ポケモン剣盾 トリックルーム。 【ポケモン剣盾】ブリムオンの育成論と対策【受け破壊!トリックルームの魔女】

【ポケモンソードシールド】最強パーティ【ポケモン剣盾】

ポケモン剣盾 トリックルーム

こんにちは。 さかまたナギです。 ダブルバトルで重要な要素の1つが「行動順の操作」です。 シングルバトルと違って1チームで2体が動くので、行動順がシングルバトル以上に勝敗に大きく左右します。 詳しいことは稿を改めることとしてここでは深入りしないけれど、 ダブルバトルをやっていると「行動順の操作」としてよく見かけるのが「トリックルーム」を軸に用いたパーティです。 「トリックルーム」パーティは、努力値をすばやさに割く必要がないため、その分を耐久に回すことが可能となります。 そのうえ「トリックルーム」で行動順もはやくなるので、高い制圧力をもってゲームを進めることができるのが特徴です。 無策ではまちがいなく負けるので、対策は必須レベル。 序: 「トリックルーム」パーティであることを見抜く 慣れてる人には当たり前のことですが、「トリックルーム」を軸にしたパーティであるかどうかを見抜くことが最初のカギとなります。 これは比較的簡単です。 「トリックルーム」を使えるポケモンは限られているうえに、攻撃役としてドサイドン、バンバドロ、カビゴン、コータス、ブリムオンなどの鈍足ポケモンがたくさん組み込まれているからです。 >参考: 相手がトリル軸であると見抜くことができたとして、どんな対策がありうるか。 以下で順番に見ていくことにします。 対策1: そもそも「トリックルーム」を張らせない 最初の対策として紹介したいのは、そもそも「トリックルーム」を張らせないことです。 「トリックルーム」できるポケモンは限られているので、起動役を見抜くことはそれほど難しくありません。 そして「トリックルーム」できるポケモンの多くは「ゴースト」「悪」タイプの技が抜群で通るので、そういった技で圧力をかけていくのが1つの対策となりえます。 ドラパルト、バンギラス、ジュラルドンなどで集中攻撃をすることで、倒し切ることも不可能ではないでしょう。 「ねむりごな」「キノコのほうし」で眠らせたり、「ねこだまし」でひるませたりすることが、これに該当します。 ややテクい動きとして「このゆびとまれ」「いかりのこな」の上から「ねこだまし」をしておいて、続けて起動役に「ちょうはつ」をするのは1つの回答となっているといえるでしょう。 また、最初からこれを狙うべきではないけれど、苦し紛れに「エアスラッシュ」「いわなだれ」などを重ねることで「トリックルーム」起動役をひるませるのも手段の1つです。 成功すればラッキーぐらい、重ねがけすればワンチャンぐらいはあります。 「ちょうはつ」の場合は、3ターン以内に起動役を倒し切ることが必要になるのと、道具「メンタルハーブ」や特性「アロマベール」に対して無力なことに留意すべきでしょう。 「ふういん」の場合は、「ふういん」役のポケモンが退場するまえに「トリックルーム」起動役を倒さなくてはならない点に留意すべきでしょう。 相手は血眼になって「ふういん」役のポケモンを倒しにきます。 「トリックルーム」前提のパーティが相手には、「トリックルーム」さえ封じればあとは上からひたすら殴り続ければ勝ち…みたいなイージーゲームを狙いやすくなります。 トリックルームの優先度は「-7」なので、「ほえる」「ふきとばし」「ドラゴンテール」「ともえなげ」といった優先度「-6」の技は「トリックルーム」よりも先に発動させることができます。 1つ目の弱点は、こういった対策は相手側が織り込み済みのことも多いということ。 特に鈍足ポケモンでかためられた「トリックルーム」前提で動いてくる相手の場合、相手も当然ながら「トリックルーム」起動役を守ろうと策を尽くしてきます。 ガチガチのトリパであれば、「このゆびとまれ」「いかりのこな」「サイドチェンジ」「ナモのみ」など、あの手この手で「トリックルーム」対策の対策をしてきます。 対策1 のもう1つの弱点は、相手が必ず初手から「トリックルーム」展開をしてくるとは限らないことです。 ここで紹介した対策1 は「トリックルーム」を展開させないことを主眼としており、「トリックルーム」が展開されてしまった場合の対処ではないことに注意してほしいです。 