会長の石上への思いやり 横浜デートの案をかぐや様から貰った次の日の話でしょうか。 石上がつばめ先輩にデート場所の提案をしようと横浜プランを出そうとします。 その提案が出る前につばめよりスカイツリーに行ったことが無いことを言われます。 一応東京が舞台っぽいかぐや様ですがスカイツリーに行ったことが無いのって珍しくないのかな?観光地って地元の人って行かないのかな?地方住みの私は2回くらい行ったことあったかな。 横浜デートプランは消滅しお蔵入りになります。 前回、ただ早坂が恥晒しただけなの笑うw つばめ先輩に何か出そうとしたのか突っ込まれるも石上は流されてスカイツリーの案に決まった様です。 スカイツリー周辺はデートスポットも多いらしいので案外横浜並みに良い案だと思いますよ。 そのやり取りを通りがかって聞こえているのは石上と同じ後輩組のミコと大仏です。 つばめと別れた石上は会長と出会いつばめとのデートに触れられます。 浮かれ気味の石上の笑顔が可愛いな! デートの日取りは明後日と、会長らの修学旅行に被せた様子。 ガチ藤原乱入対策を打たれています。 会長は知りませんがかぐやとのデートにも同じ敷地内を歩いてた女だからな……。 会長は藤原は嫌われるのがめちゃくちゃ嫌いという今後の布石になりそうだけどならなそうな 矛盾しているけど藤原だからなんとも…… ことを言います。 かぐやの中でも石上より好感度低い3番目とかミコにもまだ尊敬しているとか嫌われキャラになりつつありますけど……。 特に夏休みでは藤原のTwitterを見つつも、石上のTwitterアカウントは見ることすら無かったのであの時点ではまだ2番目だったと思うんだけどなぁ……。 会長と石上はお互いの修学旅行とデートを上手くいくことに健闘を祈りながら別れます。 会長が生徒会へ向かっていると後輩に囲まれるつばめ先輩の姿があります。 後輩には石上の風評被害を吹き込まれていてつばめ先輩は複雑そうな顔。 どういう感情なんだろうこのつばめ先輩。 石上との付き合いからはそんな事をする人では無いのは察しているけど、実際に事件は起こしているのも事実だからまだどっち付かずといった印象。 つばめ先輩の石上への心境が全然読めないのが怖いんだよなぁ……。 脈がありそうだし、結局拒絶されそうだし爆弾を抱えているんだよな……。 その場面を目撃している会長は過去を思い出します。 藤原が信頼されていないのに苦笑しているけど実は1番石上の事件の真相で憤っていたのも藤原だと回想します。 現在は石上のDV被害者になっているし、煽る仲ですが荻野の事件を公表するべきだと会長に推しています。 しかし、大友を思っての石上は全部誤解されたままでいるのを望んでいるので会長も公表するのを躊躇っています。 かぐやは意見を出さないで静観しています。 かぐやは最初からわかっていて思う所があったらしいのは語られていますがこれも今後の伏線なのだろうか? 初期は結構石上に対する扱いは酷かった記憶しかありませんが……。 虫けら程度から可愛い後輩にまでランクアップしてるからな……。 石上の心配をする会長も二人っきりでこの話題に触れますが、石上が変な罪悪感も持つ必要もないし普通に笑ってて欲しいとかっこいい宣言をします。 憎まれている相手の為になんでここまで聖人で居られるんだよ石上……。 この作品で本当に1番好きなキャラだからこそつばめ先輩とくっ付いて報われて欲しい……。 石上の矜持を踏みにじってはいけないと会長も強く言えない模様。 だが、この噂は恋愛の足枷になる為につばめには本当のことを伝えるべきだと石上に嫌われたとしてもやらばければと考えます。 生徒会の棚には調査ファイルが意味ありげに藤原が置いているらしい。 藤原なりの抵抗という若干シリアスな顔。 かぐやも気付いていて黙認している。 皆心の底ではこのままではいけないと思いつつ何も行動が起こせないのが語られます。 生徒会の石上以外のメンバーは生徒の中で尊敬されている人が多数の中、石上だけ未だに言われているって結構闇が深いよね……。 それでも最近はかれんとかツンデレ先輩とか小野寺さんとか団長とかが石上を認めつつある人物が増えてはきてるんだけどね。 