〜もくじ〜• となりの怪物くんのあらすじ 高校1年生の 水谷雫(シズク)は、隣の席の入学初日に暴力事件を起こして以降不登校の 吉田春(ハル)の家に、プリントを届けにいきました。 シズクとハルの出会い。 それは、住んでいるバッティングセンター内で暴れていたハルが、自分を見て顔色を変え3階の窓から逃走するというものでした。 ハルは上級生3人を殴り飛ばしたことで入学1日目から停学処分を受た、幻の新入生と呼ばれる話題の人でした。 あまりの事に唖然としながらも、受付をしている保護者( みっちゃん)にプリントを渡すシズク。 将来良い就職先に就くことを目標としているシズクにとっては、勉強以外どうでもよく、他人に構うヒマなどないと思っていたのです。 そんなシズクをいきなり草むらから飛び出しタックルし、睨みつけながら草むらに押し倒すハル。 ハルはシズクが来た理由を威圧的に聞き出したあと、名前を尋ね、照れ始めます。 「これってあれだよな。 風邪とかで休んだ奴に友達がプリント届けてくれる…ってやつ」 いきなりの友達認定と名前呼びに戸惑うシズクは、2度と関わりたくないと思っていましたが…。 となりの怪物くん のネタバレと感想(途中まで) この漫画の一番の面白さは 主人公2人の性格。 シズクは勉強しか興味がなく1番が好きながり勉タイプで、 友達も作らずクールで淡泊な性格で見た目も地味でダサいと言われる女子高生ですが、家族思いの頑張り屋です。 ハルは見た目イケメンですが感情のまま行動し 暴力事件を数々起こす問題児で、入学当日から不登校になっていましたが、頭が良く天才でした。 1番なのに入学式来なかったしね。 いきなり停学だしね 笑。 友達が欲しいと願う気持ちとは裏腹に人付き合いが下手で、すぐ周囲を威嚇し暴力を振るうため友達がなかなかできませんでした。 そんなハルの、学 校を休んだらプリントを届けてくれる人は友達だ!という思い込みにより、いきなり友達認定されてしまったシズク。 最初はハルの行動に振り回されていたシズクですが、ハルのピュアな部分に触れていき、さらにスキかもと言われたことで、シズクも自分の気持ちに素直になりハルに好きだと告白! 何となく好きになって一緒に居ることが多くなった2人ですが、自分の存在や立ち位置について悩み始めてしまいます。 自分の気持ちにも他人の気持ちにも鈍感な2人を温かく見守っていたのが、同級生の、美少女なことを自覚しつつ男性嫌いで成績も悪いが素直で明るい 夏目あさ子と、誰とでも仲良くなれる爽やか野球少年の常識人 笹原宗平(ササヤン)でした。 さらに、ハルやシズクを好きになった人たちも現れます。 真面目で大人しくハルに想いを寄せる 大島千づると、ハルの幼馴染でお金持ちのイケメンライバル 山口賢二(ヤマケン)の登場と絡みにより、2人はさらに 他人を思いやる気持ちが芽生えてきます。 2人の気持ちが急接近したのは、シズクがヤマケンから告白された帰り道のことでした。 「…初めて俺を受け入れて認めてくれたのがシズクだった。 シズクと出会って他人と関わるってことの意味を知った」 今まで好きというものがどういうものか分からなかったけど、シズクと一緒に居て温かさを感じられると言うハル。 「雫が好きだ。 俺と付き合ってください」 シズクを持ち上げながら告白してきたハルに、シズクは喜んでと答えます。 ライクがラブに変わったのかな。 8巻の話だから中々進展しなかったのが分かるね。 となりの怪物くんの最終回や結末はどうなる? 登場人物の背景が徐々に明らかになることで、それぞれが抱えていた悩みやトラウマが分かるのもこの漫画の面白さです。 シズクは 仕事が長続きしない父親の代わりに母親が単身赴任で稼いでいる家庭で育ったため、家事全般をこなすことができ家族思いですが、 寂しさを我慢し甘え下手になっていました。 シズクは高収入で仕事ができる 弁護士の母親を尊敬しており、自分も同じ道を目指します。 