素材本来の奥深い味わいをじっくり楽しむことのできるプレミアムビールを、株主の皆様だけにお届けします。 なるほど。 アサヒビールの名に懸けて、こだわり抜いたビールってことですね。 ふむふむ。 何度も言いますが・・ 株主限定です。 ビール好きの方にはたまらないですね。 興味持たれた方・・・ アサヒグループホールディングスに関して、情報をまとめました。 保有しようか検討中の方はぜひ最後までご覧ください。 不況になっても業績は大丈夫? 2008年~2011年の リーマンショック期の業績がどうだったかに注目して見てみましょう! 決算期 売上高 前年比 営業益 前年比 2006. 12 1,446,385 1. 1 88,713 -1. 7 2007. 12 1,464,071 1. 2 86,955 -2 2008. 12 1,462,747 -0. 1 94,520 8. 7 2009. 12 1,472,468 0. 7 82,777 -12. 4 2010. 12 1,489,460 1. 2 95,349 15. 2 2011. 12 1,462,736 -1. 8 107,190 12. 4 2012. 12 1,579,076 8 108,437 1. 2 2013. 12 1,714,237 8. 6 117,467 8. 3 2014. 12 1,785,478 4. 2 128,305 9. 2 2015. 12 1,857,418 4 135,119 5. 3 2016. 12 1,706,901 - 136,889 - 2017. 12 2,084,877 22. 1 183,192 33. 8 2018. 12 2,120,291 1. 7 211,772 15. 6 2019. 12 2,089,048 -1. 5 201,436 -4.
次の今回の記事の内容 ・アサヒグループホールディングス(アサヒビール)の株価は? ・アサヒビールの株価推移(チャート)は? ・アサヒビールの株主優待と配当は? ・アサヒビールの株価が最近停滞する理由とは? ・アサヒビールの株は買い? アサヒグループホールディングス(アサヒビール)は、ビールやチューハイなどの酒類、清涼飲料水などを事業を中心とした総合飲料持ち株会社ですね。 主力商品は「アサヒスーパードライ」。 国内におけるビールのトップブランドであるだけではなく、最近では世界的にも売り上げを伸ばしています。 結論から言うと、長期保有を前提とするならば買いを検討しても良い企業だと言えます。 自分は投資歴20年以上、日本株や米国株を中心に1,000万円以上の運用をおこなっています。 今回は、この経験を踏まえ記事を書いています。 アサヒビールの株価データ• 株価: 4827円• PER: 16. 0倍(予想)• PBR: 2. 08倍(実績)• ROE: 11. 50%(予想)• 配当利回り:2. 配当利回りは2. 株主優待は100株の保有で1,000円相当のグループ商品の詰め合わせをもらえます。 後ほと取り上げますが、株主限定のプレミアムビールなどから選べます。 アサヒビールの株価の推移(チャート)は? 以下が、アサヒビールの過去10年の株価推移(チャート)です。 最近は停滞気味ですが、長期的にチャートは綺麗な右肩上がりですね。 2013年ごろまでは2,000円を切っていた株価は、安定的に上昇して2018年初めごろに5,667円と上場来最高値を付けました。 配当金をしっかり出した上で、10年で3倍程度まで株価が上昇しているわけですから、十分すぎるパフォーマンスといえます。 厳しい競争環境にある中、主力商品であるビール、チューハイなどのアルコール飲料の売り上げがしっかり伸びているということですね。 ビールなどの飲料は、IT、AI、バイオなどの流行セクターに比べて目新しさはありませんが、着実な売り上げが見込めます。 このような一見地味でもしっかりとした事業を持つ企業に長期投資すれば、報われるということです。 2018年以降ちょっと株価が停滞して、下落傾向ですね。 最高値圏にあった5,500円ほどの株価が、4,000円台半ば程まで下落してますね。 以下、これらの期間に下落傾向となっていた理由について見ていきます。 以下詳細にみていきますね。 国内の酒類・飲料の売り上げが不調 アサヒビールでは、2018年8月に国内酒類の利益見通しを下方修正しました。 以下が、直近2年間のチャートですが、この時期を境に大幅に株価は下落していますね。 アサヒビールは。 主力商品の「スーパードライ」の売上げは堅調でしたが、2018年はヒット商品に恵まれなかったんですよね。 