ドコモの海外サービスとしては、「 海外パケ・ホーダイ」や「 海外1dayパケ」の方が聞いたことがある、という方もいらっしゃるかもしれませんが、海外1dayパケは既に新規受付を終了し、現在では「 パケットパック海外オプション」が完全に主流サービスとなっています。 パケットパック海外オプションは、元々「 海外1dayパケ」に変わる新しい海外パケットサービスとして2018年3月15日に提供開始されましたが、その後キャンペーンとして展開されていたサービスが正式プランとなる形で進化して、現在に至ります。 というのは、元々、15の国と地域で1時間プランから7日間プランまで細かい利用プランを選べる、というキャンペーンだったのですが、これが、対象の国と地域を拡大し、1時間プランをさらに100円値引いた形で正式サービスになりました。 今回は、パケットパック海外オプションの基本のサービス内容や料金について、そして本当に海外で利用するならパケットパック海外オプションがお得なのか、 詳細を解説していきます。 関連記事:「」 目次• パケットパック海外オプションの料金体系 パケットパック海外オプションの料金プランを確認しておきます。 そのため、旅行の日程やネットの利用頻度に合わせて、最適なプランを自由に選ぶことができます。 24時間980円のプランを基本に、「1時間」、「3日」、「5日」、「7日」から選択が可能です。 当初は対象の国と地域がかなり少なかったのですが、現在ではかなり多くの国で利用することが可能となっています。 細かい対象国については、ドコモ公式サイトで確認ください。 緊急用、と考えておけば、これはこれで十分だと思います。 もしもっと長時間、1日単位で利用する場合は標準プランを利用すればいいですし、逆に3日以上継続して利用することが確実なら、初めから3日プランや5日プラン、7日プランを利用した方が毎日標準プランを利用するよりもお得となります。 実際に海外にて利用する際も、利用可能なプランが一覧で表示されるため、その中から利用したいプランを選択する形となります。 あらかじめ、「 ドコモ海外利用」アプリをインストールしておきましょう。 「1時間・3日・5日・7日」プランは、対象国・地域が少ないので要注意 パケットパック海外オプションの「1時間・3日・5日・7日」プランは、24時間プランと比べて対象国・地域が少ないため、もし利用中に国の移動をする場合には注意が必要です。 利用開始操作後に対象外の国・地域から対象外の国・地域へと移動した場合、パケット通信は停止されます。 引き続きパケットパック海外オプションを利用したい場合には、基本プランでの利用開始操作が改めて必要となり、新たに定額料(980円/24時間)がかかってしまいます。 そのため、長期の旅行で複数の国・地域をまたがって移動する場合は、日程を考えながら24時間プランや3日プランなど、細かく利用していくのがお勧めです。 パケットパック海外オプションの利用可能容量は、国内のパケット容量分のみ パケットパック海外オプションの利用料金は、上記で解説した通りなのですが、その間、 データ容量を使い放題で使える、というわけではありません。 この点、要注意です。 一週間海外旅行に行くから、と言って、7日プランの申し込みをしたはいいものの、あっという間に速度制限がかかり、非常に使い勝手が悪くなってしまった、という展開も十分に考えられます。 というのは、パケットパック海外オプションで利用することができるデータ容量は、国内でのデータパック、シェアパック、ギガホ/ギガライトなど、申し込みされているパケット容量分だけ利用できる、という形なのです。 つまり、ギガホを国内で利用していれば30GBを海外でも利用できますが、ベーシックパックやギガライトなら使った分だけ上限まで料金が加算されていきます。 パケットパック海外オプションは、日本国内で利用するのと全く同じ状況を、海外渡航時にも作り出すことができる、という仕組みなのです。 別途データ容量が海外用に用意されるわけではありません。 ちなみに、パケットパック海外オプションは申し込みが必要ですが、海外に渡航してプランを選び利用開始をしない限り、料金が発生することはありません。 申し込みをしていても日本国内にいて利用することがなければ一切料金はかからない、ということです。 そのうち海外に行く可能性がある、という場合にはあらかじめ申し込みをしておけば便利です。 