しれっと 類語。 えっ、これって標準語じゃないの!? 【地域別】実は方言だった言葉集│#タウンワークマガジン

「意に介さない」とは?意味や使い方をご紹介

しれっと 類語

「 平然としている、素知らぬふりをしている」という意味の「しれっと」ですが、この「しれっ」とは何のことなのでしょうか。 漢字をあてているものでは「 痴れっと」が多いようです。 この場合、「しれっ」は「愚かになる」などの意味を持つ古語「痴る」(しる)の変化だと思われます。 ただ、単なる当て字の可能性もあります。 「 白れっと」と書かれているものもあるためです。 また、もとは旧海軍の俗語という説もあるようです。 この説をとれば旧海軍は薩摩閥が中心になってつくったことから、「しれっと」を九州地方の方言だったと考えることもできます。 現に博多弁、長崎弁、大分弁として紹介されていることがあります。 軍は文化などを全国に広める役割も果たしたので、その過程で「しれっと」も全国に広がり、共通語になったのかもしれません。 結局答えはよく分からないという結論なんですが、ここでしれっと終わりたいと思います。

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しれっとの類語・関連語・連想語: 連想類語辞典

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「唐突」は、「出し抜け」という意味です。 唐突は通常、人の言動や行動を指す目的で使われる言葉です。 人が、前後の発言や行動と全く関係の無い事を、急に行う際によく使用されています。 似た言葉に「突然」がありますが、「突然」は人以外の物、事象にも使用する言葉なので、唐突とは使い分ける必要があります。 今回は、唐突について、語源や類語、例文を交えて詳しく解説していきます。 読み方 「唐突」は、「とうとつ」と読みます。 「とおとつ」と間違いやすいので注意しましょう。 ただし、口頭で使用する際は「ぅ」を子音とする「と」に続く「う」は、「お」の読みをしても聞き受けとして問題ないことが多いとされます。 しかしながら、本来は「とうとつ」が発音としては正しいため、「う」の発音を意識した方が正しい意味で伝わりやすくなります。 語源 唐突の語源は、「突き当たる」の意味をもつ漢語です。 また、国名としての唐には、大きな国という意味もあります。 しかし、「口をピンと張る(大言)」「大きな国」という意味と、「突き当たる」の意味は結び付かないため、「唐突」の語源「突き当たる」の漢語に関しては不詳な点が多いです。 唐突の使い方5つ 唐突を、会話や行動で使える場面を2つご紹介します。 唐突は、突然のお願いや、質問をするときによく使われます。 いきなりの発言や行動は相手に失礼にあたる場合がありますが、唐突という言葉を使う事で、本題に入る前のワンクッションを与える事ができます。 場面1:人の発言に対して使う 唐突は、会話の中で使える言葉です。 前後の会話と全く関係の無い話題を提供しようとする際、「唐突ですが」と前置きすれば、相手に話の転換を伝える事ができます。 例文としては、「唐突ですが、明日の会議の相談をしてよろしいでしょうか」、「唐突ですね、わかりました」などです。 話しかける際、話しかけられた際どちらでも使える言葉となっています。 場面2:人の行動に対して使う 唐突は、人の行動に対しても使える言葉です。 前触れの無い、急な気分の転換で、行動を開始する際に主に使います。 例文としては、「何かを思い出したのか、唐突に走っていった」、「唐突にピザが食べたくなった」などです。 唐突の文章の中での使い方3つ 唐突は、文章の中でも使う事ができます。 唐突と書く方が、「いきなり」や「急に」といった同じ意味の言葉より丁寧な印象を相手に与える事ができるので、積極的に使っていきましょう。 ここでは、唐突の文章中での使い方を3つ、ご紹介します。 使い方1:唐突に 「唐突に」という言葉は、「出し抜けに」、「不意に」、「いきなり」などの多くの類義語を持っており、使い分けは少し難しいです。 しかし、「唐突」が、前後の繋がりが無く不自然な状態を表すという事を覚えておけば、正しく使えるようになります。 