ライバルのキリンビールが2018年3月に販売した「本麒麟」が半年で累計2億本突破するなどバカ売れしたのと対照的です。 以下が2018年の事業セグメント別の売上げになってます。 国内の酒類と飲料の事業利益が、 ・酒 類: -2. 事業全体の売上げは伸びていますが、これは国際事業が極めて好調なため。 最近の株価が冴えないのは、国内事業の苦戦が要因と言えそうです。 株価は前日比-447円 -8. この世界的大手をアサヒビールが買収しました。 国内事業が停滞傾向のアサヒビール。 国際事業に活路を見出すための買収ですが、1兆2,100億円という財務負担に不安を感じる投資家らはアサヒビールを投げ売り、22日の株価が大幅安となりました。 アサヒビールの株主優待は? アサヒビールの株主優待は、保有株に応じてグループ商品の詰め合わせから選べます。 具体的には、以下のとおり。 アサヒビールの株主優待 ・100株以上 500株未満:1,000円相当 ・500株以上1,000株未満:2,000円相当 ・1,000株以上 :3,000円相当 詰め合わせの中身は、下記のグループ商品から選べます。 (1)株主様限定プレミアムビール (2)酒類商品詰め合わせ (3)清涼飲料水・食品詰め合わせ (4)アサヒグループ環境基金「水の惑星」へのご参加 (5)東日本大震災復興支援活動への寄附 アサヒビールの配当金の推移は? 以下は、アサヒビールの配当状況です。 国内事業が苦戦を強いられているとはいえ、業績全体は堅調でもあり配当もしっかりと伸びていますね。 株価停滞のアサヒビール。 株は買いか? アサヒビールの株価は、直近の大幅下落で5,000円台を割り込む水準となっています。 ・アサヒビールの人気は底堅く長期的に上昇トレンド ・アサヒビールの配当は安定的かつ株主優待は魅力的 上記のとおり。 以下、クイックに見ていきますね。 アサヒビールの業績は底堅く長期的に上昇トレンド アサヒビールの主力商品であるスーパードライの人気は底堅いですね。 国内事業は苦戦ですが、国際事業は堅実に伸びています。 これは株価にも表れていて、短期的には停滞していますが10年の長期チャートを見てみると完全に右肩上がりを示していますね。 アサヒビールとしては、人口も頭打ちになる日本よりも国際市場で活路を見出そうという戦略ですが、方向性は間違っていないと考えます。 今後の業績は、国際事業次第ですが、長期的には十分に期待できるのではないでしょうか。 アサヒビールの配当は安定的かつ株主優待は魅力的 これは詳細な説明は不要ですね。 配当は安定的であり、年1回ですが株主限定のグループ商品詰め合わせがもらえます。 自分もアサヒビールを保有していた時は、「株主様限定プレミアムビール」を楽しんでいました。 なので、アサヒビールは、短期的な値上がり益を期待するのではなく 優待を楽しみつつ長期的な株価の値上りを期待するという銘柄ですね。 「アサヒビールの株価は?株主優待と配当は?」まとめ 今回は、アサヒビールの株価が最近停滞傾向ということで、株価の推移や停滞する理由、配当、株主優待の概要等を述べてきました。 アサヒスーパードライの人気は根強いですよね。 日本国内だけでなく、世界的にも売り上げを伸ばしている。 頭打ちの国内から、積極果敢に海外への進出を進めるアサヒビールですが、今後の株価も国際事業次第であることは間違いありません。 長期的には上昇トレンドであることもあり、配当も安定的ですので、株主優待を楽しみつつ株価の上昇を期待するということだと思います。 それでは。 関連記事です。 この記事をご覧になった方は、以下の記事も読まれてます。 日本株がおすすめできる理由についてまとめました。 暴落すると言われ続けていたものの、2019年は終わってみれば日経平均は+18%です。 おすすめの銘柄とは? 資源価格の低下や米中貿易摩擦の影響により業績が安定しない商社。 配当利回りは高いものの将来性はどうなのか、分析です。 マイナス金利導入により苦境が続く銀行。 金利で利ざやを稼ぐといった従来のビジネスモデルでは収益を上げづらくなっています。 今後の見通しについて分析です。 化粧品は、インバウンド、アンチエイジング、男性化粧品、高齢者向けの化粧品などの売り上げが伸びており、人口減少している日本において、今後も成長が期待できる分野。 今後の見通しを分析です。 おすすめ記事です。 Tポイントによる投資を売りにした SBIネオモバイル証券。 ネオモバならアサヒビールも1株単位で投資可能。 自分も投資しました。 資金が少なくても購入できるんです!詳細は以下の記事にまとめてます。 しかも 期待利回りは 3. 5%〜7. 5%!詳細は以下の記事へ。
