さらば青春の光 Quadrophenia 監督 () 脚本 デイヴ・ハンフリーズ マーティン・スティルマン フランク・ロッダム 製作 ロイ・ベアード ビル・カービシュリー 製作総指揮 ピート・タウンゼント 出演者 フィル・ダニエルズ レスリー・アッシュ トーヤ・ウィルコックス マーク・ウィンゲット 音楽 撮影 ブライアン・テュファーノ 編集 ショーン・バートン マイク・テイラー 製作会社 ザ・フー・フィルム 配給 公開 1979年9月14日() 1979年11月2日 1979年11月17日 上映時間 120分 製作国 言語 『 さらば青春の光』(原題: Quadrophenia)は、1973年のによる同タイトルのを原作とした1979年のイギリス映画である。 舞台は1960年代初期ので、全てを失ったの青年ジミーをフィル・ダニエルズが演じる。 にあるCotswold Motor Museumに展示されるエースのスクーター(再現品)とモッズファッションの人形 1960年代のを舞台に「」と「」という若者文化の対立を軸に若者の疎外感を描いている。 主人公らモッズのファッションであるタイトなスーツ、モッズコート()、ミラーで飾り立てられたスクーター、音楽やドラッグなどの文化が詳細に再現されている。 また敵対するのファッションやバイク()も多数登場している。 作家のピーター・メドウズが映画にインスピレーションを得た小説「To Be Someone」を原作とする続編映画の製作が発表されている。 公開40周年となる2019年にデジタルリマスター版が公開された。 あらすじ [ ] 1964年ロンドン、モッズの若き青年ジミー・クーパー(フィル・ダニエルズ)の生活をたどる。 ジミーは両親と広告会社の郵便室係という退屈な仕事に幻滅し、10代の苦悩のはけ口として、モッズ仲間のデイブ(マーク・ウィンゲット)、チャーキー()、スパイダー(ギャリー・シェイル)らとともに、、パーティー。 スクーター、そして、敵対するたちとのケンカに明け暮れていた。 敵対するロッカーズには、実はジミーの子供時代の友人 ケヴィン()も入っていた。 スパイダーがロッカーズ達の襲撃に遭い、その報復として矛先が向けられたのは、ケヴィンであった。 襲撃に参加していたジミーは、その犠牲者がケヴィンであることに気付くと、助けることなくでその場から走り去ってしまった。 銀行休業日の週末、モッズとロッカーズとの激しい対立は、彼らが海沿いの町へ降りるにつれ、表面化した。 一連の対立は勢いを増し、警察も出動する事態に。 ジミーは思いを寄せている女性ステフ(レスリー・アッシュ)とともに路地へ逃げ込み、二人はそこでセックスする。 二人が姿を現すと、町は混戦と化し、暴徒たちは警察によって取り押さえられていた。 ジミーはモッズのカリスマ的存在であるエース・フェイス()らとともに逮捕、拘置され、その後、この当時としては多額であった総額50ポンドの罰金を科せられてしまう。 しかし、エース・フェイスが75ポンドもの莫大な罰則金をその場でで払うことを申し出て、治安判事をコケにし、モッズの仲間たちからは歓声があがった。 ロンドンに戻るとジミーはひどくになった。 ジミーの部屋でアンフェタミン錠を見つけた母親に家を追い出されてしまい、仕事も辞めることになってしまった。 わずかな退職金も薬物につぎ込んだジミーは、さらにステフが友人であるデイブの彼女になったことを知る。 ジミーはデイブと口論となり、その翌朝、ステフにも振られてしまう。 さらに、事故によって愛用ののスクーターも大破してしまう。 ジミーは鉄道で騒動のあったブライトンへ向かい、暴動のあった場所やステフとともに逃げた路地を再訪し懐かしんだ。 しかし、恐ろしいことに、ジミーは憧れの存在であるエース・フェイスが、現実にはブライトンホテルで働く平凡なであることを発見してしまう。 ジミーは、近くに停めてあったエースのスクーターを盗み、へと向かい、危険なほど崖っぷちに近づくと、ついに、彼は崖の上からスクーターを墜落させた。 ジミー・クーパー - ()()• ステフ - ()()• チャーキー - ()()• デイブ - ()()• エース・フェイス - ()• ケヴィン・ヘリオット - : ジミーの子供時代の友人• ペーター・フェントン - (): ステフのボーイフレンド• スパイダー - ()• モンキー - ()• フェルディ - ()• ケニー - アンディ・セイス• ジミーの母 - ()• ジミーの父 - ()• イヴォンヌ - キム・ネイヴ: ジミーの姉• ミスター・フルフォード - (): ジミーの上司• ダニー - ()• 機関職員 - ()• 治安判事 - ()• 映写技師 -• 映写技師アシスタント - ()• 仕立て屋 - オリヴィエ・ピエール• カフェ店主 - ()• ハリー・ノース - (): ギャングスター• クラブのバーテンダー - ()• ミスター・カール - ()• ロッカーの青年1 - ()• ジョニー・フェイギン - ()• ロッカーの青年2 - ()• ドラッグ売人 - ()• パーティー主催者 - ()• ケン・ジョーンズ - ミッキー・ロイス• ニッキー - サウンドトラック [ ] 1979年10月、サウンドトラック・アルバム『』がから発売された。 