超絶イケメンの福士蒼汰さん。 熱愛スクープで短足な服装の写真が出回ってから、なんJ民からも『ダサい!!』『デコ広い!!』と非難殺到!なんJ民とはインターネットの掲示板『2ちゃんねる』の中にある『なんでも実況 ジュピター 』、通称『なんJ』と言われていて、その掲示板を利用する人達の事を指す言葉だそうです。 なんJ民はハゲでダサい??? その『なんJ民』の人達、知らない人の第1想像は『オタク』なイメージを持つかもしれません。 昔流行ったドラマ『電車男』に出てくる掲示板の住人達はオタッキーな感じでした。 なので『ダサいなんJ達に福士蒼汰の服がダサいと言われたくない!!』などと、なんJ民VS福士蒼汰ファンが言い争いになっていた模様です。 なんJ民は『特定技術能力』に長けている!!! ダサいと言われている『なんJ民』達。 しかし、特定技術能力がとてつもなく長けているのです!例えばとあるユーチューバの住所を特定したり、牛肉のパックを載せただけで、牛の個体認識番号から住所を特定されたりと、ほんの少しの情報たけで特定してしまうという、凄い能力の持ち主達でもあります!• 名前 福士蒼汰• 生年月日 1993年5月30日• 出身地 東京都• 身長183センチ• 血液型 O型• 職業 俳優• 所属事務所 研音 デビューのきっかけ 友人の付き添いで生まれて初めて渋谷へ行った時、写真を撮らせてと声をかけられ、2010年にその時の写真が雑誌に掲載されたそうです。 その写真を現所属事務所の研音の担当者にスカウトされ、2010年9月にはスピードデビューしたそうです。 高身長のイケメンのデビューは待った無しのスピードデビューなのですね! デビュー作品• 2011年 1月 『美咲ナンバーワン!!』• 2011年 9月 『仮面ライダーフォーゼ』 2010年9月に芸能界入りを果たし、翌年2011年1月に『美咲ナンバーワン!!』で俳優デビュー。 『仮面ライダーフォーゼ』では初主演!!テレビ放送開始前の8月、映画『仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』で映画初出演。 まさにエリートそのものな福士蒼汰さん。 イケメンはやはりスピード出世です!!!同じ年の2011年に映画出演、映画初主演、テレビ初主演を成し遂げてしまうとは、まさにエリート階級まっしぐらな福士蒼汰さんです。 最新映画『BLEACH』での福士蒼汰さん 2018年7月20日公開の映画、『BLEACH』でのワンシーン。 血しぶきを浴びた顔もなんともセクシーな福士蒼汰さん。 髪の色も金髪で、初めてみる金髪の福士蒼汰さんの姿に女性達はもう完全に虜のはずです!「早く映画が観たい!」と悲鳴にも似た歓喜の喜びの声が数多く上がっています。 福士蒼汰さんのイケメンぶりは神レベル!! 福士蒼汰さんのイケメンぶりは誰にも邪魔できないほどのレベルです。 俳優としても着々とキャリアを重ねています。 プライベートでは一部熱愛報道はありましたが、その情報も相手の女性の売名行為として「嘘」との声も上がっています。 それ以外は浮ついた話もなく、真面目で一般の男性と変わりない、飾らない素直な普通の青年だそうです。 やっぱり超絶イケメン!!!福士蒼汰さん!!!.
次のもくじ• 学歴~出身高校・大学の詳細 スポンサードリンク 出身高校:東京都 都立目黒高校 偏差値58(中の上) 福士蒼汰さんの母校は都立の共学校目黒高校です。 この高校は1917年開校の中堅都立校です。 2017年度の主な進学実績は次のようになっています(浪人生含む)。 日本大学:54名 東洋大学:50名 明治学院大学:28名 明治大学:28名 法政大学:24名 専修大学:25名 慶応義塾大学:5名 早稲田大学:4名 上智大学:2名 かつてラグビーの強豪校だった私立の目黒高校(現目黒学院高校)とは、 異なります。 ちなみに福士さんがこの高校に進んだ理由は第一志望の私立高に不合格だったので、人見知りを克服するために 中学の同級生が誰もいなさそうなこの高校を選んだためです。 後述しますが中学校は目黒区ではなく、港区の中学校に通学していました。 