PMSは女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが原因? PMS(月経前症候群)の症状は以下のようなものがあります。 ・イライラしやすくなる ・胸の張りや痛み ・眠気やだるさ ・肌荒れやにきびができやすくなる ・下腹部痛 ・腰痛 ここに述べたものは一部ですが、このような症状に悩まされている女性は多いのではないでしょうか。 では、一体なぜこのような症状が起こるのかを説明していきます。 PMSの原因としてはっきりとしたものは残念ながらわかっていませんが、一説によると女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」が関わっていると考えられています。 排卵後にはエストロゲンが減少し、反対にプロゲステロンは増加します。 PMSは、この排卵後に分泌が増えるプロゲステロンが原因ではないかと考えられています。 PMSと妊娠兆候は似てる? ではなぜPMSと妊娠兆候は似てると言われているのでしょうか。 それは、妊娠の場合も生理前の場合も分泌される女性ホルモンが関係しているからです。 排卵が起こるとプロゲステロンというホルモンが増加します。 このホルモンは妊娠しなければ2週間程で減少していきます。 しかし、排卵後に受精卵が子宮内膜に着床する(つまり妊娠する)と妊娠を継続するためにプロゲステロンは分泌され続けます。 妊娠0週0日が最終月経の初日であるため、排卵期は妊娠2週0日頃となります。 つまり妊娠超初期の時期(妊娠0週から4週まで)と生理前の時期はどちらもこのプロゲステロンというホルモンが分泌されていることになります。 このような理由からPMSと妊娠兆候の症状は違いがわかりにくくなってしまいます。 着床出血などによるおりものの色、量の変化 おりものは生理周期によって生理前、排卵前、生理後と変化します。 個人差はありますが、妊娠した時はおりものの量や色がいつもと違ったという方もいます。 おりものの役割は、受精を手助けしたり、膣内に細菌が侵入するのを防ぐといった働きがあります。 通常は排卵期付近になると受精しやすくするために透明の水っぽいおりものが増え、排卵後は減っていくことが多いです。 一方、妊娠した場合はホルモンの影響で通常よりおりものが増えることがあります。 また、おりものの色も透明や白っぽいものではなく茶色や卵白状のおりものが出ることもあります。 茶色のおりものの場合は着床出血が混ざってそのような色になったと考えられることもあります。 このように、妊娠するとおりものの変化を感じることもありますが個人差もあり、中には妊娠前と何も変わらなかったと言う人もいます。 生理前とは違う下腹部痛 生理前と妊娠初期の下腹部痛の症状はよく似ています。 生理前の下腹部痛の症状としては下腹部がチクチクしたり、キューっと引っ張られるような痛みがあったりと感じ方も様々です。 妊娠初期にもこのような下腹部痛が起こることがあります。 どちらの症状も似ているため生理前なのか妊娠初期の症状なのか判断するのが難しいですが、症状は似ていてもそれぞれの腹痛が起こる原因は違います。 生理前の場合は経血を外に出すために、子宮内膜から分泌されるプロスタグランジンというホルモンによって子宮が収縮することによって腹痛が起こります。 妊娠初期の場合は胎児を育てるために子宮が大きくなろうとすることで腹痛が起こります。 このように原因は違うけれども症状はよく似ている下腹部痛。 生理前と妊娠初期で見分ける方法は難しいです。 まずは、いつもの生理痛と比べてみることも良いでしょう。 いつもより、痛みが違う、痛む場所が違うなどの変化を感じる人もいます。 また、その他に現れる妊娠初期の症状(体温の変化、おりものの変化など)と合わせてPMSか妊娠なのか予測することも可能です。 普段よりひどい胃痛 生理前に分泌が増えるプロゲステロンは、妊娠を継続させるために必要なホルモンです。 このプロゲステロンには受精卵を成長させる作用があります。 そのため妊娠すると分泌が増えます。 しかし、このプロゲステロンには胃腸の働きを弱める作用もあります。 また、胃は交感神経と副交感神経という自律神経の影響を大きく受けます。 生理前や妊娠によるホルモンバランスの変化によってこの自律神経のバランスが崩れることで胃痛を起こしやすくなります。 