その嫌われ役を自分でやるべきだと会長は決心しようとします。 修学旅行終了ぐらいで公表しようかを考えていると生徒会室で泣いているミコを発見する会長。 ……え? 笑えるけどそろそろ修羅場の予感 ソファで泣いているミコ。 涼しい顔で通り過ぎる会長ですが、心の中ではメッチャ不安な会長。 その不穏な空気を読み取ります。 ミコを呼んでも無視されて、藤原に原因があるのではないかと考えます。 石上の回想では信頼していたのにすぐに信頼が消えてる藤原w 音楽を聴いているだけではないかと盗み見ますが、ケーブルはありません。 独り言では辛くても生きなきゃいけないの?と闇と重さを察する会長。 作中で1番やべー奴のミコちゃんにドンドン変なキャラ付けが……。 会長も反応に困っていると例の石上冤罪のファイルが消えているのに気付きます。 ミコが読んだのかと驚愕します。 会長はミコに褒める言葉を掛けますが、実は無線のイヤホンで心臓の鼓動を聞いていたことをカミングアウト。 これ今までで1番やばいんじゃねーのか……。 アスナさんもキリト君の心臓の鼓動を聞いて安心してましたがこれだけはマジで理解できない……。 落ち込んだ時とかすっごくキくんでおすすめと会長にイヤホンを勧めます。 えんりょせずっって全くおかしいことに気付かなないミコちゃん……。 落ち込んだ時って笑ってるけど落ち込んでるんじゃん……。 無自覚で石上に惹かれてんだろうなぁ……。 心臓の鼓動を聴きながら全部どうでもよくなる会長。 白銀の敗北です。 って、ファイルの中身はっ!? そして、かぐやの元に大事な話を持ち掛ける早坂。 修学旅行編の導入です。 一方、つばめの元に例のファイルを持ち込む大仏が知っておくべきことが書かれてあると宣言します。 終わる秘密編の導入。 全員主役の新章突入と煽られて幕が閉じます。
次のセルフオマージュ回! バレーボールがコートに引っ掛かりながらも訓練しているのは会長……ではなく石上です。 懐かしい光景がまさか後輩の姿になっていることとは……。 確か2巻の出来事ですよね会長と藤原の初特訓回。 あの頃はまだ石上会計はまだヤンジャン移籍の1回目の表紙に写っていただけの存在しか設定されていなかったので早く登場しろよとか思いながら読んでいた頃ですね。 リアルタイムで既に3、4年くらい前だったかな?私がまだ今の会社に転職する前だったので結構前の気がします。 キン肉マンだとまだ完璧始祖編の連載していた頃かな。 その石上がクラスマッチの練習で独りバレーの練習をしていました。 3年生は自由登校でつばめ先輩はもう行事のある日しか学校に来ないという新情報が明かされます。 もうそんな時系列ですか。 私が高校の自由登校の頃は車の免許を取ったり、家に引き籠ってPSPでシュタインズゲートをプレイしていました。 まだvitaすら発売していなかったです。 そのつばめ先輩に良いところを見せようと努力するも、石上はボールを踏んでしまい転倒します。 そんな情けない姿を晒す石上のところに また藤原書記が通りかかってしまいます。 また? 藤原が大丈夫かと尋ねて石上がそれに答えようとしたところで藤原の存在に気付き驚愕します。 だが、会長と違って自分のプライドがどうこうとショックを受けるキャラでもない石上は普通に放課後だと指摘します。 忘れ物を取りに来たということですが、なんで毎回忘れ物があると体育館通るのか藤原……。 体育館通らないと教室や生徒会へ行けない学校なの? 『ん?』とようやく久し振りのこの流れに藤原もデジャブを疑います。 石上に体育館へ居残っている理由を尋ねるとクラスマッチの練習をしていると告げます。 すかさず藤原が教えようかと提案しますが……、トラウマ発動です。 毎回自分から教えようと提案する藤原はママの鏡です 藤原のトラウマ!石上の腕前は? 『ぐっ……』『あぁ……』と頭を抱え込み、普段藤原を舐めている後輩が流石に心配します。 なんやかんや良い先輩後輩の関係ですよねこういうところ。 藤原には人に何かを教えるのがトラウマというナレーションが藤原の心境を代弁する珍しい光景。 あんまり独自が無いキャラですのでね。 