直通による効果ってどれくらい?? 東急とJRの2路線がつながるという事で、どれくらい便利になるんでしょうか? 二俣川から目黒駅まで38分っていうのは注目です。 都心まで40分以内で通えるのが大事なんです。 他の主要電車で40分以内を紹介しますと・・・。 小田急線 町田駅~新宿駅まで 31分 田園都市線 長津田駅~渋谷駅まで 29分 京王線 京王八王子駅~新宿駅 34分 JR中央線 立川駅~新宿駅まで 26分 JR横須賀線 東戸塚駅~品川駅 31分 上記のような街のひとつに 二俣川駅が入ってくると思います。 相鉄線は乗車率が上記路線より低いので、通勤ラッシュも耐えられない程ではないと思います。 直通線はどれ位の本数で運行するのか? 直通線がどれくらいの間隔で運行されるのでしょうか。 これも相鉄線の質問欄に回答がありました。 相鉄・JR直通線は、朝ラッシュ時に 一時間あたり4本程度、その他の時間帯に 一時間あたり2~3本程度を想定しています。 相鉄・東急直通線は、朝ラッシュ時に 一時間あたり10~14本程度、その他の時間帯に一時間あたり4~6本程度を想定しています。 都心直通線が完成すると、都心に出やすく、なおかつ横浜駅までのアクセスが非常に良いのが魅力となるんです。 都心へ直通したらと運行状態はどうなるの? 上記は現状の停車駅になります。 東京方面へ直通線が開通したら相鉄線の運行はどのようになるのでしょうか。 2019年11月30日にダイヤ改正が行われることが発表され、上記のように停車駅が変更になりました。 『通勤特急』『通勤急行』が新設され、都心直通線の分岐駅である『西谷駅』に停車することになりました。 西谷駅は『特急』『通勤特急』『通勤急行』『快速』が停車することになります! おそらく通勤時間帯の優等列車は全て西谷駅に停車し、日中は横浜~二俣川間の急行は西谷駅を通過する形になると思います。 また、公式リリースされていないので正確にはわかりませんが、おそらく下記になるかと想像しています。 (東急直通線情報はあくまで想定です!間違っていたらごめんなさい!)• 東急・JR直通線は特急・各駅停車がメインで西谷まで運行し、羽沢横浜国大駅で東急・JRと分岐• JR直通線は海老名方面の相鉄本線がメインになる• 東急直通線はいずみ野線がメインになる• 実際に相模鉄道の公式サイトでも折り返し運転の事は述べられています。 下記で詳しく紹介してみましたのでよろしかったらどうぞ! 相鉄20000系電車 相鉄・東急直通線で使用される新型車両が 2017年6月5日に発表されました! 詳細は相模鉄道のにて紹介されていますが、下記に特徴を引用させて頂きました。 広々感を出すために、中央部を高くした天井と、透明素材(強化ガラス)を使用した座席端部の仕切り板・貫通路・荷棚• 立ち座りを容易とする、「ユニバーサルデザインシート」とした優先席• ベビーカー、車椅子用スペースは全車両に設置• 座り心地を柔らかくした座席。 荷棚まで届く形状とした座席仕切り板• 時間帯で変化する調色調光式のLED照明• 2016年度GOOD DESIGN賞を受賞した「つり革」• 「ナノイー」へと進化した空気清浄機• 始発駅等で、空調効果を高めるために、お客様がドアを開閉可能とする「個別ドアスイッチ」• 日差しを遮る「ブラインド」• 相鉄線の特徴でもある「車内の鏡」• 大画面化(21.5インチ)した案内装置(液晶画面)• 通路天井部に設置した広告画面• 全車両でWi-Fiをご提供 通信事業者との契約が必要 実際に20000系を乗車して感じたのは、車内のにおいがすっきり?していること。 言葉では表しずらいのですが、空気清浄機装備のお蔭なのか臭くなくて清潔な印象なんです。 座席端の開閉扉との境には強化ガラスで境が出来ているのですが、座席端だと少し息苦しい閉塞感を感じてしまいます。 ただし、座席に寄りかかってくるオジサンやポニーテールの女性の髪が座っている人の顔に当たる事がなくなるので私的には大歓迎です! 相鉄12000系電車 主な特徴• 紫外線カット熱線吸収合わせガラスを採用• 立ち座りを容易とする、「ユニバーサルデザインシート」とした優先席• ベビーカー、車椅子用のフリースペースを全車両に設置• ナノイー搭載の空気清浄機を導入• 「個別ドアスイッチ」を全てのドアに導入• 座席端部の仕切り板の大型化• 相鉄線の特徴でもある「車内の鏡」を設置• 時間帯で変化する調色調光式のLED照明を採用• ロングシート座席は座り心地を改良し、ランダムパターンを施した汚れが目立たない生地を採用• ドア上に液晶式案内表示器(17インチ)を設置• 全車両でWi-Fiを提供• 11000系と同型のVVVFインバータ制御装置(IGBTタイプ)の採用や、室内灯、各種灯火類のLED化により消費電力を低減• 防音車輪の採用により騒音を低減• 前方監視カメラ、車内防犯カメラの設置• ホームドア設置駅で自動停車可能なTASC(タスク/定位置停止装置)に対応• 車両情報処理装置(TIMS)の共通化• 車両システムに会社間切り替え機能等を搭載 ~~ 直通線の新駅である 羽沢横浜国大駅は駅敷地内に30階建ての高層マンションと商業施設を建設予定です。 相鉄いずみ野線のいずみ野駅は 相鉄ライフを中心とした複合施設とカインズを中心とした第二期再開発複合施設が完成しました。 相鉄いずみ野線のゆめが丘駅の再開発は2021年完成予定で、相鉄線でも一番大規模な商業施設が建てられることになりそうです。 おそらくゆめが丘駅に特急を停車させるでしょうね。 東急田園都市線の「南町田グランベリーパーク駅」と同様な位置づけの開発地になりそうです。 このように相鉄線は直通線が開通するのを狙って色々再開発を進めています! 相鉄線の住宅事情は??? 相鉄線の住宅事情はどうでしょうか。 実際に相鉄線沿線に住んでみて判ったのは、価格的にも結構お勧めだという事です! やはり家の価格が他に比べて低いのが魅力ですね。 相鉄線直通線の新駅となる羽沢地区の地域説明会の資料や、相鉄いずみ野線のゆめが丘駅付近の再開発説明会資料、新綱島駅周辺の説明資料などがこちらにありますのでご参考にどうぞ! 東急直通線情報は 横浜日吉新聞のサイトがお勧め! 横浜市港北区の日吉地区について地域密着の情報を掲載しているのが横浜日吉新聞です。 相鉄直通線の日吉や綱島の工事情報や工事の影響など住民側が知りたい情報をリアルタイムで詳細に掲載されています。 なにしろ住宅街に地下鉄を掘るわけですから住民の方々は便利になる反面、不安など沢山あるかと思います。 そんな住民側の立場になって情報を仕入れてくれているのが素晴らしいですね! 頻繁に相鉄直通線情報を掲載されているのでこまめにチェックすると面白いですよ! 