概要 「フラダリの奥の手」とはで登場してから約10か月ですべてのレギュレーションのとなったぶっ壊れカードである。 効力 《おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分のトラッシュにあるすべてのカード(「フラダリの奥の手」をのぞく)を山札にもどす。 そして山札を切る。 》 禁止になった理由 1、1ターン目に時間を使い切る作戦のまん延 自分の山札を引き切り、永遠に山札をし続け、制限時間を使い切る作戦がまん延してしまった。 2、山札切れ ライブラリアウト 戦法をなくした 「フラダリの奥の手」登場までは活躍していた、「」、「」といった《相手の山札を削る能力》を持ったカードが活躍できなくなった。 3、デッキ構成の制限を排除 単独で強力なをほぼ無制限で使用することが可能になり、ゲーム性が損なわれていた。 4、初心者のミスが続発 「フラダリの奥の手」をのぞかずに山札に戻してしまったり、宣言が中途半端なのにトラッシュと山札を混ぜてしまうなど、復旧不可能なミスが多発し、新規プレイヤーの参入が難しくなった。 余談 等の他のカードゲームのプレイヤーに対して、このカードが禁止カードである事を話題に出すと驚かれることが多い。 あちら等ではドローやデッキからのを行うカードに厳しい制限が付いていることが多く、カードはデッキよりも墓地(トラッシュ)にあった方が都合が良いという傾向が強いためである。 実際、類似カードがあちらにもいくつか存在するが、いずれも規制は受けていないことが多い。 関連タグ :『フォルダリターン』という同様の効果を持つが存在する 関連記事 親記事.
次の「人は二つにわかれる 与えるものと奪うものだ……! わたしは与える存在になりたい」 概要 CV: フラダリとは、ゲーム「」に登場するキャラクターである。 体格はがっしりとしており、赤みがかった逆立った髪と、厳格さを象徴するかのような立派な顎ひげは、さながら獅子のたてがみを思わせる風貌。 ファー付きの赤と黒を基調としたスーツに身を包む。 名前の由来は百合の花を様式化した意匠「フルール・ド・リス(fleur-de-lis)」の英語読みであると思われる。 (その為彼のドイツ語版での名はまんま「Flordelis」と表示されている)この意匠は歴史的にフランス王家と関係が深く、現在でもフランスの象徴として切手などで用いられている。 ちなみに百合といっても百合の花の方ではなく、アヤメ属のの一種を様式化したものだと広く考えられている。 つまり彼の名前は実質的に前作のと同じ由来から来ているものであるが単なる偶然なのか何か意味があるのか不明。 人物 ミアレシティで初登場、主人公をサポートしてくれるとは知り合いの関係にある。 彼いわく、輝かしい未来のためにポケモンについて極めようと日夜研究を続けているようで、研究者の顔を持つことがうかがえる。 博士に選ばれた主人公たちに興味を抱き、期待と激励の言葉をくれる。 また、プラターヌ博士によると、フラダリは 3000年前の王の弟の末裔だという。 本人に確証はないらしい。 また、主人公も所持する地方でのホログラム式連絡手段「ホロキャスター」の開発者でもあり、自身のラボ「」を地方のどこかに構えている。 ミアレの一角には彼がオーナーの「」があり、内装から看板まですべて彼のイメージカラーである赤と黒に統一されている。 これらを考慮すると、研究職から実業まで様々なジャンルでマルチに活躍するやり手という人物像が浮かんでくる。 正体 「守る力・・・か。 だが君はその力で何を守るのだ?昨日よりも悪くなる明日か?」 その正体は、カロス全土で暗躍する謎の赤スーツ集団「」のボス。 元は人々やポケモンの明るい未来のために、様々な援助などの正しい方法で世界を救うために活動していたが、世界は広く、彼一人の力では到底世界は救うことができないという現実を痛感。 