たとえば中速ポケモンでかためておいて、相手によって「トリックルーム」するかどうかをかえていく、いわゆる「スイッチトリパ」のようなパーティに出くわした場合などを考えてみましょう。 「トリックルーム」展開の可能性があると見抜けたとしても、必ず先発から「トリックルーム」展開でくるかわからないのです。 例: フシギバナ、コータス、ミミッキュ、カビゴン、トゲキッス、ドラパルト 上の例で言えば、先発キッスカビゴンで「このゆびとまれ」「はらだいこ」を決められて、こちらのトリル対策のポケモンが倒されてしまい、後発でトリックルームを軸にコータスが暴れる…といった展開も考えられます。 また、フシギバナ、コータス、ドラパルト、トゲキッスという非トリル選出をしてくる可能性も十分ありえます。 総じてスイッチトリパの場合は、相手の選出に依存する部分が大きく、必ず「トリックルーム」されるとは限らない(=先発のトリル対策が空振りに終わるかもしれない)ことは念頭に置いておきましょう。 対策2: 「トリックルーム」を返す 「トリックルーム」状態のときに「トリックルーム」を使うと、場がもとに戻る(行動順がすばやさ順の通りとなる)ので、これも対策の1つとなりえます。 「トリックルーム読みトリックルーム」が外れた場合は、こちらからわざわざ「トリックルーム」をプレゼントしたことになってしまいます。 ハイリスク・ハイリターン。 かといって、相手に「トリックルーム」をゆるした後にこちらが「トリックルーム」をすることになると、少なくとも1ターンは「トリックルーム」状態で相手の攻撃を凌がなければなりません。 サマヨール、ドータクン、ゴチルゼル、皮の残ったミミッキュなど、行動する前に倒されにくいポケモンでこの対策を取ることが求められます。 「トリックルーム」をピン挿しするだけ(技スペ1つだけで実現可能)なので、こちらも比較的スタンパにも採用しやすいトリル対策と言えるでしょう。 とはいえ、この対策はほぼ「いたずらごころ」持ちに限定されてしまうため、「アンコール」するのがバレやすいのが難点です。 たとえば「トリックルーム」起動役を交換されたり、「てだすけ」「まもる」「サイドチェンジ」のような優先度の高い技を「アンコール」より先に使われてしまうと、「トリックルーム」を「アンコール」することに失敗してしまいます。 また、こちらも対策1と同様の弱点(「このゆびとまれ」などでこちらの「アンコール」を妨害される可能性がある)ことには注意したいです。 対策3: 有効打を打たせない 「トリックルーム」対策として最もよく採用されるのがこちらでしょう。 相手に「トリックルーム」されることを受け入れつつ、その中でうまく立ち回っていくことも立派なトリル対策の1つといえます。 しかも「トリックルーム」を起動したターンも5ターンの中に含まれるので、「トリックルーム」の影響を受けるのは実質的に4ターンだけです。 そこで、「トリックルーム」の「ターンを枯らす」というのが1つの方法として考えられます。 たくさんあるので、以下に例示しておきましょう。 しかし、行動順が逆転するのは同一優先度内における技に限られるので、優先度の高い技は、かわらず先制して出すことができます。 他にも、トリルアタッカーに対して「こうこうのしっぽ」を「すりかえ」「トリック」で押しつけるなど、「トリックルーム」中であっても相手の行動順をいじる方法は残されています。 スタンパにも1-2体ほど鈍足のポケモンを仕込んでおくことで最低限の対処が可能となります。 たとえば、2017年世界大会優勝のバルドルさんが、2020年に開催された World Champion Invitational という大会で「くろいてっきゅう」持ちのダダリンを入れて「トリックルーム」対策をしていたのは、かなり驚かされた試合でした。 ダブル勢はぜひ一読を。 対トリル選出に使えるポケモンとしては、ドサイドン、ローブシン、コータス、カビゴン…といった、スタンパにも比較的組み込みやすい鈍足ポケモンを探すことになります。 「トリックルーム」パーティは少なくないので、トリル軸のパーティとあたったときの選出は事前に考えておけるといいですね。 構築段階での対策と、立ち回りでの対策と、2つに分けて考えておこう! 