アブ刺された。 アブに刺されたときの症状や対処法!病院には行くべき?

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Contents• アブに刺されたときに出る症状 アブは主に夏を中心にして活動する虫で、一般的に川や水田、湿地帯など水の多い自然環境の中で生息しています。 牛や馬など動物の血を好んで吸いますので、牧場などにもいます。 ハエ目に属する虫ですが、外見は黄色と黒の縞模様が体にあり、蜂の姿に似ています。 蜂と良く似ているので間違えやすいのですが、よく見ると蜂は羽が4本であるのに対して、アブは羽が2本ですので、羽の数で見分けることができます。 とはいっても、蜂もアブも人を刺すことがある虫ですから、見かけたら速やかに逃げた方が良いです。 アブは蚊と違って刺して血を吸うのではなく、鋭い口で皮膚を切り裂いて血を吸います。 そのため、アブに刺されると以下のような症状がでます。 【アブに刺されたときの症状】 ・ 痛み ・ かゆみ ・ 出血 ・ 腫れ アブは噛みついて皮膚を切り裂くので、刺された瞬間に激痛が走り、出血します。 刺された場所は腫れあがり、強いかゆみがおこります。 強いかゆみは2~3週間続くこともありますので、かきむしらないように気を付けましょう。 傷口をかきむしってしまうと雑菌が入ってしまったり、とびひになってしまう恐れがありますので、小さなお子さんなどは特に気を付けてください。 場合によっては微熱が出ることもあります。 スポンサーリンク アブに刺されたときの対処法 アブは多数で襲ってくることもありますし、血の匂いで他の虫が寄ってくる恐れもありますので、まずはその場を離れましょう。 このとき、傷口から血を絞り出すようにします。 血を絞り出すことで、アブが注入した血をとまりにくくする成分を取り除くことができ、止血しやすくなります。 抗ヒスタミンは虫刺されの薬に良く入っている成分ですが、かゆみや炎症を抑え、傷口の化膿を防いでくれる効果があります。 虫刺されの薬を塗る場合は、軟膏タイプの方が刺激も少ないですし肌の保護にもなりますのでお勧めです。 アブに刺されたら病院に行くべき? アブに刺された場所は時間が経つと硬く腫れてきます。 市販の薬でも時間が経てば治りますが、次の日になっても ・ 尋常ではない腫れや痛みがある ・ 微熱がある ・ 激しいかゆみが続いている などの場合は病院に行った方が良いです。 また、小さなお子さんはまだ肌が弱いですし、かきむしって悪化させてしまう恐れがありますので、早めに病院に行った方が良いでしょう。 まとめ アブは早朝や夕方などに活発に活動します。 川や湖などアブが多く発生する場所に行くときには、長袖や長ズボンを着用し、首もタオルを巻くなどして極力肌が露出しないようにして出かけましょう。