相鉄が無料配布している相鉄瓦版にも直通線情報が掲載される! 相鉄瓦版は相鉄が発行している文庫本サイズの広報誌です。 毎月発刊されていて、相鉄線の海老名から横浜間で読み切れるボリュームを掲載しているそうです。 Webでも読めます! こちらでも結構相鉄直通線の情報が掲載されますので、目を通すことをお勧めします! まとめ 相鉄線の直通情報を一通りそろえてみましたが実際に相鉄線沿線に住んでいて感じるのは、住民の期待度は勿論高いという事と、相鉄線の社員の方々もとても楽しみにしている事。 ちょっと駅員さんに会話する機会があったのですが、住民の方からの直通線関連の質問を多く受けるようになったり、乗車人数が以前より増えているように感じるそうです。 直通線が開通というイベントに社員として携われるのが良かったと言ってました。 ひいき目な感想になってしまうのですが、相鉄線は過去の今まで利用していた鉄道会社よりも利用者との距離感が近い気がしてます。 「そうにゃん」というマスコットキャラは住民に人気で、イベントがあると親子連れが沢山集まりますし、子供を連れてホームで電車を見てると運転手さんか車掌さんお手製?の電車の写真のカードを渡してくれたり、構内で息子が軽く転んだところを見ていたようで、そうにゃんの絆創膏をとっさに渡してくれたりと凄く皆さん優しいのです! 2019年11月30日のJR直通線開通が大変盛り上がりましたが、大本命の東急直通線開通が楽しみです! 相鉄10000系はJRには直通しません。 11000系についても乗り入れ可能な性能ではありますがこれを乗り入れさせるのか、はたまた新形式を入れるのか(これが濃厚の模様)、11000系と新形式との併用になるのかはまだ決めていない模様です。 なお東急直通線に付いては目黒駅での短時間での折り返しが難しい関係上、地下鉄にも直通する可能性が大であり、Wikipediaによれば都営地下鉄の新型車両を相鉄直通対応にしたり6300形の一部を相鉄直通対応工事を実施予定である旨が書かれております。 最近のコメント• に 相太 より• に より• に 相太 より• に より• に 相太 より アーカイブ• カテゴリー• 129• 11 アコルデ&トゥルーライフで建てられた方々• お世話になっている不動産・建築会社• お勧めの建設会社• 注文住宅のお勧め施主さんブログ• メタ情報•
次の概要 横浜市中心部に近い交通ターミナル横浜駅と横浜市内陸部・(・・・海老名市)を結ぶ通勤・生活路線である。 もともとは沿線の農産物やの砂利などを運ぶ貨物輸送のために建設された路線で、厚木駅から二俣川駅までが最初に開業したが、現在の起点は横浜駅であり海老名方面に向かう列車を「下り」としている。 横浜 - 二俣川間にはで分岐するの列車が乗り入れる。 他社の路線への乗り入れはなかったが、から分岐する形で建設されたを介し他社線へ直通することで、東京方面へ乗り入れる計画が進んでおり、2019年11月30日からはとして(JR東日本)・との直通運転が開始された。 2022年にはとして相鉄新横浜線・を経由してなどとの直通運転が予定されている(詳細は)。 かつては、当線の開業当初はのまで乗り入れていた。 また終点海老名駅よりに入りまで旅客列車が乗り入れていたほか、貨物列車が相模線に乗り入れていた(現在も相鉄向けのは相模線経由で運転されている)。 また、二俣川駅から横浜駅まで地下新線を建設し複々線化する構想もあったが、乗客数の増加が止まって構想が流れていることもあり、相鉄新横浜線・東急新横浜線から構成されるの計画に移行している。 路線データ• 路線距離:24. 6km• :1067mm• 駅数:18駅• 信号所数:1信号所(かしわ台 - 海老名間)• 複線区間:全線• 電化区間:全線(直流1500V)• 保安装置:• デジタル列車無線チャンネル:横浜駅 - 大和駅 3ch、大和駅 - 海老名駅 5ch 歴史 本路線は、ににより省線程ヶ谷駅(現・) - 海老名村河原口間の軌道敷設の請願が行われたのがはじまりである。 762mmのとして申請したが、その後1067mmゲージのに変更している。 開業はの - 間からで、その後順次横浜へ向かって延伸を重ねていった。 当初は保土ケ谷駅に乗り入れる予定であったが、最終的には起点になった。 沿線はさしたる産業もない農村地帯であり、で採取される輸送を主眼に置いての開業であった。 にはまでの延伸開業と同時に西横浜 - 程ヶ谷間の貨物線も敷設し、国鉄との貨車連絡が図られた。 ただしこの時点ではこの貨物線は構内の連絡線としての扱いであり、正式に免許を受けて開業するのは1948年(昭和23年)9月13日のことである。 開業後の収支は大幅な赤字であり、上期にようやく黒字を計上した。 その後1940年代になると、沿線にはなど軍施設が立地するようになり、旅客・貨物いずれの輸送量も増加傾向を示すようになった。 この時期には、輸送改善のためが進められたが、最低限の資材で電化するため、変電所は自社のものを建設したほかになどの変電所からも受電することになった。 そのため二俣川駅を境に電圧が異なる(二俣川以西1500V、以東600V)状態となり、全線が1500Vに統一されたのはであった。 終戦直後の混乱期には、資材・人員不足の中で輸送を維持するため、経営体力のある東京急行電鉄(現・)に経営を委託し、からまで「東急厚木線」としての運行が続いた。 戦後は沿線の宅地化が急速に進行し、輸送力増強を順次進めていった。 に西横浜 - 間を化したのを皮切りに、までかけて全線の複線化を進めていった。 また、起点である横浜駅周辺はかつて町外れの場末であったが、相鉄自身の手により商業開発が進められた。 に横浜駅名店街を開業させたのを手始めにして、一大商業拠点へと変貌させていった。 一方、沿線の宅地化はとどまるところを知らず、例えばからまでの5年間でが2倍になるほどであった。 前述した複線化と並行して長編成化も進められ、の4連運転開始、の6連化と順次編成を伸ばし、には10連運転を開始している。 貨物輸送については、旅客輸送の伸長とは対照的に1960年代以後は衰退傾向となった。 開業時から続いた砂利輸送については、の砂利採取禁止によりまでで終了した。 代わって同年から保土ヶ谷 - 厚木間の輸送が開始されたが、1979年以降は保土ヶ谷駅における国鉄との連絡貨物扱いが廃止されて、国鉄相模線で厚木まで運ばれてきた貨車を厚木駅構内で輸送するのみになった。 また線内各駅の貨物取扱駅も縮小されていった。 一方、厚木基地への燃料輸送は遅くまで取り扱いが続けられた。 しかしにはこれも輸送が終了し、貨物列車の運転はなくなった。 (大正4年) - 省線程ヶ谷駅 - 海老名村河原口間の軌道敷設特許請願。 