高校時代は人前で何かすることに憧れてダブルダッチ部に入部しています。 ダブルダッチとは2本の縄を使った縄跳びで、高校生・大学生の大会はもちろんのこと、世界大会などもあるほどです。 (ダブルダッチ) 福士さんはダブルダッチ部時代について次のようにインタビューで語っています。 「難しい技をマスターするのも楽しかったし、人前で技を披露して歓声をもらう快感も知りました。 中学までは人見知りだったのですが、ダブルダッチで自分を表現するようになってからは、同級生に積極的に話し掛けるようになりました」 なおダブルダッチの練習中にバク宙の技に失敗して頭から落ちたこともありましたが、事なきを得ています。 ダブルダッチ部のある高校は都内でも少なく、このことが福士さんの出身校の特定につながったようです。 高校1年生の時に福士さんは先輩たちが体育祭の応援団を募っていたところ立候補して入団しています。 このエピソードに関しては同級生が次のように証言しています。 どうやらこれが、応援団に入るうえでの儀式のようなものだったんですね。 彼も声がかれるほど絶叫して、入団を認めてもらったそう。 しかし応援団のメンバーとは仲が良く、芸能界入りした後も親交が続いているようです。 この点について週刊女性は同級生の証言として次のように報じています。 「当時から何かあると同級生の応援団メンバーで集まって遊んでいました。 彼らといる時間はすごく居心地がいいんだと思います。 有名になった今でも、ときどき集まって食事をしたりしているみたいですから」 また福士さんは在学中は熱心に学校行事に取り組んでおり、高校2年生の文化祭ではチームリーダーと演技発表会の全体MCを任されています。 「大変だったけど、終わってみれば充実感が残った。 高校で1番の思い出になりました」 中学時代までは人見知りとのことですが、高校時代はアクティブに活動しており、リーダーシップも発揮しています。 高校2年生の時に友人の付き添いではじめて渋谷に行ったところ声をかけられて撮られた写真が雑誌に載ったのを現在の事務所のスタッフにスカウトされて、その年の9月に芸能事務所入りしています。 その際には母親がいる前で、事務所の社長に「レッスンはお金がいるんですか?」と聞いたエピソードが残っています。 「自分のために親がお金を払う。 それで失敗したらいやだなと思ったのでちゃんと確認した」 このあたりには親思いの福士さんの人柄が現れてますね。 そして高校2年生の1月に香理奈さん主演のテレビドラマ「美咲ナンバーワン!! 」で俳優デビューを飾っています。 さらに高校3年生の9月には出世作となった「仮面ライダーフォーゼ」の主役に抜擢されています。 ちなみにこの仮面ライダーフォーゼには福士さんのほか、吉沢亮さんや真野恵里菜さんなど、後の人気俳優・女優になった方が複数出演していました。 (左は吉沢亮) イケメン俳優で知られる福士さんですが、高校時代はさぞモテたように思えますが、そうでもなかったようです。 前記の週刊女性は別の同級生の証言として、次のように報じています。 「女子とデートしているって話は見たことなかったし、聞いたこともありませんでした。 みんなでワイワイしているのが楽しいんだなって印象でしたね」 どうやら女の子といるよりも仲間といたほうが楽しかったようですね。 とは言え高校時代のこんな写真もありました。 (高校時代) 【主な卒業生】 泉谷しげる(歌手・中退) 向田邦子(作家) 白川和子(女優) そして福士さんは高校卒業後は芸能活動に専念したことから、 大学には進学しませんでした。 当初は進学希望だったそうですが、高校時代に仮面ライダーの主演が決まった時点で、中途半端はいけないと俳優活動に専念することを決めます。 「ちょうど大学受験のときだったこともあり、中途半端な気持ちで進学するのは嫌だったので、大学はあきらめました。 その瞬間、この仕事一本にしようと覚悟を決めたんです」 「大学に入ったら、仕事も勉強もおろそかになる気がしたんです。 いま、できることを100%やりたいと思って、仕事を選びました」 通っていた高校のレベルを考えれば、大学に行こうと思えば行けた学力は備えていたはずです。 