使用例: 「その本しもてまいや」(その本片付けてしまいなさい) - しもた - 仕舞ったの省略形。 「〜してしもた」=「〜してしまった」 「しまったぁ〜!失敗してしまった!」というときは 「しもた!しっぱいしてもうた!」 - 染む - 染みるの省略形。 「しゅむ」とも言う。 - しゃ-けど - 「そやけど」とも言う。 「そうだけれども」「だけど」という意味。 - しゃ-ない - 「仕様がない」「仕方ない」からきてると思う。 大阪弁の鉄則やね 笑 - じゃまくさい - 邪魔くさいと書く。 面倒くさいという意味。 - しょうみ - 正味。 本当のという意味。 「しょうみの話」「ホントの話」 - しょうもない - 面白くない・くだらないという意味。 仕様もないからきている?? - しらこい - 白-しい。 使用例: 「あんた、しらこいわ」(あなた白-しいわ) - しんどい - 疲れたという意味。 よく使う言葉。 「あぁ〜〜しんど」(あぁ、疲れた) - 好きやねん - 「好きです」だね。 「すっきやねん」とも言う。 「ずっこしたらあかんやん」「ずるっこしちゃだめじゃん」 - すんごい - すごいの意味。 「すっげぇ」は「すんごい」「すんげぇ」 - せぇだい - 笑わすという意味。 使用例: 「何、笑かしてくれんねん」(笑わせるなよ) - んでから - 「それから」という意味。 「それで」は「んで」.
次の「しらこいって、意味知ってる?」 金曜日の夜、突然、夫から聞かれました。 「ん~、白子とか関係ある? おいしいとか??」 「俺もそう思った!」 と、関西の方からすれば、トンチンカンな会話をしていたわが家。 わが家のような関西弁マスターではない方々、 【しらこい】とは、 「しらじらしいということ」 なのだそうです。 夫の会社で、「しらこい」の意味を知らないって言ったら びっくりされたのだとか。 (彼の部署は、ほぼ関西出身者) 大阪に住み始めて、もうすぐ6年。 まだまだのようです(笑) 関西弁独特のイントネーションは、すぐに慣れました。 単語の意味がわからないのは、久しぶりです。 意味がわからなかったといえば、 「おっちん」。 まだヨチヨチ歩きだった息子に、 保育士の先生か、どなたかが、言いました。 「はい、おっちんして」 「おっちん?」 母である私も、意味がわからず、息子ももちろんできず。 (まぁ、息子の場合は、日本語全般に意味があやしい時代ですけど) 「おっちん=おすわり」 関西弁の幼児語です。 かわいい響きなのですが、なかなか慣れず…。 言われるたびに、いちいち頭のなかで、 「あぁ、おすわりね」 と変換していました。 方言といえば、 自分は標準語だと思ってしゃべっていた言葉が、 実は住んでいたところ特有の言葉と知るときの、驚きといったら(笑) 岐阜弁なら、 しゃびしゃび=液体状のもので、うすいこと。 どかどかする=すごく蒸し暑いこと。 わが家は、熱が高い時も使っていました。 つる=持ち上げて、移動させること(例:机をつる) ケッタ(ケッタマシン)=自転車 他にもありますが、キリがないのでこれくらいに。 昔は、方言というと、 ダサい、かっこ悪いという風潮が強かった気がします。 しばらく前からは、 ぬくもりを感じるし、個性があっていいという感じになっていますね。 住んでいる場所の言葉を知ると、 もっとその土地に近づいたような気持ちになって、 うれしくなります。 「しらこい」のおかげで、 また少し関西人になれた(近づいた)気がします。 で、今日のオチは? そんなもん、あらへんて~。 (岐阜弁です。 笑) まぁ、日曜日ということで…。 お許しください。
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