このように、生理前も妊娠初期にも胃痛が起こるためどちらの症状かを見分けることは難しいかもしれません。 個人差もありますが、普段の生理前と比べて胃痛がひどくなったり、普段の生理前は胃痛がなかったが妊娠初期には胃痛を感じたりと様々です。 吐き気の起こる時期や食べ物の好みの変化など、つわりの症状 プロスタグランジンには、子宮を収縮させ、経血を外に出すという作用があります。 また、血管を収縮させる作用もあるため血行不良が起きます。 血行不良が起きると身体が冷えやすくなったり、だるさを感じたりします。 さらに、胃腸の働きも悪くなるため吐き気が起こります。 妊娠するとおよそ70%の人がつわりを経験すると言われています。 このつわりのメカニズムはまだ詳しくは解明されていませんが、妊娠すると分泌が増加するhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というものが原因だという一説もあります。 では、このような生理前の吐き気と妊娠初期の吐き気の違いはあるのでしょうか。 個人差はありますが、妊娠するといつもよりも早い時期から吐き気を感じる人もいるそうです。 また、妊娠するとつわりの症状の1つとして食べ物の好みが変わることも生理前との違いです。 自律神経の乱れによる下痢 まず、生理前に下痢になりやすい原因はプロゲステロンというホルモンです。 排卵後はこのプロゲステロンがたくさん分泌されます。 プロゲステロンには代謝を下げて腸の動くを鈍くさせる作用があります。 その後、妊娠しないとプロゲステロンの分泌は減り、一気に腸の動きが活発になり生理前に下痢になりやすくなるのです。 では、妊娠初期の下痢の原因は何なのでしょうか。 簡単に言うと妊娠初期の下痢の原因もホルモンバランスの変化で起こります。 受精卵が着床し妊娠が成立すると体内のホルモンバランスが急激に変化します。 それによって、自律神経の働きが乱れ下痢をしやすくなるのです。 普段は生理前に下痢をしないのに下痢をしたという人は、個人差もありますが妊娠の可能性も考えられるかもしれません。 生理前か妊娠初期なのかを見分けるためには下痢以外の基礎体温などの症状も合わせてみてみるのが良いでしょう。 ホルモンの大量分泌による頭痛 生理前に頭痛が起こる原因としてエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが関係していると言われています。 エストロゲンは卵子を成長させるために欠かせないものですが、生理前になると卵子を成長させる役目が終わるため分泌が減ります。 このエストロゲンが減ることで血管が拡張し、頭痛の原因となります。 妊娠初期の頭痛は、受精卵が着床し妊娠が成立し、プロゲステロンというホルモンが多量に分泌されることによって起こります。 急激なホルモンバランスの変化に体がついていけずに頭痛やだるさなどの不調として現れます。 また、妊娠初期はつわりなどであまり体を動かせないことも多いため、血行が悪くなり、それが原因で頭痛が起こることもあります。 個人差もありますが、妊娠している場合は早ければ妊娠4週目頃からつわりによる吐き気を感じる人もいます。 また、妊娠した場合は高温期が2週間以上続くためこれらの症状と合わせて妊娠の判断をするのがよいでしょう。 生理予定日の一週間前頃に起こる腹痛 生理前の腹痛はプロスタグランジンというホルモンが原因で起こります。 プロスタグランジンが多量に分泌されることで子宮を収縮させ、経血を子宮の外に出す手助けをしてくれます。 妊娠初期の腹痛の原因は、胎芽を育てるために子宮が収縮して起こるものがあります。 また、妊娠によるホルモンバランスの変化で自律神経が乱れ、胃腸の動きが悪くなり腹痛を起こすこともあります。 2つの腹痛は症状が似ているため腹痛だけで妊娠を判断するのは難しいです。 ただ、2つの腹痛の違いとして妊娠初期にだけ起こる着床痛というものがあります。 個人差もあり、着床痛がある人もいれば全くない人もいます。 着床痛とは受精卵が子宮内膜に着床した際に起こるものです。 そのため、生理予定日の1週間前に腹痛があった場合は着床痛の可能性もあります。 生理予定日頃から起こる腰痛 生理前、妊娠初期の腰痛の原因としてどちらにもリラキシンというホルモンが関係しています。 リラキシンには関節を緩める働きがあり、そのために腰への負担が増え、腰痛になります。 