762mmゲージの軌道として申請したが、(大正7年)に1067mmゲージのに変更している。 (大正15年) - 神中鉄道により二俣川 - 厚木間開業。 - 星川(現在の上星川) - 二俣川間開業。 (昭和2年) - 北程ヶ谷(現在の星川) - 星川間開業。 (昭和4年) - 西横浜 - 北程ヶ谷間開業。 同時に西横浜 - 程ヶ谷間の国鉄連絡貨物線も開業。 - 厚木 - 中新田口間開業。 (昭和5年)• - 天王町駅、常盤園下駅、(現・上星川 - 西谷間)開業。 - 鶴ヶ峰駅開業。 (昭和6年)10月25日 - 平沼橋 - 西横浜間開業。 (昭和8年)• 4月1日 - 北程ヶ谷駅を星川駅に、星川駅を上星川駅に改称。 - (鶴ヶ峰 - 二俣川間)開業。 - 横浜 - 平沼橋間開業し全通。 (昭和9年) - (平沼橋 - 西横浜間の古河電工付近)開業。 (昭和16年) - 相模国分 - 厚木間旅客営業廃止。 厚木 - 中新田口間廃止。 相模国分信号所 - 海老名間開業。 海老名駅から小田急小田原線相模厚木駅(現在の)まで気動車で直通運転開始。 神中鉄道発足時からの悲願であった厚木町(現・)乗り入れを他社線直通運転ながら達成した。 (昭和17年) - 横浜 - 西谷間直流600V電化。 (昭和18年)• 4月1日 - 相模鉄道が神中鉄道を合併。 東急小田原線相模厚木駅までの直通運転廃止(小田急は1942年(昭和17年) - 1948年(昭和23年)の間、東急に合併されていた)。 - 西谷 - 二俣川間直流600V電化。 - 相模大塚 - 海老名間直流1500V電化。 (昭和19年)• 新川島駅、二俣下川駅、(瀬谷 - 三ツ境間)休止。 6月 - 星川 - 上星川間の常盤園下駅休止。 - 二俣川 - 相模大塚間直流1500V電化。 (昭和20年)6月1日 - 東京急行電鉄(現・東急電鉄)に経営委託。 (昭和21年)• 2月 - 海老名駅から東急小田原線本厚木駅までの直通運転再開。 - 柏ヶ谷駅開業。 4月1日 - 柏ヶ谷駅をに改称。 - 横浜 - 二俣川間架線電圧を600Vから1500Vに昇圧。 (昭和22年)6月1日 - 東京急行電鉄への経営委託を終了し自営化。 (昭和23年)• - 希望ヶ丘駅開業。 - 保土ヶ谷 - 西横浜間の貨物線が営業線として開通。 (昭和26年) - 西横浜 - 上星川間複線化。 (昭和27年)• - 上星川 - 西谷間複線化。 - 休止中の常盤園下駅を移転し、和田町駅として営業再開。 - 西谷 - 鶴ヶ峰間複線化。 - 鶴ヶ峰 - 希望ヶ丘間複線化。 (昭和32年)• 1月 - 古河電線駅廃止。 - 横浜 - 西横浜間複線化。 - ダイヤ改正により、上り準急列車の運転を開始。 (昭和33年)• - 希望ヶ丘 - 三ツ境間複線化。 -ダイヤ改正により、下り準急列車の運転を開始。 (昭和35年)• 8月1日 - 休止中の新川島駅、二俣下川駅、二ツ橋駅廃止。 - 三ツ境 - 大和間複線化。 お買い物電車運転開始。 (昭和39年)• - 準急停車駅に二俣川駅を追加。 お買い物電車と停車駅が同一となる。 - 大和 - 相模大塚間複線化。 小田急小田原線本厚木駅への直通運転廃止。 準急を急行に改称。 (昭和41年)4月1日 相模大塚 - 大塚本町間複線化。 (昭和42年) - 大塚本町 - 電車基地間複線化。 (昭和43年) - 天王町駅付近高架化。 (昭和48年) - 電車基地 - 相模国分信号所間複線化。 (昭和49年) - 相模国分信号所 - 海老名間複線化。 全線複線化完成。 (昭和50年) - 大塚本町駅を移転し、さがみ野駅に改称。 かしわ台駅開業。 (昭和54年) - 保土ヶ谷 - 西横浜間の貨物線廃止。 (平成4年)8月1日 - 横浜駅以外の全駅に喫煙コーナーを設置して、それ以外の場所を終日禁煙とする。 (平成5年)8月1日 - 大和駅付近地下化。 (平成10年) - 貨物列車運転休止。 (平成11年) - ダイヤ改正により、快速の運転を開始。 (平成18年) - ダイヤ改正により、日中の快速が10分間隔から20分間隔に半減。 平日夕ラッシュ時に快速の運転を開始。 (平成21年)• - 関東大手私鉄でおおよそ20年ぶりとなるにおいて全線で運転を始発から午前7時まで見合わせる。 - ダイヤ改正により、日中のダイヤパターンが21分サイクルとなり、各駅の毎時の出発時刻が乱れる。 (平成24年) - ダイヤ改正により、平日朝ラッシュ時の快速を休止。 すべての快速が星川駅で緩急接続を行うようになる。 日中のダイヤパターンが、平日は20分サイクル、土休日は30分サイクルになり、各駅の毎時の出発時刻を統一。 (平成26年)• - 2009年から5年ぶりとなるストライキにおいて全線で運転を始発から午前7時まで見合わせる。 - ダイヤ改正により、特急の運転を開始。 二俣川 - 海老名間での快速の運転開始。 (平成27年)• - ダイヤ改正により、平日朝ラッシュ時、土休日朝夕の時間帯特急の運転を開始。 本線急行、いずみ野線快速の日中の運転を復活。 (平成29年)• - 星川 - 天王町間の下り線が高架化。 - ダイヤ改正により、平日7時台に特急の運転を開始。 本線快速の日中の運転を廃止。 (平成30年) - 星川 - 天王町間の上り線が高架化。 (令和元年)• 11月30日 - 西谷駅 - 間の開通により、相鉄・JR直通線として海老名駅 - JR(一部は・)間で直通運転開始。 上りの平日朝ラッシュ時間帯に通勤特急(いずみ野線のみ)・通勤急行を新設。 12月2日 - 平日朝に運行されている女性専用車を4号車から最も海老名・湘南台寄りの車両に変更、夕方以降の設定は廃止。 沿線風景 横浜 - 星川 横浜駅は自社の駅ビル2階に4面3線のとして設置されている。 発車後すぐにJRと、それにと並走するも川はすぐに見えなくなる、駅名の由来になった平沼橋の下をくぐり、 に到着する。 平沼橋を出ると右手にのやプラザを見つつ に到着する。 ホームの脇にはが並び、列車が留置されていることも多い。 西横浜を出て北西にカーブしながらJR線と分かれて高架橋に上がっていくと、に入りすぐに2面2線の高架駅 へ到着する。 この駅はかつてのがあった付近であり、周辺には昔ながらの寺社や商店街がある。 天王町を過ぎると再び帷子川が見え隠れするようになる。 また、線路からは見えないが数百メートル離れて(八王子街道)が並走を始めている。 車窓にや高層等のビル群を見つつ、保土ケ谷区役所の最寄り駅の に到着。 各駅停車は平日の朝夕を中心に特急・急行の通過待ち、快速の待ち合わせで数分停車することもある。 星川 - 二俣川 星川を出ると帷子川の渓谷地帯に入って行き、列車は川に沿うように谷を走る。 