Instagramの様なSNSではそのサービスを利用する為にアカウントが必要となります。 このアカウントは個人でもサークルや何かの団体などの複数人でも作成することが可能ですが、基本的には個人のアカウントがあって、そのアカウントでグループのアカウントに参加すると考えてください。 ですので、これらのサービスを利用している全てのユーザーがインターネット上での自分の分身となるアカウントを持っています。 これらのアカウントはユーザー名やメールアドレスとともにパスワードを登録することで、セキュリティの管理がされています。 ユーザー名とメールアドレスを知っていても、パスワードを知らなければ、そのアカウントの利用者としてログインすることはできません。 もちろん、この逆の場合も同様です。 普段Instagramをスマートフォンで利用しているユーザーがPC等の普段使わないデバイスからアカウントにログインすると「不審なアクティビティ」の警告を受けることになります。 これは、いつもと違う環境からのアクセスがありましたが、これはあなたの任意のもと行われていますか?とInstagram側が確認をしてくれているのです。 何かのきっかけでアカウント情報が漏れ、不正に利用されているかもしれないといったセキュリティ面での確認です。 任意であろうと故意であろうと普段利用しているものとは別のデバイスからのアクセスを確認すると自動的に送られてくるメッセージですので、自分の任意のもとにおこなったアクセスであれば特に気にすることはありません。 いつも通りにサービスを利用しましょう。 まずはこの警告に表示されているアクセスに覚えがない場合です。 Instagramから届く通知にはどのデバイスからアクセスされたのか、その種類とアクセス時間が記載されています。 これらの情報を元にあなた自身の記憶を辿ってみてください。 それでも身に覚えがない場合は、何らかの原因でアカウント情報が盗み取られてしまった可能性があります。 そうなると、知らない誰かに不正にアカウントを利用されてしまうなどの被害に遭う可能性が高いので、もう一度アカウントのセキュリティを確立しなければなりません。 一番簡単で安全なのは、不正アクセスされたアカウントを削除し、新たなアカウントを作ることですが、今までの投稿やInstagramでつながりを持っていた友達等の記録は消えてします。 そこで、アカウントはそのままに、パスワードや登録しているメールアドレスを変更することでセキュリティ状態を向上させる方法をとるユーザーが多くいます。 これらの設定は自分のホームページにある設定アイコンから変更することが可能なので、不正アクセスが疑われる場合には早急に設定の変更をすることをお勧めします。 ところが、中には時すでに遅しと言ったところでしょうか、すでに不正アクセス先の何者かにこれらの情報が書き換えられている場合があります。 全ての設定を変更することは本人以外ではかなり難しくなっているので、この様な状況になっても慌てずに対処していきましょう。 まずは、Instagram側に不正アクセスによりアカウントの利用ができなくなってしまった、もしくは各種設定の変更ができなくなってしまったことを伝えましょう。 アカウント登録時に設定した様々な情報からアカウントの復元や設定変更を手伝ってくれます。 Instagram側にコンタクトをとることなくアカウント状態を確認することはほぼ不可能なので、早めにヘルプページからコンタクトを取りましょう。 Instagramは他のSNSサービスとも連携して投稿することが可能です。 特にfacebookとは強いつながりを持っていて、Instagramにfacebookのアカウントを利用してログインしている方も多いのではないでしょうか。 Instagramのアカウント情報が漏れてしまったということは、それと連携しているfacebookの情報も漏れてしまっている可能性があります。 こちらのアカウントについても不審なアクティビティがなかったかどうかを確認しておきましょう。 仮にその様なアクセスがなかったとしても、念のためにパスワード等のセキュリティ情報を新たなものに更新しておくことをお勧めします。 様々なインターネット上のサービスを利用することで、その分自分のアカウント情報やセキュリティに関する情報が外部に漏れてしまう危険性は高まります。 今回はInstagramへの不正アクセスだったにしても、その情報は他のSNSサービスから漏れたものかもしれません。 