デング熱 致死 率。 デング熱の初期症状と予防法、致死率は?デング熱に関する知識まとめ

デング熱とは

デング熱 致死 率

問11 日本国内でデング熱に感染する可能性はあるのでしょうか?• 答日本にはデング熱の主たる媒介蚊のネッタイシマカは常在していませんが、媒介能力があるヒトスジシマカは日本のほとんどの地域(本州以南)に生息しています。 このことから、仮に流行地でウイルスに感染した発症期の人(日本人帰国者ないしは外国人旅行者)が国内で蚊にさされ、その蚊がたまたま他者を吸血した場合に、感染する可能性は低いながらもあり得ます。 ただし、仮にそのようなことが起きたとしても、その蚊は冬を越えて生息できず、また卵を介してウイルスが次世代の蚊に伝わることも報告されたことがないため、限定された場所での一過性の感染と考えられます。 なお、ヒトスジシマカは、日中、屋外での活動性が高く、活動範囲は50~100メートル程度です。 国内の活動時期は概ね5月中旬~10月下旬頃までです。 問13 ネッタイシマカの特徴等について教えてください。 答現在、ネッタイシマカは国内には生息していません。 かつては国内でも沖縄や小笠原諸島に生息し、熊本県牛深町には1944~1947年に一時的に生息していたことが記録されていますが、1955年以降は国内から消滅したとされています。 ただ今日では、航空機によって国内に運ばれる例も確認されており、定着の可能性は皆無ではありません。 なお、ネッタイシマカとヒトスジシマカが同所的に分布しているような熱帯・亜熱帯地域においては、ネッタイシマカのウイルス媒介能はヒトスジシマカよりも高いとされています(ネッタイシマカからのウイルスの検出率が高く、ヒトを吸血対象とする依存性が圧倒的に強いことがその理由です)。 (参考) 国立感染症研究所昆虫医科学部ホームページ ネッタイシマカの写真.

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デング熱に関するQ&A|厚生労働省

デング熱 致死 率

デングウイルスによりかかる病気は デング熱だけではありません。 世間に浸透していない デング出血熱について教えます。 2回デング熱にかかると重症化するのは本当なのでしょうか。 デング出血熱とは? デング熱から復帰した紗綾さんが会見で言っていたデング出血熱について説明します。 先日、東京の代々木公園で蚊に刺されデング熱にかかってしまった紗綾さんが復帰会見をしました。 その際に仰っていた「 2回デング熱にかかると デング出血熱になり重症化する」というのは、本当です。 ですが、2回感染したから必ずなるというものでもありません。 デング出血熱は1回目からでもかかることがある病気です。 ですがかかる人の割合は全体の 5%未満とごくわずかで、2回目からはデング出血熱にかかるリスクが増えるというものです。 デング出血熱は、初期症状はデング熱と同じなのですが、熱が下がる頃に血管からの出血、胸や腹に水が溜まり、鼻血や血便、下血といった症状が現れます。 また、ショック症状を引き起こし、デングショック症候群になることもあります。 ですので、2回目以降は刺されないように注意した方が身の為です。 デング熱の治療法は? デングウイルスに対する特別な治療法は今のところありません。 熱が出たら解熱剤で冷ますなど、ただただやりすごすしかない病気です。 これはまだ日本で流行り始めたばかりの病気だからです。 ですが、病院できちんとした治療を受ければ致死率はぐんと下がります。 デング出血熱の後遺症は? デング出血熱に後遺症はあるのでしょうか。 今のところ後遺症というものは確認されていません。 これはデング熱、 デング出血熱の両方に言えることです。 ただ、全くもって後遺症がないとは言い切れません。 今のところ感染患者からは後遺症が見られないというだけで、自分がかかってしまったら後遺症が出た一番目の患者になるということもありえます。 ですので、まだまだ注意が必要です。 デング出血熱とエボラ出血熱、名前が似ているけれど違いは? 全く持って違うものです。 デング出血熱とは、デングウイルスを持った蚊に刺され、その中でもごくわずかな人がかかる病気です。 日本でもデングウイルスを持った蚊が最近確認されました。 エボラ出血熱とは、ギニアなど4ヶ国で確認されたウイルスの症状のことです。 非常に危険なウイルスですが、今のところ日本では確認されていません。 内出血をするという点では同じですが、症状の重さが違います。 また、デング出血熱の致死率が15%なのに対し、エボラ出血熱は 50から80%と非常に高い致死率です。 また、 デング出血熱は人から人へ感染することはありません。 あくまでも、蚊に刺された人から出る症状です。 ですがエボラ出血熱は、空気感染はしないものの、人から人へ飛沫感染します。 感染者の血液や唾液などの分泌液が肌に触れただけで感染するのです。 また、防護服などで完全防備をしていたにも関わらず感染したという例もあります。 エボラ出血熱は大変危険な病気ですが、 デング出血熱は とにかく蚊に刺されないよう注意することで防げる病気となっています。

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昨年、日本でも患者が発生した「デング出血熱」とは 蚊による感染症〜2015夏〜

