木工やすり 木工やすりとは 木材を削る道具です。 のこぎりで切って、 1〜2mmくらい長くなってしまった木材のヤスリがけには 木工やすりを使うのがベターです 形を整えたいなら木工やすり|塗装前の表面を整えるのは紙やすり ヤスリといえば紙やすりを想像される方が多いと思いますが、 紙やすりで1ミリ以上を削るのはとても大変です。 紙やすりの木工においての役割はニスなどの塗料を塗る前に木の表面をキレイに整えるモノです。 紙やすりについては以下の記事で書いてますので、興味がある方はそちらをご覧下さい。 木工やすりの使い方 木工やすりは押すと削れる のこぎりは引くと切れましたが、 木工やすりはその逆で押すと削れます。 ラクに削るには固定が重要 のこぎりを使う時と同じで、効率よく楽に削るには 固定が重要なポイントです。 僕はこのように 押す方向に重いモノを置くなどして固定します。 細かいを目を使う|鬼目は使わなくていい 細かい面 両面がやすりになっていて 粗い面(鬼目)と、まあまあ 細かい面があります。 粗い面を使うことはまず無いと思っていいです。 粗い面は 鬼目と呼ぶくらいなんで鬼のように削れます。 1〜2ミリくらいを削る時は目の反対側の 細かい方を使います。 削る時のコツ 狙った寸法に近ずけるために、木の断面を平に削りたいわけですが、注意しないといけない事があります。 のこぎりで切る時と同じで、木工やすりを使うと、 木の削り終わりになる端が割れやすいので はじめは斜めに削ったほうが良いです。 写真は極端な例ですが。 始めにこのようにナナメに削ると、どの方向から削っても端にはなりません。 のこぎりと同じように木工やすりも回しながら、 4方向から削った方が失敗が少ないです。 まとめ 正確に狙った寸法で材料を切りたい人は のこぎりの使い方とセットで覚えておきたい道具です。 木工やすりは、勿論ホームセンターで売ってます。 金属用のモノがあるので注意しましょうね。
次の100均で手に入れる事ができる、やすりの種類の一覧表と、実際に使ってみた人の感想や口コミ情報を一覧でまとめました。 100均やすりの種類一覧表 木工用 柄付きヤスリ約15cm(ダイソー) ハンディタイプで、角の面取りやエイジング加工等で使える木工用のヤスリです。 ヤスリの形は、丸型・半丸型・平型等のタイプがあります。 ハンドサンダー(ダイソー) 紙やすりを挟んで固定して使う木工用のハンドサンダーです。 細目の 600番が2枚、 400番が2枚。 中目の 240が1枚と、 120番が2枚。 粗目の 80番が3枚入っていて、木工用と金属用耐水タイプの2つのモデルがあります。 スポンジサンダー(ダイソー) スポンジタイプのヤスリで、ソフトな素材でやすりをかけたいものにピッタリとフィット。 とにかく研ぎやすい!と評判。 メッシュ両面ヤスリ(ダイソー) 全部で4枚入りの両面ヤスリ。 サンドペーパーより3倍長持ち!のキャッチコピー付きです。 木材、プラスちっち、石材、皮革、陶器、金属等に使えます。 細目の 400、中目の 240、粗目の 100、粗目の 600等の種類があります。 ホビー工作用ヤスリ(ダイソー) 細目の 1000番と 600番と 400番。 中目の 240番。 粗目の 100番と 60番の全部で6枚がセットになったモデルです。 工作手芸ヤスリ 3種セット(ダイソー) 柄付きの丸型、先端平型、平型の3本がセットになった工作&手芸用のヤスリです。 五徳ヤスリ(ダイソー) 鉄、木材、ボード板、軟鉄、アルミ、銅、プラスチック等の加工にン使えるタイプで、1本で5役をこなす万能やすりです。 値段は少し高めの300円。 ダイヤモンドやすり(ダイソー) 全部で3種類の柄付きやすりがセットになったモデル。 手芸用として使えます。 スポンジやすり(セリア) 付箋のような形の小さめサイズのスポンジやすりのセットです。 1200番、 1500番、 2000番の仕上げタイプ。 600番、 800番、 1000番の細目タイプ。 240番、 320番、 400番の粗目タイプの3種類があります。 最高のやすり。 柔らかくフィットするからなんでも研げる。 厚いから手も痛くない 木もプラスチックも金属も。 はさみだって包丁だってしゃきしゃきになるぞ。 安定供給できるなら革命的だと思うよ。 — いがらし kimahima•
次のNTドレッサーはコスパのいい万能選手 NTドレッサーさえあれば まじで他はいりません。 NTドレッサーの特徴 下の画像のように刃の向きはありません。 なので 押しても引いても、縦でも横でも削れます。 目詰まりしない硬いサンドペーパーのイメージですね。 刃は替刃式なので削れなくなったら交換できて、「中目」「粗め」「大粗目」の 3種類あるので用途によって変えることもできます。 ですが、週末に使うくらいの頻度なら 3年くらい使っても全然削れるし、目の粗さも「中目」が万能で 結構 削れる上に 仕上げ一歩手前まで使えるので、替刃式とはいっても 交換は ほとんどしないです。 NTドレッサーがなぜ優れてるのか NTドレッサーは 特に木口のやすりがけのときに威力を発揮します。 木口を 棒状の金属ヤスリでやすりがけしたら、かまぼこのような曲面になってしまいませんか? これは持ち手と削る部分が離れているため ブレてしまうからです。 それに対して NTドレッサーは持ち手と削る部分が近いので、ブレることなく密着させ続けることができるため、かまぼこ状になりません。 NTドレッサーは ヤスリの刃が良いことはもちろんですが、使い勝手のいい形状になってます。 NTドレッサーの種類 NTドレッサーには いくつか種類がありますが、まずは「平面用・大」があれば 8割方 カバーできます。
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