利用条件 課金単位 渡航先で利用開始操作をしてから24時間/1時間/3日/5日/7日 対象通信 「パケットパック海外オプション」対象通信事業者を利用したパケット通信 適用条件 「WORLD WING」 インターネット接続サービス「spモード」 国内のパケット定額サービス その他 ・「パケットパック海外オプション」はご契約中の国内パケット定額サービスのデータ量を利用 ・「パケットパック海外オプション」を利用したデータ量が、「データパック」「シェアパック」などの データ量上限がある国内パケット定額の国内利用分と合わせ、当月のご利用可能データ量を超えた場合、 国内と同様に当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsとなる。 ・なお、上限に到達した際も「1GB追加オプション」などを利用すれば、国内と同様に海外でも 通常速度で利用可能となる。 もし、規定の利用可能容量を超過した場合、国内の場合同様速度制限がかかり、 送受信最大128kbpsとなります。 もしスピードモードの利用がある場合には適用されますし、1GB追加オプションを利用することも可能です。 ちなみに、以前の海外1dayパケでは、 一日30MBまでしか利用できませんでしたし、それを超えたら 送受信最大16kbpsとなっていたことを考えると、パケットパック海外オプションの登場により、かなり便利になりました。 申し込み受付窓口 インターネット受付:My docomo 電話受付:ドコモインフォメーションセンター ドコモショップ・ドコモワールドカウンター等での店頭受付 利用開始方法 「パケットパック海外オプション」の申込み後、渡航先にて下記1、または2どちらかの利用開始操作を行うことで「パケットパック海外オプション」を利用できます。 1.ドコモ海外利用」アプリから利用開始操作を行う。 渡航先で「モバイルデータ通信」と「データローミング」を「オン」にしてから行う。 「ドコモ海外利用」アプリを活用。 2.WEBブラウザから利用開始操作を行う。 渡航先で「モバイルデータ通信」と「データローミング」を「オン」にしてから行う。 基本的には、海外1dayパケの利用方法と同じです。 「ドコモ海外利用」アプリをあらかじめインストールしておけば安心です。 対応の国と地域 24時間プランで約200ヶ国、その他のプランで約60ヶ国に対応しています。 特に24時間プランの場合は、 日本人の渡航先としては99%がカバーされていますので、ほとんど心配はなさそうです。 ただし、もちろん日本でもそうであるように、場所によっては電波が入りにくかったり全く使えない地域も存在しますので、その点は注意しましょう。 基本はホテルのWi-Fiを有効に活用することを念頭に置いておくと、間違いないと思われます。 パケットパック海外オプションの注意事項 音声通話やテレビ電話、SMS、WORLD WING Wi-Fi、公衆無線LANなどは、パケットパック海外オプションの適用対象外となります。 また、ISPサービスとしては「spモード」のみが対応しており、その他「iモード」や「mopera U」は対応していません。 「spモード」および「対象のパケットパック/シェアパック」を申込していることが前提です。 ギガホ/ギガライトに関しては、spモードが初めから組み込まれています。 ネットが国内でも海外でも使い放題定額の「どんなときもWi-Fi」の脅威 最近かなり話題になってきている「 どんなときもWi-Fi」をご存知でしょうか。 定額3,480円でネットが国内でも海外でも使い放題、という話題の新サービスです。 ドコモのサービスではありません。 株式会社グッド・ラックという会社が提供しているサービスです。 で、この「どんなときもWi-Fi」、何が画期的なのかというと、利用するWi-Fiルーターにおいて「クラウドSIM」という仕組みを採用しており、なんと、 ドコモ/au/ソフトバンクの3キャリアの電波すべてに対応しており、その時々で最適な環境の回線を利用して繋いでくれるのです。 物理的なSIMカード不要、 トリプルキャリアネットワークで ネット使い放題。 これだけでも最強の予感がします。 国内での利用であれば十分利用を検討するに値するのですが、 海外によく行く方も検討の余地ありです。 ただ、海外利用に関してはいいことばかりではなくて、海外では一日単位で別料金が発生します。 アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米などの74ヶ国では、1,280円/日、中東・南米・アフリカなどの56ヶ国では1,880円/日です。 