妊娠した場合にはこのリラキシンによって骨盤の関節が緩くなり出産しやすくなるのです。 では、生理前と妊娠初期の腰痛に症状の違いはあるのでしょうか。 生理前の腰痛は排卵直後から生理の2日前ぐらいまで続くことが多いです。 背中から腰など子宮の裏側に沿って鈍い痛みを感じることが多いです。 それに対して、妊娠初期の腰痛は生理予定日の頃から発症することが多いです。 痛み方にも個人差があり、腰全体にじんわりと痛みを感じる人もいれば、骨盤付近に激しい痛みがある人もいます。 ただ痛み方には個人差があるので腰痛だけでは妊娠を判断することはできません。 普段の生理前の腰痛と比べてみたり、その他の吐き気や基礎体温などの妊娠初期症状も合わせてみていきましょう。 生理予定日を過ぎても続く眠気 生理前に眠気が起こる原因は、プロゲステロンというホルモンが多量に分泌されることで起こります。 また、妊娠した場合もこのプロゲステロンが多量に分泌され、眠くなります。 このように、2つの眠気はどちらもプロゲステロンというホルモンによって引き起こされています。 眠気だけで妊娠したかどうかはわかりにくいですが、妊娠した場合はいつもの生理前よりもひどい眠気を感じた、常に眠気を感じたなどの経験をされる人もいます。 また、プロゲステロンは生理前に多く分泌されますが生理が始まると減少します。 一方、妊娠した場合はプロゲステロンは分多量に分泌され続けます。 そのため個人差はありますが、生理予定日なのに眠気が続く場合も妊娠の可能性があるかもしれません。 その他にも、基礎体温やつわりなどの妊娠初期症状と合わせると妊娠の判断がしやすくなります。
次の妊娠超初期とは?いつからいつまで? 妊娠による体の変化を感じるタイミングは人によって異なりますが、通常は「予定日が過ぎても生理がこない」ということから妊娠に気づきます。 早い人では着床直後から妊娠の兆候を感じる人もいて、 着床から生理予定日の前までを「妊娠超初期」、そのころに感じる体の変化を「妊娠超初期症状」とよんでいます。 このため、気づいたときには妊娠2か月目以降となっていることが多いのです。 妊娠までのいろいろな期間。 妊娠期間は妊娠する前から数え始める! 妊娠期間は十月十日(とつきとうか)といいますが、どこから数えればいいのでしょうか。 着床は性交渉をしたその日?妊娠までのいろいろな期間について説明します。 まず、妊娠期間を数えるうえで最も基本となることですが、 「妊娠開始日(妊娠0日目)」は「最終月経の第1日目」となります。 最終月経の開始日が基準なので、妊娠を希望している場合は前月の生理が始まった日を覚えておきましょう。 したがって、妊娠0日目というに日には実際には妊娠していないことになります。 また、 妊娠期間計算では生理周期(28日間)が1ケ月となります。 妊娠期間は280日なので、出産予定日は最終月経日から数えて280日目です。 妊娠0週目(最終月経) 最終月経の第1日目が妊娠0日目となります 妊娠2週目(排卵) 個人差がありますが、次の生理予定日の12~16日前に排卵があります。 人によっては、排卵時に排卵出血があります。 排卵出血はスプーン1杯ほどで、おりものと紛れてわかりにくいこともあります。 卵子の寿命は12時間〜36時間で精子の寿命は2・3日です。 すなわち、排卵日をはさんだ前後3日程度は性行為によって妊娠する可能性があります。 妊娠3週目(着床) 精子と卵子が受精すると、受精卵は卵管を移動して子宮内部に到達し、子宮内膜にもぐりこんで根をおろします。 (授精しなかったときに不要となった子宮内膜が剥がれるのが生理です。 )受精卵が子宮内膜に根をおろすことを「着床」といいます。 受精日(排卵日あたり)から7〜11日後に着床します。 着床出血がある場合もあります。 この着床により妊娠が成立します。 早い人では、このあたりから妊娠超初期症状(妊娠による体調の変化)に気づきます。 妊娠4週目(本来であれば生理予定日) くるはずの生理がこないことから、このあたりで妊娠に気づく人が多いです。 早期妊娠検査薬で検査結果がではじめるのもこのころです。 生理予定日から1週間経過後から妊娠検査薬を使用できます。 妊娠5周目 生理がこないことや、通常の妊娠検査薬などで妊娠がわかってきますが、産婦人科でも子宮内への着床したことがわかり、さらに6週目に入れば、心臓の動きも見えるようになってきます。 