ナツオが「陽菜」と呼ぶのは姉としてではなく、一人の女性として見ているときだけ。 ヒナがナツオを守ってくれた事の大きさを考えれば、 改めてヒナに心を動かされてもおかしくはないと思います。 だって 逆はそうだったんだもの。 種部の悪意に対してヒナを守ったナツオは、生死をさまよう重症でした。 そこまで身を挺してくれたことで、ヒナの中でナツオの存在が大きくなりすぎてしまい、弟として見れなくなっていました。 今回のナツオとヒナの立場は逆なんですよね。 であれば、 ナツオの中で心変わりが起きていても不自然ではなく、その心の動き自体は 正直責められないのではないかと思います。 ヒナの愛を知ったルイ 一方、ヒナの想いを知ったルイ。 ルイの決断は、 ヒナの愛の深さを知ったことから来ているものですね。 自分よりもナツオの事を好きな人がいる その人を差し置いて自分が結婚するわけにはいかない、という考えじゃないかと思います。 ただ、そう伝えつつも首にはネックレスを下げています。 ネックレス本体は見えませんが、ナツオからもらったものでしょう。 本心で諦め切れていないから着けているのか、最後の思い出として着つけているのか。 じゃあ子供は??? でも子供はどうするんだろうか。 堕ろすという手段も世間一般ではありますが、その手段をとるか? そもそも少年誌でそれはさすがにNGでは・・・ いや、結婚しないで産んでもいいんだよ。 シングルマザーだって世の中にはたくさんいるわけですし、シングルだから何が問題??って話です。 でも子供が大きくなった時、「 あなたのパパはナツオお兄ちゃんなんだよ」って、どうすんだよこれ。 いないと思ってたパパが実は伯父にあたる人でしたって、 昼ドラ極めたってそうはならねぇよ。 離婚して滅多に合わなくなる無縁の人とは違うんです。 ナツオかルイが家から出ていくのであれば、ギリギリって感じですね。 本当に結婚しないのであれば、産むより堕ろした方がマシな気がする。 何よりも子供の為に。 でも堕ろすなんて少年誌で描くのかって話だし、じゃあ堕ろさずに結婚もしないって、どうするんだって話。 ナツオとルイの選ぶ道は人道的な道かつ、子供に何も責任を負わせない形であって欲しい。 ナツオは何を言うのか 過去、ヒナとルイから別れを切り出されたナツオはひどく慌てていました。 【23巻】【216話】じゃあね でも今回はその雰囲気を感じないどころか、ルイが先に言うか、ナツオが先に言うのかの問題だけだったような気がします。 つまりナツオはルイの提案を受け入れるのではないかと。 気になるのは、 一旦結婚をやめるのか、 完全に結婚をやめるのか。 子供もいるし、関係をゼロに戻すことはできないと思うんだけどなぁ。 復習に負けた形だけはやめて欲しい ここからは個人的な願望にはなりますが、まず第一にルイとの結婚はやめないでほしい。 もちろんルイ派というのもありますが、何よりも子供のことですよね。 ヒナ自身もナツオとルイの関係を認め、 「おめでとう」と祝福するために頑張って行動してきました。 ヒナに報いるためにも、子供のためにもナツオとルイが結婚するのが一番だと思われます。 ただ、 ナツオが心変わりをし、ルイが完全に諦め、子供もちゃんとした形をとることができる。 これまでの展開をブチ壊しですが、これもまだ許容できます。 ただ、そうはならずにナツオとルイの関係が解消され、ヒナは植物状態で終わる。 子供は宙ぶらりん。 これだと 小椚と種部の復讐が成功してしまった形になってしまいます。 何を差し置いてもそれだけは頂けない。 すべての漫画がハッピーエンドである必要はないと思いますが、バッドエンドだとしても「 復習が成功して終わり」っていうのはさすがに後味が悪すぎる。 まして28巻もやった集大成がそれは・・・ せめて種部と小椚が笑う結果にだけはしないでほしい。 最終話に向けて 最後の最後まで様々な選択肢がある状況になってきました。 ヒナが復活するのか• ヒナエンドなのか• ルイエンドなのか• お別れエンドなのか• 子供はどうするのか 本当に、子供がいなければ・・・と思う展開ですが、 逆に子供がいるからこそ最後までハラハラさせる展開作りになっていると思うので、そこは流石先生さすが!!って感じですね。 その分ストーリーの着地が難しくなっていますが、そこも計算しているだろうし、結末は楽しみです。 あと数話ですが、特に来週、再来週ぐらいですべての決着がついてエンディングだと思われるので、要注目です。
