JIS規格(JIS X 0208)の「樋」は、字形が変更されています。 (制定時の規格番号は JIS C 6226) 漢字コードは同じです。 つまり「同一文字」という扱い。 JIS第1水準、区点:40-85、GL:4875、GR:C8F5、SJIS:94F3、CJK:6A0B 昭和53年(1978年)の制定時は「二点しんにょう」(康煕字典体)を採用。 昭和58年(1983年)の改定時に「一点しんにょう」に変更。 平成12年(2000年)の国語審議会答申「表外漢字の字体表」では、しんにょうは康煕字典体の「二点しんにょう」が採用されました。 これを受けて、JIS規格も平成12年(2000年)の改定時に「二点しんにょう」に戻されました。 漢字コードは同じです。 JIS第1水準、区点:40-85、GL:4875、GR:C8F5、SJIS:94F3、CJK:6A0B 平成16年(2004年)に大量追加された「人名用漢字表」でも「二点しんにょう」が採用されています。 「戸籍法施行規則」 別表第二「漢字の表」の一 「樋口さん」の戸籍上の漢字は、「二点」だったり「一点」だったり、人によって違うと思います。 戸籍上は「二点」でもふだんは「一点」を使っているという人も多いと思います。 そもそも手書きでは通常どちらも同じです。 「常用漢字表」 この解説を参照してみてください。 太宰府に流されている道真にとっては、都の華やかな生活の、懐かしい象徴ですが、それらは過去のもの、いわば観念的幻想的で、手の届かない儚い存在とも言えます。 けれどもそれ故一層深く人の心を突き動かすものです。 「香り」は嗅覚に直接訴えるのみですが、「におい」は、視覚的な華やぎをも含むだけではなく、春の訪れを全身で表現している生命の力感を表す全感覚的な言葉でもあります。 やむを得ずふるさとを離れなければならない人々の望郷の思い、回帰の願い、それらを表現する言葉は「におい」なのでしょう。 小学校の国語の授業の時、先生が教えてくれたのは、歌詞では「なのは」だけど、意味は菜の花なんだよという事です。 歌詞を唄にするとき(音数に合わせる為に)、省略する事がある、というような理由だったと記憶しています。
次の辶(しんにょう・しんにゅう) スポンサードリンク 部首が 「しんにょう・しんにゅう」の漢字一覧です。 辵部に属する部首で繞(にょう)になるときは、「辶」の形になります。 多くの常用漢字ではさらに簡略化され「 辶」の形になります。 道・道を行くことに関する漢字、「 辶」を含む漢字などが集められています。 主にJIS第1水準・JIS第2水準の漢字を対象に記載しています。 +1画• +2画• +3画• +4画• +5画• +6画• +7画• +8画• +9画• +10画• +11画• +12画• +13画• +14画• +15画• +19画• 背景色の は常用漢字、 は人名用漢字(表一)、 は人名用漢字(表二)を示しています。 スポンサードリンク•
次のスポンサーリンク 漢字の部首「しんにょう しんにゅう 」は何の意味 しんにょうの意味は、本来の漢字が辵 チャク で、行ったり止まったりしながら進むという道や歩く事に関することを表します。 漢字の部首の分類では辵部 ちゃくぶ で、漢字の繞(にょう)の一つです。 日本での通称はしんにょう、しんにゅうと言い「之繞」の字を当てます。 なぜ「しんにょう」というのかというと、 「之(し 」は、辶の形に似ているから、 「繞 にょう 」は、左から下部に沿ってる部首の総称なので「之繞」となりました。 読み方は、「之繞」の発音「しにょう」が変化しました。 そして、本来の漢字である部首「辵」の意味は、 「辵」は行ったり止まったりしながら進むこと。 道路を表す「彳」の下に足を表す「止」を組みあわせた会意文字です。 「辻」などの繞の「辶」の称。 常用漢字・人名用漢字などでは「辶」を用いる。 と出てきます。 一方 しんにゅうは、 しんにょうの訛。 と出てきます。 つまりしんにょうが変化したものがしんにゅうです。 どちらを使ってもいいことになっています。 スポンサーリンク 点一つと点二つの違い 点が一つと二つの形があるのは、字体が違うだけで 読み方は同じです。 では書き方は、どちらが正しいのでしょうか? どちらが正しいのか経緯を含めて調べましたが、ひとことで説明しにくいので、結論から先に言います。 常用漢字は点一つでそれ以外の漢字は「どちらでもいい」です。 漢字検定では許容されていて、迷ったら点一つにするといいでしょう。 しんにょうは、常用漢字と2000年に表外漢字字体表告示の時点で人名用漢字であった字は点一つ、それ以外は点二つで表されます。 フォントによっては全て点一つもしくは全て点二つで表示されることがあります。 【2010年追加】 何故点一つと点二つがあるのか簡単に経緯を記載しました。 (なお点一つは一点しんにょう、点二つは二点しんにょうというので、そのように表現します。 ) 経緯• 1946 昭和21 年に告示された当用漢字表 1,850種類 では二点しんにょうです。 1949 昭和24 年に告示された当用漢字は一点しんにょうになりました。 1983 昭和56 年の改正は、 簡略化された部分字形を表外漢字にも適用するというものでした。 ・・・しかし• 2000 平成12 年、国語審議会答申で表外漢字は 簡略化しない「表外漢字字体表」が示されます。 2004 平成16 年の改正は、「表外漢字字体表」の印刷標準字体は基本的に康熙字典体に従うものであるが、しんにょうについては一点しんにょうも許容されています。 2010 平成22 年の改正は、196の追加漢字のうち、しんにょうは3字 遡 遜 謎 で、常用漢字とは異なる二点しんにょうですが一点しんにょうも許容されているということです。 JIS漢字やUnicodeは一点しんにょうと二点しんにょうは区別しないとしています。 このような経緯で、しんにょうには一点しんにょうと二点しんにょうが存在し、パソコンや携帯もバージョンやフォントによって、違うのです。 点二つしか出てこないのか疑問だった「辻」は表外漢字なので印刷標準字体は点二つということがわかりました。
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