今後の被害を防ぐ為にもこの不正アクセスをきっかけに、一度全てのアカウントについての見直しをしてみるのもいいでしょう。 Instagramに限らず、様々なSNSのサービスを利用している人が増えていますが、その一方で自分のアカウント情報やそれらのセキュリティについては無関心な人が多くいるのも現状です。 「不審なアクティビティ」についての警告が届くということは、どのような理由であれ一時的に自分のアカウントが不正利用の危険性を持ったということです。 自分の任意のもとに他のデバイスからアクセスする場合も、図書館やネットカフェ等の公共の場、不特定多数の人が利用するようなデバイスからのアクセスはできるだけ控えましょう。 もちろん、写真投稿等のサービス利用後はきちんとログアウトをしこれらのデバイスにパスワード等を残すことのない様に気をつけてください。 この類の警告が届かないことが一番ですが、警告がないからと言って油断してはいけません。 自分の様々な情報を守る為にも、定期的にパスワードの変更をするなどセキュリティについては常に意識しておきましょう。 これらのちょっとした気配りをするだけで安全にInstagramを利用することができます。 「不審なアクティビティ」の警告があった際には上記のことを思い出し、アカウント情報等を見直すきっかけにしましょう。
次のインスタグラムの乗っ取りに不安をお感じですか?芸能人のインスタグラムが乗っ取られたと報道されたこともあり、インスタ乗っ取りに関心を持つ人が多くなりました。 自分のアカウントは大丈夫?• インスタ乗っ取りの被害に遭うとどんなことになる?• もし乗っ取られたらどうすればいい? こうした不安を解消しておかないことには、安心してインスタグラムを楽しむことができない世の中になってしまいました。 そこでこの記事では、インスタ乗っ取りの実態や手口、自分のアカウントが大丈夫か調べる方法と、万が一乗っ取りが疑われる場合の対処法、そして最後にはインスタ乗っ取りを予防するための対策で締めくくっています。 安全にインスタグラムを楽しみたい全てのユーザー必見の情報です。 目次: 1. 猛威を振るう、インスタ乗っ取り 1-1. インスタ乗っ取りとは? 世界的に普及が進んでいる写真投稿型のSNSのインスタグラム。 「インスタ」の略称で日本国内でも広く知られているサービスですが、普及が進めば進むほどリスクが高くなってくるのが、アカウントの乗っ取り被害です。 インスタグラムのログインにはユーザー名とパスワードが必要ですが、これらの情報を不正に入手した第三者が他人のアカウントに勝手にログインすると事実上インスタグラムで行えることは全てできてしまうため、これを「インスタ乗っ取り」といいます。 インスタグラムの乗っ取りは続々と事例が増えており、有名人のインスタグラムアカウントも例外ではなく志村けんさんや渡辺直美さんのアカウントが乗っ取り被害に遭ったことが報じられました。 1-2. 意外に簡単?インスタ乗っ取りの手口 インスタ乗っ取り手口は、それほど特別なものではありません。 インスタグラムのログインにはユーザー名とパスワードが必要ですが、ユーザー名についてはインスタグラムの表示画面に出ているので、後はパスワードさえあればログインできてしまいます。 ここで「推測しやすい文字列」であったり、「単純の文字列」「ユーザー名と関連のあるような文字列」を使っていると、そこからパスワードを当てられ、インスタ乗っ取りに発展してしまいます。 もうひとつの手口としては、他のネットサービスから流出したユーザー名とパスワードの組み合わせをインスタグラムのログインにも試してみるという方法があります。 パスワードリストアタックと呼ばれる攻撃ですが、これは同じパスワードを使い回していることによって起こり得ます。 もちろん、インスタグラムのログイン情報を狙ったマルウェアも存在します。 はAndroidに感染するで、Androidでアプリを開くと偽のログイン画面を表示し、そこに入力されたログイン情報を攻撃者に送信します。 このトロイの木馬はインスタグラムだけではなく、GoogleやFacebookなどさまざまなログイン情報も収集します。 1-3. インスタ乗っ取り犯の目的 そもそもインスタ乗っ取りを画策する攻撃者は、何の目的でインスタグラムのアカウントを乗っ取ろうとするのでしょうか。 考えられる主な目的を列挙してみました。 