[chapter:第一話 別世界の戦士!登場] ある日、青年は旅をしていた。 その時、頭の中で声が聞こえた。 『お願い・・・プリキュア達を助けて・・・!』 青年「どういう事なんだ?プリキュアって一体・・・」 その時青年は光に包まれた。 青年が目を覚ますとそこは川原だった。 ?「ここは・・・どこなんだ?確か声が聞こえて・・・」 青年の名は火野映司。 またの名を仮面ライダーオーズである。 映司「何でこれが・・・?」映司が目を覚ました場所にはなぜかメダルホルダーがあった。 メダルホルダーを開けるとそこには、タカ、クジャク、コンドル、クワガタ、カマキリ、バッタ、ライオン、トラ、チーター、サイ、ゴリラ、ゾウ、シャチ、ウナギ、タコ、プテラ、トリケラ、ティラノ、コブラ、カメ、ワニの21枚全てのコアメダルが一枚ずつとセルメダル3枚が入っていた。 「どうして・・・?あの時全て割れたハズなのに!」 コアメダルはメダルの器が崩壊する時に全て粉々に砕けたはずだった。 唯一残った割れたタカ・コアを除いて。 映司が考えていたときに、爆音が響いた。 「何だ!?まさか、ヤミーが!?」 急いで、その爆音の響いた場所へと向かう映司。 [newpage] 爆音の響いた場所に駆け付けると、そこには巨大な車の姿をした怪人とその怪人の上に女がいた。 映司「ヤミーなのか?違う。 あれは一体?」 映司がそう言ったとき、2人の女の子が怪人の前に現れた。 「あの子達、一体何をする気なんだ?」 え「変身するよ!つぼみ!」 つ「はい!」 つ・え「「プリキュア・オープン・マイハート!」」 ブ「大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!」 マ「海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!」 ブ・マ「「ハートキャッチプリキュア!」」 映司「変身した!?もしかしてあの子達がプリキュア!?」 ブ「サソリーナ!こころの花を返しなさい!」 マ「そーよ!返しなさい!」 サ「うるさいわね!デザトリアン!やっちゃいなさ~い!」 どうやらあの女はサソリーナと言う名前で、怪人はデザトリアンと呼ぶらしい。 映司「なんだかよくわからないけどあの子達を助けないと!」 そう言い映司はホルダーからメダルを取り出した。 だが、タカ・コアを落としてしまう。 押されるブロッサムとマリン。 マ「くっ!このデザトリアンけっこう強いよ!」 ブ「そうですね・・・このままじゃ!」とブロッサムが言った時、メダルが転がってきた。 マ「何なのコレ?」 ブ「メダル・・・ですか?」そう言いブロッサムはメダルを拾う。 映司「ゴメン!それ俺の!」メダルを追いかけてきた映司が現れる。 ブ「あっ、ハイ!どうぞ。 」ブロッサムは映司にメダルを渡す。 サ「何なのよんコイツ!?」 ブ「危ないですから早く逃げてください!」 マ「そうだよ!早く逃げなって!」と二人は言う。 映司は「ありがとう。 でも、逃げるのはコイツを倒した後かな。 」と言いメダルをベルトの中に入れる。 そして、メダルをスキャンする。 映司「変身!」 『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ、タトバ、タトバ!』 映司はオーズに変身した。 ブ「変身しちゃいました!」 マ「ウソォ!?」二人は驚いた。 [newpage] サ「アンタ、何者よ!」 映司「オーズ、仮面ライダーオーズ」 サ「オーズだか何だか知らないけど、デザトリアンやっちゃいなさ~い!」 サソリーナの一言でオーズに襲い掛かるデザトリアン。 オーズはデザトリアンの攻撃をかわし、バッタレッグの力で高く飛び、連続キックを喰らわせた。 「デザトリアン!そいつを捕まえなさい!」 デザトリアンはオーズを捕まえる。 だが、オーズは真ん中のメダルを取り換え、『タカ!カマキリ!バッタ!』 ブ「姿が変わりましたよ!?」 マ「どーなってんの!?」 タカキリバとなったオーズはデザトリアンの腕にダメージを与え、デザトリアンはダメージで手を離していた。 映司「もう一つ!」メダルを変えるオーズ。 『タカ!クジャク!バッタ!』 オーズはタカジャバになり、背中から翼を出し、クジャクフェザーをデザトリアンに向け発射した。 ダメージを受けたデザトリアンはよろけた。 ブ「す、凄いです・・・。 」 マ「ホントにスゴイね・・・」 オーズはタトバに戻り、メタジャリバーにメダルを入れる。 『トリプル!スキャニングチャージ!』 映司「はああああ・・・、せいやぁー!!」 オーズはメタジャリバーでデザトリアンと周辺の空間を切り裂いた。 マ「ウソでしょう!?」 ブ「あんな事ができるなんて・・・」 周辺の空間は、一瞬で元に戻り、デザトリアンは爆発した。 サ「覚えてなさ~い!」そう言いサソリーナは消えた。 [newpage] オーズの左手にはこころの花が浮いていた。 映司「何だろう?この花?」 オーズが疑問に思っていたその時、ブロッサムとマリンが駆け付けた。 ブ「あの!助けてくれてありがとうございます!」 マ「おかげで助かったよ~!」 映司「いや、困っているときには助け合わないとね。 」 ブ「その花、渡してくれませんか?」 映司「わかった。 」オーズはブロッサムにこころの花を渡す。 こころの花を戻したブロッサムとマリンはオーズの近くに来た。 ブ「あなたは一体?」 マ「そうだよ。 誰なのアンタ?」 