風船を浮かすには 子供の頃、ふわふわと浮く風船を買ってもらって嬉しかった思い出はありませんか? そこで、近くのお店で風船だけ買ってきて、自分で息を吹き込んで膨らませてみたけど全然浮かなくて、あれ〜?と思った経験がある人も多いはず! そうなんです。 風船を浮かすには息ではダメで、 ヘリウムガスというものが必要なんです。 風船用のヘリウムガスを買えるところ わたしは先日友人に浮いた風船をあげることになったので、家庭用ヘリウムガスを買える所を実際に調べてみました。 これからご紹介する4件で調べてみたのですが、意外なことがわかりました。 どこも、誰でも簡単に使える缶入り(ヘアスプレーのような容器)のヘリウムガスを売っているのですが、このタイプだと普通の ゴム風船は浮かないとのことでした。 遊園地などで見る銀色のアルミフォイル製の薄くて軽い風船(バルーン)用のヘリウムガスなんだそうです。 ですから、あなたが ゴム風船を浮かせようと思っていたら注意してください。 ただし、お店によって扱っているものが違いますので、ゴム風船を浮かせたいのなら、買う前にお店の人に確認してみるのがいいですね。 風船は基本的には薄くて軽いタイプのもの選んでください。 こんな感じのものですね。 ダイソーには吸うと声が変わるタイプのヘリウムガス缶のみで、風船用のヘリウムガス缶はないようですが、ダイソーで売っている風船(バルーン)を買うと、その場でプラス110円で、浮く方のヘリウムガスを入れてくれます。 合計220円なので、普通に買うのと比べると 激安です。 この値段ならいくつか買うことができるので華やかになりますね。 風船の種類もいろいろありますよ〜。 ヘリウムガス缶は案外高い(通常1本700円以上)上に、1本分ではバルーンが膨らむだけの量が入っていません。 そう考えると、110円で大きめのバルーンでもヘリウムで満タンにしてくれるダイソーは超激安といえます。 しかもその場でちゃんと浮くことを確認できるので安心です。 ただし、小さい店舗ではやってないところもあるかもしれませんので、あなたの町のダイソーに確認してくださいね。 トイザらス おもちゃといえば トイザらスなので、こちらのバルーン&ヘリウムガスについてもお店で調べました。 トイザらスでも店内で販売している風船(上の写真のような軽いタイプ)のものを買うと、ヘリウムガスを入れてくれます。 風船とガスで640円程度からあります。 ダイソーと比べるとちょっと高めですが、ディズニーなどのキャラクターものの風船も売っていますので、好きなキャラクターがある場合は、トイザらスがおすすめです。 お店ではスプレーのような缶入りのヘリウムガスも売っていますが、あんがい容量が少ないので、大きめのバルーンだと1本では全然足りないです。 1本700円以上しますので、かえってお金がかかってしまいます。 お店でバルーンを買って入れてもらえば、ダイソー同様、ヘリウムガスの量の心配や、浮くかどうかの心配もないので、安心して購入できますね。 ドン・キホーテ うちの近くの小さめの ドン・キホーテにも確かめてみました。 こちらでは、風船を買ってもヘリウムガスを入れてくれるサービスはないそうです。 缶入りのヘリウムガス自体は売っていますので、バルーンのみドン・キホーテか他の店で買って、大きさに合わせて缶のヘリウムガスを買うといいですね。 ただし、上でも説明したように、1本では全然たりないので、金額的にみるとお得ではありません。 もしも、たくさんバルーンを作りたい時は、ドン・キホーテではボンベに入ったヘリウムガスのお徳用の取り寄せをしてくれるそうです。 これだと普通のゴム風船も浮かせることができるタイプで、容量もあるので多めの風船をふくらますことができるとのことでした。 缶タイプよりもお得ですね。 東急ハンズ 東急ハンズにもきいてみました。 こちらでも、アルミ製の風船を扱っていて、風船の料金でヘリウムガスを入れてくれるそうです。 ハンズは普通のゴム風船も大丈夫とのことでした。 ハンズでは初回分のヘリウムガスが無料でついているということで、その場でヘリウムガスをいれないで、あとでレシートを持っていっても、初回分のガス注入は無料です。 可愛い風船を見つけたら、まず買っておくのもいいかもしれませんね。 自分で入れる場合は、スプレー式のヘリウムガスも扱っています。 ネット通販 ヘリウムガスは ネットでも購入できます。 少量ならスプレー缶タイプのもの、たくさん必要なら上のタンクタイプのものがあります。 ただし、何度もいいますが、少量のスプレー缶タイプのものを複数買うと金額的にかなり高くなってしまうということは覚えておいてくださいね。 ヘリウムガスの風船の注意点 ヘリウムガスを風船パンパンにいれても、だんだんしぼんできてしまいます。 