もっとも、辺りは住宅地・商業地が続き、自然豊かな渓谷という雰囲気はない。 の下をくぐり に到着する。 この駅はの利用者が多く、朝夕の時間帯には大学生で混み合う。 また、駅を囲むように商店が多く建ち並び、賑わいを見せている。 和田町を出ると帷子川を渡り、すぐに に到着する。 上星川を出ると上り勾配が始まる。 およびの下をくぐり、カーブを曲がると、それぞれの線路の外側(地下)から()の線路が合流し、 に到着する。 駅ホーム上にはが通過しているが新幹線に駅はない。 西谷を出ると帷子川を渡り、に入る。 の路盤と上り勾配で高さを稼ぎながら南側のに取り付くと となる。 当駅および二俣川地域はのに指定されており、近年が行われた。 鶴ヶ峰を出ると八王子街道や帷子川と分かれ、その支流である二俣川の渓谷を走るようになる。 道路は(厚木街道)と並走を始める。 をくぐると支線のが分岐する である。 本線の列車の多くはこの駅で少々停車する。 駅付近にの延伸構想があるが、進展は見られていない。 二俣川 - 大和 二俣川を出るといずみ野線の線路は徐々に高度を上げていく。 本線はその高架橋の下をくぐり、谷沿いの住宅地を走る。 右手には並の川幅になった二俣川が並走する。 間もなくの最寄り駅である、 に到着する。 周辺には戦後開発された広大な住宅地が広がっている。 希望ヶ丘を出ると再び上り勾配が始まる。 に入ってすぐに区間になり瀬谷区役所最寄り駅の相鉄線で一番標高の高い所にある に到着する。 駅には駅ビル「」が併設されている。 三ツ境を出ると雰囲気が変わり、谷ではなくの小高い丘の上を走るようになり、となっているを越えて に到着する。 この駅は構想に伴う特急運転のため、待避線を設けて2面4線化された。 また、将来的には地下駅とする構想もある。 路線はこの後も住宅街の中を通り、の上を鉄橋で渡りへ入る。 線路は地下へ潜り始め、 に着く。 もともとは地上駅だったものの、の渋滞緩和のためなどで地下化された。 の乗り換え駅であり、1分程度停車する列車が多い。 両社のであり、かつては改札を通らずに乗り換えることができたが、2018年(平成30年)3月17日より、相鉄線と小田急線の連絡通路において乗換改札機の使用が開始され、以降乗り換え時には改札を通過する必要が生じた。 大和 - 海老名 大和を出てしばらくすると再び地上に出ての横を通り、の上をまたぐと である。 飛行場での飛行訓練による轟音が車内からでも聞こえることがある。 駅構内には留置線が並び回送列車が止まっていることもある。 相模大塚を出るとに入り、 に到着する。 駅前にはショッピングセンターの「さがみ野ライフ」がある。 さがみ野を出るといったんに入るが、座間市内には駅は設けられていない。 再び海老名市に戻ると である。 駅構内は広大で相鉄線のがあるために多くの留置車両を見ることができる。 かしわ台を出ると台地を下り始めを渡り快走する。 団地群を左に見ていると、その先に路線が分かれる場所がある。 これが で、列車は停車せず通過していく。 分かれていく路線はかつての貨物線のである。 その後のを下り始め、すぐにが並走しその車両基地であるが見えてくると終点の である。 時間帯によってはなどへ向かう登山者を見ることも多い。 運行形態 かつての列車種別はとのみで、急行と各停が交互に運転され、急行はで各停に接続し、ラッシュ時にはで各停が急行を待避するという運行形態であった。 1999年2月27日にが、2014年4月27日にが新設され、全線における速達性が向上している。 また、2019年11月30日のダイヤ改正で通勤特急と通勤急行も新設された。 各停以外の全種別とも横浜駅 - 西谷駅間で通過運転を行い、通勤特急・特急はさらに二俣川駅以西でも通過運転を行う。 平日朝には1時間に約25本設定されている。 使用車両の編成両数は10両編成または8両編成である。 通勤特急・通勤急行・直通線系統は10両編成のみが使用され、それ以外の種別は10両編成と8両編成の両方が使用される。 直通に使用される12000系とE233系、8両編成の運用となる10000系の8両編成のみ限定運用が存在しており、それ以外の形式は限定されていない。 の改正ダイヤでは、JR線との直通が開始されたことにより、大きくダイヤが変更された。 早朝から深夜まで特急が設定され、日中の運行パターンが大きく変更された。 日中は、おおむね本線特急が毎時3本設定された。 また、急行のほかに本線系統の快速が復活し毎時1本運転されており、西谷駅で新宿発着の特急と緩急接続を行っている。 新宿発着の列車は毎時2本設定され、特急と各停1本ずつ運転されている。 終日に渡って、二俣川駅において本線といずみ野線の緩急接続と本線同士の特急・急行と各停の緩急接続、西谷駅で新横浜線方面の列車と横浜発着の列車と緩急接続が行われている。 ラッシュ時には、星川駅で各停が快速の緩急接続及び優等種別の通過待ち、瀬谷駅で特急の通過待ち、いずみ野線いずみ野駅で通勤特急と各停・通勤急行の緩急接続が行われている。 なお、かしわ台駅での緩急接続は行われないが、平日にから送り込まれるかしわ台始発の一部列車が、特急の通過待ちを受ける。 日中のダイヤパターンは平日・土休日ともに60分サイクルとなる。 また日中1時間の運行本数は、以下のようになる。 3000 - :特急(本線系統)• 3120 - :特急(JR線直通系統)• 3900 - :通勤特急• 1000 - :急行(本線系統)• 1900 - :通勤急行(本線系統)• 1950 - :通勤急行(いずみ野線系統)• 2000 - :快速(本線系統)• 2700 - :快速(いずみ野線系統)• 6000 - :各駅停車(本線系統)• 6220 - :各駅停車(JR線直通系統)• 6700 - :各駅停車(いずみ野線系統)• 7200 - :各駅停車(羽沢横浜国大発着系統)• 8000 - :試運転列車• 8700 - :臨時試運転列車• 9020 - :回送列車(新横浜線系統)• 9400 - :回送列車(本線系統)• 9700 - :回送列車(いずみ野線系統) 普通旅客列車とはこの場合、各駅停車のことを表す。 下りが奇数、上りが偶数となっている。 それぞれの種別の系統ずつに付番される。 運行番号 列車番号とは別に先頭車両の右上・左上・左窓下のいずれかに二桁の運行番号を表示している。 なお列車番号と運行番号の関連性は無い。 なおこれは2019年11月30日ダイヤ改正現在のものである。 