桜木花道のプロフィール 桜木花道(さくらぎ はなみち) タイトル: 作者:井上雄彦 連載: 連載期間:1990年 — 1996年 ジャンル:、• 所属:• 2cm• 体重:83kg• 誕生日:4月1日• 背番号:10• ポジション:パワーフォワード• 靴のサイズ:28. 0cm スラムダンクの主人公。 赤い髪が特徴。 自信家および自意識過剰なトラブルメーカーだが、驚異的な身体能力の持ち主で、パワー、スピード、スタミナはいずれも一級品。 そのような驚異的な身体能力を有する反面、過去にバスケ経験が一切無い「初心者」であるため、パス、ドリブルなどの基本的な技術に関しては未熟な面も目立つ。 驚異的な身体能力と持ち前のガムシャラさで成長していく。 特にリバウンドにかけてはまさに天才的な能力を発揮し、バスケ歴4ヶ月で一躍全国区になった。
次の不朽の青春バスケ漫画スラムダンクの名脇役と言えばこの人、メガネ君こと小暮公延でしょう。 プレー面ではそれほど目立たない小暮だが、優しい副キャプテンとして湘北バスケ部を支えるかけがえのない存在である。 そんな小暮の心温まる名言ベスト12をまとめてみた。 スポンサーリンク 小暮の心温まる名言ベスト12 「ドアを全部閉めろ!! カーテンもだ!! 急いで!! 」 三井達不良が体育館に押し寄せ乱闘が始まると、小暮が乱闘が外にばれないようにすぐさま体育館の施錠を支持した。 この小暮の冷静な判断がなければ、湘北バスケ部は廃部となっていてもおかしくはなかった。 小暮のファインプレーである。 「大人になれよ三井」 宮城に復讐するために体育館にやってきた三井に殴られ、メガネが飛んだ小暮。 普通なら激昂する状況ながら、小暮は冷静に三井に言葉をかけた。 もしかすると怪我でぐれてしまった三井の気持ちを一番理解していたのは小暮なのかもしれない。 そして、メガネを外した姿がイケメン過ぎた。 「夢見させるようなことを言うな!!」 中学時代から赤木の口ぐせ「全国制覇」をずっと聞いてきた小暮。 湘北高校バスケ部に入部した最初に三井から全国制覇の野望を聞いた小暮は、本気で全国制覇を信じて疑わなかった。 その時はまさか三井がこんな不良になるとは思わなかっただろう。 三井の才能に尊敬の念すら持っていた小暮は裏切られた気持ちでいっぱいになったのだろう。 冷静な小暮が作中で唯一熱くなった場面である。 「もしIHに行けなかったら... 明日の陵南戦が最後だ」 陵南戦を控えた前日に桜木と話す小暮。 高校でバスケを引退することを決めていた小暮にとっては、陵南戦がバスケ選手の引退になる可能性があった。 その覚悟があったからこそ、小暮は全国がかかった陵南戦に並々ならぬ思いを持っていたのだろう。 この名言は陵南戦で小暮が活躍するという、作者の伏線だったのかもしれない。 「あの先輩すいません... 」 「バスケ部に入りたいんですけど... 」 北村中に入った赤木と小暮の初めての出会いは、小暮が赤木を先輩と勘違い。 この時はお互いに中高6年間も付き合う事になるとは思っていなかっただろう。 小暮のまじめクン具合がすごい。 「泣かすなよ・・・問題児のクセに・・・」 小暮の3ポイントシュートが決定打となり陵南戦に勝利、全国大会出場が決まると、桜木花道に「メガネ君引退がのびたな」と言われ、じーんと来る木暮。 湘北のスタメンと比べると、才能という面では遥かに劣る小暮ではあるが、3年間努力をし続けた結果、最後の最後に最高の結果がついてきた。 桜木と小暮の絡むシーンは何故か、ほっこりするシーンが多い。 「今まで残ったのはあの時本気で全国制覇を信じた奴だけだぜ」 いよいよ王者山王と対戦することになった湘北は、試合前日に山王の試合のビデオを見て自信を失いつつあった。 しかし小暮は、一年生のときに本気で全国制覇を信じた赤木、三井と全国大会にこれたのだから可能性は無限大にあると信じていたのだろう。 