次のアサヒグループホールディングス社 IRご担当の鷲森氏。 今や個人投資家から大人気の「株主優待」。 株主優待を目的に株式投資をしている人も多いのではないでしょうか。 各企業の優待内容は、企業のホームページで確認できると思いますが、優待誕生の背景や開発秘話はなかなか知ることができません。 そこで、株主優待で人気企業のIR担当者にインタビューを敢行!株主優待導入の背景や現在の優待に決まった経緯、裏話までセキララに語っていただきました。 第2回目は、「株主限定ビール」が大人気の 「アサヒグループホールディングス」です。 早速ですが、なぜ、株主優待を導入しようと思ったのですか? 現在、当社の株は100株から購入できるのですが、以前は1000株からしか購入できませんでした。 多くの個人の方に株主になっていただきたいという想いから最低購入単元を100株に変更して株を買いやすくしたのですが、その際に、株主の方に当社の商品や取組みを知ってもらうことを通じて、より親しみを持ってもらいたい、ファンになってもらいたいということもあり、株主優待を導入しました。 そこに「アサヒらしさ」にこだわり、酒類や飲料の詰め合わせセットに加えて、お店では買えない「株主様限定プレミアムビール」をご用意して、他社との差別化を考えました。 株主限定のプレミアムビール。 また、商品だけでなく、企業としての取組みについても広く知っていただきたいという想いから、当社で運営している環境保護活動への寄附というラインナップも優待に加えさせていただきました。 優待は当社のことをもっと知っていただきたいという会社全体の取組みという位置付けです。 毎年、株主の半数近い方が選択されます。 こちらの株主様限定プレミアムビールは、毎年味やパッケージを変えているので毎年楽しみにされている方が多いようですね。 毎年商品コンセプトを変えることでより特別感を味わっていただけるのではないかと思います。 過去の優待品と味やイメージがかぶらないようにしなくてはいけないので大変ですね。 ただビールの魅力をお伝えできる良い機会なので、毎年コンセプトを決めてそれに合うように色々な味わいを開発しています。 株主優待を通じて、幅広く商品を知ってもらう、知ってもらいたいという想いがあるので、毎年商品は変えるようにしています。 実際に株主優待を通じて、初めてアサヒの商品と知ったという声もちょうだいしています。 そういう意味では、新商品は必ず入れるようにしていますね。 当然、各事業会社でこの商品を推したい!というのがあるわけです。 一方で、当社は幅広い層の株主の方がいらっしゃいます。 どの株主の方にもご満足いただけるよう、どのように商品を組み合わせるか、各事業会社の推しの商品と優待全体のバランスを見て商品を決めなくてはいけないので、そこが大変ですね。 例えば、当社の商品の中にウィルキンソンという刺激が強めの炭酸飲料があるのですが、これは若い世代の方には人気があるのですが、ご高齢の方は苦手という方が多いようです。 また、当社を代表する商品であるアサヒスーパードライへのご要望が多いのですが、これだけにしてしまうと、当社が扱っている発泡酒、第3のビール、さらにはノンアルコールビールなどを試していただけません。 そうですね。 必ずしも万人受けするものである必要はないのですが、利用者層が限定的なイメージの商品は、なかなか難しいですね。 ただ、幅広く商品を知ってもらいたいということも目的の一つですので、これからももらって喜んでもらえるような優待品を考えていきたいですね。 ご高齢の株主の方だと、お孫さんが遊びにくるから飲料の詰め合わせセットを選択するという方も少なくありません。 また、ビール好きの友人たちと毎年株主様限定プレミアムビールを味わっているという方も多くいらっしゃいます。 ゴールデンウィークに人が集まる機会が多いと思うので、株主優待はゴールデンウィーク前にお届けできるようにしています。 今年の12月末時点の当社の株主名簿に記載または記録されている株主様より、500株以上1000株未満の株主様向けの株主優待の新設と、保有株式1000株以上の株主様向けの優待内容を2500円相当から3000円相当に増額いたしました。 より株主優待を楽しんでいただけると嬉しいです。 株主の皆様には、これまで以上に当社をご愛顧いただき、末長いおつきあいをしていただきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 関連リンク.
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