1973年の『四重人格』( Quadrophenia) を参照した1979年の映画『さらば青春の光』( Quadrophenia)の原題と同じタイトルである。 ザ・フーの作品以外の挿入歌は以下のとおり。 「ナイト・トレイン」()• 「」(ザ・キングスメン)• 「」()• 「」()• 「」()• 「」()• 「ハイ・ロン・ロン」() 1993年と2001年には、として再びリリースされた。 アルバムは、発売の1年前に亡くなったの初代マネージャーであり、有名なモッズであったピーター・ミーデンに捧げられた。 プロダクション [ ] イングランド、ブライトンのイースト通りとリトルイースト通りの間の路地は、ジミーとステフがセックスしたシーンのロケ地として有名になった。 「マーゲイト出身のクリス」の落書きの右側にある小さな庭には、しばしば人が訪れ、訪れたことを示す落書きを残していく。 左へ向かうと、イースト通りに出られる。 当時、入手不可能であったの時代錯誤なものに包装し直されたアルバムや、テレビ番組 Ready Steady Go! ザ・フーのドラマーであるの死後、映画の製作は中止されるところであったが、ロッダムによると、プロデューサーのロイ・ベアードとビル・カーヴィッシュリーが「一緒にまとめあげて」映画が製作された。 スタジオ内での撮影は作中の1シーンのみで、ほかの全てのシーンはロケ地で撮られた。 作中の後半、ジミーが自殺を試みようとするシーンのロケ地であるは、実際に自殺が発生した場所で、これが映画の結末に影響を与えたと考えられている。 スタントコーディネーターはスクーターがビーチー岬を走り去った後に空中を飛ぶ距離を過少に考えていたため、ヘリから撮影していたフランク・ロッダム監督は危うくスクーターと接触しそうになった。 60年代のロンドンミュージック界のDJかつダンサーであるジェフ・デクスターはクラブの場面でDJを演じ、クレジットには載っていないが、ダンス場とクラブのシーンでの500人のエキストラの振付けを担当し、クローズアップされたスティングのダンスの足の動きも振付けた。 彼はまた、1970年12月20日ののライヴのオープニングアクトであったの最初の大きなギグであるチョーク・ファーム、ラウンドハウスでの"Implosion"でマネージャーとして仕事をした。 はジミー・クーパー役には元のボーカリスト、に演じて欲しかったと後年語っている。 脚注 [ ]• 1979年3月19日. 2016年10月15日閲覧。 - シネマズ PLUS• 2020年5月12日閲覧。 Thewho. com. 2011年12月3日閲覧。 参考資料 [ ]• Ali Catterall and Simon Wells, Your Face Here: British Cult Movies Since The Sixties Fourth Estate, 2001 , 関連項目 [ ]• - この映画を先輩芸人のが見ており、観終わった直後にコンビ名をつけてほしいとやってきた2人に対し映画の題名から命名した。 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 ウィキクォートに に関する引用句集があります。 - (英語)• - (英語)• - (英語)•
次のお笑いトリオ「」和田貴志(38)が、「dTV」で3月19日から放送されている『ゴッドタン』オリジナル番組に出演。 2013年におこった自身の元嫁とお笑いコンビ「」東口宜隆(31)との不倫騒動の真相について衝撃告白した。 同番組は「ヒドイ女サミット」と題して、出演者が地上波では放送できない過激な実体験を暴露していくという内容。 ここで和田は、同じく番組に出演していた元嫁の不倫相手である東口を前に、彼も知らなかった不倫騒動の裏側を淡々と語っていった。 和田は3年前に当時グラビアアイドルだったN(仮名)と結婚。 しかし結婚式からわずか1週間後、Nの携帯を見た際に東口と不倫していたことを知る。 しかもNは東口だけでなく、当時のNの所属事務所の社長であった男性A(仮名)とも不倫関係にあったというのだ。 ここで番組に東口と共に出演していた相方の森田からもタレコミが。 