オーズは変身を解除する。 映司「俺は火野映司。 仮面ライダーオーズさ。 君達は?」 二人も変身を解除する。 つ「私は花咲つぼみです。 」 え「アタシは来海えりかだよ。 」 映司「つぼみちゃんとえりかちゃんか。 よろしく。 俺のことは映司って呼んでくれていいから。 」 つ「はい!よろしくお願いします。 映司さん。 」 え「わかった!よろしく!映司さん。 」 二人は映司と握手を交わした。 シ「つぼみ~、えりか~」二人を呼ぶ声が聞こえた。 つ「シプレ、コフレ!」 シ「大丈夫でしたか?つぼみ?」 コ「この人は一体誰ですか?」 つ「火野映司さん。 この人が私達を助けてくれたんですよ。 」 え「そうそう!仮面ライダーって言うのに変身して助けてくれたの!」 映司「よろしく。 」二匹に挨拶した。 つ「シプレ達を見てもあまり驚かないんですね。 」 映司「まあね。 腕だけ浮いているヤツもいたからね。 」 え「う、腕だけ!?」 映司「うん。 腕だけね。 」と映司は言った。 「一つ聞きたいんだけど、ここはどこなんだい?」 つ「ここは、希望ヶ花市です。 」 映司「希望ヶ花市?聞いたことが無い町だなぁ。 」 え「ひょっとして、映司さんって旅人か何か?」 映司「そうだよ。 でも、一体どうやってこの町に来たかもわからないんだ。 」 え「もしかして、別の世界から来たとか?」 映司「かもね。 」 つ「とにかく、植物園に来ませんか?」 え「そうだね!つぼみのおばあちゃんなら何か知っているかもよ!」 シ・コ「「コッペ様に会いにいくですぅ ですっ ~。 」」 三人と二匹は植物園へと向かった。 植物園に着いた三人と二匹を待っていたのは一人の老婆と大きい妖精 ? が待っていた。 薫子「あら、つぼみ。 それとえりかちゃんも。 」 つ「こんにちは、おばあちゃん。 」 え「こんにちは~。 」 薫子「その人はお客さんかしら?」 映司「あっ、俺は火野映司って言います。 」 薫子「火野さんね。 私は花咲薫子。 つぼみのおばあちゃんよ。 」 映司「あのー・・・あれは一体何ですか?」 映司は大きい妖精を指差して言った。 薫子「あれはコッペ。 私のパートナーよ。 」 映司「あれって妖精なんですか!?」映司は驚いた口調で言った。 薫子「それよりも、単なるお客さんじゃなさそうね。 」 つ「そうでした!おばあちゃんなら何か知っていると思って来たんです。 」 え「映司さん。 説明してよ。 」 映司「そうだったね。 」 そう言った後、映司は謎の声が聞こえた事について話した。 薫子「そう、ひょっとしたらこころの大樹の声かもしれないわね。 」 映司「あの・・・こころの大樹って一体何なんですか?」 薫子はこころの大樹、こころの花について話した。 「そうだったのか。 こころの大樹は、こころの花の源で、こころの花は人間一人ひとりの心の中に咲いている花なんですね。 」納得する映司。 薫子「そうよ。 そして、そのこころの大樹を守る存在がプリキュアなの。 」 つぼみ達はプリキュアの事、砂漠の使徒の事について話した。 つ「私達はプリキュアになって砂漠の使徒と戦っているんです。 」 薫子「砂漠の使徒達は、こころの大樹を枯らして、世界を征服しようと企んでいるの。 」 え「だからアタシ達はプリキュアになってこころの大樹を守ってるの。 」と三人はそう言った。 映司「じゃあ、さっき倒した怪人は一体?」 薫子「あれはデザトリアンと言って、砂漠の使徒がこころの花と色々な物を取りつかせる事で作られるの。 」 映司「なるほど。 」 じゃあ、コアメダルが復活したのもそのこころの大樹が関係してるのか? 映司は心の中で呟いた。 薫子「さて、そろそろお開きにしましょう。 」 気が付くともう夕方だった。 映司「俺はどうするかな?とりあえず寝る所を探さないとな。 」と映司が言った後、 つ「あの・・・もし良ければ私の家に来ませんか?」とつぼみが言った。 薫子「そうね。 その方が良いわ。 」 え「そうそう!その方がいいって!」 映司「いいんですか?迷惑なんじゃ・・・」 つ「大丈夫です。 きっとお父さんもお母さんも事情を話せば分かってくれます。 」 映司「わかった。 じゃあ、お言葉に甘えて・・・」 つ「はい!」つぼみは笑顔になった。 つぼみ達は帰路についた。 結果的につぼみの両親は納得してくれて、花屋を手伝ってくれる事を条件に映司は花咲家に居候することになった。 [newpage] 砂漠の使徒のアジト サ「ムキ~!腹立つわ!あのオーズってやつ!」サソリーナはそう言った。 コブ「オーズか。 僕より美しいハズが無いさ。 ク「オーズと言うのか。 サバ「お前たち、プリキュアと仮面ライダーオーズと言ったか・・・そいつらを倒し、こころの大樹を枯らせ。 サ・コブ・ク「「「ハッ!サバーク博士!」」」 サバ「仮面ライダーオーズ・・・一体何者だ?」とサバークは歩きながら小言のように言った。 続く! [chapter:第一話 別世界の戦士!登場] ある日、青年は旅をしていた。 その時、頭の中で声が聞こえた。 『お願い・・・プリキュア達を助けて・・・!』 青年「どういう事なんだ?プリキュアって一体・・・」 その時青年は光に包まれた。 青年が目を覚ますとそこは川原だった。 ?「ここは・・・どこなんだ?確か声が聞こえて・・・」 青年の名は火野映司。 またの名を仮面ライダーオーズである。 映司「何でこれが・・・?」映司が目を覚ました場所にはなぜかメダルホルダーがあった。 