仮条件:1,500円~1,550円 想定価格は1,550円でしたので、 想定価格を上限とし、下限は50円下振れとやや弱気な設定となりました。 そのため、吸収金額は変わらず 最大約45. 4 億円となります。 マクアケ(4479)IPOの詳細 メリット 売上高、業績ともに安定した右肩上がりとなっています。 一番の魅力は、 マクアケ(4479)IPOは流行のクラウドファンディング案件で注目度が高く、知名度も抜群です。 話題性、成長性ともに期待ができそうです。 デメリット 東証マザーズ上場で吸収規模も大きく、公開株数も多めということで、需給面では不利な状況です。 荷もたれ感も否めません。 90日間のロックアップはかかっていますが、一部株主にはかかっていないうえ、1. 5倍で解除されるため大きな売り圧力が予測されます。 話題性、今後の成長性も期待でき、注目を集めそうなIPOだけに、仮条件の下振れは予想外でした。 マクアケ(4479)IPOは、東証マザーズ上場で吸収金額は最大約45. 4億円の中型となります。 上位株主には90日間のロックアップが掛かっていますが一部株主にはかかっていません。 また、1. 5倍で解除されます。 売上高、業績ともに良好で企業の成長性は期待できそうです。 話題性、投資家からの注目度も抜群です。 大和証券主幹事であり当選は十分狙えるでしょう。 しかし、公開株数がやや多めで、マザーズ上場にしては吸収規模が重ためであることがネックになりそうです。 また、スケジュールが大型上場のフリー(4478)IPOと近く、ラッシュ真っ只中の上場になりますので買い疲れが気になります。 サイバーエージェントの子会社であり親子上場な点も注意が必要です。 しかしながら公募割れを起こすほどの案件では無いと考えています。
次のまた企業向けに「Makuake Incubation Studio」サービスも提供している。 同サービスは新しいアイディアや優れた技術等を用いた製品やサービスの実現を希望する、企業や個人とそのプロジェクトを支援する複数の個人を、インターネット上でマッチングするサービスである。 尚、「Makuake」サービスを活用したプロジェクト事例としては、『この世界の片隅に』のアニメ映画化支援が有名である。 またプロジェクト成立後は、全てのプロジェクトに対しCSチームにて定期的な報告状況の確認を行い、支援者とのコミュニケーションを促すとともに、成果物納品までの見える化を実施している。 上記施策もあり、同社は既存会員のリピート購入による安定した顧客基盤を有し、プロジェクトが成立しやすい環境を整備している。 プロジェクトの決済総額は四半期毎に増加しており、2019年9月期Q4は16億円を突破した。 またリピート決済率も74. また会員数も右肩上がりに増加しており60万人を突破した。 6億円 ・「Makuake」サービス 売上高7. 0億円 ・「Makuake Incubation Studio」サービス 売上高1. 2億円 ・「その他」サービス 売上高1. 4億円 プロジェクトが成立した場合、プロジェクト実行者に対し手数料等を控除した支援金が提供されるが、同社の売上高は本手数料から構成されている。 また「Makuake」サービスを通じて創出された商品を、「Makuakeストア」にて販売取次するサービスも提供しており、本サービス等が「その他」サービスに該当する。 サイトにおける販売実績に基づく手数料を同社は受領している。 8億円、経常利益0. 6億円、当期純利益0. 4億円 2018年9月期 売上高9. 6億円、経常利益1. 6億円、当期純利益1. 1億円 2019年9月期 売上高13億円、経常利益1. 3億円、当期純利益0. 9億円 2020年9月期(予想) 売上高22億円、経常利益4. 8億円、当期純利益3. 3億円 大幅な増収が続いている。 ただし利益面では2019年9月期は対前年同期比では若干の減益となった。 2020年9月期は大幅な増収増益を予想しており、利益は経常利益及び当期純利益ともに3倍以上の伸びを予想している。 尚、公開申請決算期は2018年9月期であり、期越え決算での上場である。 6億円に対し純資産合計2. 借入金0. 6億円に加え、支援者からの預り金が負債の部に5. 1億円計上されている。 一方で現預金6. 9億円を保有。 預り金と借入金の合計額より多額の現預金を有しており、財務的な懸念事項はない。 ・事業サービス強化のためのシステム開発及び改修 9. 5億円 ・人材採用費及び人件費 5. 0億円 ・借入金の返済 0. 7億円 ユーザー利便性の向上及び社内業務効率の向上などを目的とした、システム投資に調達金額の約半数が投じられる。 尚、公募株数980,000株に対して売出株数1,946,700株であり、売出株が公募株より多いIPOである。 第2位株主のKSK ANGEL FUND LLCはプロサッカー選手である本田圭祐氏が運営に関与するファンドである。 また中山社長は第3位株主(株主シェア5. 他は個人株主のみの状態であり、ファンドや法人の出資はない。 尚、サイバーエージェントは保有7,800,000株のうち1,315,000株を売出に拠出するが、IPO後も大株主に留まる考えである。
