コロナ禍とは|読み方や意味、使い方・「災」との違い・コロナ禍の影響を受けた業界、働き方の変化を解説• 2020年4月6日• 2020年4月7日• , , , , , , ,• この記事では「コロナ禍」の読み方や意味について解説いたします。 感染者や死者が増加の一途を辿る新型コロナウイルスは、その言葉を見聞きしない日がないくらい連日報じられているのは周知の通りです。 その報道の中で、「コロナ禍」という言葉が使われるようになりました。 しかしこの言葉の読み方や意味がよく分からないという人も少なからず見受けられます。 そこで今回は「コロナ禍」の読み方や意味、使い方や報じられ方などをピックアップしてまとめました。 この記事の内容が、コロナ関連のニュースを見聞きする上での参考になれば幸いです。 ・コロナ禍は学生の就職活動にも大きな悪影響を与えている。 新型コロナウイルスによる売上減などを理由に、内定取り消しや会社説明会の中止などが現実として起こっています。 この例の通り、「コロナ禍」は学生の就職活動に大きな悪影響を与えているといえるでしょう。 「禍」と「災」の違い 「禍」と似た意味を持つ言葉として「災」を思い浮かべる人も多いかもしれません。 どちらも同じ意味だと思われるかもしれませんが、厳密には以下のような違いがあります。 ・「災」は防ぎようのない天災 ・「禍」は人為的な努力によって防ぐことができる事柄 上記を踏まえて考えると、新型コロナウイルスは防ぎようのない天災ではなく、政府や医療などの連携や協力によって防ぐことができるものだと解釈できます。 また早期対策を適切に打ち出すことができていれば、これ程まで拡散するものではなかったという見方もできるかもしれません。 なお「口は災いの元」という言葉があるのように、人為的に防ぐことができるものであっても「災」を使うケースが少なからずあります。 したがって言葉の意味や使い分けに対して過度に神経質になる必要もないでしょう。 「コロナ禍」の影響を受けた業界 「コロナ禍」の影響を受けたのはほとんど全業界といっても過言ではありません。 この項目では、その一例として4業界を取り上げました。 飲食業界 新型コロナウイルスは飛沫感染することが確認されているので、近距離で話したり他の人と飲食物を共有したりする飲食店では客足が遠のいている店舗が多く見られます。 中には前月の売上の半分以下になってしまったり、閉店に追い込まれたりした店舗もあるほどです。 採算度外視で破格のキャンペーンを企画したチェーン店もありますが、以前の水準まで客足を戻すまでには至っていないといえます。 特に所帯持ちのサラリーマンは、自身を経由して家族に感染させてしまうというリスクを恐れてまっすぐ帰路に着くという人が多いかもしれません。 宿泊業界 旅館やホテルといった宿泊業界では、海外観光客が大幅に減ったこともあり売上を落とした店舗が多いといえるでしょう。 特に海外観光客の依存度が高かった店舗では、廃業の憂き目にあったというケースも少なくありません。 またイベントやライブなどの自粛もあり、キャンセルが相次いだというケースも見られました。 イベント業界 人が密集したり近距離で接触したりすることから、中止を余儀なくされたイベントは多いでしょう。 チケットの返金対応やイベントに携わる人々の人件費など、関連する問題は山積みです。 そんな中でオンラインでイベントやライブを公開して収益を上げているアーティストやパフォーマーも現れるなど、業界のマネタイズ手段が多様化する一因にはなっているかもしれません。 小売業界 マスクや消毒用のアルコールなどを買い求め、ドラッグストアには毎日のように早朝から長蛇の列ができました。 スーパーでも生産停止による品薄を危惧してトイレットペーパーや食料を買い占めるというケースが多く見られます。 政府や店舗では注意喚起の情報を積極的に発信していますが、冷静さを取り戻させるには至っていないといえるかもしれません。 「コロナ禍」の影響による働き方の変化 「コロナ禍」をきっかけとして、働き方に変化があった例が少なからずあります。 この項目では、その事例として3つピックアップしました。 時差出勤 満員電車による従業員の新型コロナウイルス感染を防ぐことを意図して、出勤時間を前後にずらす「時差出勤」を導入した企業が多く見られました。 