「郵便局の保険」と言う安心感 郵便局は、簡易生命保険という名称で保険商品を多く発売していました。 簡易生命保険は、郵便局が民営化した際に「かんぽ生命」が取り扱うようになりました。 民営化したとは言っても郵便局である頃と変わりはなく、多くの保険を発売しています。 かんぽ生命が取り扱う保険の中でも 特に人気なのが「学資保険」です。 やはり、郵便局が販売しているという安心感から人気があったようです。 そんなかんぽ生命の学資保険ですが、2014年4月にリニューアルされました。 返戻率がアップしたり、受け取り方の仕組みが増えたりと、大きなリニューアルです。 では、そんなかんぽ生命の学資保険は入っておくべきものなのか。 返戻率はどのようになっているのか、等について説明します。 かんぽ生命の「はじめのかんぽ」の基本情報 かんぽ生命の学資保険は「はじめのかんぽ」という名称です。 加入可能な子供の年齢は次のようになっています。 出産する前(妊娠中)から加入することが可能です。 出産前:出産140日前から• 出産後:0歳〜最高12歳まで また、保険料の支払い方法はそれぞれ次の2通りあります。 12歳払い込み完了• 18歳払い込み完了 学資金の受け取り方は3通り 支払った保険料の受け取り方は、次の3通りに分かれています。 大学入学時の学資資金準備コース• 小・中・高+大学入学時の学資金準備コース• 大学入学時+在学時の学資日金準備コース 以下で、それぞれのコースの仕組みや返戻率を紹介します。 大学入学時の学資資金準備コース 加入可能年齢:出産140日前〜12歳まで 大学入学時の学資資金準備コースは、 18歳満期時点で満期金を一括で受け取るコースです。 そのため、大学の入学資金に充てることができるというわけです。 このコースでは、満期金を途中で祝い金として受け取らないため、返戻率が良くなっています。 特に、12歳までに払い終えるようにすれば、保険料を預けておく期間が長くなるため返戻率が更にアップします。 保険期間中の学資金のイメージ 18歳まで保険料を支払うように加入した場合、学資金の貯まり方はこのようなイメージになります。 このコースの返戻率例 保険料払込み年齢 12歳払込み完了 18歳払込み完了 返戻率 103. 各学校の入学準備にお金を使いやすいコースです。 ただし、その分加入できるのは3歳までと短くなっています。 このコースでは、途中で学資金を取り崩して受取るため、返戻率が悪くなってしまいます。 取り崩すたびに、積み立てている保険料が減ってしまい、かんぽ生命が運用できるお金が減ってしまうためです。 そのため、返戻率を重視したい学資保険においてはおすすめできないコースだといえます。 保険期間中の学資金のイメージ 18歳まで保険料を支払うように加入した場合、学資金の貯まり方はこのようなイメージになります。 このコースの返戻率例 保険料払込み年齢 12歳払込み完了 18歳払込み完了 返戻率 101. 受け取る満期金の金額は、毎年定額となっています。 このような仕組みのため、満期金を大学の入学金に充てることはできませんが、その代わりに毎年の在学中の授業料に充てることができます。 このコースは、18歳時点から更に+3年間保険料を預けておく期間が増えます。 そのため、 全コースにおいて最も返戻率が良くなっています。 特に、12歳までに払い込んだ場合には、保険料を全額預けておく期間が伸びるため、返戻率が更に良くなります。 保険期間中の学資金のイメージ 18歳まで保険料を支払うように加入した場合、学資金の貯まり方はこのようなイメージになります。 はじめのかんぽに付けられる特約の内容は? この学資保険には、特約で入院時の保障を付けることができます。 「その日から」という名前の入院保障特約です。 この特約の保障内容は次のとおりとなっています。 入院給付金• 手術給付金• 長期入院一時金 入院給付金 入院1日あたり満期金の1. 満期金を200万円にした場合には、3,000円です。 手術給付金 手術内容により入院給付金の5〜40倍の金額が支払われます。 満期金を300万円にした場合には、15,000円〜120,000円です。 長期入院一時金 入院期間が120日になった時、入院給付金の20倍の金額が支払われます。 満期金を300万円にした場合には、60,000円です。 この特約は付けるべきではない? この特約は、入院時の保障が得られてお得なように思えますが、付けるべきではありません。 理由は2つあります。 理由1:保障額の変動 1つ目の理由は、保障内容が設定する満期金の金額により変動するという点です。 満期金を増やすと保障内容が必要以上に大きくなってしまいます。 そのため、必要のない程の保障を付けてしまうことになります。。 理由2:返戻率の低下 2つ目の理由は、 返戻率が下がってしまうという点です。 せっかく返戻率を意識したとしても、特約料が追加されるためその分返戻率が下がってしまいます。 特約料は満期金の額が増えれば高くなるため、満期金を増やすとより返戻率が下がってしまいます。 以上のような理由から、特約を付けるべきではありません。 子供の入院時の保障を付けたい場合には、別で医療保険等に入るべきです。 入っておくべきかどうなのか ここまでの点を踏まえて、かんぽ生命の学資保険に入っておくかどうかですが、 返戻率を重視する学資保険においては他社の方が良い という結論になります。 返戻率は決して悪くありませんが… この学資保険の返戻率は決して悪くはありません。 リニューアル前のかんぽ生命の学資保険は、返戻率が元本割れをしていたため、それに比べれば十分頑張っています。 しかし、それでも他の保険会社の方が返戻率は上です。 唯一選ぶとすれば、「大学入学時+在学時の学資金準備コース」の12歳払込み完了の場合です。 このコースであれば、 返戻率111. 学資保険は返戻率が最も大切! 学資保険は、概ね18年間保険料を払い続けるものです。 払込む期間としては結構長い期間になります。 長い期間支払うのであれば、学資保険の最大の目的であるお金が増えるということが何より大切になります。 長い期間払っても増えるのがわずかな金額だったらちょっと悲しいですよね。 そうした理由から、学資保険では返戻率を何より大切に考えたいです。 ただ、返戻率は、• 子供の年齢• 加入者の年齢• 保険料払込期間• 満期金の受け取り方 と言った様々な要素で変わってきます。 そのため、選ぶ際にはしっかりと家庭状況などを踏まえて選ぶ必要があります。 ぜひ、じっくりと検討して、ご自分の家庭に最適なものを選んでみてくださいね。 私が実際に保険の契約をした無料保険相談会社。 相談時には、保険のメリットだけでなくデメリットもしっかり説明してくれた。 「他のFPさんの話も聞いてみて、もし私で良ければいつでもご連絡下さい!」 と言ってくれて、保険の勧誘はせず、常に相談者を気遣った提案をしてくれた。 そうした点等、相談を通してとても信頼でき、Lifull保険相談に契約をお願いした。 その結果、現在は自分に合った医療保険に加入できてとても満足している。 その後も複数の保険見直しをお願いしたが、その都度最適な保険を提案してもらえてとても助かっている。 また、加入後にも住所変更や等にすぐ対応してくれて、お願いして正解だった。 取扱い保険数 店舗により異なる.