さらに、明確なビジョンを持たずにのうのうと有限の資源を浪費し、奪い合う人間たちを「明日を食い潰している」と憂い絶望、人間に激しい悲しみと怒りを覚え、フレア団を結成する。 詰まるところ根っからの悪人という訳ではなく、元来強い善意を持っていたが力足らずの挫折を何度も経験・ 人間の負の面を見続けたことによって歪んでしまったという、悲しくも非常に考えさせられる人物像を背負った人物である。 上記の理由のもとに生まれてしまった強い選民思想を糧に、(または)のエネルギーを利用した「最終兵器」を用いてフレア団以外の人類を抹殺し、再び世界を浄化しようとする。 なおポケモンについては「人類はポケモンとともに発展してきた」と評価するも、その一方で「彼らも争いの道具にされてしまう」と嘆き、同じく最終兵器で消してしまおうとする。 なお、この時一瞬言葉に詰まり涙を流すなど、非常に強い葛藤が彼の中であったと考えられる。 結末 主人公とはシナリオ中3回交戦する。 最終戦では切り札ので主人公を迎え撃つ。 主人公側の勝利後、たちに自らの考えの誤りを諭されるが、それを否定し、残されたエネルギーのみで最終兵器を起動する。 Xではゼルネアスの生命エネルギーで主人公達に永遠の生命を与え、「美しい世界が実現するその時まで生き続ける」苦しみを味わわせようと、Yではイベルタルの生命エネルギーで世界を破滅させようとしたが、 最終兵器を不完全な状態で起動したために、その威力を完全に引き出せないどころか、フレア団秘密基地を道連れに自壊することしか出来なかった。 その後の生死は不明。 兵器の性質上、と同じ運命を辿った可能性もあるが、続編では 恐らくはパラレルワールドから招かれた 編以外では登場しない。 最後まで自身の考えを改める事は無かったフラダリだが、選民思想を生じさせる以前から根幹にあるのは善意であり、主人公に最終兵器を止める権利を何度も与えたり、自身の考えを語る時にポケモンを犠牲にしてしまう事に涙を流すなど、非情に徹しきれていなかったことを匂わせる仕草を見せてもいる。 なお、後に主人公たちの行動はフレア団に筒抜けであったことが判明するが、それでも主人公たちを放逐していたのは 「彼(彼女)等が自分を止めてくれることを心のどこかで望んでいたからではないか」 とも言われている。 また、フレア団の団員のほとんどがフラダリの一番嫌いな身勝手な人間である為、その真意は 「自分ごとそういう人間を消し去ろうとした」と言う説もある。 だとすれば、彼の思想のもとを守る者が残ってしまったのは、あまりにも皮肉であるといえるだろう。 余談だが彼がフレア団のボスである事は、「見た目がそれっぽい」などから 初見で察した人も多いとか。 2017年発売のでは、のメンバーとして登場。 他の歴代ボス達と同様、異世界からUSUMの世界に飛ばされてきた パラレルワールドの人物である。 元いた世界で最終兵器を起動させた瞬間、突如謎のまばゆい光に包まれUSUMの世界へと飛ばされてしまった後、にレインボーロケット団の一員として招き入れられた。 レインボーロケット団がの屋敷を占領した後、したっぱ達に『屋敷の奥の部屋へ進む為のスイッチ』と『 世界を終わらせる最終兵器のスイッチ』の2つのスイッチを自身の部屋へと運ばせている。 異世界に飛ばされてもなお「私のなすべき事は変わらない」と考えは変わっておらず、部屋に突入してきた主人公には上述の2つのスイッチのどちらかを押させ、主人公が「 未来を変える可能性を持つ選ばれし者」かどうかを試してくる。 主人公が最終兵器のスイッチを押してしまった場合は「 残念ながら、君は選ばれし者ではない」と言い放ち、もう片方のスイッチを急いで押せば最終兵器の起動が停止する事を教えた後、自身はそれを足止めするために主人公にバトルを挑んでくる。 いくらなんでもそれは酷過ぎませんかフラダリさん……。 