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全世界で300万人以上が感染をしているようで、日本人旅行者や海外移住者などの感染数は年間300人近くにのぼります(300人のうちの一人が僕です・・)。 タイのデング熱エリア別発生状況 タイ保健省による情報によると、 今年4月までの4ヶ月間でタイ国内でデング熱に感染した患者数は7,000人を超えたそうです。 雨季(5〜10月)に入る前までの患者数ですから、8月現在ではかなり多くの感染者が出ていると予想されます。 バンコク• プーケット・クラビ(南部エリア)• パタヤ・ラヨーン 他 基本的には人工の多いエリアでの感染例が目立ちますので、バンコクや人気の観光地に行く際などは、蚊に刺されないように注意が必要ですね。 また、5月〜10月ごろの雨季は通常よりも特に多くの蚊が発生します。 この時期へのタイ旅行は虫除けスプレーを必ず持参するなど、さらなる注意が必要です。 デング熱の症状と僕の体験談 デング熱を発症すると高熱・頭痛・倦怠感・眼球の痛み・筋肉痛、そして人によっては嘔吐や下痢などの症状が現れます。 僕が体験したデング熱の症状• 昼間ぐらいから悪寒が走り、高熱でうなされ始める。 深夜に腹痛で目が覚め、一瞬意識が飛ぶ。 下痢と高熱でさすがにヤバイと思い病院に駆け込む。 血液検査で直ぐにデング熱と診断され、約1週間ずっと40度前後の高熱が続く。 その間ずっと血小板と白血球が減少しっぱなし。 処置が遅くなると発疹が出たり、大量出血(デング出血熱)したりと重症化します。 そしてデング熱で死亡するほとんどのケースが、このように治療が遅れた場合に限ります。 また、感染すると完治するまで毎日少しずつ血小板と白血球が減少していくため、入院3日目あたりから出血の恐れがある歯磨きは禁止されます。 デング熱の検査方法って? デング熱の症状は風邪や食あたりに大変良く似ています。 なお記事の後半で触れますが、海外病院なら年会費無料で海外旅行保険が自動付帯される「」に旅行前に加入しておけば、無料で血液検査や診療を受けることが出来ます。 デング熱の潜伏期間は1週間前後。 チェンマイ or パタヤで感染!? 僕はデング熱を発症する前、タイ人の奥さんや両親でチェンマイ旅行を楽しんでいました。 その後、飛行機でバンコクに移動し、またすぐにパタヤに行ったんですよね。 そしてパタヤ3泊目くらいから発症し、「バンコク病院パタヤ」に行くと医師からデング熱と診断され、そのまま入院となりました。 デング熱の潜伏期間は3〜7日(最大2週間)のようですから、チェンマイ旅行かパタヤ旅行のどちらかで感染したことになります。 唯一の救いは、幸いにして奥さんや両親が感染しなかったことです。 デング熱で入院したら注意すること• そのため出血の恐れがある歯磨きは禁止され、擦り傷・切り傷にはかなり気を付ける必要があります。 とは言っても、「」が受けられる病院に行くまでは辛かったのですが、 高熱はあるものの入院中はずっと点滴を打っているせいか、そこまでキツイとは感じませんでした。 ただ、あと2〜3日入院するのが遅かったら・・と思うとゾッとしますね(デング熱の死亡原因のほとんどが、処置の遅延によるものです)。 バンコク病院は シャワーとトイレも清潔 話は僕の入院中に戻りますが、バンコク病院のシャワーとトイレはかなり清潔でした。 ですが、入院してすぐはあまり動きたくなく、ベッドの上でナースに体を拭いてもらっていました。 慣れてくると高熱でもそんなにキツくは感じなかったので、シャワーを浴びに行きました。 ですが 点滴をしたままのシャワーって、あんまり気持ちの良いものではありませんね。 入院中に僕が最もストレスだったのは、トイレ・シャワー・睡眠中など四六時中ずっと外せない点滴でした。 バンコク病院での朝食例 入院中はもちろん食事が3食ちゃんと出ますが、病院の食事ってなぜあんなにも不味いのでしょうか。 栄養に気を使った食材を使っていたり塩分を控えていたりするからなのでしょうけれど、僕はあまりにも絶えられなくて朝食以外は奥さんに外で買ってきてもらっていました。 ちなみに、数日に一回くらい日本食のメニューがありましたが、どうしょうもなく不味かった(いや、ヘルシー)です。 ですが海外ですから、「医療費が高額そうで不安・・」と大変心配されるかもしれません。 事実、今回デング熱で僕が1週間入院した医療費の総額は、なんと15万バーツ(約50万円)とかなり高額でした。 しかし旅行前に加入しておいた「」に自動付帯していた海外旅行保険を活用したおかげで、病院からは1バーツも請求されませんでしたよ(つまりタダ!)。 病院に行く前にコールセンターに電話しましたが、日本人オペレーターの方が全てをサポートしてくれ、日本人通訳のいるバンコク病院の紹介までしてくれました。 年会費無料のクレジットカードですから、海外旅行好きなら持ってて損のない1枚ですね。

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