次の【ドメスティックな彼女:274話】最新話のネタバレ 陽奈を支えることにした夏生 夏生は家に着き、ハルカに玄関を開けてもらう。 ハルカは元気よく「ただいま」と言う。 靴を脱ぐと走って「陽奈ちゃんただいま」と声をかける。 陽奈はベッドの上で眠っていた。 ストレッチを始めようとするハルカを止め、夏生は手を洗ってからと注意する。 夏生とハルカは一緒に陽奈のストレッチをしていく。 ハルカは「気持ちいい?」と声をかける。 そして耳に手を当て、「気持ちいいって」と笑顔で言うハルカ。 「陽奈ちゃんもお話できたらいいのに、そうしたらお話しできるのに」とハルカは言う。 夏生は「ちゃんと聞いてるから、話してあげて?」と言った。 ルイの陽奈への思い 夏生が家事をしていると、ルイが帰ってきた。 ハルカは保育園で習ったストレッチを陽奈にしたことをルイに話す。 ルイはご飯の前に陽奈の排泄ケアをしにいった。 夏生がドアをノックすると、「ちょっと待って」と言われる。 部屋から出てきたルイに、「作業中は入らないでって言ってるでしょ」と怒られる。 夏生もやろうと考えていたのだ。 「ケア全般しているのに俺だけ排泄ケアしないのは不自然だし、ルイが仕事で疲れてる時も」と言う夏生。 その気持ちはルイも嬉しいし、別に問題もないと思っていた。 陽奈の気持ちを考えると、そこだけはこだわりたかった。 夏生は少し切なそうな表情をしていた。 夏生の頑張り 数日後、モモたちが家にやってきた。 それぞれ今なにをやっているのか話していく。 皆楽しく過ごしていたのだった。 モモが「橘先生の様子はどう?」と尋ねてくる。 定期的な健康診断で問題もなく、容体も安定していると夏生は答える。 結婚をしないと最初に聞いた時、皆驚いた。 夏生と陽奈が高校の時に付き合っていたのも、衝撃的だったとモモは言う。 「全部聞いたら2人の洗濯も納得だった」と話すモモ。 それからの夏生の頑張りはすごかった。 1年で2〜3冊のペースで新作を発表して、何本かは映像化。 陽奈に良い医療と環境を作るためとはいえ、そう簡単にできることではない。 皆に褒めて貰えて、夏生は嬉しくなった。 「俺のしていることなんてまだまだだよ」と言う夏生。 そもそも夏生が小説でやっていけているのは、陽奈がいてくれるから。 陽奈がこれまで夏生にしてくれたことを考えれば、「俺の人生をかけても全然足りない」と夏生は言う。 そう話す夏生の姿をルイは優しく見守っていた。 陽奈は生きている 夏生とハルカは保育園から帰ってきて、陽奈のケアをしていく。 「結構髪伸びてきているかも」と夏生が気づいた。 夏生たちは髪の毛を揃えてキレイにすることにした。 陽奈のサラサラでまっすぐな髪にハルカは憧れていたのだ。 「いつも伸びていた分を切ってたつもりだったけど、随分伸びたな」と言う夏生。 一度陽奈は肩の上まで短くしたことがあった。 夏生は「初めて出会った頃と同じくらいだ」と思い出し、涙が浮かんだ。 新たな一歩を踏み出す時 ハルカを寝かしつけ、ルイと夏生の時間になる。 ルイは「仕事のことなんだけど」と話し出す。 今度横浜のホテルに支店を出すことになり、梶田がそこの料理長に抜擢された。 「来ないかって誘われてるんだけど、行ってもいいかな?」と聞くルイ。 通勤時間は長くなるし、夏生の負担が増えるかもしれない。 夏生は「そんなの気にしなくていい」と答えた。 気を使わなくていいし、ルイがやりたいことなら応援する。 一緒に研修をしていた梶田が料理長かと、夏生は時の流れを感じる。 「どうりで陽奈の髪も伸びるわけだ」と言う夏生。 ずっと見ているから気づかなかったけど、後ろ髪がけっこう伸びていた。 髪を切ってさっぱりしたのか、そう言うときは笑ったように見えることがある。 ただの気のせいだと思う。 夏生は「なんか喜んでくれている気がして、すごく嬉しくなるんだ」と言う。 