妊娠5周目から6周目くらいの時期に産婦人科へ行くといいでしょう。 妊娠6週目〜10週目 6週目からはエコー検査でも妊娠を確認できるようになります。 6週目から10週目にかけてはとても流産の多い時期となりますので、十分に気を付けてください。 妊娠40週目 出産予定日です。 スポンサードリンク 妊娠超初期症状は生理予定日前に現れる! 妊娠すると受精卵を守り育てるためにホルモンの分泌が大幅に変わります。 その結果、つわりや眠気、疲れ、胸のはりといった様々な症状がでてきます。 妊娠超初期症状は風邪や生理前の症状と似ているので、あくまで参考程度に考えて、チェックしてみてください。 排卵後に受精卵が着床してから次の生理予定日までが妊娠超初期となり、その時期の症状を妊娠超初期症状と言います。 その症状には次のようなものがあります。 生理よりも鮮やかで少量の出血(着床出血)• おりものの変化• 腹痛やお腹周辺の変化• 胃がムカムカする、吐き気を感じる、げっぷがたくさんでる。 とにかく眠い• 風邪のような症状が出る• つわりに似た症状が出る• トイレの回数が増える。 頻尿になる。 気持ちの変化(イライラする。 生理前のイライラいがないなど)• 肌荒れ・口内炎ができる• 足のむくみ・足の付け根の痛み 生理よりも鮮やかで少量の出血(着床出血) 生理予定日の2〜3日前から出血が始まり、1週間ほど続くことがあります。 受精卵が子宮内膜にたどり着いて、根を下ろす際に 子宮壁を傷つけてしまうことで出血します。 生理と違って 痛みがないのが特徴です。 また、血の色は生理よりも鮮やかな色となり、その量は微量の場合が多くなります。 ただし、着床の際に出血する人の方が少なく、妊娠の判定としてはとても不確実なものですが、一つの目安になると思います。 生理前に匂いを感じることが多かったのですが、あまり匂いを感じませんでした。 生理予定日の3日前くらいから数日間、おりものに血が混じっているようでした。 おりものは通常生理前に増えるのですが、生理前の様子がなく、おりものが増えなかった。 生理予定日の7日前くらいから茶色のおりものが出てきました。 腹痛やお腹周辺の変化 生理のような症状 下腹部のチクチクとつっぱるような痛みや鈍痛、腰痛が出るといった人もいます。 生理前の症状(月経前症候群PMS)のように思う人も多く、 いつもより症状が継続しているのに生理が来ないといった違和感があるようです。 「受精卵の移動に合わせて痛む場所も変わった」というような、とても敏感な人もいるようです! また、胸が張ったり、乳首に痛みを感じたりする人もいます。 子宮にチクチクした痛みがあり、腰も重くなりました。 子宮に差し込むような痛みがありました。 胸がパンパンに張って、とても痛かったです。 下着が触れるだけでひどい痛みがありました。 生理の前兆のような痛みがありましたが、結局妊娠していて生理がきませんでした。 下腹部の痛みが断続的に続き、立っているのも辛い状態でした。 便秘や下痢になる 便秘がちだった人が急に下痢になったり、下痢がちだった人が急に便秘になったりすることがあるようです。 妊娠すると女性ホルモンの分泌が増えます。 女性ホルモンの1つであるプロゲステロンには、腸の動きを鈍くするなどの働きがあるため、便秘や下痢をおこすと考えられています。 また、自律神経の影響も無視できません。 自律神経の影響は多岐に渡りますので、影響を少なくするためにはストレスを溜めないようにすることも重要です。 朝、目がさめると、これまでにない強い尿意を感じるようになりました。 夜中に起きてトイレに行くようになりました。 気持ちの変化(イライラする。 生理前のイライラがなくなったなど) 生理予定日の数日前からイライラが始まる人がいるようです。 その逆に、いつもは生理前にイライラするのに、妊娠したときには穏やかな気持ちだったという人もいます。 気持ちが乱れたり、情緒が不安定になったりする人もいますので、できるだけ落ち着いて静かに過ごすようにして、ストレスを溜めないようにすることが大切です。 肌荒れ・口内炎ができる 妊娠超初期はホルモンのバランスが大きく変化するので、ニキビや吹き出物、口内炎ができたという人もいます。 また、皮膚が乾燥してかゆみがでたり、陰部にも炎症が起こったりすることがあります。 