以上、トリックルーム対策を列挙してきました(抜け漏れあったらコメント欄で教えてください)。 ということで、おさらいです。 「対トリル選出をする」「トリックルームという技を封じる」などは構築段階である程度準備しておかなければなりませんが、「起動役を倒す」「ターンを枯らす」などはどちらかと言うと立ち回りでの対策と言えそうです。 どちらか一方では十分ではなく、両方の対処が求められます。 それから、 対策1(そもそも「トリックルーム」を起動させない対策)だけでは不十分なことが多いので、対策2や対策3(「トリックルーム」を起動されたときの対策)も併用できるといいです。 例示するとこんな感じでしょうか。 ふういんトリルの例: 「ふういん」役のブルンゲルを、トゲキッスの「このゆびとまれ」で守り続ける 晴れパの例: ヤミラミの「ねこだまし」で「このゆびとまれ」を封じつつ、フシギバナの「ねむりごな」でトリル起動役を眠らせる スタンパ例1: 「すじがねいり」ジュラルドンの手助け珠「ダイアーク」で、トリル起動役のサマヨールを倒す スタンパの例2: ガオガエンの「いかく」「バークアウト」「すてゼリフ」や、ドラパルトの「ダイドラグーン」や、エルフーンの「あまえる」で相手の火力を削ぎながらターンを枯らす スタンパの例3: トゲキッスの「このゆびとまれ」で相手の「ダイアース」を吸って透かす 「トリックルーム」パーティは、起動役をサポートするポケモンが置かれていることが多いです。 したがって起動役単体で仮想敵を考えるだけでは不十分であり、隣りにいるポケモンも込みで対策を考えておきましょう。 トリル対策をパーティに仕込んでいても、選出や立ち回りで失敗することもあると思いますが、失敗を繰り返すことでトリル対策がだんだん上手になってきますよ! 今回紹介した ダブルバトルでの重要な技と特性の逆引きリストについては、すでにまとめておきました〜。

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【ポケモン剣盾】トリックルームを使いこなすために

ポケモン剣盾 トリックルーム

ダイジェットで加速する抜きエース ポケモンソード・シールド発売当初から、対戦環境で猛威を奮い続けている。 「トゲキッス」や「ギャラドス」などのダイジェット抜きエース。 今作の最も代表的な戦法の中の一つと言ってよいでしょう。 一度加速を始めたら、上から殴られ続けてしまうので、止めるのは至難の技です。 トリックルーム「ミミッキュ」で切り返せ そこで「ばけのかわ」による行動保証があってトリックルームを持つミミッキュはかなり有用な切り返し手段です。 今回はこのトリルミミッキュについて紹介します。 トリルミミッキュミラーになったときにトリルがあったら「ゆうかん」の方が「かげうち」で先に「ばけのかわ」剥がせるし、トリルが張られていなければ、「いじっぱり」のほうが先に「ばけのかわ」を剥がせます。 努力値 ABミミッキュがオススメ 攻撃252 防御252 HP4 ABミミッキュと呼ばれる物理防御に特化させたミミッキュです。 HP252振りより、防御振りの方が様々な敵に対面から勝つことができます。 持ち物:「たつじんのおび」 抜群技のダメージが1. 2倍になる。 リスクなしで抜群技のダメージを増やす。 「いのちのたま」と同じように打ち分けが可能です。 「ドラパルト」や「ミミッキュ」「ギルガルド ブレードフォルム 」に「かげうち」で確定2発をとれるようになる。 技構成 「トリックルーム」 コンセプトになる技。 後続のエースが暴れられるように放ち、そして速やかに退場するのがセオリーだが、相手の戦術次第ではそのままミミッキュで暴れることもある。 「のろい」 自主退場技。 トリックルーム後に先制で打ち、うまく相手に落として貰えば、トリルターンを充分に残したまま、後続のエースに繋げられる。 「じゃれつく」 フェアリー打点 威力90 命中90 攻撃特化して「たつじんのおび」を持たせることで、ドラゴンタイプや悪タイプを軒並み役割にする。 環境のドラゴンタイプは、ほぼ一撃で落とせるくらい火力が出る。 「かげうち」 ゴースト技打点 威力40 命中100 先制技。 技の威力は低いが、攻撃特化と「たつじんのおび」でかなりの火力が出る。 トリルミミッキュの対戦動画.

