肉食ドラッグ「クロコダイル」の名で知られる違法薬物。 ロシア警察はこのクロコダイルの新しい種類のドラッグにより、13名が死亡する事件があったことを明らかにしました。 この薬物に関連し逮捕者が多数出ています。 先週にはシベリアでクロコダイルにより7名が死亡するという事件がありました。 中毒者は血まみれでナイフを握り締め、窓から飛び降りると騒いでいたとの事。 また別の使用者が車で激しく事故を起こし、心臓発作などを起こすなどしています。 保健当局は収容された中毒者について 「完全回復は無理だ。 脳細胞が破壊され、深刻な障害がある。 」と言います。 ロシアではこのような自家製薬剤やデザイナーズドラッグは違法ではない「合法」ドラッグでした。 そして麻薬密売人によりインターネットなどで販売されていたのです。 クロコダイルのようなデザイナーズドラッグは見た目はお菓子のようなものです。 服用すれば恐怖、不安、幻覚、そして昏睡に陥ることとないます。 摂取した人 市販されていたデザイナーズドラッグ 引用元:.
次のデソモルヒネ(Desomorphine, ジヒドロデオキシモルヒネ、Dihydrodesoxymorphine, Permonid)は1932年にモルヒネの誘導体としてアメリカで開発された鎮痛剤の一種。 非常に強力な鎮痛作用をもつ薬物であり、それはモルヒネの8倍から10倍とされる[1][2][3][4]。 日本においては「麻薬及び向精神薬取締法」で定められた麻薬として指定されている[5]。 デソモルヒネは2010年からロシアで密造による被害が問題になりはじめているが、理由としては処方箋なしで購入できる僅か100ルーブル程度 数百円 のコデインを含む市販のせき止め薬を材料として、素人でも自宅で簡単に合成できる製造方法がインターネット上で広まったことが挙げられている。 コデイン、ヨード、リン酸塩から密造されることは プソイドエフェドリンからメタンフェタミンを密造する過程に似ているが、デソモルヒネはさらにガソリンを使用するなど劣悪な環境で製造されるため、毒物、腐食性がある不純物を含んでいる。 ロシアでは密造されたデソモルヒネは「クロコダイル」と呼ばれているが、これは乱用で皮膚が糜爛して黒や緑に変色し、ワニの皮のような外観を示すことからその名前が付いたとも言う クロコダイルの特徴は、原料をいとも簡単に入手できる上に、化学の専門知識がなくとも密造できることにある。 原料となるのは、まずコデインという化合物を含む医薬品。 ロシアでは、咳止めの薬としてごく一般的で、医師の処方箋なしに薬局で買うことができる。 これに、ガソリンやヨードなどを混ぜ合わせる。 いずれも購入にあたって特に規制もないものばかりだ。 インターネット上には、密造方法を詳しく説明した「レシピ」なるものを掲載したサイトがいくつもある。 若者たちはそれをもとに原料を買い集めてきて、自家製クロコダイルを密造するのだ。 特別な道具は必要ない。 一般の家庭にもあるような鍋やスプーンを使って混ぜ合わせることもあるという。 密造に必要な咳止め薬を販売している薬局は、ロシア国内に6万5千店もある。 昨年5月25日付の「イズヴェスチヤ」紙の記事によると、1回分のクロコダイルに必要なだけの咳止め薬は、100ルーブル(日本円で240円ほど)で買えてしまうのだという。 その他の原料を合わせても、数百円で密造できてしまう。 連邦麻薬流通取締局によると、昨年の第1四半期だけで密造されたクロコダイルは、6500万回分にも上ると見られる。 連邦麻薬流通取締局は、密造したクロコダイルの危険性について、「使用することは自殺するに等しい」と警告する。 さらに、昨年4月22日付のロシアのノーボスチ通信の記事によると、ヘロインの中毒患者が死に至るには平均で5年ほどなのに対し、この麻薬の中毒患者になってしまうと、1年とかからないうちに死んでしまうケースも多いという。 なぜこれほどまでに危険性が高まるのだろうか。 この麻薬の常習者ともなれば、体重が減り、免疫力も低下するという。 ただ、本当の危険性は、原料やその製造方法に原因があるようだ。 例えば、原料のひとつガソリン。 若者たちが入手できる一般の燃料用のものには、鉛や亜鉛など有毒な重金属の不純物が混ざっていることが少なくない。 さらに、地下室など劣悪な環境で密造したり、使いまわしの不衛生な道具を使ったりすることで、有毒な物質が混入することも多いという。 摘発された密造現場。 不衛生な器材が雑然とならぶ。 (麻薬取締局ビデオより) クロコダイルは静脈に注射して使う。 不純物が混ざった麻薬を注射すれば、どうなるか。 たとえ1回きりの使用でも血管に激しい炎症を引き起こしてしまうこともあるというが、当然のことかも知れない。 しかもクロコダイルは強い依存性をもつ。 二度、三度と手を出すうちに、常習者となってしまえば、その症状は凄惨を極める。 なぜこうした自殺行為のようなことを若者たちはするのか。 ロシアでは、この麻薬の流行が本格化した時期が、リーマンショックのあおりでそれまで好調だった経済が一気に景気後退した時期と重なることに関連づける見方が多い。 密造すれば、ヘロインの3分の1とも10分の1とも言われる値段で快感を得ることができる。 職を失い、収入を断たれた若者たちがその安さに飛びつき、密造に手を染めるようになったというのだ。 猛威はすでにロシアの国境を超えつつある。 昨年11月4日付のBBCの報道によると、フランス北部でクロコダイルの過剰摂取が原因と見られる心臓発作などによって若者4人が死亡したという。 ドイツでも都市部の貧困層の間で使用が広がっているとの報道もある。 通貨ユーロが危機を迎えるヨーロッパでもこの麻薬の使用が広がるのだろうか。
