松田聖子さんの幻のワンマンショー番組、 「ザ・スター 松田聖子 振り向けば…聖子」 が、なんと37年振りに全放映されるという情報を、直前キャッチしました。 実は、バリバリに松田聖子世代のわたし 同じ世代という意味じゃないですよ は、当時はかなりの聖子ファン。 そういう人に取り、この番組はまさに伝説的な存在になっていると思います。 今回はそれを記念して、鮮やかな記憶を振り返ると同時に、 この「ザ・スター 振り向けば…聖子」を見る方法もご案内しますね。 当時見逃した人も、または全盛期の松田聖子さんを初めてじっくり見る人も、たっぷり楽しめるプログラムだと思います。 「ザ・スター 松田聖子 振り向けば…聖子」放映当時は? 1983年当時の松田聖子さんは絶頂期。 かわいさや魅力においてはこの年の聖子さんがいちばんでしたね。 この番組が放送されるのは丁度シングル「天国のキッス」の発売前でした。 放映は1983年の3月の毎週火曜日、真夜中の12時からの30分でした。 この辺りはしっかり覚えています。 遅い時間だったことや学校もあって、最初はその番組の存在に気づきませんでしたが、ある夜。 家族が、「松田聖子の番組やってるよ!」と寝ていたわたしを呼んでくれたのです。 結構なファンだったわたしは急いでカセットをレコーダーにセットし、録音の用意をして階下にかけおりました。 この時のものはわたしの中で松田聖子さんのいちばん印象の強い映像のうちのひとつになりました。 しかし計算してみると実に37年前…. 引用しちゃいましょう。 『ザ・スター』 — 1981年から1983年にかけて、フジテレビにて深夜枠関東ローカル番組として放送されていた音楽番組。 毎月1組のアーティストをマンスリーゲストとして迎え、4週(特例として美空ひばりは5週)に渡り歌とトークを披露。 梓みちよ、石川さゆり、五木ひろし、五輪真弓、伊東ゆかり、内山田洋とクールファイブ、北島三郎、小林旭、小柳ルミ子、西城秀樹、桜田淳子、野口五郎、松田聖子、森進一、森昌子、森山良子、八代亜紀らなどが出演した。 プロデューサー:高田明侑、ディレクター:上原徹、構成作家:秋元康。 先輩群の中にひとり紛れ込んだような形だったわけですね。 それだけ当時の聖子さんのパワーも感じられます。 このときからすでに活動していたんですね! 当時は新進気鋭作家だったそうです。 「ザ・スター 松田聖子 振り向けば…聖子」の番組構成 さて、その「ザ・スター」シリーズの中での松田聖子さんの番組の構成をお話しします。 他の司会者の方もお相手もなく、完全に聖子さんが一人きりでトークやコントを披露し、歌う。 …ということで、構成はいたってシンプルです。 セットも凝ってはいません。 だからといって安っぽいというわけではなく、逆に贅沢に空間を使い、聖子さんに注目が完全に注がれるようになっています。 聖子さんもいつにも増して、目一杯自分自身を表現しています。 シンプルなだけに、「歌手・松田聖子」の実力だけで勝負しているような感じでしょうか。 コントではかなり天然なお笑い路線、歌うときは実力派のアイドル性を歌声と姿で発揮しています。 歌うのは毎回5曲。 往年のヒット曲からアルバムの隠れた ? 名曲のほんの一部、 そして洋楽を含めたバラードでさらに本格的な歌唱を聴かせます。 あっという間の30分です。 「振り向けば…聖子」で印象が強かったナンバー 当時のわたしに強烈な印象の記憶を残した映像の数々。 それらをご紹介できればいいのですが、著作権の事情で残念ながら断念。 ということで、印象の強かったナンバーをここで書いてみます。 ちなみにこの当時の松田聖子さんは、 1983年初頭、三回目のヘアスタイル変更をしああとの、ストレートパーマ。 映像は掲載できませんが、 あとで実際のプログラムを見てみると、納得!なのではないでしょうか。 冬のアルバム ざっくりしたニットの上下に身を包み、座って歌う姿が斬新に感じられました。 まるでポスター撮影みたいに、シンプルな白壁を背景にして足を投げ出したスタイル。 ここでの演出やカメラワークは、まさに贅沢なワンマンショーならではという感じですね。 夏の扉 シンプルだけど流れるようなリズムを刻む、横断歩道の縞々みたいな照明がかっこいい。 HERE I AM 「振り向けば…聖子」では、バラードの聖子バージョンが別格だと個人的には思います。 そのひとつはこれ。 知らなかった曲ですがエア・サプライ原曲なんですね。 