喉が痛くなり4月8日 木 に耳鼻咽喉科に行きました。 熱は無く、咳も無し、鼻水もそんなに無し、気になるのは喉の痛みだけでした。 いつもの風邪の初期症状だと思って早めに病院に行きました。 抗生物質と扁桃腺の痛みに効く漢方薬、ムコダイン、とアレルギー鼻炎を抑える薬を4日間分もらって飲みました。 痛い時は手持ちのロキソニンとムコスタをプラスしても可と言う事で。 熱もないので、怠くもないですが、喉がチクチクいつまでも痛むのが気になります。 家族には鼻声だと言われました。 喉の痛みは、痛み止めを飲む程ではないですが、唾を飲み込む時に少し気になります。 扁桃腺の辺りを押すと痛い感じがします。 喉の痛みだけで、コロナとかの可能性もありますか? また違う病気でしょうか? PCR検査は熱が無いと対象じゃないと聞きます。 中々PCR検査は簡単に受けれないと聞きます。 4万円かかるとか。 無症状の陽性者の人も多いと聞いています。 老夫婦と同居の為、かかってるかもしれないと思い、家でもマスクをして、消毒はマメに行い、部屋は別々で近くで話さない様にしています。 喉の痛みが続くだけですが心配です。 今の時期も普通の風邪の人も多いんですか? 4日間、薬を飲んでも喉の痛みや違和感だけ治らないってありますか? 明日また耳鼻咽喉科に行こうと思いますがどう思いますか? 取り留めもなくてすみません。 この時期なので不安なので。 因みに先日ご相談した、味覚障害は寝ぼけていたみたいで大丈夫でした。
次の1.「風邪」による喉の痛みの正体は? 喉が痛くなる原因で最も多いものは「風邪」による喉の炎症です。 「風邪」をひくと全身に様々な症状が現れますが、喉の痛みは多くの「風邪」で生じる症状です。 では、なぜ喉は炎症を起こしやすいのでしょうか?詳しく見てみましょう。 1-1. 防御反応によるの? 私たちの体には、ウイルスや細菌と言った病原体が体内に侵入すると、それをブロックして排出しようとする働きがあります。 病原体の侵入経路は様々ありますが、最も一般的な経路は口や喉から病原菌を吸いこんだり、飲み込んだりすることです。 このため、喉や鼻の粘膜は、病原体が更に体の奥へ侵入するのを防ぐため、「せん毛」と呼ばれる構造を持ちます。 「せん毛」は細かい毛が密生した構造であり、侵入した病原体をキャッチして体外へ押し出す働きをします。 この「せん毛」が正常に働くことで、私たちの体は病原体の侵入をブロックすることができ、肺炎などの重篤な感染症を防いでいるのです。 しかし、喉の粘膜に「せん毛」があることで、喉には多くの病原体が存在し、完全に体外へ排出されなかった病原体は喉で炎症を起こし、「喉の痛み」や「喉の腫れ」を引き起こすのです。 つまり、喉の痛みは私たちの体で病原体に対する制御反応が正常に行われている証拠でもあるのです。 1-2. 風邪による咽頭炎…悪化すると? 喉には、「せん毛」と呼ばれる病原体をキャッチする構造だけでなく、「扁桃」と呼ばれるリンパ組織があり、喉に入り込んだ病原体を捕らえ、素早く退治するための構造があります。 風邪による咽頭炎が悪化して喉に病原体が増殖すると、扁桃が活発に働くようになり、炎症を起こすことがあります。 これを「扁桃炎」といい、子どもに多く見られますが、咽頭炎が悪化すると大人でも発症することがあります。 扁桃炎は一般的に咽頭炎よりも痛みが強く、唾や水分を飲み込むのも困難なことも少なくありません。 また、喉の痛みだけでなく、高熱や関節痛、全身倦怠感などの症状を伴いやすいのも特徴です。 2.長引く喉の痛み…その原因は? 軽度な咽頭炎は、治療を行わなくても数日で自然に治ることがほとんどです。 また、重度な咽頭炎や扁桃炎を発症した場合でも、適切な治療を行えば、熱が下がる頃に治るものです。 しかし、中には鎮痛剤や抗生剤を服用しても頑固に治らない喉の痛みが生じることがあります。 このような長引く喉の痛みは、単なる咽頭炎や扁桃炎ではなく、喉の周囲に関連した病気が隠されている可能性があります。 