ハルは幼い頃に両親が離婚し祖母の家で暮らしていましたが、歳の近く仲が良かった兄の 優山とともに父親で大物政治家の 泰造の家に引き取られてから 兄弟仲が悪くなり、心が荒れ、暴力事件を起こし家から追い出されます。 その後、バッティングセンターを経営する 三沢満善(みっちゃん)の母で叔母に当たる 三沢京子と暮らし、様々な考え方を教わりました。 そしてシズクや京子の生き方や周りの手助けもあり、ハルは京子と同じ研究者の道に足を踏み出しました。 しかも高校2年生の3月に!! 海外研究の助手として1年間船の上で生活をするというハル。 シズクたちは驚きながらも、飛行機で旅立つハルを見送ります。 そしてハルの居ない高校生活を楽しみながら3年生になったシズクたちは、友人含めそれぞれ志望した進路へと進むことができ、無事卒業式を迎えます。 卒業式で答辞を述べるハル。 卒業式後、友人と写真を撮ったり泣きながら別れを惜しむ後輩を抱きしめるハルの姿を見て、大島さんはシズクに変わったね、と声をかけました。 その後ハルの私物を持ち帰って欲しいと先生に頼まれ、ハルとの学校生活を思い出しシズクの心はざわめきます。 私物をバッティングセンターまで運び、最後に一発どお?という言葉に誘われ、答辞を読み上げながらバットを振るシズクの後ろに、笑顔のハルが佇んでいました。 「よう、久しぶり」 ハルの言葉に表情を変えずバットを置き、ハルの前へと進むシズク。 「私は今日、これから友人たちと大事な用があって、そんな時に突然帰ってこられても、 嬉しくって反応に困る」 その後満面の笑みを浮かべ、おかえり、ただいまと抱き合う2人でした! music. jpやU-NEXTは 登録後すぐにポイントが使えるから、今すぐ読みたい人におすすめだよ。 まずはそれぞれの無料お試し期間を利用して、ご自身に合うサイトを見つけてみてくださいね。 ちなみに2020年5月現在、各サイトでの「となりの怪物くん」の取り扱いはこのようになっています。 公式サイトはこちらから 420P 462円 462円 420P 462円 462円 1巻無料にはなりませんが、ebookjapan・コミックシーモア・まんが王国は初回登録特典として 半額クーポンがもらえます。 こちらの3サイトは登録時に動画配信サービスのようなポイントはもらえませんが、 月額料金がかからないので、会員登録しておけば 無料漫画もたくさん読めますよ。 本編のラストは12巻までですが、さらに番外編として夏目とササヤン、遊山やシズクの弟など本編で謎になっていた部分が13巻にまとめられているので、こちらも見逃せません。
次の「となりの怪物くん」1巻 ネタバレ ヒロイン「水谷 雫(ミズタニ シズク)」年収一千万円を目標とする勉強にしか興味がない高校一年生。 雫の隣の席である少年「吉田 春(ヨシダ ハル)」は入学初日に暴力事件を起こし停学処分になっていた。 担任の先生に頼まれ、春にプリントを届けた雫は、際に妙に春に懐かれてしまう。 はじめは、疎ましく思っていたが、次第に春に惹かれていく雫。 春も雫には好意を抱いているようだが、春の「好き」と雫の「好き」は少し違うようで…。 雫は春に想いを告げるが、春の気持ちもわかっていたので、「ハルに私を好きになってもらってから、また言う」と宣言。 これから頑張ろうと思う雫だったが、いきなり「優山がくる」というメールを見た春から「今日どっか泊まるぞ」と言われ!? 表紙からして、暴れん坊の男子生徒を三つ編みの優等生彼女が制御するとかそういう系かなあと予想しつつ購入しました。 ええと。 割と違った。 もっとおもしろかったです。 まず主人公のしずくちゃんが面白い。 ただの優等生かと思ったら全然違う。 優等生度合いが行きすぎてちょっとかなり一般の高校生からかけはなれてます。 なにしろ高1にして夢が年収一千万。 すげえ。 なにする気だ。 そして怪物くんたる男子高校生 ハル。 