これを高いとみるか、安いとみるかは人によって判断が分かれると思いますし、使い方によっても感じ方は違うでしょうが、海外で使い放題で使えてこの料金なら、これは格安と言っていいのではないかと思います。 もちろん、海外に行くためだけに契約できるわけではなく、 契約には2年更新の縛りもあるので、日常的にデータ容量が足りておらず、使い放題のWi-Fiルーターが欲しい、という方が合わせて検討する形になると思います。 ただ、頻繁に海外に行くという人にとっては一つの選択肢としてありかもしれません。 興味がある方は、以下公式サイトで詳細内容を確認されてみてください。
次のこの記事の目次• 海外旅行でも日本のスマホが使える!? 以前は旅行専門誌やガイドブックを持って海外旅行に出かける人も多かったと思いますが、最近ではスマホを片手に旅行に行くのが一般的になりました。 特に海外では観光地やレストランなど、地図を調べたり、インスタグラムに写真をアップしたり、時にはLINEで家族や友人と連絡を取りたいでしょう。 また、近年は翻訳アプリの発達で、現地の人とのコミュニケーションに大きな力を発揮するようになりました。 よって、活動範囲を広げる意味でもネット環境はとても重要な要素です。 実はこのネット環境が日本と全く同じように利用できるサービスがあります。 <関連記事はこちらからどうぞ> ドコモのパケットパック海外オプションとは!? NTTドコモが提供している を利用すると、海外旅行でも日本と全く同じ環境でネットを利用することができます。 海外旅行ではWiFiルーターをレンタルするのが一般的でしょうか!? また、旅慣れた人はSIMフリースマホを携帯し、現地でSIMを購入する人もいると思います。 中には空港やホテル、レストラン、カフェなどのフリーWiFiのみで旅行を楽しむ人もいるかもしれません。 しかし、一番便利なのは、日本で普段から使用しているスマホをそのまま海外で使えることに間違いはないでしょう。 <関連記事はこちらからどうぞ> 国際ローミングサービスは高くないの!? 私も初めて携帯電話を持った時からドコモユーザーですが、以前は海外出張時に国際ローミングサービスを利用したこともありました。 しかし、1日辺り最高2,980円という利用料金がかなり高額で、1週間の出張で2万円以上かかってしまい頭を抱えたこともあります。 よって、私も含め海外で日本のスマホをそのまま使うのは高いというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか!? こうした状況に対し、NTTドコモは2018年3月から新しい料金体系の海外パケット定額サービス「パケットパック海外オプション 」の提供をスタートしました。 <関連記事はこちらからどうぞ> 24時間980円!? 1時間200円の料金プランも!? このNTTドコモの は、今までの高額だった海外ローミングサービスのイメージを完全に覆しました。 基本料金が無料で、実際に海外で利用するまで費用はかかりません。 また、1時間200円、 24時間980円、 3日、5日、7日間など長く使うほどお得な料金プランが魅力です。 このように日程に合わせて手軽に利用できるメリットは大きいでしょう。 加えて、今までのようにWiFiルーターをレンタルし、受け取りや返却の手間もありません。 そして、私のように数カ国を周遊する場合にも国ごとにSIMを購入したり、現地のキャリアと契約する必要もなく、セキュリティの心配もないのです。 <関連記事はこちらからどうぞ> 手続きが超簡単!! 満足度やリピーター率も高い!! ウェブサイトから事前申込(初回利用時のみ)ができ、 海外でウェブやアプリから利用開始ボタンを押すだけで利用が可能です。 この登録をしておけば、端末のローミング設定がONでも自分で利用開始するまでデータ通信しないので安心、 利用終了後にデータ通信が自動ストップするので使い過ぎも防げます。 スマホやパソコンで にアクセスし、WEBで申し込む(My docomo)をクリック、ドコモのオンライン手続きでの申し込みが簡単です。 <関連記事はこちらからどうぞ> 団体旅行でWiFiルーターのレンタルも便利!? 24時間 980円のリーズナブルな価格は魅力的ですが、団体での旅行ではシェアして使うことができるので、やはりWiFiルーターのレンタルも便利でしょう。 日本で人気のレンタルWiFiでは が人気です。 