メダルホルダーを開けるとそこには、タカ、クジャク、コンドル、クワガタ、カマキリ、バッタ、ライオン、トラ、チーター、サイ、ゴリラ、ゾウ、シャチ、ウナギ、タコ、プテラ、トリケラ、ティラノ、コブラ、カメ、ワニの21枚全てのコアメダルが一枚ずつとセルメダル3枚が入っていた。 「どうして・・・?あの時全て割れたハズなのに!」 コアメダルはメダルの器が崩壊する時に全て粉々に砕けたはずだった。 唯一残った割れたタカ・コアを除いて。 映司が考えていたときに、爆音が響いた。 「何だ!?まさか、ヤミーが!?」 急いで、その爆音の響いた場所へと向かう映司。 [newpage] 爆音の響いた場所に駆け付けると、そこには巨大な車の姿をした怪人とその怪人の上に女がいた。 映司「ヤミーなのか?違う。 あれは一体?」 映司がそう言ったとき、2人の女の子が怪人の前に現れた。 「あの子達、一体何をする気なんだ?」 え「変身するよ!つぼみ!」 つ「はい!」 つ・え「「プリキュア・オープン・マイハート!」」 ブ「大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!」 マ「海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!」 ブ・マ「「ハートキャッチプリキュア!」」 映司「変身した!?もしかしてあの子達がプリキュア!?」 ブ「サソリーナ!こころの花を返しなさい!」 マ「そーよ!返しなさい!」 サ「うるさいわね!デザトリアン!やっちゃいなさ~い!」 どうやらあの女はサソリーナと言う名前で、怪人はデザトリアンと呼ぶらしい。 映司「なんだかよくわからないけどあの子達を助けないと!」 そう言い映司はホルダーからメダルを取り出した。 だが、タカ・コアを落としてしまう。 押されるブロッサムとマリン。 マ「くっ!このデザトリアンけっこう強いよ!」 ブ「そうですね・・・このままじゃ!」とブロッサムが言った時、メダルが転がってきた。 マ「何なのコレ?」 ブ「メダル・・・ですか?」そう言いブロッサムはメダルを拾う。 映司「ゴメン!それ俺の!」メダルを追いかけてきた映司が現れる。 ブ「あっ、ハイ!どうぞ。 」ブロッサムは映司にメダルを渡す。 サ「何なのよんコイツ!?」 ブ「危ないですから早く逃げてください!」 マ「そうだよ!早く逃げなって!」と二人は言う。 映司は「ありがとう。 でも、逃げるのはコイツを倒した後かな。 」と言いメダルをベルトの中に入れる。 そして、メダルをスキャンする。 映司「変身!」 『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ、タトバ、タトバ!』 映司はオーズに変身した。 ブ「変身しちゃいました!」 マ「ウソォ!?」二人は驚いた。 [newpage] サ「アンタ、何者よ!」 映司「オーズ、仮面ライダーオーズ」 サ「オーズだか何だか知らないけど、デザトリアンやっちゃいなさ~い!」 サソリーナの一言でオーズに襲い掛かるデザトリアン。 オーズはデザトリアンの攻撃をかわし、バッタレッグの力で高く飛び、連続キックを喰らわせた。 「デザトリアン!そいつを捕まえなさい!」 デザトリアンはオーズを捕まえる。 だが、オーズは真ん中のメダルを取り換え、『タカ!カマキリ!バッタ!』 ブ「姿が変わりましたよ!?」 マ「どーなってんの!?」 タカキリバとなったオーズはデザトリアンの腕にダメージを与え、デザトリアンはダメージで手を離していた。 映司「もう一つ!」メダルを変えるオーズ。 『タカ!クジャク!バッタ!』 オーズはタカジャバになり、背中から翼を出し、クジャクフェザーをデザトリアンに向け発射した。 ダメージを受けたデザトリアンはよろけた。 ブ「す、凄いです・・・。 」 マ「ホントにスゴイね・・・」 オーズはタトバに戻り、メタジャリバーにメダルを入れる。 『トリプル!スキャニングチャージ!』 映司「はああああ・・・、せいやぁー!!」 オーズはメタジャリバーでデザトリアンと周辺の空間を切り裂いた。 マ「ウソでしょう!?」 ブ「あんな事ができるなんて・・・」 周辺の空間は、一瞬で元に戻り、デザトリアンは爆発した。 サ「覚えてなさ~い!」そう言いサソリーナは消えた。 [newpage] オーズの左手にはこころの花が浮いていた。 映司「何だろう?この花?」 オーズが疑問に思っていたその時、ブロッサムとマリンが駆け付けた。 ブ「あの!助けてくれてありがとうございます!」 マ「おかげで助かったよ~!」 映司「いや、困っているときには助け合わないとね。 」 ブ「その花、渡してくれませんか?」 映司「わかった。 」オーズはブロッサムにこころの花を渡す。 こころの花を戻したブロッサムとマリンはオーズの近くに来た。 ブ「あなたは一体?」 マ「そうだよ。 誰なのアンタ?」 オーズは変身を解除する。 映司「俺は火野映司。 仮面ライダーオーズさ。 君達は?」 二人も変身を解除する。 つ「私は花咲つぼみです。 」 え「アタシは来海えりかだよ。 」 映司「つぼみちゃんとえりかちゃんか。 よろしく。 俺のことは映司って呼んでくれていいから。 」 つ「はい!よろしくお願いします。 映司さん。 」 え「わかった!よろしく!映司さん。 」 二人は映司と握手を交わした。 シ「つぼみ~、えりか~」二人を呼ぶ声が聞こえた。 つ「シプレ、コフレ!」 