相撲 先 場所 優勝。 大相撲の幕内優勝力士一覧(平成)

大相撲の本場所で休場しても優勝した力士は過去に2人!それは誰と誰?

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やはり幕内優勝は難しい、簡単じゃない!• 明らかに下克上がはじまっている! この「2つのこと」は、ますますこれから大相撲が面白くなってくるという兆しではないかと考えます。 やはり幕内優勝は難しい、簡単じゃない! 「やはり幕内優勝は難しい」とは、当たり前過ぎるでしょ…と思われることでしょう。 でも、データで見てみると「それがはっきりする」ということが大切なのではと思うのです。 そのはっきりしたことが、大相撲が面白くなってくるという兆しでもあるからです。 最高位、横綱でも半分強しか優勝できない!? 3年間18場所のうち、横綱の優勝は11回。 半分強。 そもそも、600人以上と言われている力士たち。 彼らは部屋に入門する時点で、それぞれの故郷などでは「圧倒的に力自慢な屈強の男たち」だったわけです。 そんな「屈強な男たち」が定員42人の最高クラス「幕内」を目指し、さらにその「幕内」のなかで凌ぎを削る。 「幕内」に入れず相撲人生を終わる人のほうが多いのです。 そして、最高クラス「幕内」の頂点に君臨するのが横綱です。 横綱は、その直ぐ下の番付・大関と比べても圧倒的な実力差があります。 だからこそ、18回中、11回が横綱の優勝となるわけです。 でも、これは見方を変えれば、 超人のような力を有する横綱でさえ、半分強しか優勝できないということでもあるわけです。 超人でも難しい優勝、いわんや、超人でない普通の幕内力士にとり、優勝は高くそびえる断崖絶壁です。 優勝の翌場所は調子を崩す!? 18回の優勝のうち、連続優勝は3回。 いずれも横綱です。 さすが、大相撲の頂点に君臨する横綱です。 しかし、その横綱でさえ、優勝することは激しい消耗を伴うのです。 18回のうち11回の優勝を果たした横綱。 なんと、うち8回が、翌場所には負け越しているのです。 もう少し具体的に書きます。 先場所を除く17場所で分析すると、17回の優勝者のうち、9回が翌場所負け越し。 うち8回が横綱です。 翌場所の負け越し率 52. 優勝者の半分強が翌場所に調子を崩すというわけです。 これ優勝時の激しい消耗や怪我の調整(あるいは修復)ができずに、翌場所の休場に至るというわけです。 横綱の場合は、調整不十分で出場しても、負けが込むと途中休場する場合がほとんどです。 一方、9回の翌場所負け越しで横綱以外の1回は、2019年1月場所に優勝した西関脇(当時)の玉鷲。 翌場所は5勝10敗でした。 玉鷲の場合は、調整不足というより、前半で気負ってしまったことが負け越しの要因です。 横綱の人数が減った。 現横綱の引退が見えてきた。 次期横綱を狙うべき大関陣が不甲斐ない。 すなわち、三役以上を狙う力士たちにとって、いまや、下克上の大チャンス到来なのです。 しかし、現実には、三役にしっかり定着する力士が少なく、定着しても、大関以上を手にできそうな力士がいない。 大関陣は全員、横綱が遠いだろうという面々ばかりです。 つまり、今は下克上で楽しみでもあるけど、次なる主人公・横綱が現れる兆しが「ない」という問題もあるのです。 次の横綱は誰!? 次の横綱は誰ということを考えてみます。 現大関陣は横綱を狙えるか? 次の横綱については、順当に考えれば大関です。 でも、現大関陣は不甲斐ない状況。 怪我の状況や、年齢等を考えると、豪栄道や栃ノ心が横綱になるのは難しいのではないでしょうか。 高安もすでに29歳になり、いつになっても優勝できなかった兄弟子・稀勢の里に似てきてしまいました。 肝心要で負けてしまう…。 貴景勝は、来場所、関脇陥落が決定です。 来場所に2桁勝たなければ、大関は再チャレンジということになってしまいます。 怪我の具合がわかりませんが、来場所2桁勝つことは簡単ではないでしょう。 現横綱陣の引退間近!? 年齢とケガの具合を考えると、鶴竜と白鵬がいつまで現役でいられるのか、それが大相撲の最大のリスクではないでしょうか。 いつさらなる大怪我をするかわからない。 白鵬は来年のオリンピックまで頑張るということですが、状況によっては2人が引退し、横綱ゼロということだって考えられるのです。 それなのに、前述したように、現大関陣のなかで横綱に昇進し、それなりの期間活躍できるだろうという人材が見えない…。 次期横綱、第73代横綱となるのは誰か!? 以上のことから、現在の関脇以下の力士のなかから、次世代を担う横綱が出てくれないと困るわけです。 しかも数年後というレベルではなく、現2横綱のことを考えると、ここ1年くらいで横綱になれる力士が必要なのです。 それは誰か…。 現在、一番有力なのは先場所優勝した前頭1の朝乃山ではないでしょうか。 7月場所初日、先場所に続き大関・豪栄道を破った一戦を見る限り、朝乃山の実力は本物です。 今日2日目の対・横綱白鵬戦は、今後の朝乃山の将来だけでなく、大相撲界の将来を左右する一戦になるのではと考えています。 今日、白鵬に勝ち、そして、横綱・鶴竜にも勝てば、「横綱・朝乃山時代到来」も現実性を帯びてきます。 次に期待できるのは若さという点で、貴景勝です。 小ぶりな貴景勝ですが、その突き押しは本物。 怪我をしっかり治せば、比較的短期間で、大関復帰、連続優勝を果たして横綱昇進という可能性ありだと考えます。 あとはそれらしい人材が幕内に見当たりませんが、ダークホースとして1人。 それは7月場所、唯一の新入幕、先場所十両優勝を果たした前頭10・貴源治です。 双子の兄、十両12・貴ノ富士と比べても、身体が大きい貴源治。 お兄ちゃんより弟が強いと言う点では、貴乃花を思い出します。 そんなこんなで、次世代、第73代横綱になれそうな人材として、朝乃山、貴景勝、貴源治に期待しています。 優勝者分析の結論は「優勝は難しい、しかし、下克上は始まっており、多くの力士にチャンス到来」ということです。 だからこそ、ここ1年くらいのうちに第73代横綱になり、次世代を担える者が台頭してくることを大いに望んでいます。 その次世代候補は、いまのところ、朝乃山、貴源治、貴景勝です。