例文としては、「唐突に話を切り出した」、「唐突に感じた」などです。 人が、突然の行動を起こす時に、こういった例文が使えます。 使い方2:唐突な 「唐突な」は、人が起こす突然の現象に対して、使いやすい言葉です。 「唐突な」は、文章を書く際の場面転換の起点となる言葉なので、新聞や小説の中でもよく使われています。 例文としては、「唐突な言動をする」や「唐突な印象を与えた」などです。 使い方3:唐突ですが 「唐突ですが」は、メールやラインなどでビジネスの遣り取りをするときによく使われています。 ビジネスの連絡で、「いきなり」といった言葉を使うと、相手に稚拙な印象を与えるだけでなく、場合によっては失礼にあたる事もあります。 特に、依頼の連絡を送る際には注意するようにしましょう。 例文は、「唐突ですが、納期の延長をお願いできないでしょうか」、「唐突ですが、明日ご訪問いたします」などです。 言葉の意味を正しく理解するために役立つ本をご紹介 唐突以外にも、意味の似た言葉は数多く存在します。 近年、言葉の乱れが酷くなり、本来の意味と違うものに変化してしまったものもあります。 こちらの本では、ビジネスシーンでも実践的に使う事ができる、本当に正しい日本語が解説されています。 ビジネスマナーを学びたい方は、ぜひ一度ご覧ください。 唐突と突然の違いは、唐突は人の言動に対して使用する事が一般的な言葉であるのに対して、突然は、予測していない言動と現象両方に使われる事です。 一般的には、唐突より突然のほうが使われる頻度が高いです。 現象に対する使い方の例文としては、「突然のできごと」や「突然、車が走ってきた」などです。 現象に対して唐突を使うと、意味が通じない場合が多いので、突然を使うようにしましょう。 類語2:突如との違い 突如は、突然と同じ意味をもっていて、日常会話ではあまり使われません。 しかし、小説や映像作品などの物語中にはたびたび見られる単語となっています。 例文としては、「突如、人が現れた」や「突如、風が吹いてきた」などです。 突然よりも珍しい言葉遣いであり、物語に深みを持たせるのに役立ちます。 類語3:不意との違い 不意は「予測していないことが起きる」という意味で、唐突との違いはほとんどありません。 類語4:急との違い 「急」には「差し迫る」、「俄かに」という「突然・唐突」の意味を持っていますが、唐突と比べてビジネスシーンでは使いにくいという違いがあります。 日常会話では「急に」の表現を使うことが多く、ビジネスシーンなど敬語を用いる時には「急で申し訳ありませんが」よりも「唐突(突然)で申し訳ありませんが」がよく使用されます。 類語5:いきなりとの違い いきなりは、前触れなく物事が起こるという意味の他に、十分な準備をせず行動する事という意味があり、唐突とは違う形で使われる事が多い言葉です。 いきなりは「行き成り」と書き、物事が成り行きで起こる時に使用されます。 例えば、「いきなり雨が降ってきた」「いきなり雪崩れが起きた」など、自然現象に対しても使われる言葉です。 唐突を正しく使い正しい言葉づかいをしよう 唐突は、突然と似た言葉ですが、「人の言動」に対して使うのが正しいということを、ここまでご説明してきました。 唐突と突然をうまく使いこなす事ができれば、日常会話やビジネスシーンで、豊かな日本語表現ができる人という印象を与えることができます。 ぜひ、使いこなしてください。 基本のビジネスマナーと言葉遣い 唐突以外にも、ビジネスのシーンでは使える言葉、使ってはいけない言葉は数多く存在します。 正しい言葉を身につけて、ビジネスマナーを向上させましょう。 基本のビジネスマナーと、言葉遣いに関する記事をご紹介しておきますので、一度目を通しておいてください。 敬語変換の仕方 ビジネスシーンでは、普段使っている言葉を、敬語表現に変換する必要があります。 「急な」という言葉を「唐突」に変換する場合だと、「急な連絡で申し訳御座いません」を、「唐突な連絡、申し訳ございません」と変えれば、ビジネスシーンでも使える敬語表現になります。 普段使っている言葉を、どのように敬語に変換すればいいのかを知るための記事も、併せてご紹介します。

