調味料大手の味の素の2016年以降の株価は下がりつづけています。 その理由はシンプルで、前年に比べて利益が増えてないからです。 今期は、海外グループの不振で減損損失が発生し不透明感があります。 業績が上向けば株価も上昇すると思いますが、下落から上昇への転換の見極めは難しいので、投資しなくても良いと思います。 味の素のポイント• ここ数年の利益率は低下しておらず、水準も悪くない。 ただ、長期の上昇トレンドが崩れ、上昇転換の判断が難しい局面。 今後の業績の回復を待って、上昇トレンド中の調整で狙いたい。 上昇転換する瞬間を狙うのは難しい、他の銘柄を探す方が無難 (2019年2月22日公開) 上昇トレンドが崩れてしまった味の素は、しらばらく様子見 2016年から味の素は、下落しつづけています。 2012年からの上昇トレンド 赤の支持線 を2017年末 赤印 に下抜けて、どこまで株が下がるのか判断に悩みます。 2009年からの上昇トレンド 緑支持線 は、崩れていないので、まだ上昇を再開する可能性はあります。 ただし、 3年も下落する株を保有したいとは思えないので、投資候補から外す方針です。 味の素を保有している人は、2009年からの上昇トレンド 緑支持線 が崩れるようであれば、損切りした方が良いように思えます。 損切りする価格帯は、1500円前後でしょうか。 この株価を下に抜けた場合、さらに下がり続ける可能性が高いからです。 味の素は、調味料で国内最大手の企業 味の素の株価は、下落トレンドですので無理に投資すべきでないです。 下落トレンドから上昇トレンドへの転換の見極めは、極めて難しいからです。 ただし、上昇トレンドに転換する兆しが見えたら、投資候補にして良いと思っています。 たとえば、2009年から2016年までの上昇トレンド時では、 毎年年末の11月前後に株価が底値に達して、そこから再び株価が上昇する傾向がありました。 投資タイミングが分かりやすいのです。 今後、業績が上向き上昇トレンドに転換したら、年末の買い場で投資するイメージで監視をすれば良いと思います。 価格だけではなく、投資時期に着目する事が大切です。 初心者なら、できるだけに狙いを絞りましょう。 投資判断が明確で、利益が安定するからです。 上記チャートのような2012年から2016年頃のように、が上昇トレンドであれば、ト レンド線が支持として機能する傾向が強いです。 年末を目安に、株価の下落を待って買い場を探す戦略で良いはずです。 株価が急上昇した高値園 赤印 で買わなければ、失敗しないはずです。 また損切りも重要です。 基本的に、支持線 赤点線 が損切り目安になります。 支持線を割った時に損切りできれば、2018年以降の下落での損失を回避できるはずです。 味の素は業績が上向き、上昇トレンドになれば、管理人の得意とする向きの銘柄だと思いますので、今後も継続して動向をチェックしようと思います。 味の素の概要.
次のみんかぶリサーチによる株価診断。 現在は【割安】 理論株価 2,328円 と判断されており、結論に至った経緯と要因を、過去比較、相対比較、業績推移の視点から説明しています。 【ご注意】『みんなの株式』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc. 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんなの株式』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんなの株式』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。
次の成長率30%の海外事業を含め全事業黒字化を達成し、経営に安定感のあるキユーピー。 株価上昇が続きますが、予想屋の言葉を信じたカモは、天井園で買う羽目になって損しています。 ですから 高値園で買った人が耐え切れず、保有株を手放す暴落時に買い向かいましょう。 さっさと株価予想から卒業しないと、カモのまま相場から退場する事になりますよ。 キユーピーで儲けるポイント• 少額の研究費や、借金が少ない為に利息負担も少なく、経営に安定感あり。 海外事業も好調で、全事業で黒字化。 増収増益が続き、今後の株価に期待。 事前に損切価格を決め、上昇トレンド線まで株価が下落した際に買いたい。 上がる株でも天井園で買うと大損する。 高値園では、手を出すな。 資産を守る事を最優先にして、利益を狙うスタンスで丁度よい。 (2016年10月14日公開) 予想屋が短期に手放す事を推奨した為に、多額の利益を取り損ねた事例 では竹田嘉文氏の株価予想を見てみます。 