旅行前に会社や自宅に配送してくれるサービスも便利で、空港で受け取りや返却もできます。 1日680円〜1000円ほどで利用でき、団体でシェアすることもできるので、グループ旅行ではさらに安価でお得でしょう。 また、リーズナブルな価格と口コミ評価が高い や も利用者が多いので、合わせてチェックしてみると良いかもしれません。 海外格安航空券の予約はサプライス!! 評判が良く、安心して購入することができる で、お得に航空券を予約しましょう。 サプライスは、信頼できる日本のHISが運営している旅行サイトです。 リーズナブルな値段、サイトの使いやすさ、親切なアフターサポートなど、全てにおいてバランスが良く、積極的に利用をおすすめできる予約サイトです。 <人気の予約サイト Surprice! (サプライス)はこちらからどうぞ> アジアのホテル予約はアゴダに決まり!! ホテル予約は、圧倒的なシェアを誇るがおすすめです。 アジアのホテルでは掲載件数もダントツで、幅広い条件の宿泊施設を探すことができます。 また、掲載数の多さだけではなく、リーズナブルな料金やポイントシステムの充実も魅力でしょう。 加えて、最近では日本の宿泊予約でも強みを発揮すると評判の予約サイトです。 <アゴダ(agoda)お得なホテル予約はこちらからどうぞ> さいごに 以前は高額だった国際ローミングも24時間980円の時代に突入しました。 また、日本で契約中の料金プランのデータ容量が海外でも使えるメリットもあります。 それでは、海外パケット定額サービス、 を是非チェックしてみましょう。 きっと海外旅行のネット環境が激変すると思います。 <関連記事はこちらからどうぞ>.
次のキャリア公式オンラインショップなら分割支払い時の 頭金0円で断然お得!• > 読了時間:約 2 分 海外旅行中、お店を探したりなど現地情報収集にスマホは欠かせないアイテムです。 しかし、日本国内とは違い、そのまま現地にスマホを持っていっても必ずインターネットに繋がるとは限りません。 渡航先によって事情は変わるものです。 事前にどのような方法があるのかチェックしていきましょう。 ここでは様々な方法の中からドコモのパケットパック海外オプションにフォーカスを当ててご紹介します。 海外でスマホをインターネットに繋ぐには 海外旅行中にスマホをインターネットに繋ぐには、以下の4つの方法があります。 海外用Wi-Fiルーターのレンタル• 現地でSIMを購入する• フリーWi-Fiスポットを利用する• 携帯会社海外用パケットプランに加入 海外旅行に慣れている方であれば、どの方法を利用するかは渡航先や料金などで比較して判断ができるでしょう。 しかし、初めての方や海外旅行にあまり慣れていない方には、Wi-Fiルーターの良し悪しを比較したり現地でSIMを購入するのはハードルが高いのではないでしょうか。 また、フリーWi-Fiスポットも必ずしも目的の場所にあるとは限りません。 これらに比べ携帯会社の海外用パケットプランであれば、渡航前に自分が契約している携帯会社に相談することができますし、幾分かハードルが低く始めやすいでしょう。 特に今回ご紹介するドコモの パケットパック海外オプションは、簡単に手続きすることができるのでおすすめです。 では、その特徴や利用方法を確認していきましょう。 パケットパック海外オプション パケットパック海外オプションとは、日本国内で契約しているドコモ携帯の、 パケット定額プラン内のデータ通信量を使い海外でデータ通信を行う海外用のパケット定額プランです。 2018年3月から始まったばかりの新しいプランですが、すでにパケットパック海外オプションは海外旅行者の中でも非常に使い易いと評判のサービスとなっています。 特徴 大きな特徴は、24時間単位での利用である点です。 通常国内のパケット定額サービスは1ヶ月単位の利用ですが、 パケットパック海外オプションは24時間980円 税抜 で利用することができます。 また、日本時間、現地時間関係なく利用開始してから24時間のカウントとなるのも特徴のひとつです。 以前にも同じような24時間単位で利用できる「海外1dayパケ」 2018年3月をもって新規受付は終了 というプランがありましたが、こちらは30MBの利用で通信制限がかかってしまうものでした。 その点、パケットパック海外オプションは日本国内で契約しているパケットパックなどのパケット定額プランのデータ通信量内であれば通信制限はかかりません。 