「忘れるところだった」とルイは、今日もらってきた婚姻届を出したのだった。 ドメスティックな彼女など好きな漫画を今すぐ無料で読む方法! 以上、ドメスティックな彼女【274話】のネタバレまとめでした。 合わせて他にも下記のVODサービスを活用すれば、 コミックス3〜4冊を無料で読むことができます。 その頑張りを隣で見ていたルイは、夏生の気持ちをちゃんと受け止めていました。 ルイが婚姻届をもらってきたと言うことは、前に進もうとしているんだと思います。 ハルカがとても優しい子で、2人の子供なんだなと感じました。 陽奈のケアを手伝う姿は、とても素敵なシーンでした。 婚姻届を見た夏生は、どう思うのかとても気になります。 2人がどんな道を選ぶのか? 注目していきたいなと思いました。 まとめ 以上、ドメスティックな彼女【274話】最新話のネタバレあらすじを紹介しました。 次回のドメスティックな彼女【275話】ネタバレあらすじの掲載は6月3日の予定になります。 「ドメスティックな彼女」の最新話までのネタバレ一覧はこちらの記事にまとめてあります。
次のドメスティックな彼女最新話含むネタバレ一覧はこちらの記事にまとめてあります。 ちなみに前回のネタバレは下記の記事でまとめていますので、読んでいない場合はまずこちらから。 これからドメスティックな彼女のネタバレを含む内容をご紹介します。 もし文章のネタバレではなく絵付きでドメスティックな彼女【第275話】 が読みたい!ということであれば U-NEXTで今すぐに週刊少年マガジン2020年27号が無料で読めますよ。 ドメスティックな彼女【第275話】のネタバレ 陽菜の為に生きると決意してから五年の月日が流れた。 陽菜はあれから五年間一切目覚めることは無く、眠り続けていたが、夏生は陽菜に高い医療と環境を作る為に一年で2~3冊のペースで新作を出したり、舞台脚本を手掛けたりする等、ハルカの子育てと陽菜の介護をルイと協力し合う日々を送っていた。 ある日、ルイから勤務する店が支店を出す事になり、料理長に抜擢された梶田から一緒に仕事をしないかと誘われた事を打ち明けられる。 夏生に負担がかかるかもしれないと悩むルイの背中を押した夏生は陽菜の髪を切ってあげた時に陽菜が自分に微笑んだ様に見えた事をルイに話す。 ルイは陽菜の事を愛おしそうに語る夏生に嬉しそうな表情を浮かべた後、一枚の婚姻届を夏生に渡すのであった・・・。 夏生と陽菜とルイの運命 夏生と陽菜の為に役所から貰ってきた婚姻届を夏生に渡すルイ。 驚く夏生に対して、ルイは陽菜が昏睡状態のままでは婚姻届は出せないと知りつつも、「気分だけでもと思った…」と呟き、自身が考えていた「運命」について語り始める。 ルイは夏生と付き合っていた時に夏生と陽菜が交際していた時の二人の強い心の結び付きをみてから、自分と夏生にも運命の繋がりは存在するのか考えていた事やハルカを授かった時に夏生との「運命」を感じた事を夏生に打ち明ける。 昔を振り返る様な穏やかな表情を浮かべるルイ。 ルイは夏生と出会い、姉妹で同じ男性を好きになり、ハルカを授かった事も「運命」なら、夏生と陽菜が寄り添って生きるのも「運命」だったのではないかと夏生に告げるのであった。 夏生の決意 翌日、交際していた時に陽菜とお互いに送りあった指輪が繋がれたネックレスを手に取り、切なそうな眼差しで指輪を見つめる夏生。 そこにハルカが陽菜のマッサージを手伝う為に部屋に現れる。 一生懸命に陽菜のマッサージの手伝いをしようとするハルカを微笑ましい様子で見ていた夏生はハルカに陽菜の事は好きかと尋ねる。 夏生の問い掛けに対して、ハルカは満面の笑みを浮かべながら「だいすき」と答え、夏生とルイから陽菜の話を沢山聞いていたから大好きになった事を夏生に告げる。 夏生の問い掛けに答えたハルカは、モジモジしながら陽菜も自分と同じ様に好きでいてくれているか夏生に問い掛ける。 夏生はそんなハルカに「陽菜に聞いてみよう」と提案し、自身の耳に手を置き、陽菜から返答を聞き出す様な仕草をした後、ドキドキしながら陽菜からの返答を待っているハルカに「陽菜もハルカが大好き」だと告げる。 