出会い系、アダルトサイトなどへの誘導、宣伝• 架空請求などの詐欺サイトへ誘導• 個人情報の窃取• ダイレクトメッセージ機能を使った詐欺行為 最後のダイレクトメッセージを使った詐欺については、LINE乗っ取りと同様に友達登録をしている人にと考え方は同じです。 1-4. インスタグラムが乗っ取られると、どうなる? インスタ乗っ取りの被害に遭うと、どんなことが起きるのでしょうか。 実際に起きている被害事例を見てみましょう。 1-4-1. 顔写真が違うものに変更される 写真SNSであるインスタグラムでは顔写真(プロフィール写真)も重要な要素ですが、インスタグラムが乗っ取られると顔写真も別のものに変更されてしまうケースが多々報告されています。 よくあるのは「白人の美女」など、外国人男性に好まれやすい写真です。 1-4-2. 外国人の写真、外国語のコメントだらけになる 日本人が使用しているアカウントとは思えないほど、外国人の写真や外国語のコメントで溢れかえるという事例が多く報告されています。 前項のように外国人男性に好まれそうな写真を投稿していることから、そこに集まってくるのは外国人男性というパターンが多いようです。 1-4-3. 全く知らない外国人からフォローされる ターゲットとしている外国人が好みそうな写真を投稿していることから、それを気に入った外国人から大量にフォローされることもあります。 1-4-4. ログインできなくなる インスタ乗っ取り犯が乗っ取りを完全なものとするためにパスワードを変更すると、正規ユーザーがログインできなくなります。 1-4-5. 投稿している写真が全て削除される 多くのインスタグラムのユーザーにとって、投稿している写真は自分自身の記録を兼ねたものであるという場合が多いでしょう。 インスタグラムが乗っ取られるとこうした写真が全て削除されるケースが大半なので、大切な記録が一瞬にしてゼロになってしまいます。 アカウントを取り戻したとしても削除した写真は戻らないので、インスタグラム上に多くの記録を残している人にとってはショッキングな出来事となります。 インスタ乗っ取りをチェックする方法 インスタ乗っ取りの特徴は、水面下で進行するというより写真や投稿内容の変更という形で分かりやすく表れるところにあります。 そのため、インスタ乗っ取りをチェックするには自分のアカウントを見てみるのが最も早道です。 2-1. 自分のプロフィール写真が変更されていないか? プロフィール写真として設定している写真が別のものに変わっていませんか? 身に覚えのない写真に変わっている時点で乗っ取り被害の可能性大ですが、外国人の美女やセクシーな写真に変わっている場合はインスタグラムが乗っ取られている可能性がより高くなります。 2-2. 身に覚えのない写真、投稿がないか? 前項と同じく、インスタ乗っ取りの被害に遭うと、多くのケースで既存の写真が全て削除された上で乗っ取り犯が投稿した写真ばかりになります。 自分のアカウントに身に覚えのない写真、投稿がないかどうかをチェックしてみてください。 一目瞭然で全ての投稿が差し替えられている場合は発見しやすいですが、分かりにくく一部だけ不審な投稿があるという可能性も含めて、チェックしてみてください。 2-3. 知らない外国人のフォロワーが最近増えていないか? これまでに多く見られるインスタ乗っ取り事例には、「知らない人からのフォローが急増する」という特徴があります。 フォロワーが急に増えた、そして増えた人の中に知らない外国人が多くいるという場合はインスタ乗っ取りを疑ってください。 2-4. インスタグラムから通知メールが来ていないか? インスタグラムにユーザー登録をするにはメールアドレスが必要です。 アカウントに何らかの操作(パスワードの変更など)をした際にはそのメールアドレスに通知が届くので、自分で操作した覚えがないのにインスタグラムの運営から通知が届いていたらインスタ乗っ取りの可能性大です。 インスタグラムの運営から届くメールは面倒がらず、目を通すようにしておいてください。 乗っ取りが疑われる場合の対処法 3-1. ログインできる場合 自分が使っているパスワードでログインできる場合は、迷わず直ちにパスワードの変更をしてください。 パスワード変更の手順は、以下の通りです。 【パソコン】 のマイページ右上に表示される「人の上半身」の形をしたアイコンをクリックします。 プロフィールの画面で歯車のアイコンをクリックします。 次に表示される「パスワードを変更」の順にクリックします。 