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【ポケモン剣盾】最強パーティ構築とおすすめコンビ【ソードシールド】

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今回はポケモン剣盾ダブルバトルにおけるビックリドッキリなコンボをまとめてみた。 (シーズン4までに登場したポケモンのみ) ダブルバトルはシングルよりも複雑であるが、その中でも 単純明快で分かりやすい戦術のものを 「コンボ」と称しまとめている。 より厳密に、この記事が指す 「コンボ」を定義するなら、 「特定のポケモン2体の横並びで、特定の技を選ぶことにより。 有利な状況が作れるもの」とし、なおかつ、「他のポケモンでは再現が難しい」場合を記事にまとめている。 さらに• 味方殴り系• トリックルーム系• 天候系• 能力入れ替え系• その他 と分類した。 対戦での実用度は、各項目の上に載せているものほど高くなっている。 味方殴り系 剣盾ダブルバトルのコンボは、大体は味方を殴ることで発動する。 そして殴られたやつがダイマックスして大暴れ、というのが基本だ。 これらのコンボのお供には 弱点保険も欠かせない。 ガラルの保険会社は大儲けしているだろう。 これでセキタンザンはAC2段階上昇、S6段階上昇の高火力・超速ポケモンとなる。 さらにドラパルトがゴーストタイプで、セキタンザンがダイマックスするため、「ねこだまし」では止められない。 ドラパルトの「なみのり」を先に撃っているため、きあいのタスキでも止められない。 備考 ドラパルトの役割は、マニューラだったり、インテレオンなどの「アクアジェット」だったりする。 補正なしS252セキタンザンでも、S6段階上昇した状態を抜けるのはすいすいカマスジョーだけ。 対策・欠点 威力を抑えても4倍は4倍のため、「なみのり」でセキタンザンもそこそこのダメージを受ける。 相手からの4倍弱点の水か地面タイプでセキタンザンが殴られると、結構簡単に落ちてしまう。 またセキタンザンは、攻撃も特攻も種族値80と低め。 威力130の「ダイバーン」なら、眼鏡サザンドラの「りゅうせいぐん」とほぼ同じ火力になる。 等倍で相手のダイマックスポケモンを一撃で落としきれるほどの火力はない。 剣盾初期の頃は、攻撃4段階アップのウインディでダイマックスしているだけで勝てた。 ウインディは特性「いかく」型も強いので、このコンボをすると見せかけて普通に殴ったりサポートする役割もできる。 ふくろだたき: 悪タイプ、ひんしではないポケモンの数だけ攻撃する(ダブルなら最大4回) せいぎのこころ:悪タイプの攻撃を受けると、攻撃が1段階アップする。 備考 「ふくろだたき」役はドラパルトやマニューラでもできる。 「せいぎのこころ」役はルカリオ、エルレイドでも代用できる。 また、テラキオンがランクマッチで解禁されれば、同じことができる。 対策・欠点 「このゆびとまれ」で割と簡単に対策される。 ドラパルトの「ふくろだたき」でポットデスを殴り、特性「くだけるよろい」を発動させ、B4段階ダウンと引き換えにS6段階上昇させる。 同時に、弱点保険でACも2段階アップ。 そこからポットデスが「バトンタッチ」をして「しろいハーブ」を持ったバンバドロなどに繋ぐ。 バンバドロなら、次のターン「ふくろだたき」をしてもらえれば、特性「じきゅうりょく」でさらにB4段階アップも可能。 さらにバンバドロがダイマックスで火力・素早さ・耐久の全てが揃った最強要塞バンバドロが誕生する。 