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アブ(虻)の生態と特徴!刺された時の症状や処置と予防策

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アブの特徴 アブとは 「昆虫綱 ハエ目 ハエ亜目」に属する昆虫の総称とする説が有力なのですが、範囲や定義が明確に整っておらず 曖昧な部分があります。 狭義な意味合いでは、その下層にあたる 「アブ科」に属する昆虫ともされているのです。 日本にもアブは 100種ほどが生息し、その内の 10種ほどが蚊と同様に人間も含めた動物からの 吸血種(雌のみ)になるのです。 アブの大きさは種類によってまちまちです。 たいてい 1センチメートル程度、大きいものでは3センチメートル程度になるものもいます。 頭部が大きく球状をしていて、触覚が短いですね。 また吸血種の雌の口吻は吸血するためによく発達しています。 胸部は大きく発達し,翅も大きくなります。 体色も種類によってまちまちで、 ハエの様に黒や茶系のもの、ハチのように黄色模様が入るものなどもいて本当に様々です。 このあたりも定義が曖昧なところからきていますね。 アブの生息地 アブは、日本でも都心部を離れるとよく見かけます。 北海道から九州まで日本全国の自然環境豊かな地に多く生息しています。 アブがあらわれる時期は地域により違いはありますが、 夏(6月から9月)になると最も活発で、 レジャーシーズンと重なるので人間も刺される被害に遭う機会が多くなります。 生息環境は、森林や川、沼などの水辺付近で人間が レジャーとして訪れる自然環境豊かな地には必ずと言って良いほどにあらわれます。 また、 吸血対象となる牛や馬などの家畜がいると家畜施設にもあらわれますね。 アブの生態 アブは基本的には 昼行性です。 このあたりも人間と活動時間がリンクしてしまいますね。 食性は、 幼虫の時は土中の小さな昆虫を捕食しますが、 成虫になると種によってまちまちで、花の蜜を吸ったり(ハナアブなど)他の昆虫を捕食(シオヤアブ、アオメアブなど)したりします。 吸血性のアブ(雌のみ)は 産卵に必要なたんぱく質の摂取のために牛や馬などの家畜動物や人間から吸血をします。 発達した口吻で動物の皮膚を指し(咬みつき)、傷口から出血した血を吸血します。 人間が刺された場合には、鋭い痛みを感じます。 繁殖は 卵生で、発生場所近くの葉などに産卵を行います。 卵は 1週間程度で羽化し、1年から3年程度(種によって異なる)の幼虫時代を過ごしたのち、蛹そして成虫へと育ちます。 飛ぶときは大きな羽音とともに素早く飛び回ります。 意外と素早いので驚いてしまいますね。 アブが動物を刺す目的は吸血 これまでもお話をしてまいりましたが、アブが動物や人間を刺すのは 吸血が目的になります。 これは産卵に必要なたんぱく質を摂取するための吸血です。 ハチなどは、防御のために刺しますが、アブは吸血が目的なのです。 ハチの場合には、ある程度離れれば襲ってくることはありませんが、アブは 吸血が目的なのでかなりしつこく付きまとってきます。 同じ吸血をする昆虫に蚊がいますが、蚊の場合には刺された時に 刺されたと気付かないほどに痛みはありません。 しかし アブの場合には、鋭い痛みを伴うのが厄介なところですね。 アブに刺された時の症状 アブに刺されると、まず刺された際に 強い痛みが伴います。 そして、患部には 腫れや痒みという症状があらわれます。 この腫れや痒みは、たいていの場合に 2日から3日程度で治まるのですが、時として 10日以上続くこともあるようです。 また、 発熱や化膿などへの悪化も懸念されます。 刺されたら適切に対処しましょう。 アブに刺された時の対処法 もしもアブに刺されてしまった場合には、「 まずは清潔な水で傷口を洗い流す」ことをしましょう。 消毒液があれば尚良いのですが、綺麗な水で洗い流すだけでも充分に効果的です。 次に 患部に市販の痒み止めを塗り様子を見ましょう。 痛みが気になる場合は患部を冷やすのも良いですね。 しかし、市販薬を塗ってもなかなか治まらない場合には、 皮膚科を受診して抗ヒスタミン薬やステロイド薬を処方してもらいましょう。 アブに刺されないための予防策 それでは、アブに刺されないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。 まずは 服装から整えましょう。 肌の露出をおさえることが一番です。 特にアブに狙われやすいのが、 足首やすね部分です。 長ズボンに靴下、靴、さらには長袖に帽子も理想的ですね アブなどの虫よけ 「忌避剤」として、蚊取り線香のような煙の出るものや、 防虫スプレーがあります。 これらの活用もおすすめです。 また、 殺虫剤も携帯しておくと便利ですね。 危険ではないアブもいる これまでアブが厄介者としてご紹介をしてまいりましたが、 全てのアブが人間を刺す危険な昆虫ではありません。 アブの種類で人間を刺すのは一部なのです。 ハナアブ類 ハナアブ類などは、 花の蜜を吸う種で人間に対して害はありません。 それどころからミツバチ同様に 受粉を助けてくれます。 そして幼虫時代は、農作物の害虫となる アブラムシを食べてくれるのです。 幼虫時代、成虫時代ともに農業を助けてくれる益虫なのですね。 実はこのハナアブ、紛らわしいですが、分類的にはハエの仲間になるのですね。 ムシヒキアブ類 またムシヒキアブ類も ユニークです。 少々厳つい容姿をしたムシヒキアブ類は、他昆虫などを捕食する 肉食性のアブになります。 なんとその狩りの対象には、 スズメバチも含まれているのです。 素早い動きで相手をしとめる狩りの成功率は非常に高く、「 暗殺昆虫」という呼ばれ方もしています。 人間を刺すアブの仲間 一応、人間を刺すアブの代表格もご紹介しておきますね。 「ヤマトアブ」「アカウシアブ」この2種が人間を多く刺す種の代表となりますので、ご注意ください。 まとめ 今回は、アブについて色々とご紹介をしてまいりました。 夏のレジャーには必ずと言って良いほどに、その姿を見せるアブです。 刺されてしまうと、折角のレジャーも気持ちが滅入ってしまいますね。 レジャーに出掛ける際には、アブ対策もお忘れなく! そして、アブ全てを忌み嫌うのもやめましょう。 人を刺すアブはわずかな種類で、人畜無害となる種類のアブの方が多いのですから。