現在のパスワードを入力、次に新しいパスワードを2回入力して「パスワードを変更」をクリックして完了です。 【スマホアプリ】 インスタグラムの画面右下にある、「人の上半身」の形をしたアイコンをタップします。 プロフィール画面になったら、右上の三点アイコンをタップします。 メニューを下にスライドさせていくと、「パスワードを変更」という項目があるので、それをタップしてパスワード入力画面を開きます。 次の画面で現在のパスワードを入力、次に新しく設定したいパスワードを2回入力してエンターボタン(右下の改行ボタン)をタップして完了です。 3-2. ログインできない場合 正しいパスワードを入力しているのにログインできないということは、乗っ取り犯によってパスワードがすでに変更されている可能性があります。 その場合はパスワードのリセットを使って復旧を試みます。 【パソコン】 のログイン画面にあるパスワード入力欄に「パスワードを忘れた場合」というリンクがあるので、そこをクリックして「パスワードをリセット」の画面に進みます。 メールアドレスまたはユーザーネームの欄に、登録しているメールアドレスかユーザーネームを入力、その下にある画面の文字を入力して「パスワードをリセット」をクリックします。 これで登録しているメールアドレスに以下のメールが届くので、「Reset Password」をクリックしてパスワードリセットの操作をしてください。 【スマホアプリ】 スマホアプリはAndroidとiOSで若干方法が異なります。 Androidの場合はインスタグラムアプリを開き、ログイン画面でログインボタンの下にある「ログインに関するヘルプ」をタップします。 そこで「SMSを送信」という項目があるので、それをタップしてインスタグラムに登録している電話番号を入力すると、スマホにパスワードリセット用のURLが届きます。 これをタップしてパスワードをリセットすれば乗っ取られたアカウントの復旧が可能です。 iOSの場合は、「ユーザネーム」もしくは「電話番号」をタップ、次にメールアドレスかユーザーネーム、もしくは電話番号を入力して「ログインリンクを送信」をタップして、届いたメッセージからパスワードのリセット操作をしてください。 ログインできない場合のアカウント復旧方法はパスワードのリセットが基本ですが、これでもうまくいかない場合は重要なアカウント情報をことごく変更されているので、ユーザー自身にこれ以上できることはありません。 その場合は、インスタグラム運営の「」のページから通報をして指示を仰いでください。 ここに通報をするとFacebookのサポートから連絡が来るので不審に思う方も多いのですが、運営母体は同じなのでそれは問題ありません。 「顔が写った写真があるか」などの質問が出されるので、それに回答してアカウント復旧の手続きを進めてください。 インスタグラムの運営では顔写真によって正規のユーザーを判別しているので、最終的には高い確率でアカウントを取り戻すことができます。 インスタ乗っ取りを防ぐ4つの予防術 4-1. パスワードは複雑な文字列にする インスタ乗っ取り犯はパスワードを入手しただけでアカウントに不正ログインするので、このパスワードが強固なものであるのは極めて重要です。 アルファベットだけ、数字だけという単純なものではなく複数種類の文字を組み合わせるのが効果的です。 アルファベット+数字+記号という組み合わせが最も強いので、できるだけ複雑な文字列を設定してください。 4-2. パスワードを他のサービスと使い回さない インスタ乗っ取りの原因としてよく指摘されているのが、同じパスワードの使い回しです。 他のネットサービスと同じユーザー名とパスワードを使っていると、そのネットサービス側でログイン情報が流出してしまうとインスタグラムのアカウントまで同時に乗っ取りの危険に晒されることになります。 まるで異なる文字列にしなくても、一部を変えたりインスタグラムだけに特有の文字列を追加するだけでも効果的なので、同じものを使用しないということを意識してください。 4-3. 定期的にメールアドレス、パスワードを変更する 前項のようにパスワードの使い回しが原因のインスタ乗っ取りを防ぐには、定期的にログイン情報を変更するのも効果的です。 なぜなら、仮に使い回していたユーザー名とパスワードが乗っ取り犯に知られてしまったとしても、定期的にそれを変更するようにしておけば不正ログインの可能性がぐっと低くなるからです。 