1群 11 - 15 :8両での運用(ただし車両不足時には10両での代走あり)• 4群 41 - 49 ・5群 51 - 59 ・6群 61 - 69 :10両での運用• 7群 71 - 74 :12000系10両での運用• 8群 81 - 86 :JR車10両で相鉄線内出庫の運用• 9群 91 - 96 :JR車10両で相鉄線内入庫の運用 十の位の数字によって「群」として管理されており、8・9群以外は原則として、それぞれの群で1日ごとに順送りされる(例として本日11運用なら明日12運用、本日15運用なら明日は11運用という具合)。 7 - 9群については相鉄線内のみ運行番号を表示し、JR線内は列車番号を表示する。 8・9群については、その日に(一部列車は、、)から出庫して埼京線・りんかい線内の運用に就いたあと、新宿駅以北を始発とするとして相鉄線内に入線し、9群の運用として新宿駅以南の相鉄・JR直通線を運行し相鉄線内に滞泊する。 翌日に8群の運用として相鉄線内から出庫し、新宿駅以北を終点とする相鉄・JR直通線の列車に就いたあと、埼京線・りんかい線内の運用に就いて入庫する運用となっている。 例外として、試運転列車には運行番号が設定されていない。 試運転で表示されている番号は、出場時の検査で使用された番号となる。 現在の列車種別 すべて通勤型車両で運転され、乗車券のみで乗車できる。 本文中の接続等でのJR線直通列車については直通特急及び直通各停と記す。 特急 新7000系電車による特急横浜行き。 なおこの編成の旧塗装での運転終了2日前の写真である。 (2014年6月16日、瀬谷駅) 英語表記は「 Limited Express」。 2014年(平成26年)4月27日ダイヤ改正より新設された種別 で、相鉄線内最速の種別である。 従来ターミナル駅としてきた横浜駅を経由しない(相鉄新横浜線として2019年開業)の建設進捗に伴い、横浜駅の空洞化を避けるために、横浜駅とその周辺施設のリニューアルなどと共に「県央地域と横浜駅をより速く結び利用客の逸脱を抑える」という目的で設定されたものであり、以前から計画されていた。 2019年11月30日ダイヤ改正では、新たに西谷駅が停車駅となった。 2019年11月30日ダイヤ改正の運行概要について以下に示す。 本線系統 横浜駅 - 海老名駅間の途中停車駅は・・である。 運転時間帯は平日は6 - 17時台(朝ラッシュピーク時間帯除く)、土休日は6 - 20時台に設定されている。 二俣川駅で、本線各停かいずみ野線各停に連絡し、西谷駅で直通各停と連絡している。 一部列車は星川駅で本線各停かいずみ野線各停、瀬谷駅で急行・本線快速・本線各停・直通各停を追い抜く列車がある。 日中と休日夕方は上下とも毎時3本、それ以外の時間はおおむね毎時1 - 4本設定されている。 全列車が横浜駅 - 海老名駅間の運転であり、途中駅発着の列車はない。 編成両数は基本的に10両編成だが一部列車は8両編成で運転される。 JR線直通系統 JR線内に乗り入れる系統で、相鉄線内羽沢横浜国大駅 - 海老名駅間の途中停車駅は・・である。 基本的には相鉄海老名駅 - JR新宿駅で運転されているが、朝時間帯に赤羽・武蔵浦和・大宮・指扇・川越発着が運転されている。 新宿駅発着列車以外はすべてJR車で運転される。 また、川越発着の列車については、JR線内で平日は通勤快速、土休日は快速運転を行う。 それ以外の列車は各駅停車となる。 日中は毎時1本、それ以外の時間は毎時1 - 4本設定されている。 基本的に西谷駅で本線快速かいずみ野線快速に連絡し、二俣川駅でいずみ線各停か本線各停に接続する。 ラッシュ時間帯は瀬谷駅で急行・本線快速・本線各停を追い抜く列車もある。 時間調整の兼ね合い上、午前中を中心に西谷駅でいずみ野線快速やいずみ野線各停の接続待ちを行う列車もあるほか、急行の通過待ちを受ける列車もある。 一部列車は、西谷駅でいずみ野線各停、本線通勤急行と接続する列車、二俣川駅で通勤特急、いずみ野線通勤急行と接続する列車がある。 相鉄線内は全列車が海老名駅発着の運転であり、相鉄線内での途中駅発着の列車はない。 編成両数は全て10両編成である。 通勤特急(通特) 英語表記は「 Commuter Limited Express」。 2019年11月30日ダイヤ改正より新設された種別である。 上りの平日朝ラッシュに4本設定されている。 横浜駅 - いずみ野線湘南台駅間の途中停車駅は西谷駅・・二俣川駅・いずみ野線である。 いずみ野駅で各停(1本のみ通勤急行)と接続、二俣川駅で直通特急と接続し、星川駅で本線各停を追い抜く。 全列車が横浜駅 - 湘南台駅間の運転であり、途中駅発着の列車はない。 編成両数は基本的に10両編成で運転される。 急行 英語表記は「 Express」。 横浜駅 - 海老名駅間の途中停車駅は、二俣川駅と二俣川駅 - 海老名駅間の各駅に停車する。 横浜駅 - 二俣川駅間の各駅停車と組み合わせることによって効率的で分かりやすいダイヤを実現している。 2019年(令和元年)11月30日ダイヤ改正までは速達種別のなかで最も本数が多い種別であった。 1964年(昭和39年)11月5日ダイヤ改正から運行開始。 もともとは1957年から1964年にかけて朝や夕方ラッシュ時間帯に運転を開始したを基にし、徐々に運転本数・運転時間帯を拡大し、後述の快速が設定されるまで唯一の主力種別であった。 登場後、特急が設定されるまで長年にわたり、相鉄の最速達種別かつ唯一の優等種別として存在しており、一貫して本線のみで運用されている。 また全盛期には早朝から深夜まで多数設定されていた。 1999年2月27日に快速、さらに2014年4月27日に特急の新設及び2019年11月30日のJR線直通開始後は、日中時間帯の急行の特急への格上げ、もしくは快速・各停への格下げがされるなど大きな変化が見られており、2015年5月31日ダイヤ改正では時間短縮のため日中時間帯の4本中3本が快速から急行に格上げされた。 2019年11月30日のダイヤ改正で日中時間帯の毎時4本のうち、1本は特急に格上げされ、もう1本は快速に格下げされた。 また、特急及び新設種別の通勤特急と通勤急行が西谷駅停車となったため、唯一西谷駅を通過する種別となった。 2019年11月30日ダイヤ改正の運行概要について以下に示す。 全時間帯で運転されている。 運行本数は時間帯によってばらつきがあるが1時間に2本が基本であり、ラッシュ時は5 - 10本であり、夜は3 - 4本である。 二俣川駅で、いずみ野線各停に基本的に連絡している。 一部列車は、本線各停と連絡する列車がある。 午前中を中心に瀬谷駅で直通特急及び特急に抜かれる列車がある。 また、西谷駅で直通特急を追い抜く列車がある。 大多数の列車が横浜駅 - 海老名駅間の運転であるが、平日下り2本のみ横浜駅 - 大和駅間の運転である。 