何故、人に教わった側じゃなくて教える側がトラウマになっているのか、世にも奇妙な図ですw 大丈夫だよ千花、あの人は会長じゃない、酷いことしないよと酷い言い草の藤原。 なんかフラグっぽい気が……。 人間の瞳がなぜ前に付いてるか知ってますか?それは未来 まえ を見る為だと藤原は立ち上がります。 結局自分から特訓させる側へ回ります。 素がクズなだけで良い子なんですよ本当は。 変なデカリボンを外して『おに』鉢巻を久し振りに巻きます。 石上に苦手を尋ねるとちょっと苦手というトラウマの言葉が飛び出します。 軽いフラッシュバックでやつれる藤原に石上も軽く指摘するだけでDVは発動しません。 ジャンピングサーブを学ぶのならば基礎だと目を開けたままジャンプという会長の特訓を思い出させる単語が飛び出ます。 しかし、それくらいならば出来ると石上はぴょんぴょん飛びます。 『えっ天才?』と天才たちの恋愛頭脳戦のタイトルを思い出させます。 マジな顔して何言ってんだとマジレスされます。 そして、会長と違いジャンプしないのならサーブを入れることの出来ることを実践します。 衝撃のあまり石上に幼少から優れた指導者の教育を受けているのか尋ねます。 会長のせいで初心者のハードルが低くなりすぎています。 何か手伝えることはないかと普段ボッコボコにされる藤原ですが進んで石上に提案します。 もうちょっとボールを持ってきて欲しいと言われて離脱する藤原。 独りまた練習していると新しい人物の登場です。 先輩に愛される後輩 次に会長が石上の元に現れます。 もうこの時点で笑ってしまったのは私だけでは無い筈。 俺にもあったなそんな時期かと美化された会長がバレーボールを優しく手に持ちます。 会長が教えようか尋ねますが石上が断ります。 え?会長信者の石上が断るの?とちょっとびっくりしました。 まだ会長、バレーの腕前を忘れていないのか不安なところ。 遠慮するなと声を掛けますがちょっと迷惑してそうな石上。 この時、なんで石上は会長を拒否しているのか本気でわからなかった私です。 教えたくて仕方のない会長。 コツを掴めばあっという間、難しい事でもないと笑顔の会長にまたハイライトの消えた闇藤原が後ろに立っています。 自分の過剰な持ち上げに地獄を見た被害者の藤原は内心キレながら会長を『白銀御行くん?』と怖い雰囲気の藤原。 そこに驚愕する会長に何かいいたげな瞳の藤原はよく回る舌だと蔑みます。 会長と藤原の認識の違いに軽蔑的に声を掛けますが会長は与えられる側じゃなくて与える側になりたいと本音で語ります。 言い争いが始まり、石上は蚊帳の外になり集中出来なくなったので違う場所でやってと声を掛けて会長は藤原に強制的に連れて行かれます。 今回はマジで藤原が正しいと思う珍しい出来事です。 気まずい顔をする石上に対して声を掛けるステージ上の人物。 なんとかぐや様です。 全部やり取りを見ていたのか……。 会長には悪いことをしたと思う石上。 藤原はどうでもいいらしい。 かぐや様と練習するから会長の練習を拒否したのか。 好きな人に良いところを見せる為、ゴムを外してスパルタでかぐや様が石上を特訓します。 目が完全に氷モードに入ったかぐや。 生徒会の先輩全員に教えてもらえるチャンスが渡された石上は愛されてるよなぁ。 よっぽどみんな石上が好きなんだよね。 最初期のかぐやは石上を虫けら程度しか好意が無いと語られていましたが、絶対今では藤原・ミコよりも可愛がられてるよね石上。 クラスマッチ 次回に持ち越しではなく、きちんと今週でクラスマッチが開催されます。 バレーで大活躍する石上。 それをお馴染みの生徒会の3人の先輩と同学年のミコ、小野寺さん、大仏、そしてつばめ先輩が観戦しています。 背番号4の石上がつばめ先輩に声を掛けます。 『この試合が勝ったら僕とデートしてください』。 なんだこのイケメンにしか許されない発言を石上がするなんて……。 何故か嬉しそうな大仏、ふーん的な目の小野寺さん、どんな心境でこの会話を聞いているのかわからないミコ。 『うんいいよ』、そうつばめ先輩に了承されて試合開始。 石上チームが優勝して終了します。 次回、デートの為に!?.
