はがきはいつからいつまでに出すか、はがきの書き方についてご紹介します。 いつからいつまでに出すか 暑中見舞いを出す時期がいつからいつまでなのかには、以下のように諸説あるようです。 ・夏の土用(立秋直前の約18日間) ・小暑~立秋の前日 ・梅雨明け~立秋の前日 最近では、気候に合わせて梅雨明け~立秋前日に暑中見舞いを出すことが多いようです。 しかし、梅雨明けの時期は地域により違うので、送る相手の地域の梅雨明けを確認してから送るとよいかもしれません。 いずれにしても、1年で最も暑さが厳しい時期を目安に送るとよさそうですね。 また、夏の土用や、小暑、立秋の日にちは、その年によって違うようですし、立秋を過ぎると、名目が暑中見舞いから残暑見舞いに変わるので、いつからいつまでに出したらいいかは、カレンダーや送る先の地域の確認が必要かもしれません。 はがきの書き方 暑中見舞いのはがきの書き方をご紹介します。 季節の挨拶 「暑中お見舞い申し上げます」などの決まり文句から書き出します。 時候の挨拶、先方の安否を尋ねる言葉 「暑い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしですか」など、時候の挨拶や先方の安否を気づかう文章を入れるとよいとされています。 自身の近況を伝える言葉、お礼やお知らせなど 近況報告や贈答品のお礼、引越しや結婚の報告など暑中見舞いで相手に伝えたいことを書くようです。 先方への気遣いの言葉、結びの言葉 「まだしばらくは厳しい暑さが続きますが体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ」など、先方への気遣いの言葉や、「取り急ぎ暑中お見舞いかたがた、お礼のご挨拶とさせていただきます」など結びの文章で締めくくります。 日付 「〇年〇月〇日」というような書き方ではなく、「平成〇〇年盛夏」などと書くようです。 暑中見舞いを送る相手が親しい知人なのか、目上の人なのか相手に合わせて文章の内容を書き分けるとよいかもしれません。 暑中見舞いに品物を贈る場合 iStock. 遠方に贈る場合、時期はいつからいつまでに出すのか、添え状の書き方と併せてご紹介します。 いつからいつまでに出すか 一般的に暑中見舞いに品物を贈る時期は、夏の土用(立秋の前約18日間)とされ、立秋以降は残暑見舞いとなるようです。 地域によって贈る時期に違いがあり、一般的には東日本では7月中旬以降から立秋まで、西日本では、8月初めから中旬頃までの間に贈るといわれています。 贈る相手の地域によって違いがあるようなので、事前に確認してから贈るとよいかもしれません。 添え状の書き方 品物を贈る際に、品物に同封して送るものを添え状といいます。 基本的な内容をまとめました。 季節の挨拶 「暑中お見舞い申し上げます」などの決まり文句から書き出します。 日頃の感謝や、先方の安否を尋ねる言葉 「平素は格別のご高配にあずかり、誠にありがとうございます」などの感謝の気持ちを伝える挨拶を入れるとよいとされています。 お中元の内容のお知らせ 「皆様のご厚情に感謝して、心ばかりの品を別送いたしましたのでご笑納くださいますようお願い申し上げます」などの贈り物に関した文章を入れるとよいようです。 先方への気遣いの言葉、結びの言葉 「本来であればご挨拶に伺うべきところ、失礼をご容赦ください。 暑さに体調を崩しやすい時節柄、くれぐれもご自愛ください」など結びの文章で締めくくります。 日付 「〇年〇月〇日」、または、「平成〇〇年 盛夏」などのように書くとよいようです。 添え状の書き方は、はがきとほとんど同様のようですが、送る品物に関して一文付け加えるとよいようです。 文面については、はがきと同じように贈り物を送る相手が親しい知人か、目上の人か相手に合わせて文章の内容を書き分けるとよさそうです。 暑中見舞いにおすすめの贈り物 iStock. ママたちが選んだおすすめの贈り物について聞いてみました。 カタログギフト 「贈る相手の方に好きなものを選んでもらいたかったので、カタログギフトにしました」(20代ママ) 「どのようなものだと相手の方に喜んでもらえるのかわからなかったので、カタログギフトを贈ることにしました」(30代ママ) 贈る相手の方に好きなものを選んでもらいたいと考え、カタログギフトを贈ることもあるようです。 