では、具体的にどのような病気が考えられるのでしょうか?病気のサインを含めて詳しく見てみましょう。 2-1. 咽頭炎や扁桃炎が長引いている? なかなか治らない喉の痛みは、咽頭炎や扁桃炎が治りきらずに症状が長引いているケースが多いです。 次のような場合には、咽頭炎や扁桃炎が長引くことがあるので注意しましょう。 喉は乾燥すると粘膜が荒れるだけでなく、せん毛機能が損なわれることもあるため、病原体への感染が生じやすくなります。 特に咽頭炎を生じている部位の粘膜は炎症によってせん毛が一時的に減少するため、乾燥すると更に他の病原体に感染しやすいという負のスパイラルに陥ることがあります。 炎症によって荒れた粘膜が再生するにも適度な保湿が必要であり、喉の乾燥は咽頭炎や扁桃炎の回復を遅らせることが考えられます。 その結果、咽頭炎や扁桃炎によって炎症を起こした粘膜への血流が悪くなり、粘膜の再生が十分に行われないことがあります。 また、自身が喫煙者でなくても、身近に喫煙者がいる場合にはタバコの煙を吸い込むだけで同様の現象を引き起こすことが知られていますので注意が必要です。 このため、咽頭炎や扁桃炎を発症したときには、治るまでこれらの刺激物は控えた方が無難です。 このため、声を出すときには、喉は細かく震えた状態となり、粘膜に負担をかけることとなります。 また、声を出すことで喉の湿度が一時的に低下することも考えられます。 喉の炎症を治すには、喉を安静にする必要がありますが、声を出す機会が多い人は喉の安静が維持できず、乾燥状態も相まって喉の炎症の回復が遅れる傾向にあります。 病原体を退治するための力のことを一般的に「免疫力」といいます。 この「免疫力」が低下した状態が続くと、咽頭炎や扁桃炎の回復は遅くなり、炎症が長く続くことがあります。 免疫力が低下する原因としては、慢性的な疲労やストレス、不規則な生活習慣などの環境的なものと、糖尿病など免疫力が低下する病気が挙げられます。 2-2. 咽頭炎や扁桃炎以外の病気? 喉の痛みの多くは咽頭炎や扁桃炎が原因ですが、中には異なる病気によって喉の痛みが引き起こされていることもあります。 では、どのような病気が喉の痛みを引き起こすことがあるのでしょうか?その見分け方と共に詳しく見てみましょう。 代表的な症状は食後の胸焼けですが、夜間横になっている状態で胃酸が逆流すると喉の辺りまで届くこともあります。 胃酸によって粘膜が荒れると喉の痛みと感じることも少なくありません。 食後や夜間など決まった時に痛みを生じ、胸焼けなどの胃腸症状を伴うのがポイントです。 また、喉の位置にある甲状腺にがんができた場合にも「喉の痛み」と感じることがあるようです。 これらのがんは、喉の痛み以外にも様々な変調を来たし、食欲低下や体重減少、貧血などを生じるのがポイントです。 高血圧などによってこの大動脈の内側に亀裂が生じると、血管の一部が大きく膨れる「大動脈瘤」が生じます。 大きく膨れた動脈瘤が喉の位置にできると、喉や周囲の神経を圧迫した状態となって痛みを生じることがあります。 締め付けられるような痛みや慢性的な声の枯れを生じるのがポイントです。 狭心症の痛みは、心臓がある部位だけでなく、肩や背中、首など様々な方向へ放散するのが特徴で、中には喉の痛みとして感じることもあります。 体を動かした後や明け方など決まった時間帯に生じ、数分で治まるのがポイントです。 痛みは非常に軽度で自覚がない人もいますが、ヘルペスの場合には口内炎が喉にできると非常に強い痛みを生じることも少なくありません。 自身やパートナーが性病にかかったことがある人や、難治性の口内炎がある場合には注意が必要です。 3.まとめ 喉の痛みは軽度な風邪でも生じ、多くの人が一年に何度も悩まされるものです。 しかし、適切な治療を行っても痛みが改善しないケースでは、生活習慣によって咽頭炎や扁桃炎が治りづらい状態であることや、何らかの病気が原因の可能性があります。 喉の痛みが長く続くときには、放置せずに病院を受診し、適切な検査を受けることをおすすめします。