特に大都市圏では電車通勤がメインということもあり、より効果を発揮するとされています。 したがって満員電車の解消に一石を投じるきっかけになったといえるでしょう。 リモートワーク・テレワーク・在宅勤務 似た言葉ではありますが、それぞれ少しずつ意味が異なります。 まず「リモートワーク」は「働き方にかかわらず、オフィス外で働くこと」です。 場所は自宅やカフェなど、オフィス外である以外は特に限定されていません。 続いて「テレワーク」とは「離れたところで働くこと」を意味する造語です。 通勤したり会社で人と接したりすることなく、仕事を進めることができます。 そして「在宅勤務」は「自宅で働くこと」で、「テレワーク」の一つです。 インターネットを使ったオンライン会議やメールなどを使ったやり取りなどで仕事をすることで、家にいながら仕事をすることを指します。 オンライン配信 学習塾や英会話教室のように対面して行なっていた授業を、オンライン上で公開したり授業したりするようにしたケースが散見されます。 そうすることによって生徒は他の生徒や講師と近距離で接することなく授業を受けられるというわけです。 また先述のように、ライブやイベントをオンラインで公開することによって広告収入を得るというアーティストやイベンターも出現しました。 「コロナ禍」が収束しても、オンラインでの活動をメインにするという人もいるかもしれません。 まとめ この記事のおさらい ・「コロナ禍」は「ころなか」と読み、「コロナウイルスによってもたらされる不幸」という意味がある ・「災」は防ぎようのない天災なのに対し、「禍」は人為的な努力によって防ぐことができる事柄であるという違いがある ・「コロナ禍」の影響を受けたのはほとんど全業界 ・「コロナ禍」は働き方を変化させるきっかけになったという一面があり、その例として「時差出勤」や「リモートワーク」、「テレワーク」や「在宅勤務」などが挙げられる.
次の都内から「遠征」する客も? 「コロナが騒がれてからは若い年代の方が少し増えたかと思われます。 スタッフからの連絡では、最近は県外のナンバーもよく見られるそうです。 都内の方は自主休業をされているホテルが多いそうで、その影響でひっそりとやっている所に集まっているのかと思われます」 そう証言するのは、神奈川県内のあるラブホテルで働く従業員だ。 投稿フォームにメールがあったことをきっかけに、ゴールデンウイークさなかの5月5日、ツイッターのダイレクトメッセージを通じて話を聞いた。 この従業員が言うように、新型コロナウイルスの流行以後、都内などのラブホテルでは、営業を自粛する動きが。 たとえば、首都圏などに展開するホテルバリアングループでは、新宿エリアの3店舗で、4月6日以降臨時休業を実施している。 ネット検索の件数推移をまとめる「Googleトレンド」のデータも、こうした状況の傍証となる。 過去のデータを見ると、例年ゴールデンウイークやお盆、クリスマス~年末など、繁忙期に合わせて検索件数は上昇する。 利用動向と、ネット上での検索行動は、かなり連動しているようだ。 さて、2020年はと言うと、2月あたりからその数値は目立って減少傾向にある。 特に3月末あたりからは、さらにその数字を減らす。 さすがに、人々の足はかなり遠のいているようだ。 「忙しい」が目立つ従業員のつぶやき 一方で、それほど変化のないところもあるようだ。 上記の従業員は、 「元々コロナの前から夜は満室になる事が多かったのですが、コロナ騒動が始まってからも客足に変わりはなく、スタッフの何人かは客足が減るものと考えていましたが、そんな事はなく、相変わらず夜は満室になる事が多いです」 と説明する。 ツイッター上に、ラブホテルで働く人たちがその愚痴などを書き込む際によく使われる「#ラブホ従業員のつぶやき」というハッシュタグがある。 GW中の、このハッシュタグを使ってつぶやかれたツイートを探ってみると、閑古鳥を嘆く声ばかりでなく、忙しさを嘆く声も目立つ。 「クソ忙しいぞ... 緊急事態宣言ってもう終わったん?忙しいぞ。 満室だ。 やっと休憩」 「むしろラブホテルは外出自粛要請が出てから昼間の休憩が倍増してる現実。 都知事さん達わかってる?」 「ゴールデンウィークっていつまで?笑 満室だぜ?泣」 外国人労働者が支える実情 営業を続けるホテルでは、消毒の徹底など、感染対策を強調するところも多い。 