「陽菜もハルカが大好き」という言葉を聞き、大喜びするハルカの姿を夏生は嬉しそうに見つめるのであった。 そんな中、喫茶店・ラマンのマスターが新商品エクレアを持って、自宅を訪れる。 マスターからミサキがバリスタだけでなく、菓子製造技能士の資格を取った事やフミヤが弁護士事務所を立ち上げ、ミサキに告白しようとしている事を教えられ、楽しそうな夏生。 夏生はそんなマスターに「陽菜の「夫」になる」事を打ち明ける。 夏生とルイの選択に驚いた表情を浮かべるマスター。 マスターは切なそうな眼差しで自分は確かに陽菜の想いを伝えたが、陽菜が夏生とルイの幸せを心から望んでいた事も事実だと告げ、夏生が陽菜の夫になるという選択は陽菜を気遣ってのものでは無いのかと尋ねる。 夏生は陽菜の「夫」になるという選択は責任とかではなく、自分自身が陽菜の「夫になりたい」と思って決意した事を穏やかに微笑みながら告げる。 夏生の言葉を聞いたマスターは嬉しそうに微笑みながら、「その言葉を陽菜が聞いたらきっと嬉しくて泣いてしまう」と告げるのであった。 夏生から陽菜へのプロポーズ その夜、陽菜が眠る部屋では交際していた時に陽菜とお互いに送りあった指輪が繋がれたネックレスを持ちながら語りかける夏生の姿があった。 昔を思い出す様な表情を浮かべながら、修学旅行の夜に初めて陽菜にプロポーズした時は陽菜さえ傍にいればどうなっても良いと考えていたくらい恋に夢中だった事や、ルイと恋をしてお互いに思いやる事を知った事で恋に溺れていた自分の為に陽菜があの時何も言わずに別れを告げ、身を引いた気持ちが今なら分かると語る夏生。 夏生は陽菜にかつて自分が贈った指輪を陽菜の手に握らせながら、今は恋人だった時よりもずっと深く、沢山の意味で陽菜を愛していると告げ、陽菜の額に自身の額を合わせ、涙を流しながら陽菜にプロポーズするのであった。 翌日の朝。 目を覚ましたハルカは真っ先に陽菜の部屋に行き、陽菜に朝の挨拶をした後、カーテンを開ける。 カーテン開けたハルカは、陽菜の手に陽菜と夏生がお互いに送りあった指輪が繋がれたネックレスが握られている事に気付く。 ハルカはネックレスから夏生が陽菜に贈った指輪を外し、陽菜の左手の薬指に指輪をはめる。 その瞬間、眠る陽菜の脳裏に交際していた時に夏生に初めてプロポーズされたシーンが過ぎる。 陽菜に指輪をしてあげたハルカは、指輪のサイズが陽菜にピッタリだった事から「おひめさまみたいだ」と喜び、夏生達にも見せようと部屋の入口からリビングに居る夏生達を呼ぶ。 ふと、振り返ったハルカはある事に気付き、「パパー、ママー」と叫びながら慌てた様子で部屋を出て夏生達を呼びに行く。 ハルカが出ていった部屋では、 長い眠りから目覚めた陽菜の姿があった。 ドメスティックな彼女最新話含むネタバレ一覧はこちらの記事にまとめてあります。 U-NEXTを使えば週刊少年マガジン2020年27号も電子書籍で今すぐ無料で読むことができます。 ドメスティックな彼女の 最新話を絵付きで読みたいと思ったらぜひ試してみてください! 31日間無料お試し期間がありますし、登録直後に600ポイントもらえます。 また違約金もなく解約自体も非常に簡単ですのでご安心ください! >>「ドメスティックな彼女」を全巻読みたい方はコチラ! ドメスティックな彼女【第275話】の感想と考察 長い眠りから陽菜がついに目を覚ましました! 夏生から贈られた指輪をはめられた瞬間に昏睡状態から目覚めるなんて…素敵過ぎますね!! 陽菜が心から愛するルイと夏生から生まれたハルカが起こした奇跡に感動しかありません。 次回はついに最終回です! 最後まで見逃せません!!! 次回のドメスティックな彼女【第276話】掲載の週刊少年マガジン2020年28号発売日は2020年6月10日になります! まとめ 以上、ドメスティックな彼女【第275話】のネタバレ・感想を紹介しました。 漫画は絵と一緒に読むことでさらなる面白みがあります。 無料で漫画を読めるサービスをまとめていますので、是非ご覧になって見てください!.
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