シックカーとの違いを理解するためにも、上記の代表的な言葉について解説します。 旧車 「旧車」は、年式の古さに関係なく使われる言葉で、極論を言えばシックカーも旧車として数えることもできるほど定義が曖昧です。 「旧車」はいわずもがな日本の言葉ですが、国産車以外にも外車に対して使うこともあります。 クラシックカー 「クラシックカー」は、「製造されてから数十年以上が経過した車」という意味で使われることが一般的です。 今から数十年前の時点でクラシックカーと見なされた車はいつまでもクラシックカーですし、今から数十年前に製造された車には、新たな区分たる「」が当てはまるという構造です。 団体によってはクラシックカーの定義も様々ですが、例えばJCCA(日本クラシックカー協会)が開催するクラシックカーレースの規定では、1975 年までに生産された車両およびその同型車 マイナーチェンジを含む、エンジンも同型車 に限る、とされています。 ビンテージカー 「ビンテージカー」は、クラシックカーの分類の中でも、第二次世界大戦終了以前(1945年以前)に製造された車に使うことが一般的です。 先の定義は日本国内での例で、欧米では1919年から1930年の間に製造されたものをビンテージカーと呼ぶ認識が存在します。 ヒストリックカー 「ヒストリックカー」は、年式が古い車を指すという意味ではクラシックカーと大差ありませんが、「ヒストリック」という名称の通り、特に「製造から流通までの履歴」が重視される考え方です。 旧車・クラシックカー・ビンテージカーを展示する博物館はこちら ネオクラシックカーを選ぶメリット 70年代以前の旧車より実用性に優れる シックカーは、旧車といえども70年代以前の車よりは実用的な面で不自由を感じることはありません。 例えば、路面とダイレクトに繋がる反面ハンドルが非常に重かった問題を解消した「パワーステアリング技術」や、現在は車種のめっきり減った「四輪操舵()」技術が登場し始めた時期の車がネオクラシックカーであり、運転のしやすさはクラシックカーの比ではありません。 交換パーツがまだ豊富にある シックカーは、比較的新しいモデルとはいえ所詮は旧車で、継続的なメンテナンスは必要になります。 しかし、クラシックカーでは探すところから苦労する交換用パーツが、ネオクラシックカーには豊富にあることが多く、中古車ディーラーやカスタムショップに駆け込めば、あっさり解決できる可能性が高いのは大きなメリットです。 ネオクラシックカーのデメリット 維持費・税金は新車より高くなる シックカーを所有するには、それ相応のコストがかかるということには注意が必要です。 6倍弱もの増税となります。 ネオクラシックカーと定義される以上は初度登録から18年を超えることが確定しているので、税金の負担を覚悟しなければなりません。 また、現在の車ほどの燃費性能を約束するほどネオクラシックカーは新しくはないことや、故障率が比較的高いことを考えると、燃料費・修理費も打撃を与えてきます。
次のネオクラシックバイクってかなり勢いのあるトレンドですよね。 そんなネオクラシックスタイルに惹かれて乗るバイクを決めた人もいるでしょう。 私もネオクラスタイルに惹かれた1人だったりしますw という事で今ページでは、大人気であるネオクラシックバイクに合うヘルメットを紹介していきます。 ネオクラスタイルのバイクを買うんだけど、何か良いヘルメットは無いかな? ネオクラ系のバイクでは無いんだけど、クラシカルなヘルメットが欲しい! こんな疑問や要望にこたえます! では見ていきましょう!• SHOEI:EX-ZERO• SHOEI:グラムスター• Arai:ラパイド・ネオ• BELL:M3J• BELL:Moto-3• AGV:LEGENDS X3000• RIDEZ:XX(ダブルエックス)• 山城:ニューレトロフルフェイス• シンプソン:モデル50• ダムトラックス:AKIRA 上記11選を紹介していきます。 どれも特徴的であり、ネオクラスタイルにマッチするとても素敵なヘルメットばかりですよ! 探せばネオクラに合うヘルメットってまだまだ出てきますが、 上記11選のうちどれかを選んでおけばまず間違いないですね。 表現に迷いましたが、 現代的な比較的万人ウケするヘルメットのスタイルをしているヘルメットという事です。 発売直後には売り切れが続出し、 欲しくてもなかなか手に入らないライダーがたくさんいました。 それほどの人気ぶりであり、2019年の12月時点でも店の在庫が切れると再入荷は未定となっていたくらいです。 (私の近所のライコランドグループ店員さんより…) このヘルメットは多くの人がかっこいいと認めるヘルメットとなっており、レビューではいくつかのマイナスポイントも書かれていますが、 それも補ってあまりあるくらいの見た目というライダーが多いです。 