基礎体温についての関連ページ• スポンサードリンク 妊娠超初期の前に自覚症状は? 妊娠超初期よりもさらに前、つまり受精から着床までの時期は、ホルモン変化が始まっていないため自覚症状などはありません。 しかし、妊娠前に何となく予兆のようなものを感じる人はいるみたいです。 夢に子供や天使があらわれたり・・・。 実際に体に変化が起こることは考えられないのですが、ひょっとしたら将来の自分の子供ができるかもしれないときなので、妊娠がわかる前から体を十分に休ませたり、少しでも体にいいものを食べるようにしたり、喫煙習慣がある場合は禁煙するといった準備をしてみましょう。 妊娠検査薬はいつから使える? 一般的な市販の妊娠検査薬は、 生理予定日より1週間後(妊娠5週目)から判定可能です。 しかし、妊娠を強く望んでいる人や逆に妊娠を望まない人にとっては、一刻でも早く妊娠超初期に判定したいものです。 妊娠検査薬は、妊娠した時に尿中に分泌されるhcG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンを測って妊娠を判定するものです。 早期妊娠検査薬は調剤薬局でないとおいていないことが多いです。 早期妊娠検査薬は、早ければ着床から2〜4日後から反応します。 着床は排卵日(受精日)から7〜11日後くらいのため、排卵日から9日目程度(個人差はありますが排卵日から15日程度で生理がはじまるため、次の生理予定日から考えると5日前くらい)から反応しはじめます。 妊娠検査薬で陽性反応がでた時期• 妊娠第3週(48. みなさんわりと早くからフライング検査しているんですね。 妊娠第4週(41. 「あ、生理こない」と思ってすぐに検査して陽性反応がでたケースです。 妊娠第5週以降であれば、一般の妊娠検査薬も利用できるようになります。 化学的流産とは? 化学的流産とは、受精卵が子宮内膜に着床したかしないかという早い段階で流産してしまうものです。 多くの人の場合、「少し遅れていつもよりも重い生理がきた?」くらいにしか思わないことが多く、妊娠に気づかないことがほとんどです。 実際、化学的流産は妊娠や流産にカウントされませんし、化学的流産を繰り返しても不育症などということではありません。 近年では、妊娠超初期の早期に妊娠を判定できる検査薬がでてきており、その検査薬を使って化学的流産に気づく人が増えています。 着床以前に受精卵が流れる確率:10~15%• 着床から次の月経までに受精卵が流れる確率:33~42% 想像妊娠? 想像妊娠とは、実際には妊娠していないのにも関わらず、「妊娠しているかもしれない」という思い込みによって妊娠しているときと同様な様々な兆候が見られるものです。 妊娠を強く望んでいたり、その逆に強く恐れていたりするときに起こるもので、精神状態が肉体の変化を引き起こす心身症の1つです。 医師の診断によって想像妊娠だとわかると症状はなくなります。 想像妊娠で発現する症状は、妊娠初期時と同様のものです。 生理が止まる。 生理があっても血液量が少なくなる。 妊娠中の不正出血と判別が難しい。 腹部の膨張や胎動の自覚など、胎児の存在を感じさせるもの。 つわりや子宮内膜の増加、乳頭や乳輪の変化、初乳の分泌など 妊娠超初期から葉酸を摂取しましょう 妊娠超初期から妊娠初期にかけては、受精卵がすごい勢いで成長していく時期であり、活発に細胞分裂を繰り返しています。 この時期に葉酸が不足すると胎児に 神経管閉鎖症などの先天性の障害が起こるリスクがあると言われています。 胎児に中枢神経などの重要な器官が育っていくのは、 妊娠4週目頃からとなります。 したがって、妊娠がわかってから葉酸を摂取するというのではなく、 妊娠をしようと思っているとき、妊活しているときから、食事やサプリメントを通じて葉酸を摂取していくといいでしょう。 厚生労働省も食事やサプリメントなどの栄養補助食品から、1日あたり400ナノグラムの葉酸を摂ることを推奨しています。 食品からの摂取が不足する場合は、サプリメントからの摂取が効果的ですが、その場合は過剰摂取に気をつける必要があります。 また、葉酸はビタミンBやビタミンCと一緒に摂取するといいでしょう。 妊娠超初期にお酒を飲んでしまったけど平気?レントゲンや飛行機などの影響について 飲酒してもこの時期であれば、ほとんど影響はない この時期は妊娠していることに気づいていませんので、飲酒してしまったという人もいると思います。 