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先場所幕尻優勝の徳勝龍 自己最高位・西前頭2枚目へジャンプ「常に上を目指すと決めた」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

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優勝争い [ ] が三横綱休場となった中、三横綱とも初日から出場し、特に先場所で精彩を欠き途中休場となった横綱・に注目が集まった。 しかし稀勢の里は初日から小結・と前頭筆頭・に連敗し、三日目で同期の前頭筆頭・にも敗れて三連敗となったところで、4日目の朝に現役引退を発表 、土俵を去ることになった。 また、先場所全休の横綱・も序盤戦が2勝3敗と黒星先行となったところで足首の痛みを訴えて6日目から休場した。 これに対し、同じく先場所全休だった横綱・は初日から白星を積み重ねて優勝争いを牽引する。 優勝争いは9日目の時点で全勝の白鵬を1敗の平幕の、2敗の関脇・と、平幕の・が追う展開となるが、10日目に1敗だった千代の国がに敗れ、この一戦で左膝複合靱帯損傷の重傷を負い11日目から休場となって優勝争いから離脱。 2敗の貴景勝・魁聖・矢後も10日目に3敗目を喫し、この時点では10連勝を飾った白鵬が優勝争いできわめて優位な状態にあった。 ところが、白鵬は11日目に小結・御嶽海に敗れる と、翌日には2敗で追う玉鷲に、さらにその翌日には3敗で追う貴景勝に敗れ3連敗となり、場所中に痛めた右膝と左足首の悪化を理由に14日目から休場し優勝争いから退くと共に、1場所15日制となって初めて「2場所続けての横綱不在の場所」となった。 優勝争いは13日目の時点で2敗の関脇・玉鷲を3敗の関脇・貴景勝が追い 、玉鷲の勝ち星次第では4敗の魁聖らにも可能性が残っていたが、14日目に玉鷲と貴景勝が共に白星を挙げて優勝争いが両者に絞られた状況で千秋楽を迎える。 玉鷲は平幕のを突き落としで下し、貴景勝の登場する結びの一番を待たずに初めての幕内最高優勝を決めた。 34歳2ヶ月での初優勝はにて37歳8ヶ月で初優勝したに次ぐ高齢記録であった。 三賞は優勝した関脇・玉鷲が殊勲賞・敢闘賞のダブル受賞。 優勝争いを演じた関脇・貴景勝が技能賞を獲得したほか、左膝負傷により8日目から4日間休場(不戦敗1敗を含む)しながら再出場し、での以来68年ぶりとなる「再出場後初戦での金星」 を含め3連勝で13日目に勝ち越しを決めて三役の座を守った小結・御嶽海 が殊勲賞を獲得した。 なお、貴景勝はこの場所11勝4敗となり、連続3場所での勝ち星が大関昇進の目安となる「33勝」となったが、千秋楽の結びの一番で大関・に一方に押し出された相撲内容が問題視され、大関昇進を見送られることになった。 場所前には幕内力士の平均体重が166. 2kgと過去最高となった 一方、東前頭9枚目に番付けされていたが冬巡業中の付け人への暴行の責任を取る形で場所前に現役を引退する など、何かと話題の多い場所であった。 