1,387• 1,603• 464• 885• 429• 238• 1,087• 489• 252• 532• 334• 1,755• 217• 746• 794• 816• 401• 193• 101• 187• 117• 421• 110•
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次の目次 クリックでジャンプ• 模試の判定は本当なの? いきなり本題から入りますが、 模試の判定は、個人的には「実力と判定は、そこそこ合っていると言えるのではないか?」と思います。 それが事実なのです。 もしあなたがE判定をとっているなら、あなたが合格をする確率はサイコロを1回振って1の目が出る確率とだいたい等しいということを意味しています。 そう聞くと、なんだかいけそうな気がする人もいるかもしれませんが、実際に受けてみると、これが普通に落ちます。 ここから自分が合格するためには、A判定やB判定が出ている人を1人蹴落として自分が合格しなければいけないということをよく覚えておいてください。 今の判定よりも、「将来どうなるか」が大切 というと、「えー、ショック!」という人がたくさん出てくるかもしれません。 ですが、模試の判定が教えてくれるのは「このままだったらどうなるか…」ということです。 つまり、大切なのは「今の自分の実力を正確に知る」こと。 そして、これから何をすれば合格に近づくことができるのかをしっかりと知ることです。 当然ながら現時点で判定がいい人もそれなりの努力をします。 なので、あなたはそれ以上のことをしなければならないということです。 僕も、浪人をして一番最初の判定はD判定でした。 現役生も含めての模試です。 それをみた直後は、受験を諦めようかと思うほどにショックを受けました。 ただ、その時に「何が悪かったのか」や「どうやってどの教科を何点伸ばせば合格できるのか?」を必死に考えることにして、苦手な科目に絞って勉強をしたりしました。 そのおかげか、浪人期の夏過ぎくらいには判定は良くなっていきました。 普通の人は、低い判定には目をそらしたくなります。 僕も現役生の頃はそうでした だからこそ、低い今の判定を真摯に受け止めることができれば、周りより一歩リードできるはずです! このことに気がつくことができれば、模試の判定の意味もあったというものです。 テレビやニュースで「E判定からの逆転合格!」という話を結構耳にするよ? あれだけ有名になるのなら、E判定からでも受かっている人はたくさんいるんではないですか? この疑問は当然だと思います。 でも、これには 2つの罠があるのです。 1つ目の罠は、E判定から合格した人がいるといっておけばまだ希望を持っていられるということです。 先ほどからかなり厳しいことを言っていますが、現実を見たいのならしっかりと理解しておくべきです。 そして、2つ目の罠は E判定からの逆転合格という方が人の注目を集めやすいからです。 つまり、あなたに当てはまるかといえば、ほとんどないと思います。 例え話をしましょう。 あなたは「ビリギャル」という話をご存知でしょうか?愛知の底辺高校で最下位だった少女が見事慶應大学に合格するという話です。 が、この裏側を実際に見て見ると…• 慶應大学 は実際は慶応SFC• しかも、テストではなく小論文で入った みたいな感じです。 これで、「ビリギャルもいけたなら私だって!」という希望を持つのは危険ですよね… A判定、B判定でも余裕ではない さて、ここまではE判定のことばかりにスポットを当てていましたが、A判定、B判定の人も決して余裕という訳ではありません。 しかも、100点に近ければ近いほど、新たに点をとるところがなくなっていくので辛い戦いになります。 判定が良かったから「楽勝だ!」というような幻想は決して抱かないようにしましょう! あわせて読みたい どの模試で出た判定か? ということも重要 同じA判定やD判定でも、どの模試で出た判定なのかということも重要な問題です。 例えば、ベネッセの進研模試などは受験をしない一般の高校生も受けるものなので、偏差値はかなり高めに出ます。 マーク式もこの傾向が強いです。 これはなぜかというと、偏差値というのは集団の中でどのくらいの位置にいるかを示しているからです。 また、志望校を複数書くことができるのでそれも判定が辛くなる原因の一つです。 そして、各大学の模試はもうほとんど試験本番といってもいいくらいの判定が出ます。 なので、東大や京大など志望している大学が特別な模試をやっている場合は、ぜひ一度受けてみることをおすすめします。 枠が15人とかの学科だと、上から7番目くらいの成績でもC判定が出たりします。 また、私立大学は国立大学にある程度生徒が流れるのを見越して実際に入学する生徒より3割増しくらいで合格させるところが多いのですが、それが考慮されている模試といない模試とで判定が違ったりします。 ここからも分かる通り、判定はあくまで目安として参考にする程度が良いと思います。 今でもそうなってるのかな…? 模試の結果は1ヶ月前の姿である 最後に、模試は受けてから判定が返ってくるまでに1ヶ月から2ヶ月かかります。 つまり、 その成績表が表しているのは1ヶ月前の自分の実力なのです。 現在の力とは違うということは忘れてはなりません。 もしも結果が悪くても、模試が終わった時点から復習や対策をしていたのであれば、今の実力はきっと違うはずです。 落ち込む必要も、自分を卑下することもありません。 逆に、もしも成績が良かったとしても、それは同じく1ヶ月前の評価です。 良かったと慢心せずに、しっかりと気を引き締めることが大切です。 最後に:自分を見つめ直してみよう! 模試の判定はどのくらいあてにしていいのかどうかについて説明してきました。 途中、D判定やE判定について厳しい言及もあったと思いますが、全て個人的に思ったことをぶっちゃけてみた結果です。 重要なことは、 この記事で僕が言っていたことも「すべてに当てはまる」わけではないということです。 なので、一つの例として知っておくといいでしょう。 覚えておいて欲しいことは、最初にも言った通り「模試の判定をしっかりと受け止めて、次に繋げていくこと」です。
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