入学式初日に流血事件を起こしてから一度も登校していない。 そんなハルに、教師から頼まれたプリントを届けにやってきたしずく。 ハルは帰りがけのしずくに飛びかかったり、いきなり友達だと言いだしたり。 しずくの中のハルの印象は 「不可解 なんかコワイ」 もう二度と彼には関わらないつもりだったしずく。 しかし学校帰りに待ち伏せされてしまう。 そして彼にお金をたかる「トモダチ」がいることを知る。 関わらない方がいいと思いながら、しずくはその「トモダチ」に 言ってしまいます。 「彼ともっと誠実につきあってあげてください」 しずくの誠実な心が嬉しくて涙を流すハル。 「今にハルのまわりはたくさん人であふれるから」 友情のはじまりかと思いきや「俺シズクがスキかも。 性的な意味で」 なんてことを唐突に言い出すハル。 それは刷り込みみたいなもので、他に友達がいないから勘違いしているだけだと諌めるシズクだが、ハルはたとえ友達がこれからできても、自分の気持ちは変わらない、と言う。 そしてハルは学校に来るようになった。 来るようにはなったけど人との関わり方を知らないハルはすぐ喧嘩になってしまい、シズクともケンカしてしまう。 何の確認だよ! 第3話では新キャラ、夏目ちゃん登場。 美少女だけれどおバカ、というありふれた設定かと思いきや、加えて少々イタい部分が。 友達がいない彼女はネットを渡り歩き、ネットの住人としてしか友達ができない。 オフ会に行くために追試に受かりたい、勉強を教えてくれと頼んできます。 そのほか、野球少年ササヤンくんも登場し、にぎやかになってきます。 ハルの過去にはいろいろあるみたいで、彼の言葉の端々からそれを感じます。 「空っぽになったことはあるか?空っぽで なにもない 真っ暗で 俺はそれが怖い」 ハルにとって、シズクは自分の世界を変えてくれた人だけど、それはシズクにとっても同じこと。 「ハルが好きだ」 と告白し、ハルに好きになってもらってからもう一度言う、と告げます。 するとハルの携帯にメールが入ります。 「優山がくる」 じゃあ帰ろうか、というシズクに「今日どっか泊まるぞ」と言いだすハル。 最近の少女マンガが展開が早いのはよくわかりましたが。
次のとなりの怪物くん ジャンル 、 漫画 作者 出版社 その他の出版社 掲載誌 レーベル KCデザート 発表号 10月号 - 1月号 巻数 全13巻 話数 全48話 アニメ 原作 ろびこ 監督 シリーズ構成 キャラクターデザイン 岸友洋 音楽 アニメーション制作 製作 「となりの怪物くん」製作委員会 放送局 参照 放送期間 - 話数 全13話 - プロジェクト ・ ポータル ・ 『 となりの怪物くん』(となりのかいぶつくん)は、によるの作品。 『』()10月号から8月号まで本編が、2013年10月号から1月号まで番外編が連載された。 略称は「とな怪」。 単行本の累計発行部数は2018年2月時点で約610万部以上。 第34回(平成22年度)少女部門にノミネートされた。 あらすじ [ ] ・ 水谷雫は、幼少期から学年トップの成績を取ることしか興味が無く、生き物に対しての慈しみも乏しい。 小学生時、クラスで飼っていたウサギが死に、皆が悲しむ中でも、元々動物が苦手だったこともあり、宿題を優先する発言をし、周囲から「」とあだ名をつけられる勉強の虫だった。 高校へ入学して間もなく、担任から隣席との理由で依頼されてプリントを届けたことがきっかけで、入学式当日に流血事件を起こし、停学処分解除後も不登校を続ける問題生徒・ 吉田春(通称「ハル」)と知り合う。 本当の友達がいないハルの思い込みや勘違いも手伝い、非常に気に入られ、迷惑しながらも雫はハルの世話を焼くようになる。 やがてハルは登校を始めて2人の感情に友情が芽生え、次第に恋愛に近いものに変化していく。 