次の今や世界中が新型コロナウイルス感染拡大防止のために全力で対策を講じていますが、風邪やインフルエンザ、その他の呼吸器疾患も依然として存在しています。 体調が悪くなったとき、 自分が果たして新型コロナウイルスに感染したのか、それとも別の呼吸器疾患にかかっているのか判断する方法と注意点をご紹介しましょう。 病気に対する身体の反応は人によって異なりますし、同時に複数の病気にかかる可能性もあるので、症状だけで判断することは困難です。 人類はCOVID-19の研究に関してはごく初期の段階にあるため、まだはっきりわからないことがたくさんあります。 また、 患者の病気について医学的所見を述べる資格があるのはプロの医療従事者だけということを忘れないようにしましょう。 特に、新型コロナウィルスに関しては、もっと多くの情報がわかるまでは素人判断は禁物です。 そうしたことを踏まえた上で、 新型コロナウイルス、一般的な風邪、インフルエンザ、アレルギーに関して、それぞれの症状の類似点と相違点を見てみましょう。 新型コロナウイルスの症状 米疾病対策センター(CDC)は、新型コロナウイルスの症状として、 発熱・咳・息切れ・呼吸困難を挙げています。 中国で確認された5万件を超える症例に基づいてには、さらに多くの 症状とその割合が以下のように示されています。 発熱(86. 乾いた咳(67. 倦怠感(38. 痰(33. 息切れ(18. 喉の痛み(13. 頭痛(13. 筋肉や関節の痛み(14. 悪寒(11. 吐き気や嘔吐(5. 鼻づまり(4. 下痢(3. 喀血(0. 結膜充血(0. これらは新型コロナウィルスに感染した場合にはほとんど見られない症状です。 インフルエンザの症状 は、発熱と乾いた咳がしつこく続くことですが、他には喉の痛み、鼻づまり、悪寒と発汗、身体の痛み、倦怠感、頭痛もあります。 アレルギー症状 は目のかゆみ、くしゃみ、鼻水・鼻づまりで、咳、倦怠感、喉の痛みがあることもあります。 発熱がないときは、新型コロナウイルスよりも風邪やアレルギーである可能性が高いでしょう。 また、息切れは、上記のコロナウィルスの症例中約19%しか見られませんが、 風邪やインフルエンザ、アレルギーには見られない症状です。 新型コロナウイルスに感染したらどうなる? これは慎重に答える必要があります。 新型コロナウイルスの場合は、感染していても症状が軽すぎて新型コロナウイルス感染と特定されていないケースがたくさん存在している可能性があります。 聞くところによると、新型コロナウイルスに感染していると診断された人の中にもかなり症状が軽いケースがあるようです。 クルーズ船で新型コロナウイルスに感染した60代のCarl Goldmanさんは、次のように。 胸が締めつけられる感じがして、ひとしきり咳が出ますが、もし自宅にいて同じような症状があっても、多分普段通り仕事に行っていたと思います。 しかし、重篤な症状にならないわけではありません。 新型コロナウイルス感染初期の症状は通常、発熱と乾いた咳、軽度の肺炎が挙げられますが、 数日後に重症になると息切れするようになることがあります。 さらに重篤になると、血中酸素濃度の低下、呼吸不全、敗血症性ショック、臓器機能障害または不全、最悪の場合には死亡することもありえます。 呼吸困難になると、主要な臓器が機能するために必要な酸素を体内に取り込むことが難しくなるためです。 通常COVID-19に感染すると症状が 2週間程度続きますが、 より重症の場合は3〜6週間続きます。 新型コロナウイルスが原因で死亡する人は、初めて症状が出てから2〜8週間後に死亡します。 新型コロナウイルス感染が疑わしいとき取るべき行動 CDCは、咳や乾いた咳などの、医師や保健所に連絡すること、症状が悪化したり救急措置が必要と思われる場合は、適切な医療措置を受けることを。 安静時にも息切れがするようなら、すぐに医療措置が必要です。
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