県は3日、新たに県内で5人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。 いずれも2日に感染が公表された新庄市在住の60代男性の濃厚接触者。 県内での感染公表は4日連続で計8人となった。 県薬務・感染症対策室によると、県は当初、同居家族7人が濃厚接触者とみていたが、家族への3日の聞き取りで男性は同市内の親族宅を訪れていたことが分かり、この家の6人も濃厚接触者とした。 親族6人は同居家族とともに2日にPCR検査を受けており、計13人全員が陰性だった。 3日になって、このうちの数人に発熱などの症状が出たため、県が再びPCR検査を行い、乳児を含む5人の陽性が判明した。 男性は糖尿病などの基礎疾患があり、重症化して集中治療室(ICU)で治療を受けている。 東京から帰省した息子が3月18日に発熱しており、県が感染経路を確認するため東京都内の保健所にPCR検査を依頼した。 吉村美栄子知事は3日、手洗い、マスク着用を含めたせきエチケットの徹底、県外との不要不急の往来自粛などを県民に求めるメッセージを改めて出した。 県は4日、記者会見を開き、新たな感染者5人の症状や行動歴を明らかにする。
次の県は4日、新たに上山市在住の20代男性と最上郡在住の20代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 県内の感染公表は5日連続で感染者は計10人となった。 一方、新庄市内で6人の感染者が確認されたことについて、県は同日の記者会見で家族内のクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。 新庄市の6人は、既に感染が確認されていた同市在住の60代無職男性と同居家族、娘の嫁ぎ先の家族で、0歳児と小学生を含む。 5人は3日の検査で判明した。 いずれも軽症や無症状で、県内の感染症指定医療機関に入院している。 さらに、新たに感染が判明した2人のうち、最上郡の20代女性は、60代男性と同居する息子の妻(陽性確認)と同じ職場で働いていることが分かった。 阿彦忠之県医療統括監は会見で「クラスターの定義は明確ではないが、(新庄市の家族のケースは)5人以上の感染者集団で家族内クラスターと認識している」とした。 県は4日、20件のPCR検査を行った。 新たに陽性が確認された2人について、5日に記者会見を開き、詳細を説明する。
次の県は3日、新たに県内で5人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。 いずれも2日に感染が公表された新庄市在住の60代男性の濃厚接触者。 県内での感染公表は4日連続で計8人となった。 県薬務・感染症対策室によると、県は当初、同居家族7人が濃厚接触者とみていたが、家族への3日の聞き取りで男性は同市内の親族宅を訪れていたことが分かり、この家の6人も濃厚接触者とした。 親族6人は同居家族とともに2日にPCR検査を受けており、計13人全員が陰性だった。 3日になって、このうちの数人に発熱などの症状が出たため、県が再びPCR検査を行い、乳児を含む5人の陽性が判明した。 男性は糖尿病などの基礎疾患があり、重症化して集中治療室(ICU)で治療を受けている。 東京から帰省した息子が3月18日に発熱しており、県が感染経路を確認するため東京都内の保健所にPCR検査を依頼した。 吉村美栄子知事は3日、手洗い、マスク着用を含めたせきエチケットの徹底、県外との不要不急の往来自粛などを県民に求めるメッセージを改めて出した。 県は4日、記者会見を開き、新たな感染者5人の症状や行動歴を明らかにする。
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