当時の報道では東口の方からNを誘ったという風に出ていたが、実際はNの方が東口に熱心にアプローチをかけており、番組のドッキリ企画だと嘘をついてまで東口をホテルに誘っていたという。 ここで話題は、なぜ和田の嫁・Nは新婚にもかかわらず執拗に東口に関係を迫ったのかという議論に。 すると元夫である和田の口から衝撃の真相が暴露される。 なんと東口以前に不倫関係にあったAから「東口と関係をもつように」とNへ指示があったというのだ。 AとNはもともと愛人関係にあったが、AはNに対して強い好意を持っており、Nの結婚相手である和田に嫉妬していた。 そこで和田とNを離婚させるため、Nにお金を渡して強引に東口と関係を持つように命令したのだという。 スタジオで話を聞いていた東口も「Aが(不倫しろと)言っているとは初めて聞いた」と驚きを隠せない様子。 Nから「(偽)ドッキリ番組のスタッフに見せるから、(東口から)誘った体にして欲しい」と言われ、仕方なくNを誘うメールやLINEを送っていたのだという。 また今回の騒動の被害者である和田も、結婚前に自身の浮気が何度かNにバレていたと告白。 「(この騒動の登場人物は)全員悪者というか…」と発言し、これを聞いた番組MCのおぎやはぎ・矢作兼(45)は「アウトレイジ!」と叫びスタジオの笑いを誘っていた。 「Aが業界からいなくなったので、(真相を話しても)もういいかなと…」と告白するにあたっての思いを語った和田。 作家・映画監督の肩書きも持つMCの劇団ひとり(40)も、「すごい面白いミステリー。 もう、本書こうぜ!」と騒動の真実に感銘を受けた様子だった。 外部サイト.
次のお笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢さん(38)が日本代表として世界大会に出場したことで注目を集める競技がある。 ボウリングとダーツとビリヤードを合わせたようなフィンランド発祥のスポーツ「モルック」。 日本モルック協会の推定によると、国内の愛好家は2018年に約1千人だったが、森田さん効果で5千~8千人に増えたという。 モルックは対戦型のスポーツで、数メートル先のピンに向かって順番に木の棒を投げて倒し、倒れたピンの本数やピンに書かれた数字に応じて入る得点で競う。 ちょうど50点になったら勝ち。 テニスコート半面のスペースがあれば十分屋外、室内問わずプレーでき、棒やピンなどは一式約6千円で買える。 激しい動きがなく、年齢や性別に関係なく一緒に楽しめて、それでいて奥が深い。 11年に設立された日本協会によると、当時の愛好家は100人未満だったという。 転機は19年4月、「さらば青春の光」の森田さんが趣味を見つけようと、東京で練習会に参加したことだった。 森田さんはその日に世界大会の話を聞き、即日で出場を決意した。 協会は「大会開催地までの旅費や滞在費などを負担できるなら、立候補すればだれでも日本代表」という方針。 「代表」といっても複数チームがあり、選考会もなかった。 森田さんは同年8月、芸人仲間らとチームを組んでフランスであった世界大会に出場した。 チームは2次予選敗退だったが、「むちゃくちゃ楽しい」と熱中し、テレビ番組などで紹介。 今年1月には大会を主催するなど、積極的なPRを始めた。 「ルールが秀逸。 やれば絶対盛り上がるし、日本でもはやらせたい。 将来、モルックがうまい男がモテるぐらいの感じになれば」と話す。 協会によると、森田さんがテレビで紹介した後、協会のホームページがアクセス集中でダウンしたり、通販サイトでモルックセットの品薄が続いたりしたという。 6月上旬、新大阪駅近くの公園に愛好家ら男女10人が集まった。 「5を倒して、次7やな」「そうしよか」。 あと12点でちょうど50点のチーム。 ほかのピンと近く単体で倒しにくい12のピンよりも、5点と7点に分けて狙う道を選んだ。 男性がそっと木の棒を投げ、狙い通り5のピンが倒れると、周囲から拍手が起こった。 協会認定の国内団体数は19年4月の17から20年6月には35とほぼ倍増。 日本モルック協会はこの勢いで、25年に世界大会を日本で初開催するのを目標にしている。 今年8月には北海道で初の個人戦を開くという。 協会の広報担当、宍倉泰司さん(53)は「森田さんのおかげで急激に広まり、本当にありがたい。 日本全国にもっとモルックを広めたい」と話している。 (佐藤祐生) モルック日本代表として世界大会に出場したお笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢さん(38)に、モルックの魅力を語ってもらった。
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