当時テープに取って何度も聞き入りました。 これも同じく、この特集で初耳の曲でした。 やはりバラードは良いですね。 エンドレス・ラブ そしてこの「エンドレス・ラブ」。 これは「振り向けば…聖子」の中でわたしとしては最高の記憶です。 イントロと同時に斜め上からだんだんとスピンで降りながら寄っていくカメラワーク。 メロディーとともに盛り上がっていくドラマティックな展開に、ぐいぐい引き込まれていきました。 思いを込めて歌い切っていく姿と、顔の輪郭を縁取るスポットライトが神々しく感じられたほど。 声の伸びといい声量といい、この時はまちがいなく「松田聖子の実力が存分に発揮された最高の歌唱」だと感じたものです。 第一回目は3月22㈰。 そこから毎週日曜日で4月19㈰までの計5回です。 実際には、「振り向けば…聖子」だけではなく、他にも同時に松田聖子さんをフィーチュアしている番組をわりと揃えています。 知らなかったのですが、2018年にも同番組はリバイバルしていたようですね。 ただしこのときの放映は、短くまとめたダイジェスト版だったようです。 しかし、今回はやっと初の放送当時を5週分をまるごとフル放映!!とのこと。 昔ファンだった人も今ファンな人もこれはお宝体験になること間違いなしです。 さてそれでは、この「歌謡ポップスチャンネル」を見るにはどうしたらいいのでしょう? 上のHPもたどっていくと出てきますが、手っ取り早く言うと以下の4つです。 わたしが今回申し込んだのはスカパー!でした。 ですからスカパー!の説明がいちばん詳しいのですが順にご紹介しますね。 valuecommerce. valuecommerce. 実は申し込んだのはこの記事を書いた本日。 本当でした。 さらに、 機器の設置も宅内工事派遣もなし!! この条件がなければ、奇跡の特番復活も今回ばかりは あきらめていたところです。 わたしの持っていたポータブルテレビは、パナソニックのプライベートビエラシリーズでした。 そして光回線 これはそもそもパソコンをつないでいれば95%以上の方は引いてあることでしょう この二つが揃えば、アンテナ設置も不要です。 詳細はスカパー!HP内 ほんと、知りませんでした。 単にチャンネルの設定を変えるだけで開通しました。 電話のお姉さんはとても親切にうまくいくまで見届けるように誘導してくれました。 参考までにわたしの環境の場合でスカパー!を開通した流れは長くなるので、別記事で書こうかなと思っています。 ウェブからも申込を受け付けています。 もし不明点や不安があれば気軽に現状の環境をわかりやすく伝えてみましょう。 その上で、この番組が見たいという希望も伝えればきっと最後までアテンドしてくれるでしょう。 初月は無料期間なので見るならすぐにGO!です。 とにかく開通して見られるようになり、大感激です。 お好みで選びましょう。 中でも多いのがやっぱりJ-COMですね。 さいごに 初めて「ザ・スター 振り向けば…聖子」を見た当時、 「いつかまた見たい!!」と思った日から実現までこんなに年月を費やすことになるなんて、言ってみればあまりにも高いハードルでした。 でもそんな希有なチャンスをしっかり掴むことができたのは嬉しい限りです。 今回新型コロナウィルスも忘れられる最高のエンターテイメントを味わう機会にしてしまいませんか? 奇跡のアイドル、「松田聖子」ショーの魅力をたっぷり堪能しましょう!•
次のContents• 『Happy 40th Anniversary!! "』 松田聖子さんのデビュー40周年コンサートツアー『Seiko Matsuda Concert Tour 2020 "Singles & Very Best Songs Collection!! 』は全公演が延期されることになりました。 プレミアムシート 23,000円 プレミアムプレゼント付、コンサート鑑賞費9,800円 税込 含む、専用入場口設置• S席 9,800円 税込・全席指定• 未就学児童の入場は不可• 双眼鏡類の使用を禁止 『SEIKO MATSUDA プレミアムバースデーステージ 2020』が中止 松田聖子さんのファンクラブイベント『SEIKO MATSUDA プレミアムバースデーステージ 2020』が2020年3月14日開催予定でしたが、新型肺炎の感染予防のため公演が中止となりました。 松田聖子さん、2020年4月1日でデビュー40周年 2020年4月1日、松田聖子さんはデビュー40周年を迎えます。 