この時のバンバドロはA・C2段階アップ、B4段階アップ、S6段階アップ、H2倍となる。 備考 もちろん、「ふくろだたき」担当はエルフーンやマニューラでも行ける。 バンバドロ以外にも、耐久アタッカーならドサイドンやダイオウドウやカビゴン、ローブシン、ブリムオンなども面白い。 対策・欠点 初手の一撃でポットデスかドラパルトを倒す。 (スカーフ持ちゴーストタイプなどで) あるいは「ほえる」や「ふきとばし」で流す。 (「ほえる」はゴーストにもちゃんと当たる) これだけで、あっさりプランは崩壊する。 トゲキッスなら、場にいるだけでもうプラン崩壊だろう。 フォクスライの「ダイアーク」で殴りながらDダウンも狙う。 欠点・対策 カポエラーに「ねこだまし」で どうにかなる。 また2体ともフェアリーに弱いので、トゲキッスには何をされても嫌な並びになる。 さらにヤレユータンの特性「きょうせい」でシャンデラにこだわりスカーフを渡せる。 火力2倍シャンデラの「ねっぷう」で詰めていくという戦術。 ヤレユータンと言えばトリルだろう、という相手の思考を逆手に取れる。 対策・欠点 が、ダイマックスするとスカーフはなくなるため、ダイマックスとの相性は悪い。 最速スカーフヤレユータンは、準速ドラパルトよりも遅いので、「ダイホロウ」であっさりシャンデラを落とせてしまう。 トリルが貼れた後はサイコフィールドが貼られた状態(エスパー技威力1. 3倍)で一致エスパー技(1. 5倍)をどちらからも撃てる。 サイコフィールドで「ねこだまし」も効かないし、ブリムオンの特性「マジックミラー」で「ちょうはつ」も「アンコール」も効かない。 コータスの「ふんか」のような強力な複数攻撃技で致命的なダメージを与える。 この指無効のジュラルドンやカマスジョーで殴る。 「ふういん」で「トリックルーム」を阻止する。 トリルを貼らせておいて、耐久の高い鋼タイプやバンギラスなどでじっくり腰をすえて戦う。 先発でドサイドンなどの遅いポケモンを1体出しておく。 などなど、結構対策はある。 そして特性「いたずらごころ」のレパルダスで「まねっこ」をすると……。 なんと不思議! レパルダスが先制で「トリックルーム」を使う。 先ほどのイエッサンとの並びと違い、「ふういん」が効かない。 レパルダスより速い「いたずらごころ」持ちで「ふういん」を覚えるポケモンはいない。 対策・欠点 「トリックルーム」を貼るだけなら一見最強だが、「ねこだまし」でレパルダスはあっさり止まってしまう。 またブリムオンがダイマックス前提、貴重なダイマの1ターンをダイウォールで消費してしまい、火力アップ要素もないので破壊力に欠ける。 5倍の2体同時攻撃をお見舞いできる。 備考 マラカッチの役割は、ラフレシアでも同じ動きは可能。 ラフレシアなら高速の「ねむりごな」でのサポートもできる。 欠点はマラカッチよりも遅いこと。 ラフレシアは、スカーフヒヒダルマなどに抜かれてしまう。 5=241. 5、端数切捨てでS241 欠点 ・対策 「ねこだまし」でマラカッチをストップさせ、コータスを削るだけで対策になる。 また天候を変えるだけで、マラカッチはS60の鈍足気味ポケモンになってしまいう。 ペリッパーがベストな対策だが、バンギラスの後出しでも十分対策になる。 この並びに限らず、天候パ同士の勝負では、「天候要員を簡単に落とさせない」というのが重要になる。 天候パ以外の構築では、炎タイプに耐性があるポケモンを2体並べると、マラカッチコータス側は辛かったりする。 