鼻の下が長いとお悩みの方も多いかと思います。 美人の方では、鼻の下が短い方が多いですよね。 年齢を重ねるとともに鼻の下は伸びて長く見えるようになります。 鼻の下が長いとお顔が長く間延びして見えたり、老けて見えてしまいます。 画像を比較するとその違いが分かるかと思います。 鼻の下が短いとお顔のバランスが整って若々しく見えますね。 逆に鼻の下が長いお顔だと間延びしてお顔が長く年齢が高く見えてしまいます。 ちなみにお猿さんの顔は唇がなく鼻の下も長くてお顔が長く間延びしています。 鼻の下が長いとお猿さんのようなイメージになってしまうのかもしれません。 さて、鼻の下は大体どれくらい長さが良いのでしょうか?? ちょうど良い鼻の下は14、5mmと言われています。 もちろん個人差はありますが。 みなさんの鼻の下の長さはどれくらいでしょうか。 一度測ってみてはいかがでしょうか。 鼻の下が長くなる原因 年齢を重ねると皮膚や筋肉、骨など、組織が全て減って薄くなります。 土台が減り、支えも弱くなり、組織が伸びて、たるみが出てきます。 鼻の下や上唇も例外ではありません。 鼻の下の皮膚が伸びてきます。 唇を上げる筋肉(上唇挙筋)も委縮し鼻の下が伸びやすくなってしまいます。 また、年齢と共に唇も薄くなってきますが上唇が薄いと若々しさがなくなるだけでなく、鼻の下が長く見えるようになってしまいます。 鼻の下を短くする施術 さて、鼻の下を短くするにはどのようにしたら良いでしょうか? まずは上唇が厚く見えるように口紅を塗ったりしてメイクするのが手軽にできる方法ですよね。 ただ、それだとメイクを落とせば戻ってしまいます。 唇は年齢と共に薄くなり老ける部分ですので、ヒアルロン酸でボリュームを出すことで若々しく見えるようにもなります。 ヒアルロン酸はプチ整形ですので手軽に施術を行うことができますよ。 持続期間は半年ほどです。 複数のテクニックを使って上唇を厚くふっくらさせます。 上唇の境目に注入して上唇を際立たせ、唇全体や唇の内側にも注入してボリュームを出し、唇にメリハリと厚みを出します。 また、ボリュームが出ることで唇がぷっくりとし、縦じわが改善しハリやツヤがある若々しい唇にすることができます。
次のメールのお問い合わせなどでよく、「 鼻の下が長いのが悩みなんですが、どんな治療法がありますか?」と御質問いただきます。 鼻の下が長い人の原因のほとんどは骨格的に中顔面が長いことなので、根本的に治すならLefort1骨切りという手術で中顔面の骨をダルマ落としのように中抜きし、上下の骨をプレートで固定して短縮する必要があります。 しかし、この手術は 本来顎変形症という病気の人に対して健康保険で行う手術であり、術前術後計数年間の歯科矯正治療と約1ヶ月間の入院が必要のリスクの高い大手術で、美容目的で行うことは通常ありません。 美容外科クリニックでよく行われる手術では、上口唇短縮術(上口唇リフト)と、鼻先や鼻柱を下に下げる耳介軟骨移植があり、私は耳介軟骨移植のほうをよく行います。 上口唇短縮術は局所麻酔下に鼻と唇の境目の皮膚を切除して縫い合わせることにより上口唇を持ち上げて、鼻の下を短く見せる手術です。 しかし、この手術は様々なリスクを伴うため、手術を受ける場合はリスクを把握しておく必要があります。 リスクの1つに、鼻と唇の境目の傷が目立ち易いということがあります。 鼻と唇の境目は元々傷が赤く盛り上がったり、ケロイド状になりやすい部位なので、ケロイド体質の方にこの手術をすると傷が目立つことがあります。 また、大きな効果を出そうとすると皮膚を切除して縫い合わせることにより、鼻柱の付け根と小鼻の付け根が下に引っ張られるため、正面から見たとき、鼻の穴が縦に長く見えるようになってしまいます(いわゆるブタ鼻になります)。 最近の若い患者様のほとんどが正面から見て鼻の穴が見えるのを嫌う傾向にあるため、そのような方にとってこの手術を過度なデザインで行うのは大変危険です。 また、上口唇が持ち上がる分、笑ったときに歯茎が見えるガミースマイルになりやすいです。 鼻の下が長い人のほとんどは元々ガミースマイルであるため、この手術をするとガミースマイルの症状が悪化することがあります。 一方、耳介軟骨移植は鼻先や鼻柱を下に下げることにより鼻の下を短く見せる手術であり、上口唇短縮術に比べると特別大きなリスクはありません。 傷は鼻の穴の中と耳の穴の中あるいは耳の裏なので、目立つ心配はありませんし、ガミースマイルが悪化することもなく、ブタ鼻になることもありません(むしろ鼻先が下に向くとブタ鼻は改善します)。 鼻先や鼻柱を下に下げることにより鼻の下を短く見せる手術。 リスク 様々なリスクを伴い、その1つが鼻と唇の境目の傷が目立ち易いということがある。 また、鼻の穴が縦に長く見えるブタ鼻になり、ガミースマイルになりやすくもなる。 特別大きなリスクはない。 ガミースマイルが悪化することもなく、ブタ鼻になることもない(むしろ鼻先が下に向くとブタ鼻は改善する)。 傷跡 鼻と唇の境目の傷が目立ち易い。 