メールアドレスを変更するのは難しいかも知れませんが、パスワードだけでも定期的に変更するようにしましょう。 4-4. 二段階認証を有効にする インスタグラムには二段階認証が導入されています。 あらかじめ二段階認証に必要な電話番号を設定しておくと、ログインしようとした時に設定された電話番号にSMSで認証コードが届き、それをログイン画面で入力しないとログインできないようになります。 認証コードを入力しないとログインできないのでセキュリティが強化されるだけでなく、ログインしようとした心当たりがないのに認証コードが届いた場合は、パスワードが乗っ取り犯に知られてしまったことを察知できるのでその意味でも意義があります。 インスタグラムの二段階認証設定は、スマホアプリから行います。 マイページ右下にある「人の上半身」の形をしたアイコンをタップ、右上にある三点アイコンをタップ、次の画面にある「二段階認証」をタップします。 「セキュリティコードをオンにする」のスイッチをオンにします。 登録している電話番号に6桁の認証コードが届きます。 その番号を以下の画面に入力します。 認証が通ると、バックアップコードが表示されます。 これは携帯電話で認証コードのSMSを受け取れない時(圏外など)に使える予備の認証コードです。 画面のスクリーンショットを保存するか、番号をメモしておいてください。 まとめ FacebookやTwitterでも乗っ取りの事例は多く発生していますが、インスタグラムでも同様の乗っ取り被害が発生しているということは、それだけインスタグラムの人気が高いということでもあります。 また、そのログイン情報を狙うマルウェアが存在するということは、犯罪者にとって「金になる」情報であると位置づけられている証拠でもあります。 今後もインスタグラムを利用する人は増え続けると見られているので、それに伴って高まるリスクにしっかりと対策をして、インスタ乗っ取り被害とは無縁の安全な利用にお役立てください。 近年、スマホにおいてもネット犯罪が増加し、その被害は年々増加しています。 「スマホは電話だし、大丈夫だろう」と何も対策をしなかった結果、次のような悪質なウイルスに感染してしまうことも少なくありません。 無料セキュリティアプリをインストールしたら、画面がロックされてロック解除の代金を要求された• 電話帳のデータが知らないうちに流出していた• 自分のSNSアカウントから、勝手に投稿されたり、メッセージの送信がされていた• 自分のスマホ内の写真や動画が流出している、電話の通話内容を盗聴されていた スマホならではの携帯性やいつでもネットにつながっている利便性の恩恵を受けるのは犯罪者も同様です。 ノートンセキュリティは、20年以上の実績と最先端のテクノロジーで、不正なアプリやサイトから、あなたのスマホをしっかり守ります。 30日間の無料体験版をご用意しましたので、まずはウイルスチェックから始めてみてください。
次のInstagramの様なSNSではそのサービスを利用する為にアカウントが必要となります。 このアカウントは個人でもサークルや何かの団体などの複数人でも作成することが可能ですが、基本的には個人のアカウントがあって、そのアカウントでグループのアカウントに参加すると考えてください。 ですので、これらのサービスを利用している全てのユーザーがインターネット上での自分の分身となるアカウントを持っています。 これらのアカウントはユーザー名やメールアドレスとともにパスワードを登録することで、セキュリティの管理がされています。 ユーザー名とメールアドレスを知っていても、パスワードを知らなければ、そのアカウントの利用者としてログインすることはできません。 もちろん、この逆の場合も同様です。 普段Instagramをスマートフォンで利用しているユーザーがPC等の普段使わないデバイスからアカウントにログインすると「不審なアクティビティ」の警告を受けることになります。 これは、いつもと違う環境からのアクセスがありましたが、これはあなたの任意のもと行われていますか?とInstagram側が確認をしてくれているのです。 何かのきっかけでアカウント情報が漏れ、不正に利用されているかもしれないといったセキュリティ面での確認です。 任意であろうと故意であろうと普段利用しているものとは別のデバイスからのアクセスを確認すると自動的に送られてくるメッセージですので、自分の任意のもとにおこなったアクセスであれば特に気にすることはありません。 