実は頭脳明晰だが、暴力的で奇行が目立つために友人を求めながらも孤立してきたハルと、成績こそ全てと優秀な自分を維持するために他人との関わりを排除してきた雫、不器用な2人が出会ったことにより、取り巻く人間関係もそれまでとは大きく変わっていく。 1人だけの場合はテレビアニメ版でのキャスト。 冷静かつ淡白な性格の少女。 髪型はいつも。 2月14日生まれ。 身長は158センチメートル。 松楊高校在籍。 家族構成は、父、母、弟。 ブラコン。 第一回人気キャラ投票では、総合1位。 夢は「年収一千万」で母と同じ弁護士になりたいと思っており、目下の興味の対象がであるなど勉強にしか興味が無かった。 学校の成績はハルに次いで学年次席。 友達は不要だと思っており、加えて動物が苦手なために冷血人間と言われるものの、実は家族思いでかわいらしい格好が好きだったり意外と家庭的な女の子。 節約家で服もスーパーで買っているため、普段の服装は地味でオシャレにも興味が無いが、本人は自分なりに可愛いと思ったものを着ている。 出稼ぎ(単身赴任)で家にいない母親の代わりに家事全般をこなしており、料理上手である。 家族を何よりも愛しており、弟の隆也を溺愛している。 父親(声:)曰く、雫は母親に顔と声がそっくり。 好きな色はピンクや黄色などの淡い色。 運動神経は皆無。 不登校だったハルにプリントを届けたことで彼に気に入られ、懐かれる。 最初は彼を鬱陶しく思っていたが、次第にその純粋さに惹かれてハルヘ恋心を抱く。 また、ハル以外にもあさ子やササヤン、ヤマケンなどとも親しく付き合っていくようになり、人を思いやるようにもなっていく。 一旦は勉強との両立を考えて恋心を封印したが、ハルのまっすぐさに触れて再び想いを募らせ、付き合うこととなった。 ハルからの強過ぎる好意には辟易することも多々だが、自分を変えてくれた彼に対してお礼がしたいとも考えている。 しかし、自分が欲しいものを持っていながらも、それを必要としないハルに多少なりとも嫉妬している部分がある。 「となりの極道くん」ではおシズ役。 通称「ハル」。 4月2日生まれ。 身長は178センチメートル。 家族構成は父、継母、兄。 現在は従兄のみっちゃんが保護者となっている。 第一回人気キャラ投票では、総合4位(好きな男キャラでは1位)。 イケメンで天才でケンカが強いの三拍子にも関わらず、非常識な変人で人間関係が極度に苦手。 だが本心では友達が欲しくてたまらないらしく、他人と関わろうとすることもあるがよく失敗している。 実は頭が非常に良く、雫を抜いて学年トップの成績。 一人遊びが得意で、手先は非常に器用。 元は名門の海明学院の生徒だったが、問題を起こしてササヤンと同じ中学へ転入。 しかし、その中学校でも問題を起こし、不登校のまま卒業、しまいには高校でも喧嘩沙汰を起こし、登校一日目で停学。 そんなこともあり、校内中から「怖い」というイメージをもたれていたが、雫のアドバイスにより払拭。 それ以来もともと顔が良くハンサムなこともあり、女子から目の保養としてモテている。 天才であるため、父親や周りの人間から期待されることも多いが、本人はそれを疎ましく思っている。 そのためか、雫や叔母の京子さんや男鹿先生など、自分に過度な感情を向けないような静かで穏やかな物腰の人に懐いている。 兄の優山とは昔は仲が良かったものの、現在は非常に仲が悪い。 動物好きでニワトリの名古屋(声 - )を校内で飼っている。 天然パーマを気にしており、過去にストレートパーマをかけたこともあった。 雫と触れ合ったときに「温もり」を感じ彼女に懐く。 その後彼女への恋愛感情を自覚し積極的にアピールしているが、いかんせんろくに人と関わったことが無いので空回りすることが非常に多い。 また、雫には強い独占欲も抱いており、彼女に興味を示すヤマケンを強く敵視している。 以前は雫に好意をぶつけるばかりだったが、ササヤンや優山の言葉がきっかけで彼女を安心させたいと思うようになる。 