またこの決断を下すまで福士さんは半年間も悩んだと言っています。 トーク番組「A-Studio」に出演した際に、高校時代に「仮面ライダーフォーゼ」のオーディションに合格していますが、事務所から「まだ誰にも言ってはいけない」と言われてそれを実直に守って親にも言わなかったことから、親が予備校の授業料を支払ってしまったエピソードを明らかにしています。 「 両親に 言っておけば予備校に 入学金の お金入れる前に止められたんですけど」「『ダメ』って言われたから『あ、ダメなんだ』と思っちゃって」 また「仮面ライダーフォーゼ」に出演していた1年間は非常に糧となったことを明らかにしています。 「1年目でいきなり主演をやらせていただき、アクション、アフレコ、CGの撮影といった技術的なことをはじめ、イベントや、ドラマと劇場版を同時に撮影した期間の忙しさ……いろいろなことを経験できました。 あの1年というのはすごく大きな出会いだったといまでも思っています」 そして20歳の時に出演したNHKの朝ドラ「あまちゃん」でブレイクしています。 以降は「恋仲」や「お迎えデス。 」、「愛したって、秘密はある。 」などの人気の連続ドラマに主演して、人気俳優の道を上っていきました。 (左は本田翼) スポンサードリンク 学歴~出身中学校・英語力が高い理由 出身中学校: 大田区立出雲中学校 福士蒼汰さんの出身中学校は、地元大田区の公立校の出雲中学校です。 中学時代はバスケットボール部に在籍しており、運動神経もいいとのこと。 福士さんと言えば映画「神さまの言うとおり」のローマ国際映画祭での英語とイタリア語の流暢なスピーチが話題になりましたが、英語のルーツは中学時代にありました。 そのエピソードについてはインタビューで次のように語っています。 「英語の先生がクラスの担任だったんですけど、その先生が『発音いいね』って褒めてくれたんです。 それが嬉しくて、教科書をブツブツと声に出して読むようになりました」 そして英語に関しては高校でも独学で勉強を続けており、高校時代に英検2級を取得しているほどです。 福士さんの英語力についてはこんな動画もありました。 学生時代も英語が一番好きな科目だったと話しており、英語の勉強法に関しては状況をできるだけイメージして英単語帳を感情を込めて音読していたとのこと。 例えば外国人に電車の乗り方を教える場面を想定して、外国人ならこう聞いてくるから、そうしたらこう答えるといった感じで英語を口にするという勉強法です。 様々な場面を想像して、何度も英語の音読を繰り返すことで頭に馴染ませるという独特のものですが、俳優デビューした後もこの方法を続けており、その結果流暢な英語を話すことができるようになりました。 しかも福士さんは帰国子女でも留学経験もありませんから、たいしたものですね。 このあたりには物事をとことんやり抜く、福士さんの真面目な性格も顕著に現れていますね。 さらには将来的には英語力を活かしてハリウッド映画や海外で活躍する希望があることをインタビューで語っています。 「俳優としてはいつかハリウッド映画に出演するとか、日本だけでなく海外にも飛び出してみたいと思っています。 あとは家族に何か恩返しをしたいです。 でも両親にそう言ったら「子供が元気で前を向いて生きてくれればいい」って言うんです。 それじゃ、やれることがないっていうか。 自分が頑張るしかない(笑)」 (中学時代) スポンサードリンク 学歴~出身小学校の詳細 出身小学校: 大田区立萩中小学校(有力) 福士蒼汰さんの出身小学校は、地元の大田区の公立校の萩中小学校が有力です。 家族構成は両親と2人の姉の5人家族です。 実家は大田区にあるため裕福と言われていますが、父親の職業の詳細などはわかりません。 母親はしっかり者でなんでもキッチリしており、父親は優しくておおらかだと福士さんは両親についてコメントしています。 意外にも子供の頃から人見知りで恥ずかしがり屋の少年でした。 「かなりの人見知りで恥ずかしがり屋でした。 