また、海老名駅の初電及び終電は全駅で唯一急行となっている。 編成両数は基本的に10両編成での運転だが、一部列車は8両編成での運転である。 通勤急行(通急)(2代目) 英語表記は「 Commuter Express」。 2019年11月30日ダイヤ改正より新設された種別である。 かつてこれとは異なる通勤急行が運転されており、現在のは2代目の通勤急行である。 本線系統 横浜駅 - 海老名駅間の途中停車駅は、西谷駅と西谷駅 - 海老名駅間の各駅に停車する。 上りの平日朝ラッシュに2本設定されている。 瀬谷駅で特急の通過待ち、二俣川駅でいずみ野線各停と連絡、西谷駅で直通特急と連絡、星川駅でいずみ野線各停を追い抜く。 全列車が横浜駅 - 海老名駅間の運転であり、途中駅発着の列車はない。 編成両数は基本的に10両編成で運転される。 いずみ野線系統 横浜駅 - いずみ野線湘南台駅間の途中停車駅は、西谷駅と西谷駅 - いずみ野線湘南台駅間の各駅に停車する。 上りの平日朝ラッシュに5本設定されている。 1本目のみ二俣川駅で直通特急の待ち合わせ、5本目のみいずみ野線いずみ野駅で通勤特急の待ち合わせを行い、星川駅で本線各停かいずみ野線各停を追い抜く。 全列車が横浜駅 - いずみ野線湘南台駅間の運転であり、途中駅発着の列車はない。 編成両数は基本的に10両編成で運転される。 快速 英語表記は「 Rapid」。 いずみ野線は開業以後各駅停車だけが運転されていたが、1999年(平成11年)3月10日の湘南台駅への延伸開業を目前に控えた2月27日のダイヤ改正において、いずみ野線初の速達列車として快速が新設された。 同年3月9日までの11日間はいずみ中央行きとして運転し、 - 湘南台駅間の新規開業部分は回送扱いで乗務員訓練を行った。 1999年の登場当時はいずみ野線直通列車だけが使う種別であったので、本線では横浜駅 - 二俣川駅間でのみで見られた。 当初は朝ラッシュ時と日中時間帯に限り運転されており、日中は12分間隔で運転されていた。 2003年ダイヤ改正では10分間隔に増発、2006年のダイヤ改正では各停を混ぜて運転間隔を20分おきに減らす代わりに、運転時間帯を増やし1日の運転本数をほぼ維持するという水増し的な改正が行われ、夕方・夜間にも設定されるようになった。 2012年改正で工事のために朝ラッシュ時の運転が休止された。 これまでいずみ野線直通列車のみ運行されていたが、2014年ダイヤ改正では本線の急行を快速に格下げするという形で初の本線海老名駅発着列車が設定 、またいずみ野線直通列車は特急に格上げされている(いずれも日中時間帯のみ)。 2015年5月31日ダイヤ改正では時間短縮のため日中時間帯の4本中3本が快速から急行に格上げされた。 2019年11月30日ダイヤ改正では、新たに西谷駅が停車となった。 本線系統 横浜駅 - 海老名駅間の途中停車駅は、星川駅、西谷駅と西谷駅 - 海老名駅間の各駅に停車する。 夕ラッシュ下り及び朝ラッシュ上りを除く全時間帯で運転されており、ラッシュ時は毎時3本、日中は毎時1本運転される。 基本的に西谷駅で直通特急の待ち合わせを行い、二俣川駅でいずみ野線各停と連絡する。 ラッシュ時間帯を中心に星川駅で本線各停かいずみ野線各停と接続し、午前下りを中心に瀬谷駅で特急か直通特急の通過待ちを行う。 大多数の列車が横浜駅 - 海老名駅間の運転であるが、平日下り3本のみ横浜駅 - 大和駅間の運転である。 編成両数は基本的に10両編成での運転だが、一部列車は8両編成での運転である。 いずみ野線系統 横浜駅 - いずみ野線湘南台駅間の途中停車駅は、星川駅、西谷駅と西谷駅 - いずみ野線湘南台駅間の各駅に停車する。 運転時間帯は平日は7 - 22時台(朝ラッシュ時上り及び夜上り除く)、土休日は7 - 20時台に設定されている。 日中時間帯の接続等は無い。 平日夕ラッシュ時間帯は星川駅でいずみ野線各停に連絡、下りのみ西谷駅で直通特急の待ち合わせを行い、二俣川駅で本線各停と連絡する。 一部列車は星川駅で本線各停と接続する列車もある。 全列車が横浜駅 - いずみ野線湘南台駅間の運転であり、途中駅発着の列車はない。 編成両数は基本的に10両編成での運転だが、一部列車は8両編成での運転である。 各駅停車(各停) による各停海老名行。 かつて海老名駅発着の各停は早朝・深夜時間帯のみの運行だったが、2014年4月27日のダイヤ改正から、日中時間帯にも運転されるようになっている。 英語表記は「 Local」。 各停はの略称であり、その名の通り各駅に停車する。 種別幕や路線図などでは「各停」と表記されることが多いが、駅や車内の案内放送などでは「各駅停車」と放送することが多い。 郊外区間の二俣川駅 - 海老名駅間を各駅に停車する急行の増発とともに、各停は都心区間の横浜駅 - 二俣川駅間、また支線であるいずみ野線が開業すると直通列車を中心に運用されてきた。 海老名駅発着の急行といずみ野線内発着の各停が分岐駅の二俣川駅で接続をとるという、分かりやすいダイヤが快速設定まで長く続いた。 前述のような理由もあり、二俣川駅 - 海老名駅間を走る各停は少なかったが、1999年の快速設定以後、二俣川駅 - 大和駅間の各停が多く設定された。 2003年 - 2006年の一時期は大和駅発着はなかったが、2006年改正で再び設定され、2014年ダイヤ改正より平日朝の列車が設定された。 各駅に停まる急行が代替となるために、大和駅 - 海老名駅間を走る列車は非常に少なく、早朝深夜にわずかにあるのみであったが、2014年に二俣川駅 - 海老名駅間も通過運転を行う特急設定に伴い、その代替として日中にも海老名駅発着の各停が設定された。 2019年11月30日ダイヤ改正時点の運行概要についていずみ野線系統、本線系統、JR線直通系統・羽沢横浜国大発着系統の4つに分けて以下に示す。 いずみ野線直通系統 各停の過半数を占める系統であり終日にわたって横浜駅 - いずみ野線湘南台駅間で設定されている。 運行本数は時間帯によってばらつきがあるが毎時6本が基本であり、ラッシュ時は7本前後、日中時間帯は上下ともに4本設定されている。 日中は二俣川駅で特急と直通各停の計2本または急行か本線快速のいずれかの列車と待ち合わせを行う。 一部列車は、直通特急の待ち合わせを行う列車もある。 また、ラッシュ時間帯を中心に星川駅で優等列車の通過待ち及び本線快速かいずみ野線快速の待ち合わせを行う列車、いずみ野線いずみ野駅で通勤特急の待ち合わせを行う列車がある。 また、西谷駅で直通特急の待ち合わせ、直通特急の接続、羽沢横浜国大発着の列車と接続する列車がある。 大多数の列車が横浜駅 - いずみ野線湘南台駅間の運転であるが、平日下り1本のみ星川駅 - いずみ野線湘南台駅間の運転である。 