膀胱炎とは、膀胱の機能や形には問題がないのに一時的に細菌に感染して起こる単純性膀胱炎が一般的です。 単純性膀胱炎は市販薬で治すことが可能です。 それ以外にも、膀胱自体に異常がある場合や病気が原因となって、膀胱炎を発症している場合がありますが、その場合には市販薬では解消することはできません。 単純性膀胱炎以外の膀胱炎の一部例は以下の通りです。 間質性膀胱炎 膀胱粘膜が萎縮する病気で、 頻尿や下腹部痛などがあります。 腎盂腎炎 膀胱では止まらず、膀胱より奥の腎盂(腎臓の一部で、尿が集まる場所)に細菌の感染が進行している状態です。 腎臓にも炎症が起きていて、 発熱や腰痛、感染に伴い腎臓周囲の痛みを感じます。 体調不良や吐き気、嘔吐などの症状が現れる場合もあります。 病院の処方薬と市販薬の違い 病院では「抗生物質」が処方される 病院では尿検査を行い、細菌を特定して抗生物質が処方されるのに対して、 市販薬は体の機能を高めて細菌を早く出すように働きかけてくれます。 市販薬は、一般的に生薬を主成分とし、その抗菌や利尿作用・血流改善などの力を使い、膀胱内にいる菌を押し流していく力を高めます。 そのため、一気に殺菌する抗生物質(クラビットやフロモックス)とは違います。 また、抗生物質は医療機関のみで処方されます。
次のContents• 膀胱炎の市販薬で一番効いたのは腎仙散 同じ市販薬で以前を書いたのですが、ボーコレンは膀胱炎の超初期には効くものの排尿痛まで症状が進んでいるとあまり効果を感じられませんでした。 そんな、 ボーコレンでは手遅れという場合に一番効いたのが 腎仙散 ジンセンサン です。 名前からしてめちゃくちゃ効きそうじゃないですか?笑 わたしの場合、身体を温め水分をたくさん摂取してトイレで出しまくって・・・と やれることはすべてやった、でもまだ気になる残尿感や違和感がある、というときに腎仙散を飲むと 症状が悪化せずに3~4日で良くなっていきました。 早い時は1日で効果を感じることもあったくらいです。 腎仙散の味は・・・ さて、腎仙散の味ですが、これはまさに 「良薬、口に苦し」 そうです。 腎仙散は、 かなり苦い薬なのです。 笑 漢方の独特の香りというか・・・ 味もそうですが、鼻に抜けるときの匂いが苦手という人はいると思います。 わたしは幼少期から色々な種類の薬を服用してきたので苦い薬は割と平気な方ですが、腎仙散の苦みは、かなり独特な気がしますね。 飲み方のコツ 小袋のアップ写真の裏面にも書いてありますが、腎仙散は水分で固まります。 口に水を含んで、そこにサラサラ~っと腎仙散を流し込み、 固まった粉の塊を一気に飲みこむ!と、苦みを最小限に抑えられる気がします。 あと、お湯に腎仙散を入れて溶かしながら飲むという方法も試したことがありますが、これは ものすごく苦いお茶 と思えば飲めるかもしれません。 腎仙散をおすすめできない人 念のため、腎仙散をおすすめできないのはどんな人かも書いておきます。 初めて膀胱炎になったかもしれない、と思う人• 膀胱炎の症状が長引いている人• 発熱・血尿・歩けないほどの下腹部の痛みなど、重症な人• 苦い味に耐えられない人• そういう人は、もしかしたらネットの答え通り初めて膀胱炎になってしまったのかもしれませんが、 本当に膀胱炎なのかどうかはお医者さんに診てもらわないと分かりませんので、必ず病院へ行きましょう。 膀胱炎ではない可能性もありますし、自己判断で市販薬を使ってしまうと治りきらずにぶり返したり癖になってしまうこともあります。 症状が長引いているのは、膀胱炎ではない病気のせいかもしれません。 膀胱炎を繰り返していると油断しがちですが、 症状が長引いていたりいつもの膀胱炎と少し違うと思ったら、早めに病院に行きましょう。 すぐに病院へ行ってくださいね。 腎仙散の説明書には 通常4~7日間の服用で原因菌を抑え込みます と書いてあります。 飲んだら数時間で即効治る!という薬ではありませんので、早く治したい!という場合はやっぱり病院へ行くのが一番だと思います。 腎仙散はネット購入がおすすめ 腎仙散わたしが薬局で買ったときはたしか4日分で1,400円~1,600円位した気がするのですが、ネットで買うととても安いのでオススメです。 7日分がこの値段だったりします。 あと、小さい薬局だと腎仙散を置いていないところもあるので、ネットで購入する方が便利ですね(わたしも腎仙散を求めて薬局をはしごしたことがありました😅) 余談ですがわたしが行った薬局で、腎仙散が店内レジの内側の棚に置いてあって必ず店員さんに声をかけなければいけないというところがありました。
次の膀胱炎の治療には、病院で処方される抗生剤を使用するのが一般的ですが、市販薬としても有効な薬が販売されています。 今回は、 膀胱炎症状・原因と、代表的な市販薬についてまとめます。 膀胱炎の市販薬 頻尿の原因となる膀胱炎に効く薬・漢方薬• 膀胱炎の症状と原因 膀胱炎は、膀胱内に侵入した細菌(主に大腸菌)が炎症を起こすことによって生じる病気です。 女性は男性に比べて尿道が短く、肛門と尿道口の距離も短いことから膀胱炎にかかりやすい体の構造になっています。 そのため、患者の大半を女性が占め、 女性の5人に1人がかかるといわれるほど一般的な病気です。 膀胱炎の代表的な症状は以下のようなものです。 排尿痛:排尿時にジンジンとした痛みを感じる• 頻尿:頻繁に尿意を感じてトイレに通う• 尿混濁:尿の色が濁る• 残尿感:おしっこを出し切っていない感じがする 膀胱炎の原因としては、性交や尿道付近の清潔が保てない等の他、過労やストレスによる免疫力の低下があげられます。 通常は、尿道へ多少の細菌が侵入しても免疫機能によって排除されますが、ストレスによって免疫力が低下していると膀胱内での繁殖し、炎症を起こしやすくなります。 膀胱炎は治療しやすい病気ですが、悪化すると 腎盂腎炎(じんうじんえん)などの怖い病気につながることもありますので、早期に対策をとることが大切です。 膀胱炎の治し方 一般に、膀胱炎の治療には抗菌薬(抗生物質)を使用します。 多くの場合、治療薬の服用から数日以内に症状の改善がみられます。 排尿痛や頻尿といった症状のために水分を控える方がいますが、膀胱炎の治療においては膀胱内の細菌を体外へしっかりと排出することが大切です。 そのため、排尿を促すよう 積極的な水分補給を心がけることで回復が早まります。 症状を自覚した場合には、早期に医師の診断を受けるのが理想です。 しかし、症状が軽い、病院に行くことができない場合などには、膀胱炎の市販薬を使用するのも良いでしょう。 膀胱炎の市販薬・漢方薬 膀胱炎に効く代表的な市販薬をご紹介します。 膀胱や尿道などに違和感を感じる方の排尿痛、残尿感、頻尿などの辛い症状を除々に緩和していきます。 初期症状のうちは、こうした市販薬や十分な水分補給等によって対応することも可能です。 ただし、膀胱炎に似た別の病気といった可能性もあるため、症状の改善がみられない場合には早期に医師の診断を受けるようにしましょう。
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