シ「大丈夫でしたか?つぼみ?」 コ「この人は一体誰ですか?」 つ「火野映司さん。 この人が私達を助けてくれたんですよ。 」 え「そうそう!仮面ライダーって言うのに変身して助けてくれたの!」 映司「よろしく。 」二匹に挨拶した。 つ「シプレ達を見てもあまり驚かないんですね。 」 映司「まあね。 腕だけ浮いているヤツもいたからね。 」 え「う、腕だけ!?」 映司「うん。 腕だけね。 」と映司は言った。 「一つ聞きたいんだけど、ここはどこなんだい?」 つ「ここは、希望ヶ花市です。 」 映司「希望ヶ花市?聞いたことが無い町だなぁ。 」 え「ひょっとして、映司さんって旅人か何か?」 映司「そうだよ。 でも、一体どうやってこの町に来たかもわからないんだ。 」 え「もしかして、別の世界から来たとか?」 映司「かもね。 」 つ「とにかく、植物園に来ませんか?」 え「そうだね!つぼみのおばあちゃんなら何か知っているかもよ!」 シ・コ「「コッペ様に会いにいくですぅ ですっ ~。 」」 三人と二匹は植物園へと向かった。 植物園に着いた三人と二匹を待っていたのは一人の老婆と大きい妖精 ? が待っていた。 薫子「あら、つぼみ。 それとえりかちゃんも。 」 つ「こんにちは、おばあちゃん。 」 え「こんにちは~。 」 薫子「その人はお客さんかしら?」 映司「あっ、俺は火野映司って言います。 」 薫子「火野さんね。 私は花咲薫子。 つぼみのおばあちゃんよ。 」 映司「あのー・・・あれは一体何ですか?」 映司は大きい妖精を指差して言った。 薫子「あれはコッペ。 私のパートナーよ。 」 映司「あれって妖精なんですか!?」映司は驚いた口調で言った。 薫子「それよりも、単なるお客さんじゃなさそうね。 」 つ「そうでした!おばあちゃんなら何か知っていると思って来たんです。 」 え「映司さん。 説明してよ。 」 映司「そうだったね。 」 そう言った後、映司は謎の声が聞こえた事について話した。 薫子「そう、ひょっとしたらこころの大樹の声かもしれないわね。 」 映司「あの・・・こころの大樹って一体何なんですか?」 薫子はこころの大樹、こころの花について話した。 「そうだったのか。 こころの大樹は、こころの花の源で、こころの花は人間一人ひとりの心の中に咲いている花なんですね。 」納得する映司。 薫子「そうよ。 そして、そのこころの大樹を守る存在がプリキュアなの。 」 つぼみ達はプリキュアの事、砂漠の使徒の事について話した。 つ「私達はプリキュアになって砂漠の使徒と戦っているんです。 」 薫子「砂漠の使徒達は、こころの大樹を枯らして、世界を征服しようと企んでいるの。 」 え「だからアタシ達はプリキュアになってこころの大樹を守ってるの。 」と三人はそう言った。 映司「じゃあ、さっき倒した怪人は一体?」 薫子「あれはデザトリアンと言って、砂漠の使徒がこころの花と色々な物を取りつかせる事で作られるの。 」 映司「なるほど。 」 じゃあ、コアメダルが復活したのもそのこころの大樹が関係してるのか? 映司は心の中で呟いた。 薫子「さて、そろそろお開きにしましょう。 」 気が付くともう夕方だった。 映司「俺はどうするかな?とりあえず寝る所を探さないとな。 」と映司が言った後、 つ「あの・・・もし良ければ私の家に来ませんか?」とつぼみが言った。 薫子「そうね。 その方が良いわ。 」 え「そうそう!その方がいいって!」 映司「いいんですか?迷惑なんじゃ・・・」 つ「大丈夫です。 きっとお父さんもお母さんも事情を話せば分かってくれます。 」 映司「わかった。 じゃあ、お言葉に甘えて・・・」 つ「はい!」つぼみは笑顔になった。 つぼみ達は帰路についた。 結果的につぼみの両親は納得してくれて、花屋を手伝ってくれる事を条件に映司は花咲家に居候することになった。 [newpage] 砂漠の使徒のアジト サ「ムキ~!腹立つわ!あのオーズってやつ!」サソリーナはそう言った。 コブ「オーズか。 僕より美しいハズが無いさ。 ク「オーズと言うのか。 サバ「お前たち、プリキュアと仮面ライダーオーズと言ったか・・・そいつらを倒し、こころの大樹を枯らせ。 サ・コブ・ク「「「ハッ!サバーク博士!」」」 サバ「仮面ライダーオーズ・・・一体何者だ?」とサバークは歩きながら小言のように言った。 続く!.
次の概要 プリキュアの意思が映司に与えた、様々なライダー達の能力を秘めたオーメダル。 オースキャナでスキャンしてからキャッチするとそのメダルに刻まれたマークのライダーに変身すると同時に武器などの装備も召還できる。 プリキュア達が使用すると変身ベルトやガントレットが装着されるだけとなる。 なお、タジャスピナーに装填してからオースキャナーでギガスキャンを発動させれば、ライダーを実体化させて召喚し、共闘する事も可能。 ダークライダーメダル ダークライダー関連のメダルを駆使して召喚すると、ライダーやプリキュアに襲い掛かってくるという欠点がある。 召喚されたダークライダーを倒せば、元のライダーメダルに戻る。 また、レッドによって生み出されたダークライダーメダルも存在しており、これによってファントムだったファンファンがシャドームーンに、幻影帝国の三幹部がデューク・マリカ・シグルドに、クイーンミラージュに操られたブルーがダークキバに、レッド自身もオーディンに変身するようになる。 他にも、幻影帝国側で、サガが召喚された事もある。 