つぶ 貝 処理。 つぶ貝の下処理について

つぶ貝を刺身で食べるときのさばき方。内臓、食中毒に注意!

つぶ 貝 処理

エゾボラ属/つぶ貝/ツブガイ:さばき方と唾液腺の処理 マツブ/エゾボラなどのつぶ貝を刺身にする時のさばき方を分かりやすく工程ごとに写真とともに解説しています。 特にマツブをはじめツブ貝には唾液腺の部分にテトラミンという毒成分が含まれているので、この部分を取り除かなければなりません。 これを食べると、視覚異常、頭痛やふらつきなど酒酔いのような症状を起こすことがあります。 この唾液腺の取り除き方も分かりやすく下記で解説しています。 テトラミンは加熱しても毒素が消えません。 なので刺身にする場合だけでなく、煮たり焼く場合もこの処理をしなければならないので注意してください。 叩くのが強すぎると身を傷めるので加減してくださいね。 でもマツブの殻は見た目も綺麗なので、出来れば盛り付ける際に添えたりしたいものです。 つぶ貝の殻を飾りとして使いたい場合は殻の腹のあたりに千枚通しなどで穴を開け、身を取り出しやすくしてからフォークなどで身をくるっと回しながら引き抜けばお尻まで引き出しやすくなります。 その手順を下記で分かりやすく解説します。 ワタまで綺麗に取り出すには殻に穴をあけ、身と殻をはがしてから抜き出します。 穴をあける位置は貝殻の縦横中央辺り、今回の貝では写真のあたりになります。 ここに千枚通しやキリ、マイナスドライバーなどで軽くつつくようにして穴をあけます。 殻の中心に沿ってなぞるように身と殻を削ぎ離す感じでグリグリ上下させます。 フォークなどで身を刺し、引き出します。 なかなか出てこないようであれば、もう一度穴からグリグリし、はがれていなさそうなところをはがし、再度トライしましょう。 食べられるのは身の部分とヒダ、ウロとも呼ばれる渦巻き状の部分で、貝のフタとウロ以外の内臓、そして唾液腺は食べられません。 まず、ウロの部分を切り離します。 ここが貝のフタです。 平らで薄い殻なので、ここだけをそぎ落とします。 フタの平らな面をまな板にピタッとつけ、包丁で身との間を滑られるように切ると薄くそぎやすいです。 この部分が身を包むように付いているヒダの部分です。 左右どちらからでも良いので、付け根のところを包丁で切り離します。 片側を切り離してヒダを広げたところ。 身から切り離します。 縁の厚みがある部分はコリコリして美味しいですが、トロッとした柔らかい部分や内臓は食べられないので切り捨てます。 左右に分かれて付いているので、その真ん中を包丁で切り開きます。 完全に二つに切り分けてしまわず、中が開けるところまで切り込んで、手で広げます。 このクリーム色の部分がアブラと呼ばれる唾液腺です。 鶏肉の脂とよく似ています。 この部分を指の爪先でくりぬく様に取り出します。 取り残した部分があれば包丁の刃先などで綺麗にそぎ取ります。 こんな感じで脂の部分だけ綺麗に獲れると思います。 これで食べられる部分が切り出せました。 この中が赤い水管部分は食べられますが、見た目的に・・・という方は切り捨ててもいいでしょう。 身の部分も指先でしっかり塩をすりこむと黒っぽいヌメリが出てきます。 十分揉んだら、流水でぬめりと塩を綺麗に洗い流します。 水気を綺麗にふき取って切り込んでいきます。 生のつぶ貝は硬く歯ごたえがあるので、薄くそぎ切りにしていきます。 ウロの部分は煮つけにしてみました。