また、自分がカタログギフトを貰ったときにいろいろ選べて嬉しかったので、自分も贈り物をする際に選ぶようになったというママの声もありました。 季節感のあるお菓子 「夏の暑い時期でも食べやすいものをと考えて、フルーツゼリーの詰め合わせを贈りました」(40代ママ) 「お子さんのいる家庭に向けて贈るときは、子どもといっしょに食べられるように、アイスクリームの詰め合わせを贈りました」(30代ママ) 暑中見舞いの贈り物として、この時期に食べやすいお菓子を選んでいるママもいるようです。 冷やして食べるお菓子は、暑い季節の贈り物として喜ばれるかもしれませんね。 他には、夏でもつるっと食べられる水ようかんを選んだというママの声もありました。 飲料類 「夏は飲み物の消費が増える時期だと思い、ジュースの詰め合わせを贈りました」(40代ママ) 「毎日晩酌すると聞いていた、ビール好きの知人のためにビールを贈ったら、喜んでもらえたようです」(30代ママ) 暑い夏は、飲み物の消費が増える時期と考えて飲料類を贈るママもいるようです。 相手の好みに合わせて選ぶと送り先でも喜ばれるかもしれませんね。 ママのなかには、お中元限定商品や産地限定商品など、特別感のある飲料を選んで送ったという声もありました。 暑中見舞いは日頃の感謝を込めて.
次のスポンサーズリンク 暑中見舞い・残暑見舞いを出す時期は? 暑中見舞い・残暑見舞いは、暑い時期に送る季節の挨拶状です。 暑い時期だからいつ出しても良いというわけではなく、二十四節気を基準に送るようにします。 暑中見舞いは、暑さが最も厳しくなるといわれている 小暑(7月7日頃)から立秋の前日(8月7日頃)までに送ります。 2019年の小暑は7月7日(日)、立秋の前日は8月7日(水)ですので、この頃までに送りましょう。 この期間を過ぎると、残暑見舞いになります。 残暑見舞いは、 立秋(8月8日頃)から8月末日まで、遅くとも処暑の候(9月7日頃)までに送るようにします。 なお、 2019年の立秋は8月8日(木)です。 残暑見舞いの時期を過ぎてから送りたい場合は、通常の手紙として送りましょう。 暑中見舞い・残暑見舞い マナーは? 暑中見舞いや残暑見舞いを送っても、マナーがなっていなかったら、喜ばれるどころかがっかりさせてしまうことに。 相手を思う気持ちは、マナーを守って初めて伝わるものです。 ここでは、最低限守りたいマナーについてご紹介します。 期間中に出す 暑中見舞いの送り始めは、先にご紹介した時期とは違う説もいくつかありますので、それほど気にする必要はありません。 ですが、 立秋を過ぎたら残暑見舞いになりますので、そこは間違えないようにしましょう。 せっかく暑中お見舞いをもらっても、届いた時期が立秋を過ぎてしまっていたら、何も調べず慌てて出したような印象になってしまいます。 また、9月に入ってからの残暑見舞いは、人によっては遅いと感じるかもしれません。 なので、 残暑見舞いは8月末日までに出しておくのが無難です。 暑中お見舞いも残暑お見舞いも、期間のギリギリに出すのではなく、余裕をもって送るようにしたいですね。 書き方 暑中見舞いも残暑見舞いも、特に決まった書き方はありませんが、基本の構成がありますので、それに基づいて書いていくとスムーズです。 基本の構成は、次の4つです。 お見舞いのあいさつ 2. 時候の言葉からはじまる主文 3. 結びのあいさつ 4. 日付 1. お見舞いのあいさつ 「暑中お見舞い申し上げます」や「残暑お見舞い申し上げます」など、 お見舞いの言葉を書きます。 本文より大きめに書くことで、見栄えが良くなります。 句点「。 」は付けません。 時候の言葉からはじまる主文 そのときの季節感を書きます。 そのあとに、相手の健康を気づかう言葉を書きます。 「年々暑さが厳しくなりますが、いかがお過ごしでしょうか」 「立秋を過ぎてもなお暑い日が続いておりますが、お変わりございませんか」 お世話になったことなどがあれば、ここで書くようにします。 お中元の時期と重なるので、そのお礼などを書いても良いです。 また、自分や家族の近況報告や夏の予定、引っ越しや結婚などの報告など、エピソードがあればそちらも書くと良いですよ。 