ただし、レッドは引き続きオーディンのライダーメダルを所持しており、後日談のストーリーでは、これを駆使して正義の為に使用するようになる。 2020-07-16 18:00:00• 2020-07-16 17:00:00• 2020-07-15 18:00:00• 2020-07-15 17:00:00• 2020-07-14 18:00:00 人気の記事• 更新された記事• 2020-07-17 00:45:35• 2020-07-17 00:45:06• 2020-07-17 00:44:58• 2020-07-17 00:44:23• 2020-07-17 00:44:08 新しく作成された記事• 2020-07-17 00:27:49• 2020-07-17 00:17:09• 2020-07-17 00:05:47• 2020-07-17 00:18:40• 2020-07-17 00:03:45•
次の[chapter:第一話 別世界の戦士!登場] ある日、青年は旅をしていた。 その時、頭の中で声が聞こえた。 『お願い・・・プリキュア達を助けて・・・!』 青年「どういう事なんだ?プリキュアって一体・・・」 その時青年は光に包まれた。 青年が目を覚ますとそこは川原だった。 ?「ここは・・・どこなんだ?確か声が聞こえて・・・」 青年の名は火野映司。 またの名を仮面ライダーオーズである。 映司「何でこれが・・・?」映司が目を覚ました場所にはなぜかメダルホルダーがあった。 メダルホルダーを開けるとそこには、タカ、クジャク、コンドル、クワガタ、カマキリ、バッタ、ライオン、トラ、チーター、サイ、ゴリラ、ゾウ、シャチ、ウナギ、タコ、プテラ、トリケラ、ティラノ、コブラ、カメ、ワニの21枚全てのコアメダルが一枚ずつとセルメダル3枚が入っていた。 「どうして・・・?あの時全て割れたハズなのに!」 コアメダルはメダルの器が崩壊する時に全て粉々に砕けたはずだった。 唯一残った割れたタカ・コアを除いて。 映司が考えていたときに、爆音が響いた。 「何だ!?まさか、ヤミーが!?」 急いで、その爆音の響いた場所へと向かう映司。 [newpage] 爆音の響いた場所に駆け付けると、そこには巨大な車の姿をした怪人とその怪人の上に女がいた。 映司「ヤミーなのか?違う。 あれは一体?」 映司がそう言ったとき、2人の女の子が怪人の前に現れた。 「あの子達、一体何をする気なんだ?」 え「変身するよ!つぼみ!」 つ「はい!」 つ・え「「プリキュア・オープン・マイハート!」」 ブ「大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!」 マ「海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!」 ブ・マ「「ハートキャッチプリキュア!」」 映司「変身した!?もしかしてあの子達がプリキュア!?」 ブ「サソリーナ!こころの花を返しなさい!」 マ「そーよ!返しなさい!」 サ「うるさいわね!デザトリアン!やっちゃいなさ~い!」 どうやらあの女はサソリーナと言う名前で、怪人はデザトリアンと呼ぶらしい。 映司「なんだかよくわからないけどあの子達を助けないと!」 そう言い映司はホルダーからメダルを取り出した。 だが、タカ・コアを落としてしまう。 押されるブロッサムとマリン。 マ「くっ!このデザトリアンけっこう強いよ!」 ブ「そうですね・・・このままじゃ!」とブロッサムが言った時、メダルが転がってきた。 マ「何なのコレ?」 ブ「メダル・・・ですか?」そう言いブロッサムはメダルを拾う。 映司「ゴメン!それ俺の!」メダルを追いかけてきた映司が現れる。 ブ「あっ、ハイ!どうぞ。 」ブロッサムは映司にメダルを渡す。 サ「何なのよんコイツ!?」 ブ「危ないですから早く逃げてください!」 マ「そうだよ!早く逃げなって!」と二人は言う。 映司は「ありがとう。 でも、逃げるのはコイツを倒した後かな。 」と言いメダルをベルトの中に入れる。 そして、メダルをスキャンする。 映司「変身!」 『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ、タトバ、タトバ!』 映司はオーズに変身した。 ブ「変身しちゃいました!」 マ「ウソォ!?」二人は驚いた。 [newpage] サ「アンタ、何者よ!」 映司「オーズ、仮面ライダーオーズ」 サ「オーズだか何だか知らないけど、デザトリアンやっちゃいなさ~い!」 サソリーナの一言でオーズに襲い掛かるデザトリアン。 オーズはデザトリアンの攻撃をかわし、バッタレッグの力で高く飛び、連続キックを喰らわせた。 「デザトリアン!そいつを捕まえなさい!」 デザトリアンはオーズを捕まえる。 だが、オーズは真ん中のメダルを取り換え、『タカ!カマキリ!バッタ!』 ブ「姿が変わりましたよ!?」 マ「どーなってんの!?」 タカキリバとなったオーズはデザトリアンの腕にダメージを与え、デザトリアンはダメージで手を離していた。 映司「もう一つ!」メダルを変えるオーズ。 『タカ!クジャク!バッタ!』 オーズはタカジャバになり、背中から翼を出し、クジャクフェザーをデザトリアンに向け発射した。 ダメージを受けたデザトリアンはよろけた。 ブ「す、凄いです・・・。 」 マ「ホントにスゴイね・・・」 オーズはタトバに戻り、メタジャリバーにメダルを入れる。 