また、利用開始操作した後、24時間経てば自動的に通信ができなくなるため、 自動的に更新し追加料金がかかることもありません。 24時間経過したかどうかを気にせず使えるのもパケットパック海外オプションの大きな特徴です。 メリット Wi-Fiルーターをレンタルしたり、現地でSIMを購入することに比べると手間が少なく簡単です。 もちろんパケットパック海外オプションも事前に申し込みは必要ですが、ドコモショップ以外にも電話やWEBからも申し込みが可能です。 パケットパック海外オプションは24時間単位の料金プランですので、1泊、もしくは韓国など近場での日帰り海外旅行などにも無駄な費用がかからず安く押さえることができます。 また、長期滞在であっても場所によってはフリーWi-Fiスポットなどで間に合うこともあります。 自動更新ではなく任意でその都度利用開始の操作を行うので、必要な日だけ利用することが可能です。 特徴としても紹介しましたが、日本国内で契約しているパケット定額プランのデータ通信量内であればどれだけ使っても通信制限はかかりません。 国内利用時と変わらぬ使用感は魅力的です。 デメリット メリットにも上げましたが、24時間単位の利用で都度利用開始の操作が必要になります。 そのためタイミングによっては、インターネット利用している最中に通信が途切れてしまう可能性があります。 また、24時間単位で料金が発生するので、長期滞在で毎日通信を利用したい場合は割高です。 費用を押さえたい場合は現地でのSIMを購入するなど別の方法を検討した方が良いでしょう。 パケットパック海外オプションは日本国内で契約しているパケット定額プランのデータ通信量を使用します。 もともとデータ通信量の少ないプランにされている方は、海外渡航中に通信制限にかかってしまう可能性があります。 渡航中にどの程度通信するのか考慮して事前にプラン変更を行うか、自動的にデータ通信量を追加購入してくれるスピードモードオプションに加入しておくことをおすすめします。 海外パケ・ホーダイについて ドコモで海外でのデータ通信プランについて調べると、パケットパック海外オプションの他に海外パケ・ホーダイというプランがあります。 パケットパック海外オプションと何が違うのか比較するうえで、海外パケ・ホーダイについても知っておきましょう。 特徴 国内でのパケット定額プランに加入していることと、WORLD WINGに加入していれば事前申し込み不要で利用できます。 1日単位 日本時間0時~23時59分まで で、約24. 4MBまでなら1,980円 税抜 、それ以上使っても通信制限なしで2,980円 税抜 で利用できます。 特別な操作はなく、 データローミングをONにしておくだけで利用開始できます。 データローミングをONにしている間はずっとデータ通信が可能です。 また、利用条件として日本国内パケット定額プランに加入していることが前提にはなりますが、海外でのデータ通信量はパケット定額プランのデータ通信量には含まれないため、どれだけ使っても減ることはありません。 メリット 料金の仕組みが2段階制になっており最大2,980円です。 しかし1日のデータ通信量が約24. 4MB以下で収まれば1,980円 税抜 で利用することが可能です。 使い過ぎても通信制限にかかることなく利用できます。 海外用のデータ通信として用意されているので、国内で加入しているパケット定額プランのデータ通信量を使ってしまうことはありません。 利用方法も簡単で、データローミングをONにしておくだけですぐに利用することが可能です。 また、データローミングをONにしている間は1日 日本時間0時~23時59分まで が経過しても自動更新でそのまま2日目以降も通信ができるため、 都度利用するための操作が必要ありません。 デメリット 通信制限を気にせず使えるのは魅力的ですが、1日あたり最大で2,980円の料金が発生します。 長期滞在で毎日利用されるような方には高額になってしまうので、費用を安くおさえたい方にはおすすめできません。 また、自動更新なのでデータローミングをONのままにしておくと、2日目以降も料金が発生します。 1日で利用を止めたい場合は時間が経つ前に自分でデータローミングをOFFにしないといけません。 現地時間ではなく日本時間でカウントされています。 旅行中は腕時計など現地時間に調整する方も多いのではないでしょうか。 そうなればデータ通信の時間だけを日本時間で把握しておくのはやや面倒です。 楽しい旅行中に時間を気にして止めるのは難しく、うっかり時間が過ぎてしまう可能性もあります。 