すれ違いがあったものの、雫と無事に付き合うこととなった。 「となりの極道くん」では春之介役。 口調はくだけた敬語。 7月2日生まれ。 身長は157センチメートル。 家族構成は母のみ。 第一回人気キャラ投票では、総合2位(友達になりたい女キャラで1位)。 かなりの美少女で、月に3度は告白されるほど男子からの人気が高いが、それによるトラウマを抱えている(下記)ため、男子を毛嫌いしている。 そのため素直で明るくアップダウンの激しい性格だが、男子には冷たく彼女のことをよく知らない人物からはクールとも言われている。 成績は悪く、赤点と補習の常習者。 高校には一発芸(AO入試)で入ったらしい。 中学時代に女友達の好きな人にことごとく告白されて孤立した経験があり、それが原因でネットの世界に逃げ込み男子が苦手になった。 コミュニティーサイトのに行くため、追試に受からなければならず雫達に勉強を教えてもらい仲良くなる。 その後退会し、現在は「ゴルベーザあさこ」のハンドルでをやっている。 かなりので裕福に育ったらしいが、父の所在は未だ明らかにされていない。 可愛いものが大好きでオシャレも好きだが、中学時代は一時期周りの目を気にしてオシャレすることを止めたりなどして、変な方向に振り切れていた。 高校デビューするべく中学の同級生がいない松楊高校を受けたため、家は一番遠い。 学校にはスクールバックを使っており、パソコンやおもちゃが入っている。 あくまでおしゃれは可愛い自分を保つためである。 好きな色は青。 雫が大好きで大親友として「ミッティ」と呼んでいる。 彼女とハルの恋を応援していて、ゆえにヤマケンが嫌いで敵視している。 大人で優しいみっちゃんに片思いをしており、初めての恋に燃えて猛烈にアピールしていたもののフラれた。 その経験により、今まではすっぱり切っていた告白も断ることに罪悪感を持つことになる。 またササヤンからの告白を受けるが、微妙な距離を取ってしまう。 「となりの極道くん」ではお夏役。 通称「ササヤン」。 10月16日生まれ。 身長は164センチメートル。 家族構成は、祖母、父、母、兄が3人。 第一回人気キャラ投票では、総合3位(友達になりたい男キャラ1位)。 変人ぞろいの作中では貴重な常識人で、誰とでも仲良くなれる明るく爽やかな親しみやすい人柄のため、友達も多く顔も広い。 そこをハルとあさ子には妬まれている。 シズクたちの中で唯一空気が読めて自分の意見も言えるため、一見大人に見えるが、みっちゃんに対抗意識を燃やしたり、あさ子に近づく安藤を警戒したりと、負けず嫌いの男の子らしい男の子。 密かに人間関係に鋭いところがあり、あさ子のみっちゃんへの恋心やハルが雫に過剰にこだわりすぎていることを看破した。 彼の言葉がハルを成長させたこともある。 中学はハルと同校(会ったことはなかった)。 成績は良くないようだが何だかんだで難(赤点や補習)を逃れるタイプ。 修平(24)恭平(22)翔平(19)という3人の兄を持つ4人兄弟の末っ子で、野球部や他の友達といる時はやんちゃな面が目立っているらしい。 父の影響で野球好きであり、小学校からずっと野球をしている。 部活のポジションはショート。 ハルには借りがあるらしく、彼が学校で上手くやっていくことを望んでいる。 彼と下柳が気が合うと踏んでハルに自分の男友達を紹介した。 シズクとハルの関係を見守っており、ハルへの助言などもたびたび行っている。 あさ子と普通に話せる数少ない男子で、性格の違いからケンカしたこともあるが仲は良い。 あさ子のみっちゃんへの恋を本人よりも先に気づき、応援すると言ったものの、そんなあさ子の真っ直ぐさに惹かれていく。 あさ子に告白したものの彼女の男嫌いを気遣って、普段通りに接しているが諦めてはいない様子。 「となりの極道くん」では佐々次郎役。 通称「ヤマケン」。 5月9日生まれ。 身長は177センチメートル。 家族関係は祖父、祖母、父、母、妹。 