『トリプル!スキャニングチャージ!』 映司「はああああ・・・、せいやぁー!!」 オーズはメタジャリバーでデザトリアンと周辺の空間を切り裂いた。 マ「ウソでしょう!?」 ブ「あんな事ができるなんて・・・」 周辺の空間は、一瞬で元に戻り、デザトリアンは爆発した。 サ「覚えてなさ~い!」そう言いサソリーナは消えた。 [newpage] オーズの左手にはこころの花が浮いていた。 映司「何だろう?この花?」 オーズが疑問に思っていたその時、ブロッサムとマリンが駆け付けた。 ブ「あの!助けてくれてありがとうございます!」 マ「おかげで助かったよ~!」 映司「いや、困っているときには助け合わないとね。 」 ブ「その花、渡してくれませんか?」 映司「わかった。 」オーズはブロッサムにこころの花を渡す。 こころの花を戻したブロッサムとマリンはオーズの近くに来た。 ブ「あなたは一体?」 マ「そうだよ。 誰なのアンタ?」 オーズは変身を解除する。 映司「俺は火野映司。 仮面ライダーオーズさ。 君達は?」 二人も変身を解除する。 つ「私は花咲つぼみです。 」 え「アタシは来海えりかだよ。 」 映司「つぼみちゃんとえりかちゃんか。 よろしく。 俺のことは映司って呼んでくれていいから。 」 つ「はい!よろしくお願いします。 映司さん。 」 え「わかった!よろしく!映司さん。 」 二人は映司と握手を交わした。 シ「つぼみ~、えりか~」二人を呼ぶ声が聞こえた。 つ「シプレ、コフレ!」 シ「大丈夫でしたか?つぼみ?」 コ「この人は一体誰ですか?」 つ「火野映司さん。 この人が私達を助けてくれたんですよ。 」 え「そうそう!仮面ライダーって言うのに変身して助けてくれたの!」 映司「よろしく。 」二匹に挨拶した。 つ「シプレ達を見てもあまり驚かないんですね。 」 映司「まあね。 腕だけ浮いているヤツもいたからね。 」 え「う、腕だけ!?」 映司「うん。 腕だけね。 」と映司は言った。 「一つ聞きたいんだけど、ここはどこなんだい?」 つ「ここは、希望ヶ花市です。 」 映司「希望ヶ花市?聞いたことが無い町だなぁ。 」 え「ひょっとして、映司さんって旅人か何か?」 映司「そうだよ。 でも、一体どうやってこの町に来たかもわからないんだ。 」 え「もしかして、別の世界から来たとか?」 映司「かもね。 」 つ「とにかく、植物園に来ませんか?」 え「そうだね!つぼみのおばあちゃんなら何か知っているかもよ!」 シ・コ「「コッペ様に会いにいくですぅ ですっ ~。 」」 三人と二匹は植物園へと向かった。 植物園に着いた三人と二匹を待っていたのは一人の老婆と大きい妖精 ? が待っていた。 薫子「あら、つぼみ。 それとえりかちゃんも。 」 つ「こんにちは、おばあちゃん。 」 え「こんにちは~。 」 薫子「その人はお客さんかしら?」 映司「あっ、俺は火野映司って言います。 」 薫子「火野さんね。 私は花咲薫子。 つぼみのおばあちゃんよ。 」 映司「あのー・・・あれは一体何ですか?」 映司は大きい妖精を指差して言った。 薫子「あれはコッペ。 私のパートナーよ。 」 映司「あれって妖精なんですか!?」映司は驚いた口調で言った。 薫子「それよりも、単なるお客さんじゃなさそうね。 」 つ「そうでした!おばあちゃんなら何か知っていると思って来たんです。 」 え「映司さん。 説明してよ。 」 映司「そうだったね。 」 そう言った後、映司は謎の声が聞こえた事について話した。 薫子「そう、ひょっとしたらこころの大樹の声かもしれないわね。 」 映司「あの・・・こころの大樹って一体何なんですか?」 薫子はこころの大樹、こころの花について話した。 「そうだったのか。 こころの大樹は、こころの花の源で、こころの花は人間一人ひとりの心の中に咲いている花なんですね。 」納得する映司。 薫子「そうよ。 そして、そのこころの大樹を守る存在がプリキュアなの。 」 つぼみ達はプリキュアの事、砂漠の使徒の事について話した。 つ「私達はプリキュアになって砂漠の使徒と戦っているんです。 」 薫子「砂漠の使徒達は、こころの大樹を枯らして、世界を征服しようと企んでいるの。 」 え「だからアタシ達はプリキュアになってこころの大樹を守ってるの。 」と三人はそう言った。 映司「じゃあ、さっき倒した怪人は一体?」 薫子「あれはデザトリアンと言って、砂漠の使徒がこころの花と色々な物を取りつかせる事で作られるの。 」 映司「なるほど。 」 じゃあ、コアメダルが復活したのもそのこころの大樹が関係してるのか? 映司は心の中で呟いた。 薫子「さて、そろそろお開きにしましょう。 」 気が付くともう夕方だった。 映司「俺はどうするかな?とりあえず寝る所を探さないとな。 」と映司が言った後、 つ「あの・・・もし良ければ私の家に来ませんか?」とつぼみが言った。 薫子「そうね。 その方が良いわ。 」 え「そうそう!その方がいいって!」 映司「いいんですか?迷惑なんじゃ・・・」 つ「大丈夫です。 きっとお父さんもお母さんも事情を話せば分かってくれます。 」 映司「わかった。 じゃあ、お言葉に甘えて・・・」 つ「はい!」つぼみは笑顔になった。 つぼみ達は帰路についた。 結果的につぼみの両親は納得してくれて、花屋を手伝ってくれる事を条件に映司は花咲家に居候することになった。 [newpage] 砂漠の使徒のアジト サ「ムキ~!腹立つわ!