2020年は、聖子さんにとってのアニバサリーイヤーです。 『松田聖子40周年スペシャルサイト』(下記リンク)が開設されており、ファンの方の聖子さんへのありがとうコメントを募集しています。 収録曲• 時間の国のアリス• 秘密の花園• 渚のバルコニー• ボーイの季節• 白いパラソル• ピンクのモーツァルト• ガラスの林檎• Marrakech~マラケッシュ~• 小麦色のマーメイド• Gone with the rain• 野ばらのエチュード• 瞳はダイアモンド• SWEET MEMORIES• 大切なあなた• モッキンバード• 赤いスイートピー• Strawberry Time• 裸足の季節• 青い珊瑚礁• 風は秋色• ハートのイアリング• 天国のキッス• チェリーブラッサム• 夏の扉• 天使のウィンク• 20th Party• あなたに逢いたくて~Missing You~ 2019年6月22日大阪城ホールで行われた松田聖子さんのコンサートへ行ってきました! 10分遅れの午後5時10分開演、午後7時20分終演でした。 以下はネタバレだらけですので、これから行かれる方で当日までお楽しみにとっておきたい方はご注意を!! 2020年にデビュー20周年を迎える聖子さん。 コンサートツアーのタイトルにもなっていますが、今年はプレ40周年。 セットリストもオールシングルでした。 オープニング、聖子さんの登場では歓声がすごかったです。 1曲目から「ザ・聖子」という感じで懐かし曲が続きます。 「白いパラソル」では白いパラソルを持ちながらの振り付けでした。 そして、おなじみのアコースティックコーナーでのこと…。 「大切なあなた」の歌い出しに聖子さんが入れないというハプニングが! 逆に盛り上がってしまいました。 もちろん、もう一度歌い直してくれました 次は、アコースティックコーナーでのアンコール。 そこで「モッキンバード」とのリクエストが! この曲はシングル曲ではありませんが特別に歌ってくれました。 もちろん会場一体となっての大合唱でした。 昨年のコンサートでも「モッキンバード」みんなで歌ったにゃー! アコースティックコーナーが終わり、皆さんお待ちかねの「赤いスイートピー」 この曲ではコンサートグッズにもなっている赤いスイートピーを歌に合わせて手元で振るのですが、今年はコンサートグッズで販売されていませんでした…。 そのことを観客の男性が聖子さんに問いかけてくれました。 実は私も気になっていました 聖子さんによると今、改良中で 光るようになるとか 来年にはまた販売しますとのこと。 楽しみに待ちたいと思います。 「赤いスイートピー」のあとは、メドレーコーナーでした。 そして、メドレーラストは「夏の扉」 大好きな曲のひとつです。 すごく盛り上がりました! アンコール、ダブルアンコール…と続き、2時間10分のコンサートはアッというまに終わってしまいました。 時間の国のアリス 秘密の花園 渚のバルコニー 白いパラソル ガラスの林檎 小麦色のマーメイド 瞳はダイアモンド SWEET MEMORIES 赤いスイートピー 裸足の季節 青い珊瑚礁 夏の扉 あなたに逢いたくて ~Missing You~ Pre 40th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2019"Seiko's Singles Collection" 松田聖子さんのシングル曲のみのスペシャルコンサートツアー『Pre 40th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2019"Seiko's Singles Collection"』が下記のとおり開催されました。 64,559ビュー• 38,541ビュー• 23,336ビュー• 20,007ビュー• 17,913ビュー• 17,614ビュー• 17,268ビュー• 16,829ビュー• 16,097ビュー• 15,883ビュー• 14,499ビュー• 13,791ビュー• 12,053ビュー• 10,509ビュー• 9,461ビュー• 8,591ビュー• 7,792ビュー• 7,236ビュー• 6,688ビュー• 6,607ビュー• 6,558ビュー• 6,447ビュー• 6,181ビュー• 5,805ビュー• 5,726ビュー• 5,689ビュー• 5,325ビュー• 4,823ビュー• 4,671ビュー• 4,667ビュー.