ただ、この従業員が務めるホテルでは、それが十分でないと訴える。 「当ホテルではいつも通りの清掃。 いつも通りの清掃というのは、お客様が使われた物を綺麗に整頓し、性行為に使われたベットのシーツや包布等を新しい物に入れ替える。 お客様が出てから10分~15分程の換気をしながら部屋の簡易的な掃除、もはや掃除というよりも元に戻すだけの作業です。 お客様がどこに触れ、何を使ったかまで把握出来ないような場所で1つ1つアルコールを使って消毒をする事などなく、見た目だけ戻すのみです」 ビジネスホテルなどとは違い、「回転率」が高いのも不安材料だ。 結局、この従業員は仕事を休んでいる。 ほかのスタッフにも同様の動きがあるようだが、そのしわ寄せは、なかなか休みづらい外国人スタッフに。 「日本人で仕事が選べるのだから、今働くべきではないですよ」と背中を押してくれたというが、そんな彼らがシフトを支える状況に、従業員は心を痛める。 「このような状況で、ラブホテルが不要不急の用事に入るのかと来店されるお客様や世間様に問いたいです。 パチンコ店のように、大衆の目に晒されるような場所でないから大丈夫、などの思考を止めていただきたいと思います」 <J-CASTニュースでは、新型コロナウイルス流行に伴い、「私たちの状況を取り上げてほしい、取材してほしい」「#現場を知って」といった声を受け付けています。 からご連絡ください>.
次のワークマンの店舗(「wikipedia」より/阪神強いな) 新型コロナウイルスの感染拡大は小売業の売上を大きく左右している。 自治体の外出自粛要請で顧客が減少。 緊急事態宣言で客足が今後も遠のき続ければ、業績への影響は一段と深刻となる。 コロナ禍は小売業の業態で、はっきりと明暗を分けた。 ドラッグストアはマスク特需で売上増 ドラッグストア業界はひとり、気を吐いている。 ドラッグストアやスーパーの店頭からはマスクだけでなく、トイレットペーパーやティッシュペーパーまで一時、姿を消し、大混乱に陥った。 一時期の混乱は収まったものの、日用品の買い溜めを目的とした来店客は増え続けており、3月の月次売上も前年同月を大幅に上回る会社が続出した。 昨年、ドラッグストアの売上高首位に立った ツルハホールディングスの3月の既存店売上高は14. 5%増と2ケタの伸びを記録した。 客数は23. 6%増と大幅に増えた。 日用品の買い物が中心で、1人あたりの買い上げ品目数が減ったため、客単価は7. 4%減った。 僅差ながら売上高首位の座を明け渡したウエルシアホールディングスのそれは6. 1%増。 うち物販は消費税増税後の19年10月が5. 8%減、11月が0. 2%減とマイナスだったが、2月はマスク特需で20. 8%増と爆発的に伸びた。 3月の物販は4. 4%増だった。 この間、調剤部門は2ケタの増収を記録。 3月も13. 7%増と右肩上がりの伸びを続けている。 創業事業である調剤がウエルシアのドル箱だ。 既存店客数は11. 9%増えたが、客単価は5. 8%減だった。 21年10月にマツモトキヨシホールディングスと経営統合するココカラファインの3月の既存店売上高は6. 9%減。 快調に売り上げを伸ばしている業界のなかで不振が際立った。 新型コロナの感染は国内に爆発的に広がっている。 マスクは品不足が続く。 ドラッグストア業界は4月も売上高を伸ばすことになるだろう。 【ドラッグストアの既存店売上高の前年同月比増減率、%】 2月 3月 ・ツルハHD 7. 1% 14. 5% ・コスモス薬品 11. 3% 6. 8% ・スギHD 20. 9% 6. 9% ・ウエルシアHD 20. 6% 6. 1% ・ココカラファイン 9. 9% ・マツモトキヨシHD 8. 6% ・サンドラッグ 13. 新型コロナ感染拡大の影響で、冷凍・加工食品を買い込む消費者が増えた一方、外出自粛や在宅勤務の拡大でコンビニで買い物する客数が減少したことが響いた。 セブン-イレブン・ジャパンは3. 2%減と6カ月ぶりにマイナスに転じた。 減少幅は天候不順が重なった19年7月(3. 4%減)に次ぐ。 客数も7. 1%減った。 「巣ごもり」消費の広がりでまとめ買いする来店客が多く、客単価は4. 2%のプラスと押し上げられた。
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