好きなタイプは連れて歩ける女。 迷子系男子。 山口総合病院の息子で金持ちであり、見た目もよく成績優秀なエリート学生。 極度の自信家で非常にプライドが高いが、一人で出歩くと迷子になってしまう程の方向音痴でもある。 幼等部から初等部までハルと同校で、そのころはハルをいじめていた。 その際にハルをかばった学生時代の優山にトラウマレベルの報復を受けたらしく、優山がすごく苦手。 嫌いな食べ物はニンジンと白菜。 ハルをたかっていたのを雫に注意されたことがきっかけで彼女と知り合う。 雫とは同じ予備校で冬期講習は(ハルへの対抗心もあって)同じ講習に参加した。 最初こそ「ガリ勉」「地味」だとまるで女性として見ていなかったが、文化祭や冬期講習で彼女に惹かれてゆく。 雫が「ハルを好きな女」だと知りつつも何とかアピールしようとしているが、プライドが邪魔して素直に自分の気持ちを本人に表せていなかったものの、高2のとき雫に告白するが玉砕。 1歳年下の妹がいる。 口調は厳しいが妹思い。 第4巻ではヤマケンのターンといっていいほど見せ場がある。 「となりの極道くん」ではケンジ役。 数少ない常識人。 1月19日生まれ。 身長は165センチメートル。 家族構成は、父、母、姉。 背が高く顔も可愛いため男子に人気があるが、真面目で控えめな性格。 入学直前に風邪をこじらせ入院しており、1週間後登校してきた時にはすでに教室内の人間関係が出来上がっていたため、友達がいなかった。 雫に対して全く男らしくないハルに「それでもキンタマついてんのか」と叱咤した。 家は呉服屋で、これは父の口癖だった。 以来父を少し恨んでいる。 口の悪い父と姉を見ながら絶対にこうはなりたくないと思いつつも、真面目な自分が面白味の無い人間に思えて悩んだりもしている。 背が高いことを気にしており、あまり可愛い服を着たがらない。 ハルのことが好きだがハルと雫が好き合っていることにも当然気付いており、自分の気持ちをひた隠しにしていたが、バレンタインにチョコを渡し、その後告白。 玉砕したが、改めて友達になった。 「となりの極道くん」では千づる姫役。 12月10日生まれ。 身長は146センチメートル。 家族構成は、父、母、弟、妹。 千づるの中学時代の同級生で、現在も彼女と仲がよい。 容姿は小柄でちびっこ。 ときどき核心を突く発言をして周囲をヒヤヒヤさせる。 また、人をじーっと見る癖があり、相手を驚かせることがある(被害者はハル、ヤマケン)。 遠距離恋愛中の沖縄に住んでいる時田くんという彼氏がいる。 彼氏との話になると毎回小さな恋のドラマがある。 家は有名なベーカリー。 「となりの極道くん」ではおユウ役。 大学生。 19歳。 11月5日生まれ。 身長は176センチメートル。 両親の元に戻りたい、認められたいという一心で努力したが、戻った時の父の無関心と、実はハルが優秀だったため戻された事実を知り、ハルを疎んじるようになる。 現在ハルとは非常に仲が悪いが、昔は弟思いの優しい兄であり仲も良かった。 甘党でいつも大量の菓子を食べている。 誰に対してもそつなく余裕のある態度を見せるが、女性についての知識が中学男子並みで、女性と話すだけで顔が赤くなる。 伊代に惚れられている。 「となりの極道くん」では優山役。 25歳。 6月18日生まれ。 身長は185センチメートル。 ハルので、母が生前面倒を見ていた彼を居候させている(実質、保護者)。 自分への女性の気持ちに対して鈍くあさ子の気持ちに全く気付いていなかったものの、ハルやシズクを見守っていたり、ササヤンのあさ子への恋に唯一気づいていたり、周りへの面倒見は非常にいい。 10代のころは相当やんちゃで早くから一人暮らししていた。 現在は優山に借金中で、その返済が済むまでは特定の恋人は作らないと決めている。 サングラスの下はハルと優山の父にそっくりなため外すことができない。 優山や安藤とも仲が良い。 