次の「薬物なんて私には関係のない話だ」と思っているあなた! 実は、あなたのすぐそばまで、魔の手は及んでいるかも知れません。 薬物使用の低年齢化も進み、今年だけですでに、高校生3人、中学生2人が、覚せい剤や大麻の所持で逮捕! さらに昨年11月、小学6年生までが、「兄の部屋にあった大麻を吸った」と自白し摘発。 色々な方法で日本に密輸される薬物。 昨年7月には、台湾から日本に輸入されようとしていたある人気食材から、大量の覚せい剤が見つかる事件が発生しました。 その食材とは、いったい何だと思いますか? 正解は、「マグロ」。 冷凍マグロ53体から、計138kg、推定末端価格にして14億円相当が発見されたのです。 そんな麻薬最前線で闘ってきたのが、元厚生労働省・麻薬取締官(通称・マトリ)、高濱良次先生(68歳)。 元麻薬取締官が教える、薬物汚染の恐るべき実態! どうして「シャブ」? 高濱先生は、高校生時代に観たアメリカのテレビドラマ「アンタッチャブル」の刑事が、悪に屈しないで格好良かったことから、麻薬取締官になったそうです。 よく、「シャブ」と言われますが、どうして「シャブ」と言われるのでしょうか? 高濱先生によれば、「シャブ」は日本だけの呼び名で、諸説ありますが、「一度やったら骨の髄までシャブられる」と、そこから派生したそうです。 相手が武器を持っている場合もありますので、厚生労働省の国家公務員である麻薬取締官は、薬物犯罪に関しては、警察と同じ権限で拳銃を持ちます。 驚きの密輸方法 2012年、福岡県博多港で、オランダから輸入されたある巨大なものに、約110kg、末端価格90億円相当の覚せい剤が隠されていました。 正解は、「ロードローラー」、中が空洞になっていて、隠し場所にうってつけです。 このように、世界中で新しい密輸の手口が考えられています。 ブラジルでは、大量の麻薬が驚きの場所に! 国際空港で摘発されたのは、挙動不審な男。 警察官が男を連行し、病院でX線撮影をすると、胃や腸の中に、大量のカプセルがぎっしりと詰まっていました。 なんと、薬物入りのカプセルを72個も飲みこんでいました。 取り出したカプセルから、全部で830g、末端価格1600万円相当のコカインが押収されました。 大部分は、飲みこんだものを、便と一緒に下から出します。 また、ひもをつけて、ソーセージみたいにして、それを奥歯にくくりつけて引っ張り出す場合もあります。 飲みこんで満腹状態のため、飛行機では、「飲めない」「食べれない」となり、フライトアテンダントがおかしいと気づき、税関職員に通報したりします。 中には、破裂するケースもあり、急性中毒になって、場合によっては死に至ります。 他にも、靴底の中に隠す、スノードームの中に溶かして持ち込む、ラー油の瓶に液状にして赤く着色し、持ち込むなど。 さらには、ブラジャーのパッドの中、ろうそくの中にも隠したり。 高濱先生が特に巧妙だと思ったのは、エビの冷凍ブロックに隠されたものでした。 手口としては単純なのですが、実際に割ったり溶かすと輸送に差し障りがあるため、検査もためらいがちになるそうです。 そういう心理状態を上手く利用して隠匿した方法です。 ドラマで、袋を裂いて味見するのは本当? Sponsored Link あれはテレビの中の話です。 アメリカの麻薬捜査官が、やはり舐める習慣があったそうです。 過去に、捜査官を殺す目的で、マフィアが毒を混ぜたことがあり、それで捜査官が亡くなった事例がありました。 一般的には、試薬を使います。 薬物中毒者の悲惨な末路 ロシアから、恐るべき新型麻薬の報告がありました。 その名も、合成麻薬「クロコダイル(ワニ)」。 名前の由来となったのは、強力な鎮静作用と引き換えに起こる、恐るべき体の変化で、クロコダイル乱用者の皮膚は、黒や緑に変色し、ワニのウロコのようになって、剥がれ落ちてしまうからです。 先日、アメリカのボランティア団体が、薬物中毒者への支援を求めるため、彼らの現状を公開しました。 薬物により、頬がこけ、別人のようになってしまいました。 3年間使い続けた女性は、大きく顔が変形しました。 精神状態だけでなく、ここまで無残に容貌を変形させた原因は、覚醒剤の乱用を続けた末の「幻覚」! 覚醒剤には、体中を虫が這うなどの幻覚症状があるのです。 顔を這う虫を追い払おうと、肌を掻きむしった末に、痛々しいまで顏が変形してしまったのです。 薬物は人間を破壊してしまう大変恐ろしいものですので、興味本位で一度だけと思って手をつけるとハマってしまい、人生を狂わせてしまいます。 決して、手を出さないようにしましょう!(S. ) [出典:2016年3月19日放送 世界一受けたい授業] Sponsored Link -• 週間人気記事• 89ビュー• 68ビュー• 68ビュー• 60ビュー• 58ビュー• 51ビュー• 49ビュー• 43ビュー• 41ビュー• 41ビュー• 37ビュー• 36ビュー• 36ビュー• 35ビュー• 33ビュー• 32ビュー• 30ビュー• 29ビュー• 26ビュー• 25ビュー• 24ビュー• 23ビュー• 22ビュー• 22ビュー• 22ビュー• 22ビュー• 22ビュー• 21ビュー• 21ビュー• 21ビュー• アーカイブ アーカイブ• 最近のコメント• に より• に より• に より• に より• に より• ブログ広告.
次の