バトルに勝利した主人公が最終兵器を停止した後、主人公の「守る強さ」に何らかの可能性を見出したようだが、それでも彼自身の考えが変わる事はなく、「 世界を美しく変えるための可能性があるならば、たとえ一握りのなにかしか救えなくても、私はその道を進む」と告げている。 ゲームでの手持ちポケモン X・Y ・1回目• 49 ・2回目• カエンジシ Lv. ギャラドス Lv. 51 ・3回目• コジョンド Lv. ドンカラス Lv. カエンジシ Lv. 53 1回目はフラダリラボでの連戦を突破できた実力なら問題ないだろう。 2回目は2体が進化しているが、Lvは2上がっただけであり対処は出来るはず。 3回目は前述の通りギャラドスをメガシンカさせてくる。 タイプがみず・あくになっているので弱点も変わっていることに注意。 火力も上がっているため、できれば弱点をついて1ターンで終結させたい。 ウルトラサンムーン• コジョンド Lv. カエンジシ Lv. ドンカラス Lv. ギャラドス Lv. 65 《ギャラドスナイト》• 67 《ウルトラムーンのみ》 アニポケ 「己の思いを成し遂げたければ、最強であれ」 CV: 人物 『』『』に登場。 フラダリラボ代表。 人々の暮らしに役立てるため、メガシンカの研究を独自に行っている。 カロスでは有名で地元の名士として知られる。 ポケモンバトルの腕前も高く、時代のアランに完勝していたり、であるダイゴのバトルにも横槍を入れて中断させる事ができる。 のことを気に入り、彼を自分の専属の部下にしている。 ゲームと異なり、プラターヌとの親交はない。 「きれいなフラダリ」とも。 理知的な言動が特徴で、アランは彼を信じ、ダイゴもまたフラダリの行動に一定の信用を置いていた。 また、ダイゴを言いくるめるほど頭の回転もよい。 一方、フレア団の最終作戦の際は そんな老獪な面はどこへ行ったのか、極めて直情的になり、結果としてアランの離反を招いている。 フレア団の目的はゲーム同様「将来を憂い、人類とポケモンを減らすこと」。 その絶望も深いもので、フラダリと違い明日を信じるが「一人一人には明日があるんだ!その明日を奪っていい理由がどこにあるんだよ!」と語っても、その言葉に苦い顔をしながらも「 そんなことは私だってとうの昔に考えてきたのだ!」と返すなど、かつてはサトシと同じような志を持っていたこと、それでも人の負の面を見続けて諦めてしまった様子も見られた。 ポケモンを思い涙を流すなど苦悩しながらも未来を憂いて計画を進めていたゲーム版と違ってフラダリはすでに世界破壊を選択してしまっており、すでに葛藤はほとんどない。 最終作戦時には、フラダリを信じていたアランの信念を「尊いものだ」と言いつつ嗤うなど、良くも悪くもゲーム版とは大きく異なり、単純な狂気の悪役として描かれていたことが特徴。 本作では、サトシたちはもちろん、、、達までもが力を合わせなければならないほどの、アニポケ史上最大の強敵として描かれた。 来歴 過去 昔はやを率いて、苦しむ人々を救うための慈善事業に力を注いでいた。 しかしいくら人々の支援をしても、人々は成長するどころか増長し、その欲望が増大していく姿を見続け、人間の在り方に絶望・人間に未来はないと思うようになっていった。 そのため、人間の未来を考え、を結成し、人間の数を減らすことを目論むようになる。 表向きはフラダリラボ代表としてメガシンカエネルギーの研究を続ける。 そんな中、かつて探索の旅をつづけながらも行き詰っていたアランと遺跡で出会い、自身のメガシンカエネルギーの平和利用についてアランに語り、彼をスカウトした。 そしてアランにリザードナイトXを渡し「メガシンカを極め、最強の頂点に立つ」という目標を与えている(なお、このとき研究についてプラターヌ博士の協力を得るよう提案したアランに対し、公表すればいずれメガシンカの研究が悪用されプラターヌ博士の名を汚す事になりかねないとしてその提案を拒否。 