「となりの極道くん」ではみっちゃん役。 安藤(あんどう) 声 - (OAD) 吉田家の運転手。 25歳。 7月29日生まれ。 AB型。 身長は178センチメートル。 吉田家の私設第3秘書だが、やっていることはほとんど優山の運転手。 みっちゃんとは昔からの知り合いで、そのつてで今の職にありついたらしい。 腹黒そうな雰囲気のある男性。 喫煙者。 ギャルゲーをしたりあさ子に声をかけたり、女子高生好き。 「となりの極道くん」では安藤役。 吉田 泰造(よしだ たいぞう) 演 - 優山とハルの実の父親。 53歳。 身長176センチメートル。 大物政治家。 みちるさんという後妻がいる。 通称サエコ先生。 25歳。 身長は162センチメートル。 2人が仲良くなるきっかけを作った。 愛読書は恋愛本らしい。 出番は巻を追うごとになくなっている。 三沢 京子(みさわ きょうこ) 声 - みっちゃんの母親でハルの叔母。 享年49。 身長は170センチメートル。 生前は動物に関する研究をしていた。 実家を追い出された幼少期のハルを肯定的に受け止め、ハルの人格や価値観に指針を与えた。 駆け落ちして実家から勘当された過去がある。 水谷 隆也(みずたに たかや) 声 - 雫の弟。 11歳。 ふたご座。 身長は138センチメートル。 お姉ちゃん思いな雫にそっくりな男の子。 きれいなお姉さんが好き。 学校ではサッカーをやっている。 3バカの1人。 通称「マーボ」。 8月22日生まれ。 身長は164センチメートル。 チビで八重歯。 一番短気で喧嘩っ早い。 有名グループ企業の御曹司。 「となりの極道くん」ではマーボ役。 3バカの1人。 通称「トミオ」。 12月6日生まれ。 身長は178センチメートル。 ツンツン頭。 実は友情に熱い。 比較的大人。 「となりの極道くん」ではトミオ役。 城島 壱成(じょうじま いっせい) 声 - 海明学院の生徒だが不良。 3バカの1人。 通称「ジョージ」。 9月12日生まれ。 身長は174センチメートル。 サングラスをかけている。 携帯ゲーム()ばかりやっている。 何かと器用。 山口 伊代(やまぐち いよ) 松楊高校の生徒でヤマケンの妹。 9月21日生まれ。 身長は169センチメートル。 1年C組。 自信過剰で自分大好き、元中二病患者。 生意気だが基本的に目上には従う。 あさ子を尊敬している。 兄を心から恐れている。 前世の名前(設定)は魅朱蘭。 優山とハルの母 実母。 41歳。 身長は162センチメートル。 現在は離婚。 相当わがままな女性だったらしい。 見た目は優山をそのまま女にした感じ。 名前は不明。 書誌情報 [ ] 単行本 [ ]• 『となりの怪物くん』 〈KCデザート〉、全13巻• 2009年1月13日発売、• 2009年6月12日発売、• 2009年10月13日発売、• 2010年2月12日発売、• 2010年7月13日発売、• 2010年12月13日発売、• 2011年5月13日発売、• 単行本7巻 ドラマCD付き 特装版 2011年5月13日発売• 2011年10月13日発売、• 2012年3月13日発売、• 単行本9巻 ドラマCD付き 特装版 2012年3月13日発売• 2012年8月10日発売、• 2013年1月11日発売、• 2013年8月12日発売、• 単行本12巻 DVD付き 限定版 2013年8月12日発売• 2014年1月10日発売、 関連書籍 [ ]• 『となりの怪物くん FAN BOOK』講談社〈KCデザート〉、2012年11月21日発売、• 『となりの怪物くん ろびこイラストレーション』講談社、2014年4月25日発売、• 『小説 映画 となりの怪物くん』講談社、著:松田朱夏、2018年4月12日発売、• 『小説 映画 となりの怪物くん』講談社、著:有沢ゆう希、2018年4月13日発売、 ドラマCD [ ] 2011年5月13日発売の単行本7巻特装版に付属。 