好決算で物色対象になり、株価が上がると想定し「買」推奨です。 予想が当たり27万円の投資に対して、利益が5,000円です。 確かに業績と株価の関係は、長期であれば連動します。 業績が良ければ、もちろん株価も上がります。 しかし明日の株価が上がるのか?それは、分かりません。 長期投資の目線で、短期売買をするなんて自殺行為だと思いますけどね。 そもそも 安易に、予想屋の言葉を信じてはいけません。 特に短期取引は、ほとんどの人が損していますからね。 短期売買で利益を出したいなら、せめて事くらいは、やりましょう。 なお後述で解説しますが、中長期視点だと購入タイミングは悪くないです。 しかし残念ながら、1日で株を手放しているので利益が猛烈に少ないです。 仮に中長期の視点で数か月保有していれば、27万円で買って、32万円で売る事になるので利益が5万円。 10倍ですね。 はっきり言いますけど 予想屋の言葉を信じて売買する人は、完全にカモですからね。 最後の買い手として高値園で株を買って、暴落で大損するコースです。 さっさと株価予想からは、卒業なさって、この暴落で買い向かうべきです。 ただし単純にお安く見えて買うのは、命が幾つあっても足りません。 、などの手法と組み合わせてみましょう。 トレンド線が支持となり株価が反発。 再び株価が下落した時を狙いたい マヨネーズがトップシェアであるキユーピーの事業セグメントは、調味料、タマゴ、サラダ・惣菜、加工食品、ファインケミカル、物流システムの計6つです。 利益の5割を占める調味料部門が主力です。 なお主力事業の利益率は8%近く高水準ですが、全社的には4%台にまで落ち込みます。 海外売上比率が1割以下ですが黒字化を達成しており、ポジティブに捉えると事業拡大の余地があります。 海外事業の成長率が30%を超えており、今後に期待したいです。 項目 内容 コメント 企業名(銘柄コード) キユーピー (2809) 上場市場 東証1部 業種 食料品 株価 3,115円 単元株数と最低購入単価 100株:31万1,500円 時価総額 4,765億円 資本金 241億円 発行済株式数 1億5,300万株 浮動株数 2,187万株 利益剰余金 1,600億円 有利子負債 285億円 保有者比率 外国 10. 国内外の事業は成長を続けており、増収増益が続きます。 業績の悪化が目立つ企業が多い中で、健闘していますね。 研究開発費の負担が軽く、そのうえ借金も少ないため、利息の負担も軽く経営に安定感がある事が特徴です。 次に為にを見てみます。 毎年、多額で安定的な営業CF 本業からの現金収入 があり、その範囲内で事業拡大の投資を推進している為、 資金繰りに問題を感じません。 なお 主な財務CFの支出要因は、配当金の支払いです。 借金も少ないので、安定した配当が期待できると思います。 では直近のチャートを見て、投資判断を考えてみましょう。 を調べてみると、上昇が続いているうえに支持線として機能しています。 よって 株価がトレンド線まで下落した際に、買うスタンスで良いでしょう。 現時点の株価は上昇を再開しているので、再び下落するのを待ちたいですね。 なお株価がトレンド線より遥か上にある時には、買ってはいけないです。 高値園で購入するので、大損する可能性の方が高いです。 もう1点、業績が悪化するとトレンドが崩れ、株価の下落が止まらない可能性もあります。 トレンド線を下抜けする事を想定して、損切する価格を決めておいて下さい。 購入するタイミングについては、を参考にしてみて下さいね。 より具体的に解説しています。 仮に上述の戦略で2014年6月 1,500円 に購入して、半年後の2015年1月 2,500円 に売却すると、 15万円の投資に対して利益が10万円となり、利益率が66%に達します。 年1回のバーゲンセールを上手に活用したいです。 その他に 初心者が注意する事としては、可能な限り投資資金を抑えて下さい。 資金量が多いと株価が少々下落しても、動揺して投げ売る可能性が高いです。 そして、損します。 現時点では、キユーピーを購入するには、30万円近くの大金が必要ですからね。 高すぎます。 少額取引が必須ですから、 SMBC日興証券のでも利用なさると良いでしょう。 なお 株価が永遠に上がり続ける事はあり得ないですし、それを事前に探す事も難しいです。 投資経験を積むまでは、でも買う戦略も有りです。 2016年10月時点で管理人がチェックした食料品銘柄.
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