私もEX-ZEROを愛用していますが、使用したレビューページがあるのでよかったら下記リンクへどうぞ! BELL Moto-3 Moto-3はオフロードヘルメットとして販売されています。 その為、一番オフロード感の強いヘルメットとなっていますがネオクラによく似合います。 一番鋭いイメージがあるヘルメットとなっています。 BELLというメーカーはネオクラシックバイクに似合うヘルメットを複数だしているので、候補としておさえておくべきメーカーなのは確かです。 Moto-3以外にもBELL製品はこのページで紹介しますよ! 上記3点は 比較的スタイルが似ているヘルメットですが、日本国内では圧倒的にEX-ZEROの人気が高いです。 EX-ZEROの参考画像には無かったですが、M50とMoto-3の参考画像にはバイザーが付いたものが載っていますね! ちなみにEX-ZEROに付けると下の様な感じになります。 これは私の私物であり、レビュー記事内にも使用している画像です! バイザーを使用する事で雰囲気が結構かわりますし、 バイザーは好きな時に付け外しを行えるので、気分や服装によって変更するのがとても簡単なのも良いですね! 構造的にいつでもバイザーの付け外しが出来るのはM50もMoto-3も同じだと思います。 上記3製品は オシャレが出来るヘルメット代表と言って良いでしょう! ゴーグルスタイルをする場合はゴーグルを何にするかの楽しみもありますね! (私は現在迷い中で、スノボ用のゴーグルを使用していますw) Arai:ラパイド・ネオ 引用元:Arai ラパイド・ネオはクラシカル調の高いフルフェイスヘルメットです。 単純にクラシカル感があるだけでは無く、現代風のスタイリッシュな雰囲気をも合わせ持っているのが特徴です。 贅沢に最新技術を搭載しながらも、クラシック調のバイクに合う まさにネオクラシックなヘルメットです。 Arai製品のこだわり? 正直言って今の流れから見るとAraiが 「EX-ZEROなどのスタイルの製品を出せば売れる」のは 確実です。 有名な実力のある国産メーカーが人気のあるスタイルを出せば売れるのは想像に難しくありません。 でも現状ではAraiは出していません。 Araiはライダーの安全性を第一に考えてヘルメットを開発しています。 それは帽体の技術にも使われており、シールドはライダーの快適さの為の研究結果。 EX-ZEROなどはかっこいいですが「風切り音が…冬は寒い…」などのマイナス面も良く出ているくらい見た目と引き換えに何かを捨てている部分が見られます。 Araiはそれを許さないのかもしれません。 クラシカル感を存分に出しながらもどんなバイクにでも合うスタイルを作る事が出来るのはSHOEIならではと言った所でしょう! Araiのラパイド・ネオと同じくフルフェイスのシルエットを生かしつつクラシック感も出しているヘルメットであり「信頼性・オシャレ・軽量・ネオクラに合う」全てを持っているヘルメットです。 クラシカルヘルメットではグラフィックカラーデザインは製品によってまちまち…ですが、グラムスターはソリッドカラーはもちろん、グラフィックカラー製品も整っているのでオシャレライダーにはピッタリのヘルメット! グラムスターは2020年1月現在ではまだ未発売となっています。 RIDEZ XX(ダブルエックス) 引用元:RIDEZ ネオクラシックバイクに似合うヘルメットで、結構穴場的な存在なのがRIDEZのヘルメットです。 口元のスリットが主に攻めたクラシカル感を出していながら、帽体全体では落ち着きを持ったヘルメットとなっています。 Araiのラパイド・ネオやグラムスターと似ている雰囲気がありますが、BELLの最新技術を搭載したクラシカルスタイルのヘルメットです。 幅広いバイクスタイルに合うのが特徴で旧車などにも合うので、 オフロード以外のバイクには全て合うと言って良いレベルのヘルメットです。 グラフィック程まではいかないですが、カラーバリエーションも豊富で自分のバイクにより合う色を探すのも難しく無いでしょう。 【M3Jはネットショップには無いかも?正規代理店一覧検索はリンクへ】• どれもツルツルですよね!w 武骨で余計なものはいらないというようなヘルメットはクラシカル感のあるバイクにはとてもよく合うんですよ! ネオクラだけでは無く 「旧車やアメリカン」などにもマッチするので、幅も広いですしね! ネオクラシックバイクに合うヘルメットまとめ ネオクラシックバイクというのが簡単に言うと 「現代の技術と古臭い見た目・スタイルの融合」というジャンルです。 その為、似合うヘルメットも比較的昔っぽい雰囲気が残っていたり、古臭いスタイルのヘルメットが合います。 ただそのようなヘルメットって他のジャンルの「クラシックやアメリカン・旧車」などにも合うヘルメットなんですよね! なので… ネオクラシックバイクには乗っていないんだよねー… ネオクラ好きだけど、当分今のバイクから乗り換えるつもりはないんだよね… という人でもこのページで紹介したヘルメットがおすすめの場合があります。