番付・星取表(幕内) [ ] 成績 東 番付 西 成績 0勝4敗引退 横綱 10勝4敗1休 2勝4敗9休 横綱 9勝6敗 大関 9勝6敗 大関 0勝5敗10休 11勝4敗 関脇 13勝2敗 5勝10敗 小結 8勝4敗3休 6勝9敗 前頭1 6勝9敗 7勝8敗 前頭2 9勝6敗 7勝8敗 前頭3 5勝10敗 6勝9敗 前頭4 7勝8敗 7勝8敗 前頭5 3勝12敗 8勝7敗 前頭6 8勝7敗 6勝9敗 前頭7 9勝6敗 10勝5敗 前頭8 7勝8敗 引退 前頭9 10勝5敗 9勝6敗 前頭10 10勝5敗 9勝6敗 前頭11 9勝6敗 6勝9敗 前頭12 8勝7敗 9勝6敗 前頭13 4勝7敗4休 6勝9敗 前頭14 6勝9敗 8勝3敗4休 前頭15 7勝8敗 4勝11敗 前頭16 3勝12敗 番付・星取表(十両) [ ] 成績 東 番付 西 成績 8勝7敗 十両1 8勝7敗 6勝9敗 十両2 2勝4敗9休 3勝12敗 十両3 9勝6敗 10勝5敗 十両4 7勝8敗 7勝8敗 十両5 10勝5敗 8勝7敗 十両6 10勝5敗 7勝8敗 十両7 6勝9敗 9勝6敗 十両8 6勝9敗 7勝8敗 十両9 6勝9敗 6勝9敗 十両10 7勝8敗 13勝2敗 十両11 8勝7敗 1勝9敗引退 十両12 8勝7敗 9勝6敗 十両13 5勝9敗1休 8勝7敗 十両14 8勝5敗2休 脚注 [ ]• 朝日新聞デジタル 朝日新聞社. 2019年1月16日. 2019年1月17日閲覧。 毎日新聞. 2019年1月18日. 2019年9月23日閲覧。 時事通信. 2019年1月23日. 2019年9月23日閲覧。 サンケイスポーツ. 2019年1月24日. 2019年9月23日閲覧。 日本経済新聞. 2019年1月26日. 2019年9月23日閲覧。 朝日新聞. 2019年1月27日. 2019年9月23日閲覧。 日刊スポーツ. 2019年1月25日. 2019年9月23日閲覧。 毎日新聞. 2019年1月27日. 2019年9月23日閲覧。 スポーツニッポン. 2018年12月27日. 2019年9月23日閲覧。 スポーツニッポン. 2018年12月7日. 2019年9月23日閲覧。

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相撲で優勝すると賞金はいくらくらい?回数の多い歴代力士は?

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平成29年夏場所は、横綱・白鵬の38度目の優勝、13回目の全勝優勝となった。 1年ぶりの優勝で、大横綱の見事な復活だった。 優勝者インタビューの中では、「手術もした。 断食をした。 ヨガをやってみた。 」と、満身創痍の大横綱の更なる向上心が見える。 とにかく、優勝だけでも凄い復活ぶりだが、全勝優勝するところは、「大横綱」だ。 さて、場所前に挙げたはどうなかったか?? 見どころ1: 白鵬の復活ぶり。 衰えた中で、どう勝ち星を積み重ねるか。 ケガの後遺症は、まだ残っているようだ。 大関昇進確実。 後半失速して、優勝争いからは脱落。 見どころ4: 小兵力士が面白い! 石浦、宇良。 自己最高位の更新が確実。 石浦も8勝で勝ち越し、最高位の更新となりそう。 見どころ5: 「小柳」改め「豊山」 伝統ある四股名。 来場所の十両への降格が確実。 由緒ある四股名をもらっているだけに、来場所以降の巻き返しに期待したい。 今から、名古屋場所(7月)が楽しみになってきました。

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