あのオーズってやつ!」サソリーナはそう言った。 コブ「オーズか。 僕より美しいハズが無いさ。 ク「オーズと言うのか。 サバ「お前たち、プリキュアと仮面ライダーオーズと言ったか・・・そいつらを倒し、こころの大樹を枯らせ。 サ・コブ・ク「「「ハッ!サバーク博士!」」」 サバ「仮面ライダーオーズ・・・一体何者だ?」とサバークは歩きながら小言のように言った。 続く! [chapter:第一話 別世界の戦士!登場] ある日、青年は旅をしていた。 その時、頭の中で声が聞こえた。 『お願い・・・プリキュア達を助けて・・・!』 青年「どういう事なんだ?プリキュアって一体・・・」 その時青年は光に包まれた。 青年が目を覚ますとそこは川原だった。 ?「ここは・・・どこなんだ?確か声が聞こえて・・・」 青年の名は火野映司。 またの名を仮面ライダーオーズである。 映司「何でこれが・・・?」映司が目を覚ました場所にはなぜかメダルホルダーがあった。 メダルホルダーを開けるとそこには、タカ、クジャク、コンドル、クワガタ、カマキリ、バッタ、ライオン、トラ、チーター、サイ、ゴリラ、ゾウ、シャチ、ウナギ、タコ、プテラ、トリケラ、ティラノ、コブラ、カメ、ワニの21枚全てのコアメダルが一枚ずつとセルメダル3枚が入っていた。 「どうして・・・?あの時全て割れたハズなのに!」 コアメダルはメダルの器が崩壊する時に全て粉々に砕けたはずだった。 唯一残った割れたタカ・コアを除いて。 映司が考えていたときに、爆音が響いた。 「何だ!?まさか、ヤミーが!?」 急いで、その爆音の響いた場所へと向かう映司。 [newpage] 爆音の響いた場所に駆け付けると、そこには巨大な車の姿をした怪人とその怪人の上に女がいた。 映司「ヤミーなのか?違う。 あれは一体?」 映司がそう言ったとき、2人の女の子が怪人の前に現れた。 「あの子達、一体何をする気なんだ?」 え「変身するよ!つぼみ!」 つ「はい!」 つ・え「「プリキュア・オープン・マイハート!」」 ブ「大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!」 マ「海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!」 ブ・マ「「ハートキャッチプリキュア!」」 映司「変身した!?もしかしてあの子達がプリキュア!?」 ブ「サソリーナ!こころの花を返しなさい!」 マ「そーよ!返しなさい!」 サ「うるさいわね!デザトリアン!やっちゃいなさ~い!」 どうやらあの女はサソリーナと言う名前で、怪人はデザトリアンと呼ぶらしい。 映司「なんだかよくわからないけどあの子達を助けないと!」 そう言い映司はホルダーからメダルを取り出した。 だが、タカ・コアを落としてしまう。 押されるブロッサムとマリン。 マ「くっ!このデザトリアンけっこう強いよ!」 ブ「そうですね・・・このままじゃ!」とブロッサムが言った時、メダルが転がってきた。 マ「何なのコレ?」 ブ「メダル・・・ですか?」そう言いブロッサムはメダルを拾う。 映司「ゴメン!それ俺の!」メダルを追いかけてきた映司が現れる。 ブ「あっ、ハイ!どうぞ。 」ブロッサムは映司にメダルを渡す。 サ「何なのよんコイツ!?」 ブ「危ないですから早く逃げてください!」 マ「そうだよ!早く逃げなって!」と二人は言う。 映司は「ありがとう。 でも、逃げるのはコイツを倒した後かな。 」と言いメダルをベルトの中に入れる。 そして、メダルをスキャンする。 映司「変身!」 『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ、タトバ、タトバ!』 映司はオーズに変身した。 ブ「変身しちゃいました!」 マ「ウソォ!?」二人は驚いた。 [newpage] サ「アンタ、何者よ!」 映司「オーズ、仮面ライダーオーズ」 サ「オーズだか何だか知らないけど、デザトリアンやっちゃいなさ~い!」 サソリーナの一言でオーズに襲い掛かるデザトリアン。 オーズはデザトリアンの攻撃をかわし、バッタレッグの力で高く飛び、連続キックを喰らわせた。 「デザトリアン!そいつを捕まえなさい!」 デザトリアンはオーズを捕まえる。 だが、オーズは真ん中のメダルを取り換え、『タカ!カマキリ!バッタ!』 ブ「姿が変わりましたよ!?」 マ「どーなってんの!?」 タカキリバとなったオーズはデザトリアンの腕にダメージを与え、デザトリアンはダメージで手を離していた。 映司「もう一つ!」メダルを変えるオーズ。 『タカ!クジャク!バッタ!』 オーズはタカジャバになり、背中から翼を出し、クジャクフェザーをデザトリアンに向け発射した。 ダメージを受けたデザトリアンはよろけた。 ブ「す、凄いです・・・。 」 マ「ホントにスゴイね・・・」 オーズはタトバに戻り、メタジャリバーにメダルを入れる。 『トリプル!スキャニングチャージ!』 映司「はああああ・・・、せいやぁー!!」 オーズはメタジャリバーでデザトリアンと周辺の空間を切り裂いた。 マ「ウソでしょう!?」 ブ「あんな事ができるなんて・・・」 周辺の空間は、一瞬で元に戻り、デザトリアンは爆発した。 サ「覚えてなさ~い!」そう言いサソリーナは消えた。 [newpage] オーズの左手にはこころの花が浮いていた。 映司「何だろう?この花?」 オーズが疑問に思っていたその時、ブロッサムとマリンが駆け付けた。 