結びの言葉 相手の健康を気づかうひと言で締めくくります。 「酷暑の折、くれぐれも夏風邪など召されませぬようご自愛ください」 「まだしばらく暑さは続くようですが、皆様どうぞご自愛ください」 4. 日付 詳細な日付は入れず、年数の下に暑中見舞いでは「盛夏」、残暑見舞いでは「晩夏」「立秋」などの言葉を書きます。 「令和元年 盛夏」 「令和元年 立秋」 スポンサーズリンク もらったら返事を出す 先に暑中見舞い・残暑見舞いをもらったら、礼儀として返事を出すようにしましょう。 特に目上の人からもらったなら、必ず返信してください。 その際も、暑中見舞い・残暑見舞いの時期を確認しましょうね。 残暑見舞いの時期が過ぎていたら、通常の手紙として出しましょう。 暑中見舞い・残暑見舞い 文例まとめ 暑中見舞い・残暑見舞いの文例をご紹介します。 おかげさまで私ども家族一同、相変わらず元気に暮らしております。 特に子どもたちは真っ黒に日焼けしながら、部活や勉強にいそしんでおります。 まだまだ暑さが続きますので、くれぐれもご自愛ください。 令和元年 盛夏 残暑見舞い 文例 残暑お見舞い申し上げます 立秋とはいえ連日厳しい暑さが続いておりますが、お変わりございませんか。 今年は休暇を利用して、帰省するつもりです。 久しぶりにゆっくりお会いできればと思っております。 残暑厳しき折、どうぞご自愛ください。 令和元年 立秋 オススメのポストカード.
次の暑中見舞いの時期はいつからいつまで? 暑中見舞いはいつから出せばいいのか、いつまでに出せばいいのかわからないという方が多いと思います。 ここでは暑中見舞いを出す時期に等しいと言われている三つの時期を紹介していきます。 夏の土用とは7月19~20日頃から8月6~7日頃までと言われていますがその年によって日付が変わります。 そして2つ目は暑中見舞いを出す時期は、暑さがだんだん強くなる小暑から立秋前日までとされています。 日にちでいうと7月7日頃〜8月7日までです。 実際暦の上では、「夏」は立夏 5月5日頃 から立秋前日 年によって異なる までと言われています。 3つ目は梅雨明け〜立秋前日までとされています。 梅雨明けはその地域や年によって異なるため、何月何日からということは定められていませんがこれから下で説明するように暑中見舞いは暑い時期の安否確認とされていますので、梅雨明けから出すのがよいという考えもあります。 そして、ここで説明した立秋前日までをすぎてからは残暑見舞いというものに変わっていきます。 暑中見舞いの贈り物はなにがいい? 暑中見舞いは葉書を送るものですが、贈り物を送るという場合もあります。 ここでは贈り物についてまとめていきます。 暑中見舞いは暑い夏において相手を気遣うというものなので、品物を贈る必要はないとされています。 それなのになぜ、贈り物を送ることがあるのかというと、お中元を贈りそびれたということが関係していきます。 しかしそういった場合では、相手に負担がかかってしまうことや、気分を悪くするようなことはあってはいけません。 例えば品物を贈る際には、のし紙を書き品物にかけて贈りますよね。 暑中見舞いでは、のし紙の表書きには「暑中御見舞」と書いたものを使用しなければいけません。 お中元とは異なるので注意が必要です。 そして目上の人に贈る際は、「暑中御伺い」や「暑中御伺」という表書きになりますので、贈り物をする際にはのし紙に注意しておかなければいけません。 個人のお宅に送るのか、会社へ送るのかで変わってくることもあるので下でまとめていきます。 個人のお宅へ まずは個人のお宅へ暑中見舞いの贈り物を送る際についてまとめていきます。 個人のお宅に送るという際には今の暑い時期、ゼリーやプリンなどの冷たいものが良いと思います。 小さなお子さんがいるという家庭ならばジュースなどを送ったり、お酒が好きな人ならば酒類は特に喜ばれると思います。 その家庭の好みを把握しておいてプレゼントを選ぶのがおすすめです。 暑中見舞いで家庭に贈るということでおすすめのものをまとめていきます。 【大体の相場3000〜5000円】• ウェルチギフトセット.
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