6月 27, 2017 12月 6, 2018 皆さんはご自分で天ぷらを揚げたりしますか? 天ぷらって揚げ具合なども難しいですが、その前に粉作りがとても重要ですよね。 今は「天ぷら粉」なんてとっても便利な商品がありますが、買ったきり減らずに残っている他の粉物たちを代用に使えたら嬉しいものです。 なかなか天ぷらを揚げる機会は少ないので、わざわざ天ぷら粉を買って余ってしまっても、もったいない気がしますよね。 しかしいったい何なら天ぷら粉の代用として使えるのでしょうか? サクサクで美味しい天ぷらを代用品でも作れるのでしょうか? 今回はそんな 『他の粉物類〈片栗粉・小麦粉・強力粉・ホットケーキミックス・たこ焼き粉〉等どのご家庭にも大体残りがちな材料で天ぷら粉の代用をするなら何が良いか』を徹底比較してみました。 【スポンサードリンク】 天ぷら粉とは? 今や様々なメーカーから販売されていますよね。 成分としてはどのメーカーも大体同じです。 小麦粉 薄力粉 、でん粉、卵黄粉、卵白粉、ベーキングパウダー、着色料(ビタミンB2)等から出来ています。 ベーキングパウダーはお菓子を作るときなどによく使いますがこれを入れる事によって 膨張してくれます。 なので さっくりとした仕上がりが簡単に出来ます。 着色料は美味しそうな天ぷらの色と言えばやはり黄色ですよね。 見た目も簡単に仕上がるように出来ています。 つまり天ぷら粉を使うと 誰でも簡単にサクッと見た目も美味しそうな天ぷらが作れる便利な粉と言う事です。 次は家にあまっている他の粉が代用できるのか?どの粉が天ぷら粉の代用には良いのか?を比較してみました。 天ぷら粉の代用何が良い? 片栗粉 片栗粉は代用に向いていると思います。 揚げ上がりがカラッとしていて、とてもサクサクするからです。 天ぷら粉との違いは逆にサクサクし過ぎるという部分もあると思います。 小麦粉 小麦粉は代用出来ます。 小麦粉で代用する場合は薄力粉がお勧めです。 通常、天ぷら等で使う小麦粉は粘り気の出ずらい薄力粉を使うからです。 冷水や氷を使う事や、混ぜすぎない事がポイントです。 小麦粉との違いについてはの記事でさらに詳しくご紹介してますのでこちらもチェックしてみてくださいね。 強力粉 強力粉は代用にあまり向いてないと思います。 天ぷらの命はやはりサクッと感ですよね。 強力粉はグルテンという成分がたくさん入っているためどうしても粘り気が出やすくボテッとした仕上がりになってしまいます。 天ぷらではなくフリッターと思えばとても美味しいと思いますが、天ぷらには不向きだと思います。 ホットケーキミックス ホットケーキミックスはやや向いてないと思います。 成分自体は小麦粉 薄力粉 やベーキング久パウダー等が入っている成分等、類似する部分もあるので揚げ上がりはサクッと感はあるとは思いますが、やはり砂糖やバターが入っている事で味が天ぷらとしてはいまいちになってしまうと思います。 向いている食材としてはお芋系、さつまいもや、かぼちゃなどは甘みが引き立って美味しく出来ると思います。 たこ焼き粉 たこ焼き粉は代用に向いていると思います。 たこ焼き粉の成分は天ぷら粉の成分に類似している部分もあります。 お出汁等の味も多少付いているので和風な天ぷらが楽しめると思います。 【スポンサードリンク】 番外編!天ぷら粉が余った時に作れる別のお料理とは? ここまで天ぷら粉の代用になるものをご紹介してきましたが、逆に天ぷら粉が余った時に使える別のお料理を紹介したいと思います。 【お好み焼き】 普段は小麦粉やお好み焼き粉で作りますが、天ぷら粉を使うことで モチモチの食感が楽しめるお好み焼きに! 【クッキー】 天ぷら粉を使うことによって誰でも サクサクの食感のクッキーを作ることができます。 【スコーン】 ホットケーキミックスを使うところ、天ぷら粉で作ることで ヘルシーかつシンプルな味のスコーンができあがります。 まとめ 天ぷら粉とは?代用に良い粉物はどれか?• 天ぷら粉とは簡単に食感や見た目も上手に天ぷらを作れる配合された粉• 今回は使い切らずに残りがちな粉物で天ぷら粉の代用が出来るかを比較してみました。 食感や味に多少の変化があっても大体の粉物で代用できることが解りました。 少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。