ブ「あの!助けてくれてありがとうございます!」 マ「おかげで助かったよ~!」 映司「いや、困っているときには助け合わないとね。 」 ブ「その花、渡してくれませんか?」 映司「わかった。 」オーズはブロッサムにこころの花を渡す。 こころの花を戻したブロッサムとマリンはオーズの近くに来た。 ブ「あなたは一体?」 マ「そうだよ。 誰なのアンタ?」 オーズは変身を解除する。 映司「俺は火野映司。 仮面ライダーオーズさ。 君達は?」 二人も変身を解除する。 つ「私は花咲つぼみです。 」 え「アタシは来海えりかだよ。 」 映司「つぼみちゃんとえりかちゃんか。 よろしく。 俺のことは映司って呼んでくれていいから。 」 つ「はい!よろしくお願いします。 映司さん。 」 え「わかった!よろしく!映司さん。 」 二人は映司と握手を交わした。 シ「つぼみ~、えりか~」二人を呼ぶ声が聞こえた。 つ「シプレ、コフレ!」 シ「大丈夫でしたか?つぼみ?」 コ「この人は一体誰ですか?」 つ「火野映司さん。 この人が私達を助けてくれたんですよ。 」 え「そうそう!仮面ライダーって言うのに変身して助けてくれたの!」 映司「よろしく。 」二匹に挨拶した。 つ「シプレ達を見てもあまり驚かないんですね。 」 映司「まあね。 腕だけ浮いているヤツもいたからね。 」 え「う、腕だけ!?」 映司「うん。 腕だけね。 」と映司は言った。 「一つ聞きたいんだけど、ここはどこなんだい?」 つ「ここは、希望ヶ花市です。 」 映司「希望ヶ花市?聞いたことが無い町だなぁ。 」 え「ひょっとして、映司さんって旅人か何か?」 映司「そうだよ。 でも、一体どうやってこの町に来たかもわからないんだ。 」 え「もしかして、別の世界から来たとか?」 映司「かもね。 」 つ「とにかく、植物園に来ませんか?」 え「そうだね!つぼみのおばあちゃんなら何か知っているかもよ!」 シ・コ「「コッペ様に会いにいくですぅ ですっ ~。 」」 三人と二匹は植物園へと向かった。 植物園に着いた三人と二匹を待っていたのは一人の老婆と大きい妖精 ? が待っていた。 薫子「あら、つぼみ。 それとえりかちゃんも。 」 つ「こんにちは、おばあちゃん。 」 え「こんにちは~。 」 薫子「その人はお客さんかしら?」 映司「あっ、俺は火野映司って言います。 」 薫子「火野さんね。 私は花咲薫子。 つぼみのおばあちゃんよ。 」 映司「あのー・・・あれは一体何ですか?」 映司は大きい妖精を指差して言った。 薫子「あれはコッペ。 私のパートナーよ。 」 映司「あれって妖精なんですか!?」映司は驚いた口調で言った。 薫子「それよりも、単なるお客さんじゃなさそうね。 」 つ「そうでした!おばあちゃんなら何か知っていると思って来たんです。 」 え「映司さん。 説明してよ。 」 映司「そうだったね。 」 そう言った後、映司は謎の声が聞こえた事について話した。 薫子「そう、ひょっとしたらこころの大樹の声かもしれないわね。 」 映司「あの・・・こころの大樹って一体何なんですか?」 薫子はこころの大樹、こころの花について話した。 「そうだったのか。 こころの大樹は、こころの花の源で、こころの花は人間一人ひとりの心の中に咲いている花なんですね。 」納得する映司。 薫子「そうよ。 そして、そのこころの大樹を守る存在がプリキュアなの。 」 つぼみ達はプリキュアの事、砂漠の使徒の事について話した。 つ「私達はプリキュアになって砂漠の使徒と戦っているんです。 」 薫子「砂漠の使徒達は、こころの大樹を枯らして、世界を征服しようと企んでいるの。 」 え「だからアタシ達はプリキュアになってこころの大樹を守ってるの。 」と三人はそう言った。 映司「じゃあ、さっき倒した怪人は一体?」 薫子「あれはデザトリアンと言って、砂漠の使徒がこころの花と色々な物を取りつかせる事で作られるの。 」 映司「なるほど。 」 じゃあ、コアメダルが復活したのもそのこころの大樹が関係してるのか? 映司は心の中で呟いた。 薫子「さて、そろそろお開きにしましょう。 」 気が付くともう夕方だった。 映司「俺はどうするかな?とりあえず寝る所を探さないとな。 」と映司が言った後、 つ「あの・・・もし良ければ私の家に来ませんか?」とつぼみが言った。 薫子「そうね。 その方が良いわ。 」 え「そうそう!その方がいいって!」 映司「いいんですか?迷惑なんじゃ・・・」 つ「大丈夫です。 きっとお父さんもお母さんも事情を話せば分かってくれます。 」 映司「わかった。 じゃあ、お言葉に甘えて・・・」 つ「はい!」つぼみは笑顔になった。 つぼみ達は帰路についた。 結果的につぼみの両親は納得してくれて、花屋を手伝ってくれる事を条件に映司は花咲家に居候することになった。 [newpage] 砂漠の使徒のアジト サ「ムキ~!腹立つわ!あのオーズってやつ!」サソリーナはそう言った。 コブ「オーズか。 僕より美しいハズが無いさ。 ク「オーズと言うのか。 サバ「お前たち、プリキュアと仮面ライダーオーズと言ったか・・・そいつらを倒し、こころの大樹を枯らせ。 サ・コブ・ク「「「ハッ!サバーク博士!」」」 サバ「仮面ライダーオーズ・・・一体何者だ?」とサバークは歩きながら小言のように言った。 続く!.
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