アランがかつて師事していたプラターヌの許を離れる遠因を作っている)。 ダイゴと協力して遺跡の謎を解き、アランとダイゴのキーストーンを用いてメガシンカエネルギーを放つ伝説の巨石が眠る遺跡への道を開く。 伝説の巨石を現出させることに成功し、部下を呼んでメガストーンの解析を試みるが、伝説の巨石に引き寄せられて突如現れたレックウザの攻撃によって遺跡は半壊、巨石は再び焼失してしまう。 その後はカナズミシティ・ホウエン沖に向かうダイゴに同行するよう、アランに新たな指示を与える。 また、パキラにはアランに執着している事、そしてアランのことを気に入りながらも 純粋なアランを利用していることを仄めかされている。 また、大会でのとに強い興味を抱く。 そしてカロスリーグ終了後、カロスに人々の注目が集まっている段階を狙って最終作戦を決行。 メガシンカエネルギーでを操り、植物を増殖させミアレシティに大破壊を引き起こす。 そしてこれまでの老獪で周到な面は鳴りを潜め、映像を通して人々に「 1つしかないものは分け合えない 分け合えないと奪い合う 奪い合えば足りなくなる 争わず奪い合わず美しく生きていくには命の数を減らすしかない」と、理解されるはずもない自分の目的を訴えた。 同時にサトシを拘束。 彼等も同様にメガシンカエネルギーで支配下に置こうとしたが、サトシとゲッコウガの強過ぎる絆によって洗脳装置を破壊されたことで失敗。 更にアランに、彼を利用していたことを打ち明けていたこともあり、サトシの説得によってアランからも離反される。 当然ながらサトシ・アランはフラダリに敵対したため、二人を排除するべくゲーム版同様の制御装置をその身に装備し、・を繰り出して二人に襲い掛かる。 サトシに「明日は来ないとか勝手なこと言うな!」「一人一人に明日があるんだ!その明日を奪っていい理由がどこにあるんだよ!」と言われても、「そんなことは私だってとうの昔に考えてきたのだ!」と過去には何度も葛藤していたことを伺わせた。 ジガルデの支配もの活躍で止まってしまい、サトシ達の希望を見出したに裏切られ、切り札だったメガギャラドスも倒される。 その後は投身自殺を図ったふりをして、伝説の巨石を起動。 伝説の巨石とヒャッコクシティの日時計を融合させることで世界の破壊を目論む。 しかし人の希望を信じる事を決めた・に阻まれ、更に伝説の巨石を制御していた右腕の装置をピカチュウ・サトシゲッコウガ・メガリザードンXの攻撃で破壊されてしまう。 自身の計画が破綻してしまう事が信じられない中、最期はジガルデ・パーフェクトフォルムが繰り出した「 」の一撃で伝説の巨石を破壊され、自身もその爆発に巻き込まれる形で生死不明となった。 しかし、フラダリが語っていた、彼を絶望と狂気へと導いた世界への矛盾は何も解決された訳ではない。 フラダリから守った「人々の明日」が価値があるのか。 いずれ再びフラダリのような者が現れるか否か。 それを決めるのはサトシや人々のこれからとなる。 アニメでの手持ちポケモン 使用する・は搭載型ながら 特に後者はタイプ一致技を一切覚えていないにも関わらず 、サトシとアランの手持ち7体に対して時間稼ぎできるほどの実力を持つ。 仮にもまで使いこなすあたり、ポケモンとの絆も深いことが伺える。 やアラン逹に襲い掛かるも、サトシの手持ちポケモン達の連携に敗れ戦闘不能になった。 アランのリザードンと同じく、メガストーンが埋め込まれた首輪を装着しており、フラダリの指輪のキーストーンによってメガギャラドスへとメガシンカし、サトシやアラン逹に襲い掛かる。 2人の手持ちポケモン達がリーグ決勝後で一切回復しておらず疲弊しているなど不利な状況下だったとはいえ、 サトシの、、、を単体で次々と撃破し、四天王パキラの加勢にも屈さず、やアランのメガリザードンXすらも寄せ付けないなど圧倒的な戦闘力を見せている。 