目立つ心配はない。 私は、 鼻の下が長い人に行う第一選択の手術は、鼻先や鼻柱を下に下げる耳介軟骨移植だと考えています。 このサイトは、特定非営利活動法人日本美容外科医師会の適正医院として認定されています。 症例写真の効果につきましては個人差がございますのでご了承ください。 高須クリニックWebサイト内の文章、写真、イラストなどの著作権は、高須クリニックおよび関連会社が保有します。 許可なく無断複製・使用を禁じます。 特定非営利活動法人日本美容外科医師会会員です。 症例写真の効果につきましては個人差がございますのでご了承ください。 高須クリニックWebサイト内の文章、写真、イラストなどの著作権は、高須クリニックおよび関連会社が保有します。 許可なく無断複製・使用を禁じます。
次の鼻先が丸く大きく見える「団子鼻」は、鼻先の皮膚が分厚い場合や鼻先の中央の軟骨の形がしっかりしていないことが原因です。 鼻尖縮小 団子鼻修正 の手術は、鼻先から小鼻への形をつくる軟骨(鼻翼軟骨)を縫い寄せることで、鼻先をシャープに高くします。 鼻の穴の中で縫い合わせるため、傷跡は外から見えず、仕上がりも自然です。 適応症状• 鼻先が丸い、団子鼻でお悩みの方• 鼻先をつんと高くしたい方• 鼻先を小さくしたい方• 鼻穴を目立たなくしたい方• 鼻の形を自然な範囲で整えたい方• 理想的な横顔「Eライン」に 美人顔の条件として挙げられる「Eライン」は、鼻とあごを結ぶラインを指します。 そしてこのEライン上に唇が位置していることが理想的、とされています。 つまり、鼻、あご、唇が一直線上に位置すると、横顔も大変バランスがよく、「黄金比」に叶った美人顔として評価される顔立ちといえます。 耳介軟骨による鼻形成と同時に、鼻筋を高くしたり、アゴの高さを調整することで、理想的な横顔バランスに整えることができます。 当院の鼻尖縮小(びせんしゅくしょう)の特長 鼻先をつんとさせたい、団子鼻をなんとかしたいという場合には、鼻先から小鼻への形をつくる軟骨(鼻翼軟骨)を縫い寄せる鼻尖縮小で改善することができます。 ただし、日本人はもともとこの鼻翼軟骨が小さい方が多いため、糸で縫いとめる鼻尖縮小だけではあまり変化を感じられない場合も。 そのような場合には、現在の鼻の形状を考慮した上で、東洋人にも効果的な方法を行っています。 例えば、ご自分の耳の軟骨を移植するを併用すると、鼻先にボリュームを足すことができ、鼻先がつんと高くなります(図1)。 また、縫いとめる軟骨自体が大きすぎる場合には、軟骨を一部切除して形を整えます(図2)。 このように、当院では理想の鼻先により近づける方法をご提案し、繊細な工夫を行っています。 当院の鼻尖縮小が選ばれている理由 豊富な施術ラインナップで理想の鼻へ 一口に鼻の整形と言っても、鼻柱を高くするのか、鼻先に長さを持たせたいのか、鼻が横に広がっていることが原因で低く見えてしまっているのかなど、鼻のお悩み・ご要望は様々です。 当院では、などの注入法やプロテーゼを使用した手術、団子鼻をつんと高い鼻先にする、横に広がった鼻を抑えるなど各種施術ラインナップをご用意しています。 納得のカウンセリングで満足の仕上がり 当院のカウンセリングでは、鼻の高さだけでなく、鼻先の角度やフェイスライン上でのバランスなど細かなデザインのご要望、手術方法に関するご希望を全てお伺いした上で、最も適した施術をご提案いたします。 理想の高さをしっかり医師と共有できるカウンセリング・シミュレーション 施術時間 30分~60分 通院 なし メイク 当日のメイクはお控えください。 翌日より可能です。 日常生活 シャワーは当日より可能ですが、触る・濡らすなど施術部位への刺激はお控えください。 入浴・サウナ・飲酒・激しい運動はお控えください。 腫れ・赤み 手術後、鼻周囲の腫れが生じますが、2~3 日目から徐々に軽減し、1 週間後にはほとんど落ち着きます。 内出血が出る場合がありますが、1~2週間程度で消失します。 痛み 施術当日は若干鈍痛がありますが、すぐに落ち着きます。 術後の経過 手術後、必要な固定を行い、鼻腔内に鼻栓を入れます。 鼻栓は、翌日ご自身で取り除いていただきます。 テープの除去は、担当医師の指示に従い取り除いてください。 効果 この手術は、鼻先が丸く大きく見える「団子鼻」や、正面を向いたときに鼻の穴が目立つ方におすすめです。 鼻の穴から切開し、鼻翼軟骨を締め上げる手術です。 鼻尖の高さを出すために、ご自身の耳の後ろの組織(軟骨)を鼻尖に移植する方法もあります(耳介軟骨移植術)。 プロテーゼ挿入法による隆鼻術と同時に行うこともできます。 副作用情報 極稀に、傷口の炎症や感染が起こる場合があります。 強い痛み、赤み、腫れ、熱感などの症状がある場合には、お早めに当院医師の診察をお受けください。 また、極稀に傷跡が広がることや皮膚の壊死、皮下出血斑がみられる場合があります。
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