事前申し込みは不要ですが、条件を満たしていないと利用はできないため、自分のプランが条件を満たしているかの確認は必要となります。 二つのプランの違い パケットパック海外オプションと、海外パケ・ホーダイそれぞれの特徴、メリット、デメリットを確認したうえで、それぞれを比較してみましょう。 オンラインショップでドコモ端末代金をdカード GOLDで支払うと ポイント2倍• 万が一でも安心のドコモケータイ補償が 最大10万円• ローソン、マクドナルド、マツキヨで買い物するとお得• 国内・海外旅行保険がゴールドカードならではの手厚さ• 国内とハワイの主要空港ラウンジが 無料でつかえる• 家族カードで家族全員にゴールドカードの特典がつく dカード GOLDの年会費は1万円 税抜 かかりますが、上記のように充実過ぎる特典やポイント還元率で年会費は簡単にペイできるはずです。 ドコモユーザーは、絶対に持つべきクレジットカードと言えるでしょう。 またデータ通信量は日本国内で契約しているパケット定額プラン内の利用になります。 しかし海外パケ・ホーダイは日本国内で契約しているパケット定額プランとは、全く別でデータ通信を行うため、契約しているパケット定額プランが1GBのデータ通信量が少ないプランであっても特に問題ありません。 ただし、1日あたりの金額が最大2,980円 税抜 と高いことから、費用をおさえたいのであればパケットパック海外オプションの方が安く済みます。 また、データ通信量が少ない場合でも、パケットパック海外オプションの方に利点があります。 海外パケ・ホーダイは約24. 4MB以下の利用であれば安く済みますが、それでも1日あたり1,980円 税抜 です。 日本国内でも海外でもデータ通信量の多い方は、海外パケ・ホーダイ、 費用をおさえたい方はパケットパック海外オプションがおすすめです。 都度設定と自動更新 海外パケ・ホーダイは自動更新なので、データローミングをONにし続けていれば特に再設定も必要ありません。 常に通信できる環境にしておくことができます。 その点、パケットパック海外オプションは、 24時間経過すると自動的に通信が途切れます。 途切れてしまえば再度利用開始の操作が必要です。 操作自体は簡単なものですが、連日利用する場合毎度アプリを立ち上げるのことになります。 すぐにインターネットを利用したい時に、通信が途切れていては不便に感じる可能性もあります。 都度設定や多少の不便さも我慢ならない方は、パケットパック海外オプションは向いていないかもしれません。 利用単位 利用単位はそれぞれ、パケットパック海外オプションが利用開始操作後の24時間、海外パケ・ホーダイが日本時間で0時~23時59分です。 パケットパック海外オプションであれば、 980円 税抜 で開始時間がいつであってもその後24時間丸々使うことができます。 しかし、海外パケ・ホーダイは例えばデータローミングをONにしたのが日本時間の23時頃だった場合、通信が発生してしまえばその後23時59分までの利用で1,980円~2,980円 税抜 がかかってしまいます。 開始時間も気にせず無駄なく利用したい方は、海外パケ・ホーダイは向きません。 どんな人に向いているのか 海外パケ・ホーダイとの比較でもわかるように、パケットパック海外オプションは、 とにかく費用を安くおさえたい方、無駄なく利用したい方におすすめです。 自動更新でない点も一見不便に見えますが、必要なタイミングで再度利用開始を行うことができるので、「今日はWi-Fiスポットがある場所でしか過ごさないから必要ない」という場合、利用開始の操作を行わなければ料金は発生しません。 データ通信を利用したい日、不必要な日、と自分で管理して使い分けることができるのも、パケットパック海外オプションならではです。 パケットパック海外オプション利用方法 注意すべき点 パケットパック海外オプションを利用するには、事前に申し込みが必要です。 申し込みをしていない状態で現地でデータローミングをONにしてしまうと、通信が発生してしまった時点で通信料金がかかります。 パケットパック海外オプションを利用するつもりが、海外パケ・ホーダイで料金が発生していた。 などとならないよう申し込みは忘れず行ってください。 専用の「 ドコモ海外利用」アプリのダウンロードも必要です。 利用開始の設定もアプリから行えます。 また、残りの利用時間の確認もこのアプリで見ることができるので非常に便利なアプリです。 