しかしこれまでの戦闘でダメージが蓄積されていたため、ピカチュウ・サトシゲッコウガ・メガリザードンXの集中攻撃を受けた後、最後はピカチュウの「10まんボルト」がとどめとなり、遂に戦闘不能となった。 (余談だが、ゲーム版のメガギャラドスは 防御特化かつレベル差が30を超えていてもルチャブルのタイプ一致「とびひざげり」には耐えられないため、とてつもなくレベルが高い事が予想される。 ) 余談• ゲームでの彼の台詞の中には、 一つしかないものは わけあえない わけあえない ものは奪いあう 奪いあえば たりなくなる 争わず 奪いあわずに美しく 生きていくには命の 数を 減らすしかない というものがあるのだが、XY発売3カ月後のの配信停止の騒動に対して あまりにも当て嵌まりすぎているとよく語られた。 メガフラダリ 最終戦ではド派手なマシンを装備した上で主人公と同じメガシンカの力を携え襲いかかる。 この時のマシンを装備した姿がネタにされることもある。 通称「」、「メガシトロン」、蝿っぽい機械から「ハエフラダリ」、かっこよく言うと「ベルゼブブ」などがある。 ただ、フラダリがハエというよりは、ハエがフラダリに対してブンブンしてると見えるので、 実際のライオンもハエに悩まされることから やっぱりカエンジシじゃんと言われたりしている。 ちなみにメガリングは指輪型で指にはめてあり、このマシンは 最終兵器を制御するためのマシンである。 なお、この 「最終兵器を制御するマシン」という説明はゲーム内では一切明言されておらず、のちに行われた公式のイベントにおいて、ファンからの質問に答えるという形で、製作陣から設定画と共に明言された。 見たままわかるが、やはりイメージは「昆虫」であったらしい。 そのため公式見解が出るまでは、 メガシンカの力を増幅する装置だの、 絆がなくてもメガシンカを強制的に使えるようにする装置だの色々言われた挙句、様々なところでネタ扱いされる羽目になった。 また、敗北モーションが 「非常に悔しそうに思いっきりバイザーを地面に投げつける」というものであるため、普段の冷静さと相まってこれもネタ扱いされる一つの要因なのかもしれない。 なお、でが出た模様。 髪型 獅子のごとき特徴的な髪型や上記の変な装置に関して、 「」という形でネタにされている。 詳細はリンク先参照。 ただ、上述の通り彼自身は非常にシリアスなキャラクターなので、茶化したりネタにする際には空気を読もう。 関連イラスト 関連タグ …プラターヌ博士の言葉が正しいなら彼の先祖の兄に当たる人物 …髪型、最強レベルの実力で共通。 …同じ歴史に名を残した人物の末裔で、にいる髪型と色が似た者同士。 …名前の由来 …の異名で知られるのライバルキャラ。 赤をイメージカラーとしている点や劇場版アニメである「」では人類に半ば絶望し、など、フラダリと似ている部分も多々見られる。 また、小説版では自身の行動を愚行と思っている節もあり、主人公のに対してを極秘裏に渡すという点もまた似ている。 …『』 シリーズ構成 のラスボス。 狡猾かつ理知的な性格で、フィクサー 軍産複合体など とも同盟関係を結んで事実上の世界征服まで達成するも最後は世界を変革しようと氷河期を起こそうとして主人公に討たれた。 形はどうあれ貧困などの矛盾に満ちた世界を変革する意志・変革した後のビジョンを持っており、主人公達は続編で、彼がかつて向き合った世界と戦い挫折し、異界王が抱えた世界への怒り・絶望を理解することとなる。 …XY。 アニメにおけるフラダリの登場する話の殆どを担当。 ・・…他人の空似 …ポケモン界のの後輩 …ポケモン界のクソコラの先輩 関連記事 親記事.