率先して友達と遊ぶというよりは、家で一人、粘土遊びをしたりすることが多かったです」 また子供の頃に姉と喧嘩をしてパンチをしたところ鼻血が出てしまい普段温厚な父親も激怒したエピソードも残っています。 「いつも優しい父を、一度ものすごく怒らせたことがあるんです。 姉が2人いるのですが、幼いころにケンカになって、思わず姉の顔にパンチをしてしまって…。 普段は穏やかな父が、このときばかりは別人のように怒って、怖かったですね。 以来「女性に手を上げてはいけない」と強烈な思いが残って、絶対にできなくなりました。 ダメなものはダメ、と叱って子どもを納得させることは大切だと思います。 ちゃんと伝わりますから」 加えて福士さんは子供の頃から物欲がなく、小学生時代も小遣いをねだったこともなかったことをインタビューで話しています。 「物欲が薄いのか特に欲しいものがないんです。 子供の頃からお小遣いをねだったこともなく。 年に一回もらうお年玉で1年間、まかなっていました(笑)」 そのため小学生時代はお金がなく、漫画なども友達に借りて読んでいたとのこと。 子供の頃から運動が好きで、小学校4年生の頃からはバスケットボールをはじめています。 以上が福士蒼汰さんの学歴や学生時代のエピソードのまとめです。 「あまちゃん」でブレイク以降は、数多くの作品に起用されたばかりか話題作の映画やテレビドラマに続々と主演しています。 (ストロボエッジ・左は有村架純) 現在では好きな俳優ランキングなどでは、必ずと言っていいほど 上位に顔を出す人気俳優となりました。 このところはもっともスケジュールを抑えにくい俳優とさえ言われています。 今後も出演作は目白押しですし、さらに演技に磨きをかけて 大きく飛躍してほしいものです。 スポンサードリンク ここまでお読みいただきありがとうございました。 ご質問やご意見などがございましたら、お手数をおかけしますがページ上の「お問い合わせ」よりお願いいたします。 また出身校や偏差値情報などのリサーチには万全を期しているつもりですが誤りなどがあった場合はご指摘していただけると幸いです。 なお返信はあるだけ早くおこなうようにしていますが、数日かかる場合があることをご了承ください。 このところ当サイトのページが警告音とともに「 Windowsセキュリティシステムが破損しています」とのページに切り替わることが稀にあります。 このような表示はすべて詐欺なので、「更新」や「続行」、「こちらをクリック」などのボタンは絶対に押さないでください。 万が一、そのような表示が現れた場合にはページをいったん閉じてから再開してください(クリックさえしなければ実害はありません)。 なお当サイトはグーグル社提供の広告ユニットを使用していますが、そのような詐欺広告はグーグル社のチェックをかいくぐって表示されています。 現状では当サイトでブロックすることができないことをご了承ください(いずれグーグル社に対策されると思われます).
次の「ちょっと今から仕事やめてくる」完成披露試写会舞台挨拶 <左から、成島出監督、小池栄子さん、工藤阿須加さん、 福士蒼汰さん、黒木華さん、吉田鋼太郎さん> 第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海著のベストセラー小説を福士蒼汰さん主演で映画化した本作「ちょっと今から仕事やめてくる」(略して、"ちょいやめ")で描かれるのは、仕事に悩み精神的に追い詰められている人たちにとっての救いの物語。 映画「八日目の蝉」で第35回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した成島出監督がメガホンをとった注目作です。 ターニングポイントの作品になったと公言する主演の福士蒼汰さんをはじめ、共演の工藤阿須加さん、黒木華さん、小池栄子さん、吉田鋼太郎さん、そして成島出監督が完成披露試写会の舞台挨拶に出席。 なお、本作が第20回上海国際映画祭パノラマ部門にて上映されることも発表しました。 そんな話題作のイベントの様子をお届けします。 福士蒼汰さん(ヤマモト役) 僕自身、東京都出身で、僕が演じるヤマモトは関西弁・大阪弁で話す役なので、皆さんに映画を観てもらうことに、すごく緊張しています。 