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「しれっとする」の「しれっ」とは、何のこと?

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丁寧語は語尾に「です」や「ます」を付けて話す言い方です。 適度に名詞や動詞の頭に「お」を付けて話します。 丁寧語を使って「呼ぶ」という表現をする場合の例を挙げます。 ・お呼びしますので少々お待ちください。 ・順番が来たら呼ばれます。 ・用がある時は呼んで下さい。 などです。 語尾に「です」や「ます」や「下さい」を付けます。 尊敬語の使い方 尊敬語は決まった型の動詞や、または尊敬の助動詞「られる」「れる」「なされる」「される」「お~なる」などを使って話します。 尊敬語は相手の物や行動や状況や家族などを指して使います。 尊敬語を使って「呼ぶ」を表現する例を挙げます。 ・奥様がお呼びになっています。 謙譲語の使い方 謙譲語は自分の行動や身内の物を指して言う時にへりくだった表現方法として使います。 決まった動詞(承知、拝見、伺う、参る、など)を使ったり、謙譲語の助動詞の「いただく」や「致す」や「申し上げる」などを動詞の語尾に付けて話します。 謙譲語を使って「呼ぶ」という言葉を使いたい時の例文を挙げます。 ・お呼びいたしますのでしばらくお待ちください。 敬語のメールでの使い方 メールの場合は、対面していないので態度や表情で尊敬やへりくだった気持ちを伝えることができません。 その分直接話す時よりも丁寧な言葉遣い(文章)を使いましょう。 ビジネスのメールの場合の文の最初は「いつも大変お世話になっております。 」で始めます。 そして文の最後は「引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。 」で終わります。 メールでよく使われるフレーズ メールでよく使われる敬語のフレーズの例を挙げます。 ・ご連絡お待ちしております。 敬語を使う時に注意することを、例文を挙げながら説明します。 二重に敬語を使わない 1つの単語の中で敬語を2つ使うと聞き苦しくなるので、なるべく敬語は1つの単語の中に1つだけ使うようにしましょう。 二重敬語といって間違いではないのですが、使ってはいけないと考える人が多いです。 二重敬語の例を挙げます。 ・拝見させていただきます。 (拝見)+(いただく)謙譲語を2回使っています。 ・おっしゃられる。 (おっしゃる)+(られる)尊敬語を2回使っています。 などです。 「拝見します」「おっしゃる」など敬語は1つにしましょう。 広く世間に定着したため使ってもいいとされている二重敬語もあります。 例を挙げます。 ・承知いたしました。 (承知)+(いたす)謙譲語を2回使っています。 ・お伺いします。 (お)+(伺う)謙譲語にさらに「お」を付けています。 などです。 二重敬語にはならない例 1つの単語でも接続詞の「て」を間に挟んでつないでいるものは、敬語を2回使ってもいいとされています。 例を挙げます。 ・お読みになっていらっしゃる。 (お~なる)+(いらっしゃる)尊敬語を2回使っています。 ・お休みになっておられます。 (お~なる)+(られる)同上 などです。 「拝見させていただく」は似ていますが違います。 させての「て」は接続詞の「て」ではないからです。 (拝見させて)+(いただく)ではなくて(拝見)+(させていただく)です。 「お」と「ご」の使い方 敬語を使う時には適度に「お」や「ご」を付けて話します。 注意する点は、すでに敬語になっている言葉にさらに「お」や「ご」を付けてしまわないようにする事と、「お」と「ご」の使い分けです。 「お」と「ご」の使い分け 「お」と「ご」の使い分けは何となく音の響きでわかりますが、基本的には音読みの言葉(漢字を音読みにして発音する言葉)には「お」を付けます。 訓読みの言葉(漢字を訓読みにして発音する言葉)には「ご」を付けます。 例を挙げます。 ・ご結婚・ご連絡・ご加減・ご報告・ご立腹・ご予定・ご決断・ご判断・ご旅行・ご検討・ご足労・ご苦労 ・お話・お顔・お鞄・お引越し・お目当て・お作り・お聞き・お見え・お越し・お祝い などです。 しかし例外もあります。 ・お電話・お大事・お食事・お留守・お写真・お楽・お誕生 ・ごゆっくり などです。 訓読みなのに「ご」が付くものはほとんどないですが、音読みなのに「お」が付く言葉はたくさんあります。 生活に密着している言葉に多く見られます。 主に女性が使う言葉にそういう傾向があります。 (お化粧・お料理など) 謙譲語でも「お」や「ご」を付ける 尊敬語の場合は相手の物(お荷物)や状況(お加減)や家族(奥様、お母様)や行動(ご結婚)などに「お」や「ご」を付けます。 謙譲語の場合は自分のことには「お」や「ご」を付けません。 しかし自分のことでもそれが相手のためのものや行動の場合は「お」や「ご」を付けます。 例を挙げます。 ・ご報告させていただきます。 ・ご連絡をいたします。 ・お手紙を差し上げます。 などです。 「呼ぶ」を敬語表現する時の例文 タクシーを呼ぶと言う時の別の言い方を紹介します。 呼ぶという言葉を使わない言い方です。 ・タクシーの用意ができております。 ・タクシーをお使いになりますか? ・タクシーの準備をさせていただきました。 ・タクシーをご利用になりますか? などです。 「呼ぶ」という言葉を使わない場合は「車」と言うとタクシーではない運転手付きの車と間違える可能性があるのでタクシーと言いましょう。 社長を呼ぶ時 社長を呼ぶ時の敬語表現例を挙げます。 社長や部長などの役職に様を付けてはいけません。 二重敬語と同じでとても変ですので気を付けましょう。 「お呼びになる」という尊敬語を「いただく」という謙譲語を接続詞の「て」でつないでいます。 状況に応じて使い分けましょう。 ) 「社長に呼ばれた」と言う時 「社長に呼ばれた」と言う時の敬語表現例を挙げます。 会社の外では、相手側の社長に対しては尊敬語、自分側の社長に対しては謙譲語を使います。 会社の外での場合の例文です。 会社の中で同じ社内の者だけの会話の時は自分より立場が上の人に対しては尊敬語を使います。 「呼ぶ」の別の敬語表現例 「呼ぶ」という時の敬語表現での言い方を紹介しました。 敬語には尊敬語と謙譲語があります。 「呼ぶ」という言葉を使う時には気を付けて敬語を使わないと、尊敬語を使うべき時に謙譲語を使ったり、その逆になってしまったりします。 まずは尊敬語と謙譲語の違いをしっかりと頭に入れておきましょう。 そして相手が主語の時には尊敬語、自分が主語の時には謙譲語というように使い分けましょう。 気を付けなければいけないのは、二重敬語のように敬語を使い過ぎてくどくなってしまうことです。 丁寧に話そうとしているという気持ちは伝わりますが、聞き苦しくなってしまいますし、勉強不足だという印象を与えてしまいます。 シンプル・イズ・ベストです。 「1つの単語の中には1つの敬語」と覚えておきましょう。 そして敬語を上手く話せるようになるには経験も必要です。 言葉遣いのきれいな人のお手本を参考にしてその場の状況に合った敬語を覚えましょう。

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