次の結論:マクアケ 4479 の初値は公募比以上を期待!! 時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!! 【仮条件】 1,500円 〜 1,550円 【初値予想 】 1,600円 〜 3,100円 【スタンス 】 強気参加 【狙い目】 大和証券 仮条件は通常設定できました。 上ブレはありません。 スペックを見るとマザーズで大型規模と需給面での優位性は低いです。 しかし業種はクラウドファンディング事業と人気化間違いなし。 知名度もかなり高いです。 スケジュールも12月では貴重な単独上場というのもいいですね。 初値高騰は難しいもののプラスリターンが見込めると予想して自分は強気で参加します。 マクアケの当選を目指す場合は主幹事の大和証券が狙い目です。 口座を持っていない人は必ず開設しておきましょう。 1,500円 〜 1,550円 これはちょっと意外。 上限が想定価格のノーマルバージョンです。 てっきり1,600円くらいに上ブレさせてくると思っていました。 しかし大幅に下ブレはしていないのでそれほど気にする必要はないとおもいます。 そこそこ人気のIPOなので公募価格は問題なく1,550円できまるでしょう。 マクアケ 4479 のIPO直感的初値予想 続いて本題である マクアケ 4479 のIPO直感的初値予想をしていきます。 下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。 万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。 1,600円 〜 3,100円 (公募比約1. 0倍〜公募比1. 5 倍) 公募価格以上での初値予想としました。 マクアケ 4479 のIPOスペック考察 それではマクアケ 4479 のスペックをもう一度確認していきましょう。 まず、上場市場はマザーズ。 吸収金額は仮条件が上ブレしませんでしたので 最大45. 4億円のままです。 マクアケ 4479 のIPOにおけるブル要素 ブル要素としてはやはり業種だと思います。 マクアケはクラウドファンディングの国内大手プラットフォーム。 購入型ではキャンプファイヤーと2強状態です。 知名度の高さは大きなプラス要素になると思います。 さらにクラウドファンディング市場は今後も拡大が見込まれており、それに伴ってマクアケも成長していく可能性が非常に高いです。 現在の業績は好調ですがさらに上を目指せると思います。 また同日上場が多い12月ですがマクアケは単独上場。 過密スケジュールではありますが、多少恵まれています。 マクアケ 4479 のIPOにおけるベア要素 無視できないのは規模です。 マザーズで40億円越えは大型規模となり、需給面でのアドバンテージはほぼありません。 残念ながら重たさは感じざるおえませんね。。 あとは売り出しも多く、親会社のサイバーエージェントが上場しているため親子上場となります。 親子上場は投資家から嫌われる傾向にありますので、ここもマイナス要素の一つになるでしょう。 マクアケにおける初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。 ご協力くださいますと幸いです。 参考までに現在の状況を紹介すると、 強気予想が多いです。 公募価格の1. 0倍〜1. 5倍が第1位、2位は公募価格の1. 5倍〜2. 0倍となっています。 弱気予想もありますが、強気予想が大半を占めている状況です。 マクアケ 4479 のIPOが当選しやすい証券会社は?? 続いて、マクアケ 4479 が当選しやすい証券会社を紹介していきます。 IPOの各社割当枚数は下記の通りです。 割当枚数が表示されている場合は目論見書に記載されている数字を元に算出したものです。 実際の配分枚数は上記よりも少なくなる可能性があります。 1番当選しやすいのは主幹事の大和証券 マクアケで鍵を握るのは主幹事の大和証券です。 主幹事は割当枚数がダントツに多いので他の証券会社と比較すると当選確率は雲泥の差。 むしろここから申し込まないと勝負になりません。 大手証券ですがネットからも申込ができますので当選を目指すならば絶対に申し込みましょう。 大和証券はIPOルールが複雑なので理解していない人は下記記事をチェックしてくださいね。 IPO投資は非常にローリスクで魅力的な投資ですが、新規承認されなければ投資ができません。 効率が悪い投資方法なんですよね。 そこで自分はIPO投資と平行して最近はソーシャルレンディングに力をいれるようになりました!! SBI証券でお馴染みのSBIグループが運営していることもあり、信頼性はトップクラス。 累計融資実績はすでに600億円を越え、20,000人以上の投資家から支持を集めています。 興味がある方は早目に口座開設してくださいね。
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