24時間経過すると自動的にデータ通信が途切れます。 気づいたらインターネットが使えなくなっていた。 という状況になってしまうのが嫌な方はアプリで時間把握しておくと良いでしょう。 また、パケットパック海外オプション対象外の国でデータ通信を行うと、 データ通信料金の請求が高額になってしまう可能性があります。 必ず渡航先がパケットパック海外オプションが対象の国かのチェックも行ってください。 パケットパック海外オプションと海外パケ・ホーダイは併用できません。 パケットパック海外オプションを利用途中で廃止し、海外パケ・ホーダイに切り替えることはできますが、その場合パケットパック海外オプションと海外パケ・ホーダイそれぞれの定額料金が発生します。 申し込みについて 申し込みは「WEBで申し込む」「電話で申し込む」「ドコモショップで申し込む」の3つの方法があります。 どの方法も申し込んだその日から利用することができます。 対面で直接で申し込みたい方はドコモショップでの手続きになります。 もし事前にドコモショップに立ち寄ることが難しい場合でも、成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港、ハワイの5箇所であれば、 ドコモワールドカウンターが用意されています。 空港についてからでも、手続きができるので安心です。 使い方について 使い方は非常に簡単です。 出発前に「ドコモ海外利用」アプリをダウンロードしておきます。 現地についたら、使いたいタイミングでスマホの設定画面でデータローミングをONにします。 あとは、アプリの利用開始ボタンを押すだけです。 事前にパケットパック海外オプションを申し込んでいれば、データローミングをONにしても勝手に通信が発生することはありません。 ドコモ海外利用アプリの利用開始ボタンを押して初めて通信が発生します。 また、 データローミングをONにする方法は機種ごとに少し異なります。 ドコモの公式サイトでも手順が記載されていますので、ぜひ確認してみてください。 今ならこんなキャンペーンも パケットパック海外オプションを利用すると、今ならdポイントがもらえるキャンペーンが実施されています。 キャンペーン期間は日本時間で2018年9月30日 日 までです。 キャンペーン期間中にパケットパック海外オプションを利用するだけで「 利用料1回分相当のdポイント980ポイント」が付与されます。 特に申し込み手続きは不要です。 キャンペーン期間中に海外に渡航される予定の方は非常にお得なキャンペーンですのでぜひ活用してみてください。 通信環境を気にせず快適な海外旅行を 知らない土地へ行く高揚感は何度でも味わいたい感情です。 スマホさえあれば言葉が通じなくても行きたい場所を調べ、翻訳だってしてくれます。 そんな旅のお供であるスマホの通信環境はしっかり押さえておきたいポイントです。 パケットパック海外オプションであれば簡単に通信環境を手に入れることができ、定額料金も比較的安く使えます。 ぜひこの機会に活用してみてはいかがでしょうか。 どなたでも使い易く、管理し易いパケットパック海外オプションは、快適な海外旅行を過ごすために一役かってくれることでしょう。 この記事を読んだ人におすすめの記事• ドコモでもモバイルWi-Fiルーターを取り扱っています。 しかし他社ほど大きく売りに出しているように見えず、どのようなプランなのかわかりにくい印象です。 実際ドコモのモバイルWi-Fiルーターがどのくらい使い易いのか、評判とともに料金や速度についても紹介します。 ドコ […]• ドコモで通話のみの契約をしたい場合、利用料金を一番安くするにはどんなプランが最適かご存知でしょうか。 スマホ用のプランが目立ちますが、シンプルに通話のみを利用したい場合、ドコモでどんなプランを契約し、月々の利用料金を押さえるか知りたい方も多いはず。 ここではそんなド […]• ドコモで端末を購入すると必ず勧められるのがドコモ「あんしんパック」です。 端末価格も高くなっているし、何かあった時のために補償があったほうが安心だからと特に内容も確かめずMNP・機種変更時に加入していませんか? 今回はドコモ「あんしんパック」のサポート範囲と、もし解約する場 […]• ドコモには使い放題のプランはあるのでしょうか。 ここでは、ドコモで最大限楽しめる使い放題のプランをご紹介します。 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