良品計画の事業内容と株価指標 はじめに良品計画の事業内容と株価指標を確認していきます。 良品計画 7453 とは 良品計画とは、無印良品(むじるしりょうひん)やMUJIブランドの店舗・商品を展開する専門小売企業である。 家具、衣料品、雑貨、食品などの販売店を国内外に出店しているほか、オンラインストアやホテルも手掛けている。 wikipediaより一部抜粋 無印良品は中国をはじめ、アジア・ヨーロッパなど海外へも出店しています。 また、2019年1月にファミリーマートでの無印商品の取り扱いが終了しました。 株式分割前は1株2万円以上(100株で約200万円)必要な値がさ株でしたが 2019年8月末に1株を10株とする株式分割を行ったことで、1株2,000円程度になり購入しやすくなりました。 参考: 株価指標と配当利回り 下記は良品計画の2020年4月13日終値時点での株価指標と配当利回りです。 現在の株価:1,036円 予定年間配当:未定 年間配当利回り:— 予想PER:—、PBR:1. 34倍 株価指標に以前のような割高感はないです。 業績見通しと配当金は非開示としているので配当利回りとPERは算出不可です。 良品計画の業績推移と株価チャート・配当推移について 次に良品計画の業績推移と株価チャート・配当推移について見ていきます。 売上高と経常利益の推移 下記は良品計画の売上高と経常利益の推移です。 売上は右肩上がりですが、2020年2月期の経常利益は2度下方修正を行い大きく減益となりました。 2期連続減益と苦戦をしています。 また、次回決算は決算期の変更で2020年8月期になります。 株価チャートの推移 下記は良品計画5年分の週足株価チャートの推移です。 2018年7月ごろ、かなり割高にあった株価が業績下方修正の影響もあり下落しました。 その後は下落トレンドで推移していましたが、株式分割以降に株価が上昇しました。 しかし、再度業績下方修正が発表されて株価はストップ安に。 その後は新型コロナウイルスの影響による相場環境の悪化でさらに下落して推移しています。 株価は高値から4分の1まで下落し安く感じますが、まだまだ不透明感は強いです。 配当金の推移 下記は良品計画の配当推移です。 株式分割後の株数に換算した配当金額です。 年2回、中間配当と期末配当を実施しています。 良品計画の決算内容と今後について 最後に良品計画の決算内容の確認と今後について考えていきます。 決算内容を確認 2020年4月9日の決算にて2020年2月期の連結経常利益は363億円と発表。 2020年8月期の業績見通しは非開示、2020年8月期の配当は未定としています。 今後の動きについて 小売り業界では原材料・輸送費や人件費などのコスト上昇から商品の値上げをする企業が多い中、良品計画は2019年6月に「8月30日から1,100品目の値下げ」を発表しました。 消費税増税前の駆け込み需要、増税後の消費冷え込みに対応するためとみられます。 値下げは直ぐに効果がでますが、 実際に値下げが成功かどうかの判断ができるのはしばらくたってからです。 良品計画はROEが高い水準で推移しており、現在の株価には以前のような割高感はありません。 しかし、新型コロナウイルスの影響で食品・日用品以外の売り上げが下落し厳しい状況です。 決算期の変更で6カ月決算となっており、2020年8月期は影響が直撃し取り戻す期間がない状況です。 配当も厳しくなるのが想定されます。 株式分割を行い買いやすくなったので、ここから割引券のような株主優待を実施すれば株価が上昇する可能性を秘めていますが、現状では株主優待実施の可能性は低そうです。 参考:.
次の無印良品を襲う「静かな危機」 日本株市場が騒々しい。 平成から令和へと時代が変わるとあって、マーケットはなにかと賑わいを見せているが、日経平均株価は相変わらず不安定な値動きを続けている。 先週の日本株マーケットは2週連続高と一見好調をキープしているように映るが、一寸先は不透明。 ここへきて米国と欧州の間での貿易摩擦懸念が浮上してきたうえ、今週は米主要企業の決算発表や中国の統計発表を控えており、市場関係者の警戒感は高まっている。 そんな日本株市場にあって、ズバリ的中率80%を超えるが導き出した「今週の注目銘柄」を紹介しよう。 まず、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』がピックアップした大本命銘柄は 良品計画 (7453)である。 良品計画といえば、『無印良品』ブランドで衣料、雑貨、食品などを展開する超有名大企業である。 ここのところ優勝劣敗が激しくなっている小売り業界では「勝ち組」として長年君臨していることでも知られているが、じつはここへきてその株価が急落していることをご存じだろうか。 その急落ぶりはすさまじく、4月1日には2万8810円の年初来高値をつけたばかりなのに、そこから一気に転落。 4月11日には2万1900円の年初来安値まで落ちるといった具合に、株価ショックに見舞われているのである。 財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏が言う。 「きっかけは、良品計画が4月10日に発表した2019年2月期本決算。 業績予想に未達だったことからマーケットで失望感が広がり、同社の株売りが加速。 4月11日には終値ベースで2万3000円を割るなど、株価が急落しています」 実際、決算内容を仔細に見ると、同社がいま「静かな危機」に直面していることがよくわかる。
次の9 3,363. 1 5. 9 3,105. 7 5. 0 3,059. 2 5. 6 3,156. 9 6. 6 3,373. 5 7. 73 情報提供 株価予想 業績予想.
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