できるだけ使用する日の直前に買う、または自分でガスを入れるようにしてください。 また、どうしてもちょっと前になってしまうという場合は、余分な出費になってしまいますが、缶入りのヘリウムガスを補充用として買っておくのがおすすめです。 また、ヘリウムガスは 誤って吸い込んでしまないように気をつけて扱ってください。 風船用ヘリウムガスはどこに売ってる? まとめ 小さな缶入りのヘリウムガスなら、トイザらスやドン・キホーテ、普通のおもちゃ屋さんやハンズ、ロフトなどに売っていますが、バルーンと缶入りヘリウムガスを別々に買うのは、お金がかかるのでおすすめしません。 風船(バルーン)を買うとヘリウムガスを入れてくれる100円均一のダイソーが一番のおすすめです! 何と言ってもバルーン108円とヘリウムガス注入108円で、216円という激安のお値段が魅力です。 また、店舗が多いので手軽に手に入るのも利点です。 ただし、たくさんバルーンを浮かせたいという場合は、上でご紹介したタンク式のヘリウムガスを使う方が、お得になる場合があります。 あなたが使いたいバルーンの数によって、どちらがお得か計算してみてくださいね。 タンク式のヘリウムガスはネットでも販売しています。 また、レンタルもあります。 お誕生日会やプレゼントなどで、ふわふわ可愛いバルーンを活用してみてくださいね〜!.
次の声が変わるガスって知っていますか? ヘリウムガスというものです。 このヘリウムガスを吸うと、声が一時的に、 まるでドナルドダックのような、 高い声に変わるんです。 そのため、パーティーなどで使うと、 盛り上がるのでは、ないでしょうか? 私も、会社の忘年会などで使い、自分の声が 自分の声じゃないみたいで、とても楽しかったです。 でも、このヘリウムガス、どうして 声が変わるのでしょうか? とても 不思議だったので、調べてみました。 声が変わるしくみ 声が変わる仕組みを理解するには、まず、 声が出る仕組みを、知る必要があります。 声はどうやって出るのでしょうか。 声が出る仕組み のどの奥の、気管の入り口あたりに、 気管の弁のように、 声帯という2枚のひだがあります。 肺から出た空気が、その声帯の間を通り、 声帯を震わせ、音になります。 その音が、 声道という、口や鼻の空間に響き、 声になります。 音を響かせる声道の、大きさや長さによって、 声の高さが変わります。 一般的に、声道が大きい男性は声が 低く、 声道が小さい子供や女性は、声が 高くなります。 そして、声帯の振動のさせ方や、声帯の 長さや形によって、 声の質が変わります。 では、いよいよ本題です。 なぜ、ヘリウムガスで 声が変わるのでしょうか? ヘリウムガスで声が変わるわけ ヘリウムガスを吸うと、声が変わる 仕組みは、なんでしょうか。 ヘリウムガスは、 空気より軽いので、 ヘリウムガスを入れて、風船を浮かせたり、 飛行船を浮かせるのに、使われます。 なぜ、空気より軽いのかというと、空気より、 ヘリウムガスの気体は、 密度が小さいからです。 すると、水の中で空気が浮かぶように、 空気より密度の小さいヘリウムガスが、 空気より上に、浮かんでいきます。 ヘリウムガスを吸うと、声が変わるのは、 ヘリウムガスの密度が、空気より小さいので、 空気の時よりも、音が 早く伝わるからです。 イメージとしては、密度が大きいとは、 部屋にたくさん人がいて、密度が小さいとは、 人が少なく、 隙間がたくさんある感じです。 その中で走るとすると、密度が小さい方が、 速く走れますよね。 空気の中での、音の伝わる速さは、 秒速約340mです。 空気と比べると、 2. 5倍の速さですね。 密度が小さいヘリウムガス濃度が、声道や肺で 濃くなると、音の伝わる速さが 2. 5倍速くなります。 声帯から出た音が、口や鼻の声道に響く、 共振する速さが 速くなります。 すると、声道が短くなったように、 声が高く聞こえます。 テレビの実験で、ヘリウムガスの濃度を 濃くした部屋で、 音が変わるものは何か、 というのを、観たことがあります。 人の声や、管楽器の音は、高くなりましたが、 太鼓や、木魚、スピーカーから出る声 (人は部屋の外)は、変わりませんでした。 ということは、 管などに響かせて音を出すものが、 高い音に聞こえる、ということですね。 まとめ ヘリウムガスで声が変わるのは、 楽しいです。 注意したいのは、風船などに使うものは、 酸素が入っていないので、吸うと、 窒息して しまいます。 そして、ヘリウムガスで声が変わる仕組み、 調べてみると、結構 複雑でした。 でも、仕組みを知ると、あの 不思議さの 理由がわかり、なるほどー、と思いました。 使い方に気を付けて、 声が変わる 体験をして、楽しんでみては?.