振り返ってみると小暮が何気なく言ってきたことは、全て現実になっている。 スポンサーリンク 「・・・2年間も待たせやがって・・・」 一年時の赤木と三井はライバル心むき出しにしていて、協力プレーなど当時は想像も出来なかった。 それがこの一番大事な山王戦でやっと赤木と三井の協力プレーを見れた小暮。 待ちに待った瞬間だった。 そしてやはり赤木と三井の強力プレーは強力で、王者山王にも十分通用するところを見せてくれた。 「ベンチがうまく返してくれない」 赤木が練習をさぼった部員に制裁を下して、体育館にやってくると小暮は一人黙々シュート練習をしていた。 机をかけてリバウンドをしてもらおうとするが、なかなかパスが返ってこないと嘆いている。 赤木には「それはシュートが下手くそだからだ」と言われてしまうも、マイペースな小暮。 アメとムチの関係を象徴する名場面である。 「頼む… がんばれ 桜木がんばれ 宮城 流川 がんばれ三井 がんばれ 赤木」 山王戦では小暮が試合に出て活躍できるレベルではなくなっていたが、ベンチから最大限の声を振り絞った。 チームを一番に考えることができる小暮の、心の底からあふれ出た名言に感動したスラムダンクファンは多いのでは? 「バスケットが 好きなんだ…」 「・・・ずっとこんな仲間が欲しかったんだもんな・・・」 赤木は湘北に入ってからこれまでずっと自分いついてくる仲間がいなく、孤独の戦いを続けてきていた。 小暮はそんな赤木の姿をずっと隣で見ていたからこそ、赤木の心が緩んでしまった気持ちが痛いほど理解できたのだろう。 赤木を6年間見てきた小暮だからこそ出た名言である。 まとめ スラムダンクの名脇役、メガネ君こと小暮公延の心温まる名言ベスト12をまとめてみた。 湘北のアメ役を担当する優しい名言から、熱い名言まで様々な名言を残してくれた。 才能はなくとも、「努力を続ければ必ずいいことが待っている」、そんなメッセージを小暮は私たちに伝えてくれているのかもしれない。 関連記事 スポンサーリンク.
次のスラムダンク最高の名言!すべてはここから始まった! < 名言> 安西先生、バスケがしたいです <解説> これはスラムダンク第8巻「BASKET BALL」 71で、 三井が安西に直訴する有名なシーンで登場する。 この三井が登場するシーンは単行本だと3巻にわたって持ち越されている。 湘北バスケ部が生んだ「苦しみ」とでも言うべきドラマだ。 彼は中学時代の名選手で、MVPも取った三井は木暮や赤木と同期でバスケ部に入った。 全国制覇を目指していた 中学の時にひざを故障するも、「あきらめたら試合終了だよ」と安西に言われて湘北に入学している。 高校では病院を脱走して練習した挙げ句、ダウンしてしまった三井。 その後はひねくれてしまい、バスケ部から逃げ出していった。 バスケ部に対して屈折した想いを抱く三井だったが、その復讐心は見事花道に砕かれ、自分を見つめなおして吐露した名言がこれだ。 「 バスケがしたいです」は彼の心からの想いだったのだろう。 実はこの三井、最初はただの不良役だった。 決してバスケ部で活躍する設定ではなかったのだが、この名場面を機にレギュラー入りしたのだ。 逆にケンカで活躍したキャラと言えば 水戸洋平。 彼は元々、バスケ部で花道とコンビになる設定だった。 が、三井にそのポジションを奪われてしまい、ストーリー的にも大きな変化が訪れたわけだ。 漫画の連載が進むとキャラが「独り歩きする」というのは有名な話だが、これも良い例だと思う。 スラムダンクで一番言及された名言!応用範囲も広い! < 名言> あきらめたらそこで試合終了ですよ <解説> スラムダンク第27巻「湘北 in Trouble」#241での、言わずと知れた 安西のセリフだ。 かつて、この名言が三井に湘北進学を決意させ、そして多くの選手を救ってきた。 