客席の中に関西の方がいないことを願っています(笑)。 けれど成島監督から「いい映画ができたから、君たちも自信を持って!」と言われたので、今日は自信を持って皆さんにお届けしたいと思います。 工藤阿須加さん(青山隆役) 今日、皆さんに映画を観てもらえるのはすごく嬉しいです。 成島さんから「本当に自信を持っていい」と言われましたが、まだ少し不安な部分もあります。 この映画を観ることによって、何かを感じてもらえたら嬉しいです。 最後まで楽しんでください。 黒木華さん(五十嵐美紀役) 私が演じた役は仕事のできる憧れの先輩です。 「私とはほど遠い役だな」と思いながら演じました(笑)。 この映画はすごく面白いので、これから皆さんに観てもらえることがすごく幸せです。 小池栄子さん(大場玲子役) この映画は素晴らしい作品です。 働いている方は誰しも何か共感できるところがあると思います。 映画を観終わった後に何日も思い出して噛み締められるような作品です。 吉田鋼太郎さん(山上守役) ブラック企業のブラックな上司をブラックで演じた吉田鋼太郎です(笑)。 巨匠・成島監督のもと、素晴らしいキャストの皆さんと同じ作品に出演したことを光栄に思っています。 (劇中では)工藤君をいじめました(笑)。 その工藤君のいじめられているときの顔がとても可愛いらしいです。 そこに注目して観てください。 成島出監督 ようやく皆さんにこの映画を観てもらえる日が来ました! 感無量です。 皆さんの心に届く映画になれば嬉しいです。 今日は楽しんでください。 MC: 福士さんと工藤さんのお二人にお聞きします。 入念なリハーサルが撮影開始の五カ月前からあったそうですが、お二人は初共演ですね。 お互いの最初の印象を教えてください。 福士さん: 工藤さんは爽やかで元気な印象です! 工藤さん: それだけ(笑)? 福士さん: ハキハキしていて体育系のイメージです。 今でもそこは変わりません。 工藤さん: 僕は、「福士蒼汰が目の前にいる!」という感じでした。 すごく爽やかで、素敵な笑顔で挨拶されたときに、「これは女の子が、福士さんの魅力にメロメロだな!」と思いました(笑)。 一緒にお芝居ができることが楽しみで、早く一緒に作品に向かって頑張りたいという思いが生まれました。 MC: (東京都出身の)福士さんはこの映画で終始、大阪弁でした。 ハイテンションでテンポ良く話すことは大変でしたか? 福士さん: そうですね。 普段の自分と比べて全く違うテンポなので、どのようにして自分を明るいエネルギーへもっていくかを最初は悩みました。 ヤマモトは明るい男なので、そこを根底に感じて演じました。 MC: 小池さんは映画「八日目の蝉」で、黒木さんは映画「ソロモンの偽証」で成島組を経験されていますね。 再び成島組に参加していかがでしたか? 黒木さん: 成島監督の演出はすごく丁寧です。 「ソロモンの偽証」のときと同様、この映画でも撮影の直前まで何回もリハーサルを行いました。 小池さん: 役者に寄り添ってくれる監督です。 役の感情が腑に落ちて納得できるまで役者に寄り添い、話し合ってくれます。 それは「八日目の蝉」のときから変わらないです。 すごく信頼できます。 工藤君と私のシーンで、相手役の気持ちを理解するために二人で話し合っていたときに、監督が「(小池さんと工藤さんの演じる)役をチェンジしてリハーサルしよう!」と言いました。 「相手の言葉を知ると、より感情が膨らみ相手を良く理解できる」ということで、面白い手法だなと思いました。 工藤さん: 役をチェンジすることは、今までしたことのない体験でした。 このリハーサルをしたことで、僕の中で何かが生まれたのを感じました。 MC: 成島監督、なぜそのような演出をされたのですか? 成島監督: リハーサルではいろいろな可能性を求めていて、「できることはなんでもやってみよう」というのが僕の演出の考え方です。 これはその中の一つです。 MC: 福士さん、工藤さんのお二人と仕事されてみていかがでしたか? 成島監督: 最高でした。 