基本的にまだ胎盤ができていないため、赤ちゃんへの心配はないようです。 ただし、妊娠中にアルコールを飲むことで、「胎児性アルコール症候群」といって胎児に障害や発育の遅れなどが生じる可能性があります。 アルコールは胎盤から胎児へと入ってしまいます。 少ない量の飲酒でも「胎児性アルコール症候群」を発生することがありますので、 厚生労働省では妊娠中の女性はお酒を完全にやめるようにと警告しています。 レントゲン程度の被ばく量なら心配ない 日本放射線技術学会によれば、妊娠している時の被ばく量としては、100mGyまでは問題ない線量だとされています。 そもそもレントゲン検査で100mGyを超える検査というのは稀で、一部の特殊な検査のみということです。 100mGyまでの線量であれば、小児がんや白血病などのリスクは自然発生率を上回ることはないようです。 なお、レントゲンやCT検査による被ばく線量の胎児に対する影響は概ね次のようになります。 表の中では最大でも骨盤CTの最大線量80mGyですので、100mGyを下回っていることになります。 検査 平均線量 mGy 最大線量 mGy 腹部X線 1. 4 4. 2 胸部X線 0. 01 0. 01 バリウム造影(胃) 1. 1 5. 8 頭部CT 0. 005 0. 005 胸部CT 0. 06 1. 0 腹部CT 8. 0 49 骨盤CT 25 80 飛行機に乗るときには体に負担をかけないようにする 妊娠超初期に飛行機に乗ることについては、あまり問題にならないようです。 ただしこれから飛行機に乗るという人は、妊娠初期は体内の状態が変化していく時期ですので、 長時間のフライトは避けることや、つわりなどの症状が出た時の対処などを想定しておいた方がいいでしょう。 また、エコノミークラス症候群にならないよう、様々なグッズを活用して体内の血流をしっかりと確保して、胎児に影響がでないように気をつけなければいけません。 被ばくについては問題ない 飛行機に乗っても被ばくするといわれています。 高度が高い場所は地上よりも放射線量が多いため、心配する人もいると思います。 ただし、年間にかなりのフライトをしない限り、心配となるような放射線量にはなりません。 レントゲンのところでも、記載しましたが、放射線の基準量は100mGyです。 この放射線量をフライトで考えると、東京とニューヨークの往復を500往復するくらいの量になります。 まとめ 妊娠超初期は生理予定日より前の時期ですが、その時点でも実に多くの人が症状を訴えています。 風邪や生理の時の症状と区別しにくいもののありますが、人によってはそこで妊娠に気づくということもあるようです。 また、早期妊娠検査薬もあり、妊娠超初期であっても反応が出る人もいます。 心配な人、早く結果が知りたい人は試してみるといいでしょう。 ただし、妊娠超初期の症状についてはあくまでも参考程度と捉えてください。 [カテゴリ: ] スポンサードリンク•
次のやや残尿感もあり。 そんな症状が1日3〜4回くらいありました。 痛みはなく、子宮が張っているような違和感です。 眠気は相変わらず続いてるし、やっぱり妊娠の兆候かもしれない! 2日振りに検査薬を使用してみました。 わたしの生理周期(23〜25日)と排卵予定から計算して 妊娠4週の前半の可能性が高く、この時期に確認できる人は少ないようです。 とはいえ、せっかくなのでダメ元でも見たい…! その旨を伝えると、快諾して検査してもらえることに。 「あら、見えましたね〜」と先生。 1mmの胎嚢が確認できました! ここから毎日1mmを目安に大きくなっていくのだそうです。 というわけで、今回は妊娠超初期症状から胎嚢が確認できるまでの体験談を時系列にまとめました。 冒頭にも記述しましたが、身体に出たサインが全て妊娠と関連があったのかは不明な点もあります。 ただ、 「眠気」「トイレが近くなる」「下腹部の膨張感」「便秘」この辺りの症状は1人目を妊娠した時と同じだったので関連性が高いのでは?と思っています。 その反面、1人目の時にあった「つわり」が未だに出現していません。 次は2週間後の検診ですが… このままツワリが落ち着いていますように…!.
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