こんにちは。 今回は私の長期保有銘柄から、将来性に大いに期待している について書きたいと思います。 ナノキャリアはがん領域に特化した創薬ベンチャーです。 ミセル化ナノ粒子を用いたDDS(ドラッグデリバリーシステム)で、新薬の開発を目指しています。 ナノキャリアの技術は副作用の強い抗がん剤をカプセルで包み、目的の場所で放出することで副作用を抑える事が出来るというものです。 内包出来るものは薬に限定されないため、アルビオンと共同で開発した美容液「 」やスカルプケアの「 」等化粧品分野でも製品化されています。 このように基幹技術の応用範囲の広さも、私が将来性を期待している特徴の一つです。 (余談ですが、Depthは私も使用しましたが、新感覚で秀逸の使い心地です。 興味のある方はサンプルを試してみてくださいね。 ) 私とナノキャリアとの付き合いは随分と前からになります。 初めて購入したときは「社名がカッコイイ会社だな」と思ったのを覚えています。 三井住友銀行に増資の払い込みに行ったり、何だか知らないうちに株価が50万円を超える急騰をみせたり、日本化薬との共同開発のNK105が失敗したり、本当に色々な事があり、現在に至っています。 現在のナノキャリアは一言でいえば、「微妙」です。 過去に大きな増資を成功させた社長の手腕は本当に見事で、現在のナノキャリアは製品を持っていない創薬ベンチャーとは思えない、潤沢な資金を保有しています。 パイプラインは殆どが自社開発で、相当量の資金を毎年使うことから安泰とはいえませんが、それでも資金繰りに窮している他の創薬ベンチャーと比べれば遥かに安心感があります。 しかしながら、期待されていた第1号のNK105は失敗に終わり、社運を掛けて開発しているNC6004は一時臨床試験が中断しました。 (現在は再開しています。 ) 直近ではイスラエルの会社が保有する遺伝子治療薬のライセンスを締結しています。 これによりナノキャリアは16億円以上にもなる一時的な支払いが発生し、更に今後の研究資金も負担する事となります。 会社としては早期(数年程度)で投資回収が出来ると判断しているようですが、ただでさえ自社開発パイプラインの資金負担が重いうえに、更に追い打ちをかけることに変わりはありません。 開発中の新薬が全て無事成功すれば良いのですが、世の中なかなか塩辛く出来ています。 もしNK105のように開発がとん挫すれば、今まで掛けた開発費が全て無駄になり、いきなり倒産の危機に見舞われます。 ナノキャリアの将来性は大いに期待できると思っていますが、反面そういったリスクは常に隣り合わせであり、目を逸らしてはいけない事実です。 投資はクールにドライに。 過度に会社に入れ込んではいけないという話はよく聞きます。 そんなことは分かっていますが、それでも育って欲しい会社に投資して、数年後大輪の花が咲き乱れる、そんな夢をみるのも株式投資の醍醐味なのではないかと、私は思っています。 もちろん、私はナノキャリアの将来性を信じていますので、夢ではなく現実になると本気で考えていますが。。 とにかく、ナノキャリアのパイプラインは間もなくあと数年である程度の結果が出ます。 成功か、失敗か、どちらになっても最後までお付き合いしようと考えています。 来週のスイング取引候補銘柄です。 【6763】帝国通信工業 明日の購入は一昨日に記載した 【6292】カワタと、どちらか一方にしようと思っています。 ではでは、あなたの元にフクが来ますように。。
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