次の小麦をひいて粉にした小麦粉は、「薄力粉」「中力粉」「強力粉」の3つに分類されるが、これは、小麦粉に含まれるグルテン(タンパク質の一種)の量と質によって分けられている。 グルテンには、粘性と弾性を兼ね備えた性質があり、その性質の強さを表したのが「薄力」「中力」「強力」なのである。 薄力粉は、軟質小麦から作る小麦粉で、タンパク質含量は6. 5~8. 5と少なく、粒の粒子が細かく、グルテンの性質も弱い。 水を含ませた時の粘りが弱いため、ケーキなどの洋菓子や天ぷらの衣などに使われる。 中力粉は、中間質小麦もしくは軟質小麦から作る小麦粉で、タンパク質含量が8. 5~10. 5%で薄力粉と強力粉の中間。 粒度やグルテンの性質も、薄力粉と強力粉の中間に位置する。 なめらかに伸びるのが特徴で、「うどん粉」とも呼ばれるように、うどんなどの麺類、餃子の皮などに使われる。 強力粉は、硬質小麦から作る小麦で、タンパク質含量が11. 5~13%と多く、粗い粒子で、グルテンの性質が強い。 水を含ませると強く粘るため、パンやラーメンなどに使われる。 中力粉がない時は、薄力粉と強力粉を配合することで代用することはできる。 また、それぞれが単独で使われるとは限らず、用途に応じた配分で配合し、使われることが多い。 薄力粉と強力粉を見分けるポイントは、粒子の細かさであるが、見た目で判別できない場合は、手で握った時の固まり具合によって見分けられ、固まるのが薄力粉、崩れてしまうのが強力粉である。
次のスポンサーリンク から揚げ粉 成分(参考:日清) から揚げ粉の成分表示は: 小麦粉 小麦:北米他 、 でん粉 日本他 、食塩 日本他 、粉末水あめ、香辛料、ぶどう糖、砂糖、粉末しょうゆ、チキンエキスパウダー、粉末酒、にんにく粉末、植物油脂、ねぎエキス粉末、酵母エキス粉末、 卵白粉、調味料 アミノ酸等 、乳化剤、パプリカ色素、香辛料抽出物、 原材料の一部に乳成分を含む 随分多いですね・・・(汗) 基本的に入っているものは天ぷら粉にも含まれる小麦粉、でん粉、卵白粉などは含まれていますね。 その他に、チキンエキスパウダーやにんにく粉末、ねぎエキス、パプリカ等の香辛料やうまみ成分が含まれています。 ただし、天ぷら粉に含まれるベーキングパウダーが入っていません。 天ぷら粉、から揚げ粉を比較すると・・・ 天ぷら粉とから揚げ粉を比較すると、 大まかな(基本となる)成分は同じなようです。 薄力小麦粉をベースにでん粉、卵白を混ぜるという具合ですね。 でん粉は片栗粉のようなものなので、食卓にあるもので言うと、両方(天ぷら粉、から揚げ粉)とも小麦粉、片栗粉、卵をベースにしています。 【天ぷら粉】 天ぷら粉は味付けをしておらず、膨らみをだせるベーキングパウダーを混ぜ合わせています。 天ぷらは素材に味付けをせずに、衣をつけて揚げるものなので味付けをせず、シンプルな材料にプラスしてよりふわっとさせるようにベーキングパウダーが入っているのだと思われます。 【から揚げ粉】 から揚げ粉はから揚げの味付けに特化して、他の調味料が要らないように味付けをしつつ、カリカリ感を出すようにして、水あめなどを混ぜ込んでいるようです。 スポンサーリンク 総評(個人的な) 結果的にどちらも商品名にあるように、それぞれの食べ物に最適になるように作られています。 メーカーの心意気が感じられる商品ですね。 私はどちらも使ったことがありますが、どちらもおいしくできます(笑)。 どちらもおいしくできるのですが、ポイントは下ごしらえにあるのかなと思います。 天ぷらをする場合は、材料に下味はつけませんね。 天ぷらは小麦粉と卵、冷水などを混ぜ合わせて作ります。 天ぷら粉を使うときは、天ぷら粉に水を入れるだけでできますね。 から揚げの場合は、下味に醤油とにんにく、生姜、卵なんかを入れて時間を置いたら、小麦粉(薄力粉)や片栗粉をまぶしてあげたりします。 から揚げ粉を使う場合は下味も、その後まぶす小麦粉や薄力粉なんかも不要なわけですね~。 つまり、分量の比率や材料などは違うと思いますが、ベーシックな天ぷら粉にプラスして調味料などが入ったものがから揚げ粉と考えられるわけですね(勝手な意見)。 個人的な意見ですと、天ぷら粉があれば、天ぷらも出来るし、から揚げも出来るし(醤油とかニンニクチューブとか大体常備してるし・・・)、ベーキングパウダーのお陰でフワッとあがるしで、天ぷら粉のほうが好きですね~。 違いは分かりましたでしょうか!から揚げ粉もとてもおいしいですよ! 一度両方試して、比較してみると面白いと思います!.
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