次の大人達は不死身なのか!? ゾロメと大人の女性が出会った時に違和感を覚えるセリフが連発します。 「昔は味覚を楽しんでいたこともあったけれど、今はもういい」「生活や生植を目的にした昔のパートナーシップは「不自由」だと思う」「今のオトナにとってのパートナーは、古い慣例に習った便宜上のもの」といったセリフがありました。 このセリフの中に共通する言葉として「昔」や「古い」というのがあります。 ここでは、昔がどれほど古い時なのかは不明ですが、少なくともこの大人はそういった行為を昔体験している事がわかります。 さらに役人がゾロメを迎えに来た時に左心臓のようなものを大人の女性に渡しているシーンがあります。 この心臓のようなものを交換して命を延命している可能性があります。 まだこの時点では、大人達が不死身なのかはわかりませんが可能性はとても高いです。 子供はどうやって生まれたのか!? 生殖機能を無くした大人達であれば子供はどのように生まれたのか!?これは、誰もが思いつくと思いますが「人工生命体」人工的に生み出された存在ではないでしょうか?ゾロメが大人女性に出会った時に懐かしさを感じ涙を流しているシーンがありました。 大人側の女性も他の大人と違いゾロメに対しての態度が優しく感じます。 これらを踏まえると大人女性がゾロメの遺伝子提供者と見て取れますし、大人女性のゾロメに対しての態度を見ると大人女性はゾロメの事を知っていると思われます。 さまざまな大人の遺伝子を使って子供達を人工的に生み出していることがわかります。 子供達は人間なのか!? 結論として大人達より人間に近い存在と思われます。 七賢人が会議で13都市の子供達を見て「前時代的な生態が強く見られる」というセリフを言っています。 前時代的というのは、我々の様な人間の事を示していると思われ、13都市の子供達のように喧嘩をしたり良く悩んで話し合ったり、思春期が来たりといった、大人達の「人と話す必要なんてない」「生きる上での様々なことに他人が必要だなんて、煩わしい」という思想に反しています。 このことから子供達は、現在の大人達より人間に近い存在ということになります。 子供と大人の違いからまとめてみると これらを踏まえてまとめると 大人達とは! 大人達は、不老不死となり生きる為に必要最低限の身体機能以外は捨てた、人間性に欠けた存在ということ。 もちろん生殖機能や感情、他人との関りなどを失っています。 子供達とは! 子供達は、大人達から遺伝子情報をもらい人工的に生み出された存在。 しかし大人達の体と違い子供達の身体機能は人間そのもの。 生殖機能も感情も他人との関りも持ち合わせています。 19話でわかった大人と子供【ネタバレ】 19話で多くの謎が解明されました。 まず大人達は、マグマ燃料を活用した不老不死になる方法を手に入れ、人口のほとんどが不老不死になる道を選びました。 しかし不老不死になる代償として生殖機能を始め人間性を失われることになりました。 そこに突如現れた叫竜と戦う為に開発されたフランクスでしたがフランクスを動かす為には、男女が必要で尚且つ生殖機能を持ち合わせていないといけない事が判明し、大人達は、生殖機能を持ち合わせた不老不死になる前の人間、子供達を生み出し、育て教育しパラサイトとし利用したのです。 大人と子供の徹底考察まとめ ご愛読ありがとうございました。 今回は、子供と大人の考察をしてみました。 大人達は人間と言えない存在になろうとしており、利用する為に生み出された子供は人間としての道を歩み成長していこうとする。 なんとも皮肉で悲しい設定でした。 そんな設定や世界観があるからこそダーリンインザフランキスは面白いのだと思います。 これから大人達、子供達、叫竜側が入り混じりながらストーリーが進んでいくのでどういった展開になるのかとても気になります。 是非アニメを見ていない人は見てみることをおすすめします。 今回は以上になります。 ありがとうございました。
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