いつも通りにサービスを利用しましょう。 まずはこの警告に表示されているアクセスに覚えがない場合です。 Instagramから届く通知にはどのデバイスからアクセスされたのか、その種類とアクセス時間が記載されています。 これらの情報を元にあなた自身の記憶を辿ってみてください。 それでも身に覚えがない場合は、何らかの原因でアカウント情報が盗み取られてしまった可能性があります。 そうなると、知らない誰かに不正にアカウントを利用されてしまうなどの被害に遭う可能性が高いので、もう一度アカウントのセキュリティを確立しなければなりません。 一番簡単で安全なのは、不正アクセスされたアカウントを削除し、新たなアカウントを作ることですが、今までの投稿やInstagramでつながりを持っていた友達等の記録は消えてします。 そこで、アカウントはそのままに、パスワードや登録しているメールアドレスを変更することでセキュリティ状態を向上させる方法をとるユーザーが多くいます。 これらの設定は自分のホームページにある設定アイコンから変更することが可能なので、不正アクセスが疑われる場合には早急に設定の変更をすることをお勧めします。 ところが、中には時すでに遅しと言ったところでしょうか、すでに不正アクセス先の何者かにこれらの情報が書き換えられている場合があります。 全ての設定を変更することは本人以外ではかなり難しくなっているので、この様な状況になっても慌てずに対処していきましょう。 まずは、Instagram側に不正アクセスによりアカウントの利用ができなくなってしまった、もしくは各種設定の変更ができなくなってしまったことを伝えましょう。 アカウント登録時に設定した様々な情報からアカウントの復元や設定変更を手伝ってくれます。 Instagram側にコンタクトをとることなくアカウント状態を確認することはほぼ不可能なので、早めにヘルプページからコンタクトを取りましょう。 Instagramは他のSNSサービスとも連携して投稿することが可能です。 特にfacebookとは強いつながりを持っていて、Instagramにfacebookのアカウントを利用してログインしている方も多いのではないでしょうか。 Instagramのアカウント情報が漏れてしまったということは、それと連携しているfacebookの情報も漏れてしまっている可能性があります。 こちらのアカウントについても不審なアクティビティがなかったかどうかを確認しておきましょう。 仮にその様なアクセスがなかったとしても、念のためにパスワード等のセキュリティ情報を新たなものに更新しておくことをお勧めします。 様々なインターネット上のサービスを利用することで、その分自分のアカウント情報やセキュリティに関する情報が外部に漏れてしまう危険性は高まります。 今回はInstagramへの不正アクセスだったにしても、その情報は他のSNSサービスから漏れたものかもしれません。 今後の被害を防ぐ為にもこの不正アクセスをきっかけに、一度全てのアカウントについての見直しをしてみるのもいいでしょう。 Instagramに限らず、様々なSNSのサービスを利用している人が増えていますが、その一方で自分のアカウント情報やそれらのセキュリティについては無関心な人が多くいるのも現状です。 「不審なアクティビティ」についての警告が届くということは、どのような理由であれ一時的に自分のアカウントが不正利用の危険性を持ったということです。 自分の任意のもとに他のデバイスからアクセスする場合も、図書館やネットカフェ等の公共の場、不特定多数の人が利用するようなデバイスからのアクセスはできるだけ控えましょう。 もちろん、写真投稿等のサービス利用後はきちんとログアウトをしこれらのデバイスにパスワード等を残すことのない様に気をつけてください。 この類の警告が届かないことが一番ですが、警告がないからと言って油断してはいけません。 自分の様々な情報を守る為にも、定期的にパスワードの変更をするなどセキュリティについては常に意識しておきましょう。 これらのちょっとした気配りをするだけで安全にInstagramを利用することができます。 「不審なアクティビティ」の警告があった際には上記のことを思い出し、アカウント情報等を見直すきっかけにしましょう。
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