蒼汰が演じるヤマモトは、標準語を話せず関西弁と外国語のみ話すという難しい所でしたが、阿須加がバックアップしてくれて、その時間が長く取れたことで二人がすごく仲良くなりました。 それがどんな演出よりも私を助けてくれました。 福士さん: 嬉しいです。 期間としては短い時間でしたが、成島監督は僕を役者として育ててくれました。 もしも僕が木だとしたら、根っこがないまま育ってしまったような状態でしたが、その木に監督が根っこを伸ばす方法を教えてくれた感覚です。 いろいろな肥料を与えてもらい、役者としての根っこの伸ばし方に気づくことができました。 成島監督からの教えをベースに、いろいろなことに挑戦して役者を楽しもうと思いました。 この映画は僕にとってターニングポイントとなった作品です。 すごくいい経験でした。 MC: 吉田さんは圧倒的な存在感でした。 映画「帝一の國」と本作を観て、怖い人なのかと思ってしまいましたが、ブラック企業の上司役を演じる上で役作りは何かしましたか? 吉田さん: 工藤君を泣かすことを目標に演じました。 まだ皆さんがご覧になっていないので深くお話しできませんが、とにかく工藤君をいじめる役です(笑)。 撮影日数は四日ありましたが、一日八時間、ずっと工藤君を罵倒していじめました。 演技とはいえ、嫌な人間になった気がしましたね。 もともと口数が少ない工藤君は、ますます話をしなくなり撮影の休憩中にずっと下を向いて座っていました。 皆さんの目にどう映るのか楽しみです。 僕は憎まれて嫌われる役なので、映画を観て憎んで嫌ってください(笑)。 普段の僕は、役のような人ではないですよ。 それだけはお伝えしたいです。 MC: 工藤さん、ずっといじめられていたご気分はいかがでしたか? 工藤さん: すごく辛かったです(笑)。 吉田さんの声は、骨の髄まで響くんですよ...。 撮影中に僕の集中が途切れそうになっても、吉田さんの声を聞くと青山隆に引き戻されました。 そんな風に引っ張っていってくれました。 それは黒木さんの存在も同じで、お二人のおかげで会社のシーンは成り立っています。 「あっさりとした演出で映画が作れたら!」という気持ちです。 小池さん: あっさりしたら不安になります。 黒木さん: そうです。 さみしいです。 工藤さん: 監督の愛ある演出を受けて、もっと強く言ってほしいと思います。 福士さん: 今の監督の目線は役者にとってすごく大事だと思います。 手元に商品が届いても一度しか使っていない物が溢れています。 直接商品を見てから買おうと自制しようと思っているところです。 ポチっとする方いますか? 福士さん: 僕もポチっとします。 最近は救急箱をポチっと注文しました。 手元に商品が届くと、思っていたサイズとは全く違うことに驚きました(笑)。 今までずっと自炊していましたが、一人分の食事を作り続けることに疲れてしまって、外食が増えました。 自分に自信が持てなくて...。 僕が主役のときは、共演者に積極的に話しかけなければいけないと思い自ら動きます。 主役ではないときは、自分から話しかけません。 共演者の方との食事でも、自分から話しかけることはできませんね。 小池さん: それは「俺は、主役以外は引き受けない!」ということかな? (会場:笑) 福士さん: ち、違います(笑)! 吉田さん: 爆弾発言だ! 福士さん: この映画で演じたヤマモトのように、人の心にスーッと入っていけるような人になりたいです。 私も人見知りなので、直接、人としっかりコミュニケーションをとりたいと思います。 夜に夢中で映画を観ていると、朝になってしまいます。 次の日、仕事のときは寝不足です。 夜更かしやめてきます! MC: 最後に主演の福士さんからメッセージをお願いします。 福士さん: この映画は監督、スタッフさん、キャストの皆さんが全身全霊で思いを込めて作りました。 監督の思いを感じながら僕たちはスクリーンの中で生きています。 その思いが皆さんの心に届くことを願っています。 この映画を観て「光」を感じてもらえたら嬉しいです。 ぜひ最後まで楽しんでください。
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