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つぶ 貝 処理

新鮮なつぶ貝をいただきました。 生きていたので、中身が外に出てきてグニャグニャしています。 こんな新鮮なつぶ貝なら、煮付けにするより刺身です。 刺身にするなら、そのまま切るだけでいいんじゃないの?って思われた方。 そのまま切るだけではキケンです。 食中毒の症状をおこすかもしれません。 それでは、刺身のさばき方と注意点について説明します。 <スポンサーリンク> つぶ貝の刺身 さばき方 つぶ貝の殻を割る つぶ貝の中身を出さなくてはなりません。 刺身にするつぶ貝は生きています。 ところが引っ張り出そうとしても簡単に出てくるわけがありません。 つぶ貝も必死。 最初に殻を割ります。 包丁の背をつかって、トントンとたたきます。 手が切れるのが心配であれば軍手をはめてやってください。 *キリやドライバーなどで穴をあけても出来ますが用意するのが面倒なので 包丁を背にした部分でやりました。 ツブ貝の殻は、簡単にくだけます。 ガンガンたたいているとあちこちに貝の破片が飛び散ってしまいます。 シンクの中でやりましょう。 つぶ貝の肉質部分と内臓にわける こうやって粉々に砕いたら、中身がとりだせます。 ここで、内臓と肉質部分にわけます。 刺身として食べるのは肉質部分。 肝も食べられますが、その際は塩茹でしてから、または煮付けにして食べましょう。 つぶ貝のフタをとる 肉質部分の貝蓋(ペラペラの硬い部分)を指でとります。 赤丸の部分です。 とるのに力がいります。 つぶ貝の毒の部分を取り除く つぶ貝をタテ半分に切ります。 そうすると 赤丸のような 黄色っぽい部分が出てきます。 これが 唾液腺。 この部分に毒が含まれています。 指で簡単に取り除くことが出来ます。 青丸の部分の赤いのは 水管。 これも取り除きます。 取り除いたあとは、ボールに入れておきましょう。 【 唾液腺とは・・・】 この部分に人の神経を麻痺させる テトラミンという物質が含まれています。 食べた後30分~1時間ほどで、めまい、視力の低下やお酒に酔ったときのような中毒症状が現れます。 ほかにも、吐き気や下痢などの症状がありますが、通常2~5時間くらいで回復します。 テトラミンは、酸や熱に強いので、冷凍しても加熱しても毒性が消えることはありません。 ですから、 完全に取り除くことが重要です。 つぶ貝を塩でもみ洗い すべてのつぶ貝の下処理が終ったものは、ボールに入れています。 そこへ塩をいれて、もみ洗いします。 ぬめりや汚れを取り除くためで、3回くらいでキレイになります。 こちらは2回目。 黒っぽいぬめりがなくなったら、水洗いをして終了。 3回の塩もみ洗いが終わって、白っぽくなってきました。 うすく削ぎ切りにしたら完成。 わさび醤油につけていただくと、最高。 コリコリしていてとても美味しいです。 ただ歯が弱い人にとっては、硬すぎて噛めないかもしれません。 <スポンサーリンク> つぶ貝を刺身で食べるときのさばき方、いかがでしたか。 そのまま切って食べるとキケンですから、ちゃんと内臓と唾液腺を取り除いてから食べましょう。 刺身じゃなく調理して食べる場合も同じような処理を行いましょう。 せっかくのツブ貝、食中毒にならずに美味しくいただきたいですよね。

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エゾボラ属/つぶ貝/ツブガイ:さばき方と唾液腺の処理 マツブ/エゾボラなどのつぶ貝を刺身にする時のさばき方を分かりやすく工程ごとに写真とともに解説しています。 特にマツブをはじめツブ貝には唾液腺の部分にテトラミンという毒成分が含まれているので、この部分を取り除かなければなりません。 これを食べると、視覚異常、頭痛やふらつきなど酒酔いのような症状を起こすことがあります。 この唾液腺の取り除き方も分かりやすく下記で解説しています。 テトラミンは加熱しても毒素が消えません。 なので刺身にする場合だけでなく、煮たり焼く場合もこの処理をしなければならないので注意してください。 叩くのが強すぎると身を傷めるので加減してくださいね。 でもマツブの殻は見た目も綺麗なので、出来れば盛り付ける際に添えたりしたいものです。 つぶ貝の殻を飾りとして使いたい場合は殻の腹のあたりに千枚通しなどで穴を開け、身を取り出しやすくしてからフォークなどで身をくるっと回しながら引き抜けばお尻まで引き出しやすくなります。 その手順を下記で分かりやすく解説します。 ワタまで綺麗に取り出すには殻に穴をあけ、身と殻をはがしてから抜き出します。 穴をあける位置は貝殻の縦横中央辺り、今回の貝では写真のあたりになります。 ここに千枚通しやキリ、マイナスドライバーなどで軽くつつくようにして穴をあけます。 殻の中心に沿ってなぞるように身と殻を削ぎ離す感じでグリグリ上下させます。 フォークなどで身を刺し、引き出します。 なかなか出てこないようであれば、もう一度穴からグリグリし、はがれていなさそうなところをはがし、再度トライしましょう。 食べられるのは身の部分とヒダ、ウロとも呼ばれる渦巻き状の部分で、貝のフタとウロ以外の内臓、そして唾液腺は食べられません。 まず、ウロの部分を切り離します。 ここが貝のフタです。 平らで薄い殻なので、ここだけをそぎ落とします。 フタの平らな面をまな板にピタッとつけ、包丁で身との間を滑られるように切ると薄くそぎやすいです。 この部分が身を包むように付いているヒダの部分です。 左右どちらからでも良いので、付け根のところを包丁で切り離します。 片側を切り離してヒダを広げたところ。 身から切り離します。 縁の厚みがある部分はコリコリして美味しいですが、トロッとした柔らかい部分や内臓は食べられないので切り捨てます。 左右に分かれて付いているので、その真ん中を包丁で切り開きます。 完全に二つに切り分けてしまわず、中が開けるところまで切り込んで、手で広げます。 このクリーム色の部分がアブラと呼ばれる唾液腺です。 鶏肉の脂とよく似ています。 この部分を指の爪先でくりぬく様に取り出します。 取り残した部分があれば包丁の刃先などで綺麗にそぎ取ります。 こんな感じで脂の部分だけ綺麗に獲れると思います。 これで食べられる部分が切り出せました。 この中が赤い水管部分は食べられますが、見た目的に・・・という方は切り捨ててもいいでしょう。 身の部分も指先でしっかり塩をすりこむと黒っぽいヌメリが出てきます。 十分揉んだら、流水でぬめりと塩を綺麗に洗い流します。 水気を綺麗にふき取って切り込んでいきます。 生のつぶ貝は硬く歯ごたえがあるので、薄くそぎ切りにしていきます。 ウロの部分は煮つけにしてみました。

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