次のSponsored Link 郷ひろみとの交際がスクープ 聖子さんは、デビュー2年目の1981年5月(当時18歳)、 さんとの交際が週刊誌に取り上げられるのですが、 お二人は、歌番組などでの共演が多かったことから、 仲良くなられたようで、やがて交際に発展し、 結婚を見据えて、田園調布に土地を購入するまでに。 実は、交際報道が出る2ヶ月前の3月、 郷さんは、信頼していた芸能レポーターの鬼沢慶一さんを招き、 鬼さん・・・、僕は将来を誓い合った人がいる。 結婚は4年後、それまで二人で頑張るから・・・ と、聖子さんと結婚を考えていることを明かされたそうで、 鬼沢さんは、この話を誰にもしないように、 郷さんに忠告したそうですが、どういう訳か話が漏れてしまい、 交際発覚となったのでした。 (と、後に鬼沢さんが明かされています) 当時の聖子さんと郷ひろみさん。 号泣会見の真実は? そして、この交際報道を受けて、 聖子さんのところには、取材陣が殺到したのですが、 事前に、鬼沢さんが聖子さんに、 関係者(スポンサー)に挨拶してないんだから、 とりあえず、結婚だけは否定しなさい。 でも、自分の気持ちは自然にトークしていいよ、 好きなら好きって言いなさい。 それでも困ったら泣けって、女性の武器は泣くことだ。 とアドバイスをしていたそうで、 聖子さんは、取材中、困った質問を受けると、 涙をポロポロこぼして号泣。 あまりの泣きじゃくりように、 記者たちは質問ができなかったのでした。 ちなみに、それを見ていた鬼沢さんは、 この子のやる芝居も凄いな。 と、思われたそうで、 聖子さんの自己演出力凄すぎますね。 郷ひろみと破局 しかし、トップアイドルとなった娘を、 結婚で引退させたくない聖子さんのご両親と、 (聖子さんは1981年にご両親を東京に招き、 それ以来、東京で一緒に暮らしていたそうです) 結婚したら芸能界を辞めて、 家庭に入ってほしいという郷さんとの間には、 交際当初から衝突があったそうで、 結局、お二人は、 そのギャップを埋められないまま破局。 聖子さんは、1985年1月、 突然、会見を開かれると、 「生まれ変わったら一緒になろうねと話し合った」 と号泣し、郷さんとの破局を発表されたのでした。 会見で号泣する聖子さん その後、この言葉は、現在に至るまで、 名言として語り継がれているのですが、 後に郷さんは、 会見することも知らなかった。 あんなセリフも言っていない。 僕が生まれ変わって虫だったらどうする気だろう? と、冗談交じりにおっしゃっています(笑) 神田正輝と結婚 こうして、郷さんとの号泣破局会見をされた聖子さんですが、 わずか1ヶ月後の1985年2月、 俳優のさんとの交際が報道されます。 聖子さんと神田さんは、 映画 「カリブ・愛のシンフォニー」 での共演で知り合われるのですが、 聖子さんが、郷さんとの破局の心労から、 海外でのロケ中に倒れてしまい、 神田さんが病室にお見舞いに行ったことから、 交際へと発展したようで、 同年4月に婚約を発表すると、 同年6月、東京都目黒区サレジオ教会で、 結婚式を挙げられたのでした。 結婚披露宴での神田正輝さんと聖子さん(1985年6月) Sponsored Link 1年の活動休止を経て再スタート その後、聖子さんは、同年12月から、 芸能活動を休止されると、 翌年の1986年10月には、 娘のさんを出産。 神田さんは、郷さんと違って、 聖子さんに芸能界引退を求めなかったため、 1986年12月、聖子さんは、 約1年ぶりに芸能活動に復帰されます。 当時はまだ、結婚・出産した女性は、 仕事をやめて家庭に入るべき、 という考え方が根強く残っていたため、 聖子さんは批判されることも多かったのですが、 その一方で、時代の最先端を行く女性の象徴として、 女性たちからは熱狂的な支持を受け、人気はますますパワーアップ。 こうして、聖子さんは、仕事を続けることに理解あるご主人のもと、 公私共に順調な再スタートを切られたのですが・・・ に続く.
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