このシーンでは「私だけかね?まだ勝てると思っているのは…あきらめる?あきらめたらそこで試合終了ですよ。 」というのが全文だ。 残り時間はたった11分41秒、そして点差は22点。 そんな場面でこんなことを言えるのは並の神経ではない。 そして湘北バスケ部は氏の期待に応え、山王工業を1点差で倒す。 ただ、あくまで安西には「 花道」という切り札があり、そこから生まれる勝算があってこういうことを言っていた点がキモになる。 時には「その次に備える」ことも大事なので、「あきらめるべき時にはあきらめる」という意味が裏側にあるのだ。 意外と使い時と場合を選ぶ名言だと思う。 スラムダンクは個性派揃い!ワンマンを懲らしめる名言! < 名言> お前のためにチームがあるんじゃねぇ。 チームのためにお前がいるんだ! <解説> スラムダンク第22巻「1st Round」#189での話。 大学での監督時代、 安西が谷沢に対して諭す。 この時代、安西は「 白髪鬼」と呼ばれる鬼監督だった。 期待の1年生だった谷沢に対して、安西は「お前なぁんか勘違いしとりゃせんか?」と話し始める。 結局、ワンマン気質が抜けなかった谷沢は安西の指導になじめずアメリカに行ってしまい、そこで失敗。 最終的には薬に手を染めた末、交通事故で逝去している。 作中では、安西がこの谷沢の墓参りをするシーンで谷沢からの手紙が紹介されているが、そこには「 ここでは誰も僕にパスをくれません」と書かれている。 チームプレーがいかに大事なことかを知らしめる重要なエピソードだと思う。 Sponsored Link ビジネスでも使える!勝ち組こそ「負けの味」を知るべし! < 名言> 「負けたことがある」というのが、いつか大きな財産になる <解説> これはスラムダンク第31巻「湘北高校バスケットボール部」 276で、 堂本監督が山王工業の部員に対して言った言葉だ。 なにしろ、この時の山王工業の敗戦に対するショックは並大抵のものではなかったからだ。 まず「 絶対王者」「 常勝」と言われている伝統校で、背負っているものが大きい。 さらにシード校でもあり、湘北は2戦目だが山王にとってはこれが初戦だ。 相手の湘北は今年初出場の弱小高校。 1年生が2人も入っているなど、メンバーも十分ではない。 神奈川県1位の海南大附属でさえも、山王には大差で敗れていた。 さらに会場は王者山王のファンばかりだった…普通に考えれば全く負ける要素は無い。 が、にも関わらず 1点差で負けてしまったのだ。 そのショックは想像が出来ないほど大きなものだったろう。 とは言え、そんな境地でこのような名言を選手に言えるというのは紛れもなく監督の優れた力量が表れている。 確かに勝ち続けると油断が生じるし、何より 周囲が勝つことを当然と思い始めるのだ。 よって、内容の濃いギリギリの接戦で負けることは本当に大きな財産になり得る。 逆に言えば高校バスケット界にとっても、湘北のようなチームが山王に勝つこともあるというのはそこを目指す後輩にとっても強く勇気付けられる話だ。 日常生活では余裕を持ちたい!これも使えるスラムダンクの名言 < 名言> まだあわてるような時間じゃない <解説> 次はスラムダンク第19巻「エース」にて、陵南の 仙道がチームメイトを落ち着かせるために放った一言だ。 正確には「1本だ、落ち着いて1本いこう。 まだあわてるような時間じゃない」である。 この時陵南は、センター魚住が 4つのファウルでベンチ行きになる。 その後追い討ちをかけるかのように、三井からは3ポイントシュートを決められ、赤木とリョータには速攻で攻め込まれて焦り出していた。 と、ここでチームを落ち着かせるためにこの名言が生きた。 チームは平静さを取り戻したのだ。 これはどんなチームにも、ムードに流されないクールな人間が必要だと納得させられる名言だ。 