編成両数は基本的に10両編成での運転だが、一部列車は8両編成での運転である。 本線系統 運転時間帯は朝ラッシュ時下り及び全日夜以外のほぼ全時間帯で運転されている。 また、終夜運転時には基本的にこの系統のみ設定されている。 運転本数はラッシュ時は3 - 4本運転されており、日中は2本運転されている。 日中は二俣川駅で特急の待ち合わせを行う。 夕ラッシュ時は星川駅で急行の通過待ち、二俣川駅で直通特急(下りのみ)といずみ野線快速の待ち合わせを行い、上りのみ瀬谷駅で直通特急の通過待ちを行う。 一部列車は、星川駅で優等列車の通過待ち、本線快速かいずみ野線快速の待ち合わせ、西谷駅で直通特急の待ち合わせ、二俣川駅で急行、本線快速の待ち合わせ、瀬谷駅で特急の通過待ちを行う列車がある。 大多数の列車が横浜駅 - 海老名駅間の運転であるが、全日朝夕に横浜駅 - 大和駅間の運転が、平日朝夕に横浜駅 - 二俣川駅間の運転が、全日上り初電・下り終電及び平日上り朝に横浜駅 - かしわ台駅間の運転が、全日下り初電に二俣川駅 - 海老名駅間の列車が設定されている。 編成両数は基本的に10両編成での運転だが、一部列車は8両編成での運転である。 ただし、初電・終電及び平日上りのかしわ台駅発の列車は全列車10両編成である。 JR線直通系統 JR線内に乗り入れる系統で、基本的には相鉄海老名駅 - JR新宿駅で運転されているが、朝時間帯に武蔵浦和・大宮・指扇・川越発着が運転されている。 新宿駅発着列車以外はすべてJR車で運転される。 また、川越発着の列車については、JR線内で快速運転を行う。 それ以外の列車は各駅停車となる。 日中は毎時1本、それ以外の時間は毎時1 - 3本設定されている。 基本的に西谷駅で特急の待ち合わせを行い、二俣川駅でいずみ野線各停に接続する。 一部列車は西谷駅でいずみ野線快速の待ち合わせ、二俣川駅で特急の待ち合わせ、本線各停と接続、瀬谷駅で特急の通過待ちを行う列車がある。 相鉄線内は全列車が海老名駅発着の運転であり、相鉄線内での途中駅発着の列車はない。 編成両数は全て10両編成である。 羽沢横浜国大発着系統 早朝・深夜に設定されており、JR車で運転されている。 土休日下りは西谷駅でいずみ野線各停と特急の待ち合わせを行い、二俣川駅でいずみ野線各停と連絡する。 平日夜は二俣川駅、土休日夜は西谷駅でいずみ野線各停と接続する。 全列車が羽沢横浜国大駅 - 海老名駅間の運転であり、途中駅発着の列車はない。 編成両数は基本的に10両編成での運転である。 過去の列車種別 準急・おかいもの電車 1957年(昭和32年)2月20日に上り列車、1958年(昭和33年)11月20日に下り列車が運行開始。 横浜駅周辺を自社で取得・開発していた相鉄が横浜駅周辺に県央地域の買い物客を呼ぶために設定した。 横浜駅 - 希望ヶ丘駅間をノンストップで走り、希望ヶ丘駅以西は(当時直通運転を行っていた小田急小田原線の本厚木駅までを含めて)各駅に停車していた。 1960年(昭和35年)11月1日のダイヤ改正で、二俣川駅に停車する準急が横浜駅 - 海老名駅間に1往復設定された。 当該列車には「おかいもの電車」の愛称が付き、上りは海老名駅9時55分発・横浜駅10時30分着、下りは横浜駅15時33分発・海老名駅16時6分着で運転された。 前面には、白い鳩が買い物かごを咥えたイラストが描かれ、上部に「オカイモノ」、下部に「急」と書かれたヘッド・マークが掲げられた。 また、上り列車では、二俣川駅からの女性店員が催し物やお買い得品の案内を行っていた。 1964年(昭和39年)4月15日にすべての準急が二俣川駅に停車するようになり 、さらに同年11月5日に急行に変更され現在に至っている。 特急(いずみ野線直通) 2014年のダイヤ改正から設定されたもので、運転時間帯は日中であった。 横浜駅 - 湘南台駅間の途中停車駅は二俣川駅と内のである。 運行本数は1時間あたり上下ともに1本である。 基本的に、星川駅でいずみ野線各停(湘南台行き)を追い抜きといずみ野駅でいずみ野線各停(湘南台行き)に接続していた。 これは特急の停車しないいずみ中央とゆめが丘にも速達性が確保されるためであった。 編成両数は基本的に10両での運転であった。 横浜 - 湘南台間の所要時間は約23分と同区間を走る快速と比べて約6分短縮していた。 なお下り列車にが充当される場合は「特急」幕が本線海老名方面へ向かう特急との乗り間違いを防ぐ目的で下線に「白地橙文字」でいずみ野線と表示されている。 これは車体側面に「行き先表示」ができないための配慮である。 なお、途中駅始発・終着の特急は設定されていなかった。 2019年11月30日改正で廃止された。 通勤急行(通急)(初代) かつて運行されていたとのことだが詳細は不明。 なお、通勤急行は2019年11月30日のダイヤ改正で名称が復活している。 停車駅の変遷 現行の停車駅については、を参照。 相鉄・JR直通線と相鉄・東急直通線のうち羽沢横浜国大駅 - 新横浜駅間は「」、相鉄・東急直通線の新横浜駅 - 日吉駅間は「」の路線名称がつけられた。 相鉄・JR直通線(相鉄新横浜線の西谷駅 - 羽沢横浜国大駅間)はに開業し 、JR線との直通列車が西谷駅からこの直通線に入り、羽沢横浜国大駅よりJR東海道貨物線・の線路を経由して、を経てのルートで方面へ運行される。 相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線の羽沢横浜国大駅 - 新横浜駅間および東急新横浜線)は度下期の開業を目指しており 、相鉄・JR直通線および相鉄・東急直通線を経由して日吉駅から東急東横線方面と方面の2系統の列車が運行される計画である。 小田急小田原線 海老名駅からのまで乗り入れの復活もしくは相鉄の路線を延伸する計画もあるが、大幅に費用がかかることを主たる理由に相鉄の株主である小田急電鉄が難色を示していることに加え、海老名駅の改築工事が既に終了(2010年整備完了)していることもあり、具体的な実現の目途は立っていない。 相模線 かつて、を介してJRに乗り入れる計画があった。 相鉄は元来は現在の相模線を運営しており、中のに国()にされてしまったが、国鉄末期には買い戻すことも検討したとされる。 なお、両線は構内で線路がつながっており、までは貨物列車の連絡が行われていた。 現在もJR線上をされてきた相鉄向けの新型車両の引渡しが行われる。 車両 相鉄・JR直通線系統の列車にはとが、それ以外の相鉄線内完結列車には相鉄のすべての現有車両が運用される。 2020年6月現在、8両編成は10000系5編成のみであるため、8両編成の列車(運行番号11 - 15)には原則として10000系が運用される。 