次の声が変わるガスって知っていますか? ヘリウムガスというものです。 このヘリウムガスを吸うと、声が一時的に、 まるでドナルドダックのような、 高い声に変わるんです。 そのため、パーティーなどで使うと、 盛り上がるのでは、ないでしょうか? 私も、会社の忘年会などで使い、自分の声が 自分の声じゃないみたいで、とても楽しかったです。 でも、このヘリウムガス、どうして 声が変わるのでしょうか? とても 不思議だったので、調べてみました。 声が変わるしくみ 声が変わる仕組みを理解するには、まず、 声が出る仕組みを、知る必要があります。 声はどうやって出るのでしょうか。 声が出る仕組み のどの奥の、気管の入り口あたりに、 気管の弁のように、 声帯という2枚のひだがあります。 肺から出た空気が、その声帯の間を通り、 声帯を震わせ、音になります。 その音が、 声道という、口や鼻の空間に響き、 声になります。 音を響かせる声道の、大きさや長さによって、 声の高さが変わります。 一般的に、声道が大きい男性は声が 低く、 声道が小さい子供や女性は、声が 高くなります。 そして、声帯の振動のさせ方や、声帯の 長さや形によって、 声の質が変わります。 では、いよいよ本題です。 なぜ、ヘリウムガスで 声が変わるのでしょうか? ヘリウムガスで声が変わるわけ ヘリウムガスを吸うと、声が変わる 仕組みは、なんでしょうか。 ヘリウムガスは、 空気より軽いので、 ヘリウムガスを入れて、風船を浮かせたり、 飛行船を浮かせるのに、使われます。 なぜ、空気より軽いのかというと、空気より、 ヘリウムガスの気体は、 密度が小さいからです。 すると、水の中で空気が浮かぶように、 空気より密度の小さいヘリウムガスが、 空気より上に、浮かんでいきます。 ヘリウムガスを吸うと、声が変わるのは、 ヘリウムガスの密度が、空気より小さいので、 空気の時よりも、音が 早く伝わるからです。 イメージとしては、密度が大きいとは、 部屋にたくさん人がいて、密度が小さいとは、 人が少なく、 隙間がたくさんある感じです。 その中で走るとすると、密度が小さい方が、 速く走れますよね。 空気の中での、音の伝わる速さは、 秒速約340mです。 空気と比べると、 2. 5倍の速さですね。 密度が小さいヘリウムガス濃度が、声道や肺で 濃くなると、音の伝わる速さが 2. 5倍速くなります。 声帯から出た音が、口や鼻の声道に響く、 共振する速さが 速くなります。 すると、声道が短くなったように、 声が高く聞こえます。 テレビの実験で、ヘリウムガスの濃度を 濃くした部屋で、 音が変わるものは何か、 というのを、観たことがあります。 人の声や、管楽器の音は、高くなりましたが、 太鼓や、木魚、スピーカーから出る声 (人は部屋の外)は、変わりませんでした。 ということは、 管などに響かせて音を出すものが、 高い音に聞こえる、ということですね。 まとめ ヘリウムガスで声が変わるのは、 楽しいです。 注意したいのは、風船などに使うものは、 酸素が入っていないので、吸うと、 窒息して しまいます。 そして、ヘリウムガスで声が変わる仕組み、 調べてみると、結構 複雑でした。 でも、仕組みを知ると、あの 不思議さの 理由がわかり、なるほどー、と思いました。 使い方に気を付けて、 声が変わる 体験をして、楽しんでみては?.
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