次のなんだかんだ言って 藤原って 教えたがりなんでしょうかね。 その性格のせいで 白銀に深入りしてしまい、それでトラウマ作っても、それでも誰かに教えたい欲求は治まらないほどで、今週は 石上におせっかいを焼きます。 週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい166話 「石上優は見せつけたい」 まずは ライブドアニュースで作者 赤坂アカのロングインタビュー記事がありました。 赤坂本人の近影が公開されてたり、なぜか「 五等分の花嫁」の話題になったりいろいろ見どころがありますが、一番驚いたのが赤坂の父がゲームプロデューサーだったことでした。 知らんかった……。 もしかして有名なエピソードなの? さて。 今週の話は構成がちょっと凝ってました。 最初は石上と藤原の 特訓シリーズになるのかと思いきや、展開やオチが意外な感じで。 石上が バレーボールのクラスマッチという試合に向けて放課後で体育館で自主練してます。 過去の白銀の特訓シリーズのときは、白銀は体育館の使用許可を得て自主練してましたが、石上も同じようにして体育館を独占してるのだとしたら、かなりの意欲と行動力です。 石上にしては。 らしからぬ。 ……と思ってたら実は かぐやが噛んでたことが後から分かって納得したわけです。 ついでに言うと、クラスマッチってのは体育の授業の延長戦のようなエキシビジョンで、割と校内注目度の高い熱いイベントなようです。 ってことは石上以外にも「勝ちたい」と思い自主練したがる生徒は多そうなものなのに 体育館を独占できたのはかぐやの力のおかげなのかも。 ところですごい細かいことですが、白銀も石上も「体育でバレーボールをやる」って言ってて、一年生でも二年生でも体育でバレーやんの?バレー好きやなあー。 自主練に励む石上の元に藤原が体育館にやってきてしまいます。 ここはかぐやの視点からしたら「石上君と二人きりで特訓しようって時にやってきた」わけだから、藤原が持つ 天性の「間の悪さ」の才能がいかんなく発揮されたってことですね。 で、藤原は、過去の白銀との特訓シリーズトラウマに襲われても、石上から「いいです」と断られてもわざわざ「おに」になりたがってるんだから、教えることがそもそも好きなんだろうと思います。 白銀との様々な特訓にも付き合ってしまうのはそういう性分だからと。 石上のバレーの下手さ加減は、白銀に比べるとはるかにまとも。 というか白銀のあの運動音痴っぷりが滅茶苦茶なだけか。 藤原の出番は特になさそう。 そして彼女が一時退席した合間に今度は白銀が体育館にやってきてしまいます。 隠れてるかぐやにとっては踏んだり蹴ったり。 いや、藤原がいなければ「会長と二人で石上君にコーチする」状態になれたから、やっぱり藤原だけがひたすらお邪魔虫なのかも。 今度は白銀が石上に教えたがりになって、「バレーなんて簡単!」みたいにドヤります。 それを背後で聞く藤原がまた 死んだ目に。 ここは藤原が手柄を盗まれたと思う気持ちも、白銀が調子に乗りたい気持ちもどっちもちょっと分かるので面白かったです。 怒れる藤原は白銀の手を引き二人で仲良く退場。 で、やっと隠れてたかぐやが出てこれたわけですが、かぐやはここで白銀と藤原が二人だけの秘密を共有してることや手を繋いで去っていくところを見ても、連載初期の頃のように呪うどころか一向に気にも留めてないことが、今週一番印象的でした。 もう かぐやは藤原に嫉妬しなくなったんでしょうかね? あるいは、白銀とかぐやは付き合うようになって毎日たくさん話してるようなので、白銀は自分が過去に藤原にいろいろ特訓してもらったことも既に堂々と明かしたのかもしれません。 二人が人間的に成長してるっぽい感じの事を、私は、今週の話でまったく描かれていないところからなんか想像したのでした。 さてクラスマッチ当日。 子安が観戦に来てくれました。 制服じゃなくジャージ姿なところが、ただ観戦だけじゃなく手伝いとかもする気なんだろうなと、彼女の優しさとか人格とかを感じさせます。 石上は「試合に勝ったらデートしてください」と申し込み、彼女は快諾。 そして試合に勝ち見事 デート成約! このシーン、目を逸らす 伊井野がなんか切なくて見てられません! その一方で、なんと 大仏が微笑んでます。 どうやら大仏にとっては石上と子安が接近することは好印象なようです。 以前148話(単行本では16巻の158話)では、大仏は伊井野が石上への恋心を自覚することを「よくない」と危惧していたことと統合すると、彼女はやっぱり「伊井野に石上を好きになってほしくない」「石上は子安(あるいはとにかく伊井野以外の女)とくっついてほしい」と思ってるみたいです。 それは一体なぜなのかはまだ全く不明です。 謎です。 難題です。 難題女子です。 それにしても、伊井野と石上と子安の、これから必ず起きるであろう波乱への道が着々と築かれてて、私は心配でたまりません。 あ、そうだ、前回のあと白銀とかぐやは生徒会室でどれくらいいちゃついたんでしょう?.
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