東京都が今月から公表を始めた新型コロナウイルスの区市町村別の累計感染者数をみると、5日時点で数が最も多いのは高級住宅街として知られる世田谷区だった。 ただ、人口比のランキング(別表)をみると様相は異なる。 酒場だけでなく、レストランを含む飲食店が多い街に脅威が潜んでいる様子が浮かぶ。 5日時点の累計感染者数トップが世田谷区で93人。 港(67人)、杉並(44人)、目黒(40人)、新宿と練馬(ともに39人)の各区が続く。 これを人口比で並べ替えると、六本木や赤坂など高級歓楽街を抱える港区が最も多く、飲食店の多い目黒区が2位、若者の街、渋谷区が3位。 上野や浅草がある台東区、銀座がある中央区、歌舞伎町のある新宿区と続く。 世田谷区は人口比では23区中7番目だった。 小池百合子都知事は「接客を伴う飲食の場で感染を疑う事例が多発している」として、「3密」(密閉空間、密集場所、密接場面)になりやすいナイトクラブやバー、キャバクラなどへの入店自粛を要請している。 たしかに人口比ランキングも大規模な歓楽街を抱える区が上位を占めている。 各区の累計感染者数と、都の経済統計(2016年)での飲食店や酒場などのデータを用いて予備解析した帝京大学アジア国際感染症制御研究所の鈴木和男教授は、こう指摘する。 「東京の場合、夜間人口の少ない千代田区と中央区を度外視すれば、感染者数と飲食店や酒場の数と連動しているようにみえる。 特に飲食店との連動が強く出ており、『3密』の一部を裏付けているようにみえる」 「夜の街」だけでなく、レストランを含む飲食店にも脅威が潜む可能性もある。 一方、大阪府では5日時点で大阪市が最も多く、吹田市や堺市、豊中市と住宅街も多い。 大阪市北区では、接客を伴う複数の飲食店でクラスターが新たに発生したとし、クラブやショーパブの従業員と客で感染が確認された。 緊急事態宣言発令中の1カ月間は特に慎重にふるまいたい。 東京都の発表から。 累計感染者数は5日時点、区別人口総数は1月1日現在。 人口比は小数点以下第2位を四捨五入.
次の東京都が今月から公表を始めた新型コロナウイルスの区市町村別の累計感染者数をみると、5日時点で数が最も多いのは高級住宅街として知られる世田谷区だった。 ただ、人口比のランキング(別表)をみると様相は異なる。 酒場だけでなく、レストランを含む飲食店が多い街に脅威が潜んでいる様子が浮かぶ。 5日時点の累計感染者数トップが世田谷区で93人。 港(67人)、杉並(44人)、目黒(40人)、新宿と練馬(ともに39人)の各区が続く。 これを人口比で並べ替えると、六本木や赤坂など高級歓楽街を抱える港区が最も多く、飲食店の多い目黒区が2位、若者の街、渋谷区が3位。 上野や浅草がある台東区、銀座がある中央区、歌舞伎町のある新宿区と続く。 世田谷区は人口比では23区中7番目だった。 小池百合子都知事は「接客を伴う飲食の場で感染を疑う事例が多発している」として、「3密」(密閉空間、密集場所、密接場面)になりやすいナイトクラブやバー、キャバクラなどへの入店自粛を要請している。 たしかに人口比ランキングも大規模な歓楽街を抱える区が上位を占めている。 各区の累計感染者数と、都の経済統計(2016年)での飲食店や酒場などのデータを用いて予備解析した帝京大学アジア国際感染症制御研究所の鈴木和男教授は、こう指摘する。 「東京の場合、夜間人口の少ない千代田区と中央区を度外視すれば、感染者数と飲食店や酒場の数と連動しているようにみえる。 特に飲食店との連動が強く出ており、『3密』の一部を裏付けているようにみえる」 「夜の街」だけでなく、レストランを含む飲食店にも脅威が潜む可能性もある。 一方、大阪府では5日時点で大阪市が最も多く、吹田市や堺市、豊中市と住宅街も多い。 大阪市北区では、接客を伴う複数の飲食店でクラスターが新たに発生したとし、クラブやショーパブの従業員と客で感染が確認された。 緊急事態宣言発令中の1カ月間は特に慎重にふるまいたい。 東京都の発表から。 累計感染者数は5日時点、区別人口総数は1月1日現在。 人口比は小数点以下第2位を四捨五入.
次の新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力いただきありがとうございます。 引き続き、感染防止のため「新しい生活様式での公園利用」にご協力ください。 利用の多いベンチや遊具、広場において、「混んでいたら利用しない」、「いつもより短めに」、「独占しないように使う」など、密集・密接の状況を作らない。 公園利用時に、人と人との十分な距離が保てる場合はマスクを外し、水分補給や休憩を適宜行うことを心がけましょう。 参考: 新しい生活様式での公園利用について 公園をご利用いただくにあたり、各種施設で感染防止対策を講じております。 「新しい生活様式での公園利用」にご理解、ご協力をよろしくお願いします。 各種施設の感染防止対策例 ・人との人との距離の2m確保の掲示や、順番待ちでの人との間隔の表示など社会的距離の確保 ・有料施設窓口におけるビニールカーテン等の設置 ・屋内施設における換気の徹底、施設入室の人数制限、頻度が高い接触箇所の消毒・清拭など ・公園管理者(屋内施設従事者)のマスク等の着用 ・3密の解消を目的とした啓発活動 ・その他、公園の利用状況に応じた注意喚起等の実施 公園利用者のみなさまへのお願い ・マスク等を着用し、咳エチケットに留意しましょう。 ・手洗いは頻繁に行いましょう。 ・社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保しましょう。 ・遊具は同時に使わず順番に使用しましょう。 ・密集回避のため、少人数で利用しましょう(家族単位程度まで)。 ・利用は普段より短く、熱中症に注意しましょう。 ・その他、公園の利用マナー、現地掲示や園内アナウンスなどを守ることで、皆で気持ち良く、公園を利用しましょう。 親子でご覧ください 小さなお子さまにもわかるように、4コマ漫画で公園利用についてお知らせしています。 新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、公園を利用する前に、お子さまと共にご確認ください。 ジョギングは少人数で、マスク等をつけましょう。 ジョギングは少人数で、マスク等をつけて会話をつつしみ、人との距離を十分に保ちましょう。 隣の人とは2m、前方を走る人とは10mを目安として、出来る限り離れましょう。 「普段より運動負荷を軽くする」「のどが渇いていなくてもこまめに水分補給する」「適宜休憩をとる」など熱中症予防を心がけましょう。 すいている時間を選びましょう。 午前中や夕方の、すいている時間の利用をご検討いただき、時間帯の分散利用にご協力をお願いします。 すいている場所を選びましょう。 公園が混雑していたら、利用は自粛するか、周辺にある公園での分散利用をご検討ください。 日々、状況は変わりますが、すいている公園等を選ぶ参考としてください。 (、、、、) 公園施設の臨時休業情報(6月1日より一部施設を再開します) 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、臨時休業しておりました施設を下表のとおり再開いたします。 休業を延長する一部施設につきましては、東京都による緊急事態措置の推移も踏まえ、再開に向け、準備を進めます。 なお、再開時期につきましては、決まり次第、本ホームページ等で公表いたします。 ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。 参考 厚生労働省の「 」及び「 」では、集団感染の共通点は、特に、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数が接触する恐れが高い場所」としていますが、公園を利用される皆様におかれましても、手洗いや咳エチケットの徹底をお願いいたします。 添付ファイル•
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