東京駅に向けて都心を走る東海道新幹線。 東京23区内で一戸建て住宅を買うのは金銭上の制約が大きすぎるが、新幹線で通勤できる郊外や近郊都市であれば、23区内と比べ価格が割安で手も届きやすい。 逆に、自然あふれる環境は都市部では得られないメリットである。 親の介護などで実家に近い場所に住みたいと考える人もいるだろう。 新幹線通勤に補助金も 新幹線通勤を認める会社も多い。 2016年度の税制改正で通勤手当の非課税限度額が月10万円から15万円に引き上げられたこともあり、新幹線通勤の範囲が広がった。 それでも、新幹線通勤の定期券代は一般の通勤電車と比べれば高額になるため、社員に一部を自己負担させる企業も多い。 また、通勤距離が長く、終電も在来線より早いことから、残業で終電を逃した後のタクシー代や宿泊代は負担しないといったルールを設けている企業もある。 一方、地方の人口減少対策として一定の条件を満たした居住者の新幹線通勤に対して、補助金を出す自治体も増えている。 北陸新幹線の佐久平駅がある佐久市(長野県)は月額最大2万5000円を、東北新幹線の那須塩原駅がある那須塩原市(栃木県)は同1万円を補助している。 上越・北陸新幹線の熊谷駅がある熊谷市(埼玉県)も同2万円の補助がある。 ただ、熊谷駅は東京駅から64kmしか離れていないので、近すぎるという理由で新幹線通勤を認めない企業もあるかもしれない。
次の4月29日にはほとんどの航空便が欠航していた(筆者撮影) ANAは5月15日~31日までについて当初運航を予定した1万2974便に対して運航するのは1856便(1日平均109便)にとどまり、運航率は14. 3%まで下がった。 約85%の便が運休となった計算だ。 ビジネス路線などで利用者の回復傾向が見られることから、6月1日~30日については当初運航を予定していた2万2970便に対して7007便(1日平均233. 5便)を運航することになり、運航率は30. 5%となる。 5月後半に比べると倍増することになる。 JALは5月23日~31日、6月1日~14日ともに運航率は約28%と変わらないが、ANAとJALを合わせると5月23日~31日までの運航率は約21. 5%だったのが、6月1日~14日までは約29. 2%と約1. 5倍の便数になる。 また一部便では5月に比べると機体を大型化することから提供座席数はさらに増える。 東北・上越・北陸・秋田・山形の各新幹線は、5月13日の段階では、5月28日以降に定期列車の一部の運転取りやめた特別ダイヤを発表していたが、5月22日になって利用者の回復傾向が見られることから特別ダイヤでの運行を見直し、現行ダイヤを継続することを発表していることから今週末の混雑もそれほどないだろう。 事前座席指定でソーシャルディスタンスを確保 飛行機の機内や新幹線の車内で上手にソーシャルディスタンスを保つためには、事前座席指定が重要になってくる。 今は航空会社やJR各社のホームページのシートマップからリアルタイムで空いている座席を確認することが可能だ。 特に国内線の飛行機では便出発20分前までインターネット上で座席変更ができることから、空港に到着してからも再度シートマップを確認して自分の席の周辺の座席指定状況を確認して、混雑便でなければ空席が多い座席を選ぶのが望ましいだろう。 また混雑している便や新幹線に抵抗があるのであれば、前後で空席が多い便や新幹線を選ぶという選択肢もある。 少しずつ国内移動が動き出すなかで、利用者自身も移動パターンを考えることでリスクを低減することができるだろう。
次のもはや年末年始の風物詩ともいえますが、混雑状況をある程度予想できれば、できるだけ混雑をさけて予定を立てたり、準備や段取りなども変わってきますよね。 今回は 「東海道新幹線年末年始2019-2020混雑予想!料金や予約はいつから?」と題しまして、東海道新幹線の年末年始2019-2020年の混雑状況の予想と、年末年始料金や予約はいつからできるのかなどについて、チェックしていきたいと思います。 多くが山陽新幹線に直通していますので、東海道・山陽新幹線とも呼びますね。 新幹線の利用者数は年末年始はとにかく移動日が集中する傾向があります。 利用者数ではお盆の方が多いようですが、年末年始は移動日があまり分散しません。 ただでさえお土産や着替えなどで荷物が多くなりがちですが、特に冬は防寒のために厚手のコートやダウンなどをみんなが着こんでいるため、体感的にさらに混雑しているように感じます。 昨年は12月28日が金曜日だった事から、仕事だった企業と休みだった企業があり、少し移動日は分散されたようですが、今年は12月28日が土曜日なので金曜日の27日が仕事納めの企業が多く、昨年以上に混雑することが予想されます。 昨年の東京発~博多間の年末年始の新幹線の自由席乗車率は180%と発表されていました。 180%!! 新幹線は1両が100席程度ですので、座席に座ってる人にさらに80人程が増えるようになります。 プラス80人だとデッキや座席の間にも人がずらっと並んでいる状態ですね。 今年はこの180%よりもさらに多いと考えられます。 12月28日(土)はやはり連休の初日ですので、一番の混雑日と予想されます。 そして特に混むのはやはり新大阪に向かう下りですね。 12月31日の大晦日と1月1日は、なるべくゆっくりして移動は避けたいと思う方が多いはずですので、次の混雑予想は12月30日(月)です。 今年は1月5日(日)まで連休の方が多いのですが、例年2日からUターンラッシュが始まり、3日に上りのピークを迎えます。 今年も上りは1月3日(金)が特に混むと考えれます。 仕事が始まる直前の1月4日(土)や1月5日(日)は、帰省先や旅行先ではなく自宅でゆっくりしたいと思う方が多いのだと思います。 私も帰省となるとかなりの移動距離なので、その気持ちがかなり分かります… 東海道新幹線年末年始2019-2020料金や予約はいつから? JRでは繁忙期・閑散期をカレンダーで定めています。 新幹線の指定席の特急料金が繁忙期に200円増し、閑散期に200円引きとなっています。 今年は12月25日~1月10日が年末年始の繁忙期にあたります。 ですのでこの期間の指定席は繁忙期料金が適用され、通常より200円高くなります。 チケットの購入は窓口や券売機で購入するのが一般的ですが、ネットでも1カ月前から購入できます。 12月28日(土)に乗車予定ならば、11月28日(木)の朝10時から購入が可能です。 東海道新幹線では2017年より事前予約サービス「エクスプレス予約」が実施されています。 通常の予約可能な1カ月前に加え、1週間早く申し込むことができます。 ただこれは予約ではなく、申込になりますので確定ではありません。 一定数の座席が確保されており抽選で発売されますが、落選してしまった場合には改めて自分で予約が必要になります。 ですがエクスプレス予約を利用して、席を確保できれば後から座席は変更できるのでネットで購入する際はオススメです。 まとめ 今回は 「東海道新幹線年末年始2019-2020混雑予想!料金や予約はいつから?」と題しまして、東海道新幹線の年末年始2019-2020年の混雑状況の予想と、年末年始料金や予約はいつからできるのかなどについて、まとめてみました。 今年は曜日に恵まれ、9連休と長期でお休みが取れる方が多そうです。 東海道新幹線の下りは12月28日、上りは1月3日が最大の混雑が予想されます。 帰省や旅行などを予定している方はの参考に少しでもなれば幸いです。 今回はここまでとさせていただきます。 最期まで読んでいただきありがとうございました!.
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