ただし、これはチームメイトの仙道に対する信頼があってこその話。 スラムダンク鬼監督の名言!上司とはこうありたい! < 名言> 敗因はこの私! <解説> スラムダンク第21巻「勝敗」では、陵南の監督である 田岡茂一が漢を見せた。 正しくは「敗因はこの私。 陵南の選手たちは最高のプレイをした!」だ。 この監督はやたらにシナリオを書く人で「 セオリー通りに物事は動く」と考えているが、同時に選手1人1人を見ていて優しい面もある。 しかし逆に言えば、いくら選手が頑張っても監督のシナリオが悪ければ負けるとも思っているのだ。 だからこそ選手は全力で頑張ったが自分の采配が悪かったので負けたと悟り、この名言ができた。 部下に責任をなすり付ける上司が多い中、このように「 私の指示が悪かった!」と言える上司はきっと多くの部下に支持されるだろう。 Sponsored Link 舞い上がるとチャンスがピンチに… < 名言> チャンスの時こそ平常心だ <解説> スラムダンク第10巻「リバウンド王・桜木」 85から。 赤木がフリー(マークがなく自由に動ける状態)からのレイアップ(下から持ち上げるようにリングの中へ置きに行くシュート)を外した花道に声を掛けた。 混戦の中でフリーになると一瞬だが、心にスキが生まれる。 と同時に、「 シュートを外してはいけない」と硬くなってしまう。 その心理をうまくとらえた名言だ。 「ピンチはチャンス!」とはよく言ったものだが、一方で硬くなった人間は「 チャンスをピンチに変えてしまう」ケースも少なくない。 そんな時にこそ使って欲しい名言である。 可能性に賭けろ!粘りを生む名言 < 名言> 勝負に絶対はないのだから <解説> スラムダンク第25巻「最後の挑戦」 218で、 安西が放った言葉。 正しくは「必ず何か勝つ方法があるはず。 彼らとて同じ高校生。 山王戦の前日、ビデオで山王を研究しながら彼はそんな独り言をつぶやくのだ。 相手は「常勝」「絶対王者」「死角無し」というチームである。 同時に会場の観客も山王が初戦で負けることは許さないので、自ずと湘北の敵に回ることになる。 全てがアウェイの中での戦いでも、何とか勝つために望みをつなごうとするのが名指揮官の役割である。 結果、未知数である花道のポテンシャルに賭けた作戦を実行して勝ったわけだ。 何事も 最初から諦めず、可能性を探すことが必要だという名言だ。 勝負に共通する名言!精神力とはこういうことだ! < 名言> 勝ちたいという想いが強い方が勝つ <解説> スラムダンク第16巻「サバイバルゲーム」 141の「 POINT GUARD」で海南大附属の 高頭監督が使う。 これも前後があり「奴らは最強の挑戦者だ。 力は互角!勝ちたいという想いが強い方が勝つ。 さあ今日もいつも通り攻めてこい!」というのが全文になる。 高頭は現役選手時代は陵南の田岡監督とライバル関係で、監督になってからも張り合っている。 お互いに神奈川で1、2を争うチームを率いてインターハイや全国大会の出場権を争っているところに登場したのが、湘北だ。 ここで高頭の凄いところは、湘北に対して弱小チームと侮らず「 力は互角」と認めている点。 そして、勝負の行方は精神力に掛かっていることも認識している。 やはり条件が五分五分なら、 メンタルに勝る方が強いのだ。 精神力を呼び起こす必要があるときに思い出してほしい名言である。 名言は使うものの人格を表す ここまでお読みいただいてわかる通り、スラムダンクに限らず 名言というものは使う人間の「人格」をよく表している。 タイミング、場所、使う対象をよく考えれば有力なツールになるので利用しない手はないだろう。 ただし名言ばかり吐いていると 「困った人」になってしまうので、そこはよく気を付けて欲しい。
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