地面・岩・水タイプはマラカッチから草技が飛んでくるため、炎・ドラゴンタイプがよい。 もちろんそこから「ダイストリーム」や「ダイロック」、最悪「ダイアイス」で天候を変えれば、有利な展開に持ち込めるだろう。 能力入れ替え系 カビゴン+ピッピ+アブリボン まずはピッピの特性「フレンドガード」と「このゆびとまれ」でカビゴンを守りつつ、ピッピが倒される。 そしてピッピの裏から出た アブリボンの「スピードスワップ」にて素早さを入れ替えカビゴンを最速S124族にしてしまい、キョダイマックスして殴るという凶悪コンボである。 備考 カビゴンの所をコータスにすれば、マラカッチ・コータスと同じような動きも可能。 マラカッチとの違いは「スピードスワップ」の効果はカビゴンが引っ込まない限り永続すること。 対策・欠点 やはり「このゆびとまれ」や「ねこだまし」でどうにかなってしまうのだ。 2発合わせればダイマックス技にも相当する火力となり、A特化バンギラスならH4ダイマックス中ドラパルトも確定で落とせる。 まさに ドラパルトキラー。 「かげうち」はもちろん、ミミッキュやギルガルドなどでも可能。 ただサマヨールの汎用性の高さ故、ミミッキュやギルガルドよりも警戒されにくい。 サマヨール・バンギラスの並びの場合、対戦相手視点では、トリックルーム展開と両天秤で警戒しなければならない。 「かげうち」はバンギラスとのコンボ以外にも、ドラパルトの弱点保険を発動させることも可能。 対策・欠点 「ダイウォール」はおろか「まもる」でも防がれたら、相手は1体も失わずにもう1体を完全にフリーに動かせる。 また、トゲキッスの「このゆびとまれ」で「ダメおし」が半減できる。 この並びを見たら、ドラパルトの隣に、バンギラスに強いルカリオやローブシンなどを並べるか、無理をさせずに引っ込めるかだ。 そして圧倒的な素早さで、大抵の相手より先に動けるドラパルトで殴る。 すると、なんと! 相手のダイマックスポケモンが強制交代するのだ! ダイマックスには「ほえる」などの強制交代は効かないが、脱出ボタンによる交代は有効なのだ。 数少ない、というか唯一のダイマックス完全無効化手段である。 これをやられた時は驚いた。 ただその中でもヤミラミは唯一のゴーストタイプで「ねこだまし」に邪魔されることがないため、このコンボの始動要員として起用されることが多い。 対策・欠点 ヤミラミを見かけたら、このコンボを警戒しなければならない。 せっかくのダイマックスが0ターンでさよならバイバイしてしまっては、ほとんど負けである。 一番確実なのは「このゆびとまれ」でのサポートだろう。 やはり剣盾ダブル最強の技だ。 あるいは、ヤミラミより速いポケモンの先制技で脱出ボタンを発動させれば、安全にダイマックスできる。 ヤミラミが「まもる」でも「ねこだまし」でも1ターンは確実にダイマックス技が撃てる。 しかしヤミラミも「ねこだまし」を持っているので、その役割を持つものはミミッキュ や特性「せいしんりょく」のポケモンにするなどの工夫が必要となる。 そうでなければ、第1ターンを「まもる」や「ダイウォール」でしのぐ必要がある。 またいたずらごころは悪タイプに無効なので、バンギラスなどにはこのコンボが効かない。 まとめ 雑に書くと大抵のコンボは「このゆびとまれ」か「ねこだまし」で妨害できる。 ロマンあふれる盤面を作るためには、絶対に対策が必要な技となる。 参考リンク yasuokaden.

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