CDはDVD用のトールケースに収納されており、ジャケットは全て描き下ろし。 収録時間68分。 原作第1話とオリジナルドラマ4本の構成になっている。 オープニング• となりの吉田くん• となりの吉田くん オマケ• 第1回もしも友だち100人できたらどうするか会議• 第1回もしも友だち100人できたらどうするか会議 オマケ• 春の落しもの• 春の落しもの オマケ• 犬と迷子と日曜日• 犬と迷子と日曜日 オマケ• 遊園地にいこう!! 遊園地にいこう!! オマケ• エンディング 特装版の特典 [ ]• 特製BOX 単行本7巻とドラマCDが収納されている。 ポストカード 2枚(過去のカラー扉絵)• スペシャルメッセージカード(表:ろびこ先生のメッセージ 裏:担当しげーる氏のアフレコ日記)• 描き下ろしライナーノーツ ドラマCDのトラック一覧 テレビアニメ [ ] 2012年10月から12月まで、ほかにて放送された。 同局放送の製作新作深夜アニメは本作を最後に一旦撤退している(2016年に『』にて復活)。 2013年8月12日発売コミックス第12巻特装版でおまけ漫画『となりの極道くん』をアニメ化。 スタッフ [ ]• 原作 - ろびこ(講談社 月刊「」連載)• 監督・アフレコ演出 -• 副監督 - 長沼範裕• シリーズ構成 -• キャラクターデザイン・総作画監督 - 岸友洋• プロップデザイン - 幸田直子• 美術 - 柴田千佳子• 美術デザイン - イノセユキエ• 色彩設計 - 宮脇裕美• 撮影 - 田村仁• CGプロデューサー - 神林憲和• 編集 - 今井大介• 音楽 -• 音楽制作 -• アニメーションプロデューサー - 佐藤由美• プロデューサー - 横山朱子、浜野沢子、白石誠、佐々木礼子• アニメーション制作 -• TV - 「となりの怪物くん」製作委員会(、講談社、テレビ東京、)• パーソナリティ [ ]• (吉田春 役)• (佐々原宗平 役) コーナー [ ]• ふつおた• うわさの怪物くん• めざせ! ササヤン越え! 超青春甲子園• 原作 - 『となりの怪物くん』(「」刊)• 監督 -• 脚本 -• 音楽 -• 主題歌 - 「」• 製作 -• 共同製作 - 村田嘉邦、吉羽治、弓矢政法、山本浩、渡辺章仁、水野道訓、、吉川英作• エグゼクティブ・プロデューサー -• 企画・プロデュース - 臼井央、春名慶• プロデューサー - 神戸明、馬場千晃• ラインプロデューサー - 阿久根裕行• 撮影 -• 照明 - かげつよし• 録音 - 久野貴司• 美術 - 古積弘二• 編集 -• 助監督 - 牧野将• 製作担当 - 濱崎林太郎• 音楽プロデューサー - 北原京子• プロダクション統括 - 佐藤毅• 配給 -• 製作プロダクション -• 製作 - 「となりの怪物くん」製作委員会(東宝、、、、、、、、) ムービーコミック [ ] 2018年4月より、ムービーコミックにて配信された。 メインキャストはテレビアニメ版と共通しているが、一部キャストは変更されている。 主題歌「アカルイミライ」 歌 - 脚注 [ ] []• Sponichi Annex スポーツニッポン新聞社. 2017年5月15日. 2017年5月15日閲覧。 講談社. 2014年1月10日閲覧。 コミックス第12巻特装版収録• 2012年11月10日閲覧。 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p. Sponichi Annex スポーツニッポン新聞社. 2018年2月19日. 2018年2月19日閲覧。 外部リンク [ ]• テレビアニメ• MovieTonakai -• - プレイリスト.
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