次の首から下は超テキトー• とりあえずバイクウェアメーカーのものを買っておけばOK論• 足元がおろそか この様なテキトーファッションが時々気になる事があります。 バイクがかっこよくカスタムしてあっても、高価なバイクに乗っていても、ライダーがダサかったら 総じてダサい印象にしかなりません。 バイクの見た目というのは… バイクとライダーがセットなんですよ!? そりゃまぁ…バイクの見た目というのはバイクの持ち主からすれば、バイク単体になりますが、他人からすれば 『バイクに乗っているあなた』を見る機会の方が余程多いんです。 そんな他人からカッコイイと思ってもらいたいのであれば、バイクもそうですがバイクに乗るあなたもオシャレにカッコよくするべきだとは思いませんか? という事で今回は大人気である 『ネオクラシックバイク』に合う服装について紹介していきます。 レザーとデニムの組み合わせ 上をレザー、下をデニムに合わせるとかなり渋く締まった印象を与える事が出来ますね。 トップのレザーに合わせた色のブーツを履くとよりオシャレにまとめる事が出来るので、渋さに磨きがかかります。 クールにカッコよく決めたいという方におすすめの服装です。 ライダースとフィットしたパンツの組み合わせ 上をライダース、下をフィット系のデニムにする組み合わせは 男女問わず似合い、おすすめ出来る服装になります。 上下共にスタイリッシュな服装に身を包む事で、スラっとカッコイイ印象を与える事が出来ます。 バイクから伸びるスラリとスリムな足も演出する事が出来るので、 ネオクラバイクに合うだけでなく足が長く見える効果付きなのは一石二鳥の服装です! ワーク系とデニム・ワークの組み合わせ 上をワーク系、下をデニムの服装はライディングに比較的楽であり、気負いする格好では無いがカッコイイというのが特徴です。 ワーク系はカジュアル系に負けないくらい服装としては楽なのですが、そこまで気を引き締めて行う格好でも無いのがライダーには易やさしい所です! オーバーサイズの服装が流行っている場合であれば、女性もこの服装を取り入れやすいかもしれませんね! Tシャツにデニムの組み合わせ 実はここまでのカジュアルでも似合うのがネオクラバイクの魅力です。 正直言って肌の露出が多いので安全性に関しては不安が残りますが、暑い日などにはこんな格好がしたくなる物ですね! いざ暑いロケーションの時にこの様な涼しい格好が似合わないのはちょっと残念になりますよね…でもネオクラバイクは似合うので安心ですね! パーカーとデニムの組み合わせ この様なカジュアルな格好も合います。 ささっとパーカーを羽織ってちょっとそこまでも良いですが、お気に入りのパーカーを着て遠出も良いですね! カジュアルな服装は 『動き易く、過ごしやすい』私たちにとってとても気楽な服装ですよね。 そんな 気楽な服装はバイクに乗る時に余計な力を入れてしまう事も防いでくれるのでとても良いですね! そんな服装もネオクラは似合いますよ。 靴を選ぶポイント 靴を選ぶポイントは「服装に合わせる」という事です。 そんな事みんなわかってるよw それがそうでも無いんだよねー… 服装がテキトーになってしまいがちな人は、靴も同じ様にテキトーに考えがちになってしまいます。 デニムやチノ系のパンツにはブーツが合います。 しかし同じデニムパンツだとしても上の服がカジュアルであればスニーカー系でも似合いますね。 靴に関してはバイクに乗る乗らない関係無く考える事が出来ますが、バイクが絡んでくると難しく考えてしまう時もあります。 そんなに気にしなくて大丈夫ですよ! ネオクラの服装のポイントはヘルメットか!? 今回の紹介を見てもらって分かる通り、ネオクラバイクはとても多くの服装に合う事がわかるかと思います。 ただ、だからと言ってテキトーな服装選びをしてしまうと 知らず知らずの内にダサい格好になり兼ねません。 なので、しっかりと服装選びをするべきなのは変わりません。 でも、たくさんの服装に合うネオクラであれば服装はそこまで気兼ねする必要は無いのではないか?と感じる人もいると思います。 まぁ確かに 『油断をしてはいけないが、そこまで硬く考える必要も無い』という事なので、シビアに考える必要は無いでしょう。 でもやっぱり、よりピッタリな格好をしたいなぁ… と思うのがこだわり派のライダーでしょう! そんな方は 『ヘルメットをこだわれ!』がポイントです。 ネオクラにはよりネオクラに合ったヘルメットをする事で 『合う服装+ヘルメット』で完璧なネオクラライダーになる事が出来るでしょう。 服装だけでは無く、ヘルメットもネオクラに合わせれたら理想ですね!.
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