基本的には西谷駅 - 海老名駅で運用されるが、輸送障害時には相鉄横浜駅及び、いずみ野線湘南台駅まで入線できる体制をとっている。 女性専用車 平日ダイヤの朝時間帯において、上り列車の最後尾車両(10両編成は10号車、8両編成は8号車)がとして設定されている。 対象列車• 朝ラッシュ時間帯の7時から9時までにへ到着する横浜行全列車(からの直通を含む)• 朝ラッシュ時間帯の7時20分から9時30分までにJR埼京線へ到着する(すなわち海老名駅を6時31分から8時31分発までに発車する)全ての新宿方面行JR線直通列車 平日日中以降および土休日ダイヤでは、女性専用車の設定は行われない。 相鉄線内での女性専用車設定の変遷 本路線の女性専用車は、いずみ野線とともにに初めて導入された。 導入当初、夜間の設定は「横浜駅を22時以降に発車する全列車」となっていたが、同年からは18時開始に設定時間帯が拡大された。 同日以降2019年11月29日までは、以下の列車の横浜寄りから数えて4両目を女性専用車に設定していた。 朝ラッシュ時間帯の7時から9時30分までにに到着する横浜行全列車• 横浜駅を18時以降に発車する全列車(直通列車を含む) 2019年11月30日ダイヤ改正でが開業するのに合わせて設定車両の海老名寄り最後尾車両への変更と設定時間帯の縮小(夜間は設定廃止)が行われた。 近年の輸送実績を下表に記す。 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。 は2014年2月下旬から随時導入。 全駅内に所在。 各駅停車は全ての駅に停車するため省略。 駅番号 駅名 駅間 キロ 累計 キロ 快速 通勤急行 急行 通勤特急 特急 相鉄JR直通線 特急 接続路線 所在地 SO01 - 0. 9 0. 9 1. 6 2. 9 3. 0 4. 7 5. 9 6. 6 8. 0 10. 7 12. 4 13. 9 15. 9 17. 9 19. 2 20. 3 21. 0 23. 8 24. さがみ野駅 - かしわ台駅間でを通過する。 廃止駅:(廃止)、、、(3駅とも廃止) 可能な駅 星川駅・西谷駅・二俣川駅・瀬谷駅・かしわ台駅 撮影・作品の舞台 「早春スケッチブック」の舞台として に放映された制作(脚本)の連続『』の舞台として、周辺一帯や近接するいずみ野線付近を中心にロケが行われ、他に周辺や周辺、電車内でもロケが行われた。 ちなみに、相模鉄道はこのドラマの制作に協力しており、オープニングでは旧6000系(クハ6517編成)が希望ヶ丘駅ホームに入線して来るシーンや、本編中に当時まだ宅地開発途上であった希望ヶ丘駅周辺の沿線風景、登場人物が電車に乗車しているシーンが登場している。 脚注 []• 『私鉄史ハンドブック』電気車研究会、1995年12月20日、第2刷、78頁。 青木栄一 「相模鉄道のあゆみ 戦後編」『鉄道ピクトリアル』672号、1999年、81-89頁。 交通新聞社 : p. 1992年7月22日• PDF プレスリリース , 相模鉄道, 2017年2月16日 , 2017年2月17日閲覧。 相模鉄道株式会社 2018年10月24日. 2018年10月24日閲覧。 タウンニュース 保土ヶ谷区版. 2017年1月5日. 2017年1月5日閲覧。 , 2019年9月14日閲覧。 - 相模鉄道、2014年3月10日、同日閲覧• 新線開通前に「特急」を導入へ 2009年9月16日付読売新聞• - 相模鉄道、2019年7月16日、同日閲覧• 相模鉄道 2019年11月26日. 2019年11月26日時点のよりアーカイブ。 2019年12月1日閲覧。 乗りものニュース 2019年7月16日. 2019年7月20日閲覧。 相模鉄道 2019年11月30日. 2019年12月1日時点のよりアーカイブ。 2019年12月1日閲覧。 臨時のイベント列車でいずみ野線に急行が走ったことはある• ただし、瀬谷駅での改良工事完了に伴う速度制限解除により、改正前の急行と比較すると所要時間が最大1分短縮されている。 他の準急は小田急小田原線直通だった。 2018年12月13日閲覧。 相模鉄道株式会社・東日本旅客鉄道株式会社 2019年3月28日. 2019年3月28日閲覧。 マイナビニュース. 2016年8月26日. 2016年8月26日閲覧。 - 相模鉄道、2005年12月11日。 - 国土交通省• 「都市交通年報」各年度版• 神奈川県. 2016年5月5日閲覧。 神奈川県 1987年9月. 2015年1月13日時点のよりアーカイブ。 2015年5月10日閲覧。 - 相模鉄道、2014年2月25日。 関連項目 ウィキメディア・コモンズには、 に関連するメディアがあります。
次の陥没した横浜市の環状2号線。 現場下に建設中の相鉄・東急直通線のトンネルが通っている=6月30日、横浜市港北区(写真:共同) 2022年度の開業を目指して建設が進む「相鉄・東急直通線」の地下トンネルの真上で今年6月、2度にわたって起きた陥没事故。 1回目の発生から約1カ月半を経て、その原因が明らかになってきた。 直通線の整備主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が設置した専門家らによる検討委員会は7月24日に3回目の会合を開き、陥没はトンネル掘削時に土砂を取り込みすぎていたことが原因だったと結論づけた。 現場のトンネルは、地中を筒状の「シールドマシン」で掘り進める工法で建設。 一般的にシールドトンネル工事での陥没事故は「切羽」と呼ばれる掘削面の上が崩落して起きることが多いとされるが、今回の陥没はすでに掘削が終わった部分の上で発生した。 地下約20mで何が起きていたのか。 掘削後のトンネル上で陥没 2度の陥没事故は、横浜市の郊外を通る幹線道路「環状2号線」の新横浜駅(同市港北区)付近で起きた。 1回目は6月12日、新横浜駅から北東に約800mほど離れた横浜市営バスの港北営業所近くで発生し、歩道部分から片側3車線の左側車線にかけて大きさ約6m四方、深さ約4mの穴が開いた。 どちらもけが人はなかった。 現場は建設中の相鉄・東急直通線「新横浜トンネル」のほぼ真上。 トンネルは地上から18~19mの深さで、1回目の陥没現場付近は発生の6日前、2回目の現場付近は2カ月前にトンネルの掘削が終わっていた。 鉄道・運輸機構は1回目の陥没発生を受けてトンネル工事を中断。 大学教授ら専門家9人による「地盤変状検討委員会」を設置し、原因の究明を進めてきた。
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