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ブヨやアブの最強の対策法と刺された後の対処法とは…

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この記事の目次• アブって刺すの?刺さないの?どっちなの? 我が家の周りには、大きなアブが飛んでいます。 蜂のように横じま模様に見えるので「絶対刺すよね?」という見た目なのですが・・・ どうでしょう? こんなアブを見かけたことはありませんか? でも・・・ アブは刺さない!んだそうです。 ハチのような針を体に持っていないので、「刺す」ということはしてこないようです。 我が家の周りにいるアブたちは、大きなものでは体調が3cmほどもあり、かなり大きいです。 引っ越しをしてきて初めて家の壁に止まっているのを見た時は、子供に「セミだよ~」と言ったくらいです^^; 数日後、遊びにきていた友人に「アブだよ」と教えてもらいました(笑) これに刺されたらどうなるの~?といつも恐怖でしたが、刺さないとわかるとちょっと一安心・・・ と思っていたら、そうでもないんですね、これが^^; アブは刺さないんですが、口で噛んでくるんです。 では、噛まれるとどうなるのか? この点についても調べました。 アブは噛むの?噛まれるとどうなるの? アブは針を持たないので刺してくることはありません。 だけど「口で噛む」ということですので、安心はできませんね。 調べてみると、噛むよりも「口で刺す」という表現が多いように感じました。 アブは皮膚を噛んで出てきた血を吸うということのようですが、蚊のように、吸血するためのストロー状の口を持っていません。 なので、噛む、というよりも皮膚に傷をつけ、そこから出る血を吸うということのようです。 血をすするだけなので毒を入れられるわけではありません。 ですが、 蚊のような唾液を出すため、この唾液でアレルギーの 炎症を起こして腫れてしまったり、 かゆみ、または 痛みが出るのだそうです。 人によって腫れ方に個人差があるようですね。 少しだけという人もいれば、ひどく腫れてすごく痛かったという人もいます。 痛みやかゆみの原因となる、アブの唾液に含まれているものを絞り出すことによって、痛みやかゆみがいく分軽くなったり、治るまでの期間も短くなります。 かゆみが強くある場合は、かき過ぎてトビヒになってしまうこともあるので、しっかり冷やすようにしましょう。 アレルギーの症状を抑える効果があるので、刺された箇所など傷口の化膿を防いだり、炎症やかゆみを抑えてくれる効果があります。 抗ヒスタミン軟膏には、ステロイド入りと入っていないもの。 そして、ステロイドが多く配合されているものなど種類があるので、薬局で購入する場合は薬剤師さんに相談してみましょう。 自宅にあるものでしたら、「ムヒ」や「キンカン」でも良いようです。 ですが、 スポンサードリンク あとがき アブはハチの仲間だと思っていた私。 でも、実は違っていてハエの仲間のようです。 アブの種類って、すごく多いのを知っていますか? 私は今回調べてみて初めて知りました。 アブ科に属する昆虫(昆虫というのにもおどろき!)は100種類くらいも知られているんだそうです。 そして、この中で人の血を吸うアブは10数種類とのこと。 意外と少ないですね・・・だけど、自分の家の周りにいるアブの種類が血を吸うものだと、これまた油断できない感じです。 一部のアブは、排気ガスに誘引されて飛んでくることがあるそうです。 これを知って、なるほど~! ずっと疑問だった、エンジンがかかっている時に車の周りにまとわりつき、走ってもややしばらくついてくる、という理由がやっとわかりました。 アブは、山など(自然が多い場所)に多く存在するので、キャンプで出かけた時など、車の中に入り込み刺されてしまう人も多いようです。 ちょっとでも姿を見かけたら、すぐにエンジンを切るか、窓をきっちり閉める方がよさそうですね。

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