次の【完全版】学資保険を徹底ガイド!令和2年最新ランキングも紹介 「子供の将来に備えて、今からしっかりと準備をしておきたい。 」 「学資保険といっても色々な会社があって、どれが良いのかいまいち分からない。 」 子どもが産まれると将来に備えて、教育資金の準備をしておきたいのは私たち親なら誰でも同じですよね。 私も子どもが産まれてから、今まで以上に家族の将来について真剣に考えるようになりました。 そんな、子どもの教育資金の積み立て方法として、多くの方に選ばれているのが学資保険です。 銀行で貯金をするよりも貯蓄性が高く、いざという時の保障も大きいため、多くの方が学資保険を使って子供の教育費用を貯めています。 学資保険に加入すると税控除を受けられるので、節税にもなりますし万が一親になにかあった時には支払いが免除される為安心なのも大きなメリットのひとつと言えるでしょう。 現役、ファイナンシャルプランナーとして学資保険選びにおいて1番重要なことを先にお伝えします。 学資保険は多くの保険会社から、様々な商品が販売されています。 学資保険=18年後の子どもの将来に備えての貯蓄 このように考えると、返戻率が高い学資保険を選ぶ。 これが学資保険選びにおいて正しい選択と、ファイナンシャルプランナーの目線から良い選択なのではないかと考えます。 返戻率とは支払った保険料に対して、どれだけお金が戻ってくるかということ。 簡単に言うと、200万円の保険料を支払って将来210万円戻ってきたら返戻率は105% 200万円の保険料を支払って将来140万円しか戻ってこなかったら返戻率は70%という計算になります。 結論からお伝えします。 2020年7月現在最も返戻率が高くファイナンシャルプランナーや保険のプロ、多くの家庭で選ばれている学資保険はソニー生命の学資保険です。 PR 実は、2017年にマイナス金利の影響で、学資保険の返戻率は大きく落ちてしまいました。 具体的に言うと、ソニー生命の学資保険は現時点では、102. 6-106. ちなみにソニー生命の学資保険以外だと、フコク生命、明治安田生命、日本生命といった保険会社も100%をキープ出来ています。 一覧を分かりやすいように表でまとめました。 保険会社名 返戻率 ソニー生命の学資保険 102. 6-106. 3% フコク生命 102. 5-105. 8% 明治安田生命 103. 1-105. 0% 日本生命の学資保険 102. 2-104. 9% JA共済の学資保険 101. 0-104. 正しい数値は複雑な計算が必要なので必ず、事前に担当のプランナーに確認をして下さい。 2020年7月現在の情報ですが、ソニー生命ではコロナウイルス感染症対策の一環から今まで対面のみでしか加入できなかった学資保険の相談をオンラインでも解禁して受け付けています。 返戻率が高い学資保険を選びたいのであれば、まずはソニー生命で自分たちの家庭はどのくらいの返戻率になるのか確認してもらうことをおすすめします。 PR また、返戻率が高い学資保険の中から、更に絞り込んで1番合っている学資保険を選びたい方はソニー生命と合わせて保険市場の一括資料請求が便利で安心です。 フコク生命や明治安田生命、日本生命といった返戻率が100%を超える学資保険の資料をスマホやパソコンから簡単に一括で取り寄せることができます。 また、保険市場を運営するアドバンスクリエイトは上場企業なので、小さな保険代理店にありがちな強引な営業をされる心配がないことや個人情報の観点からも使うメリットの一つと言えるでしょう。 PR 今回は、現役ファイナンシャルプランナーの私が学資保険加入前に知っておくべきことや選び方、2020年7月現在最も返戻率が高い学資保険をまとめました。 学資保険選びの参考にしてください。 しかし、学資保険の種類は数多くあり、一つずつ検討していては時間がかかり過ぎてしまいます。 そこでここからは、おすすめの学資保険10社の特徴と、返戻率のシミュレーションを紹介しましょう。 1.ソニー生命学資保険 今大人気の学資保険と言えば、ソニー生命のです。 公式サイト: 実は、マイナス金利の影響で2017年4月から、各生命保険会社の学資保険の返戻率は下がってしまいました。 なかには、貯蓄型なのに元本割れするものも出たほどです。 そんな厳しい状況なのに、ソニー生命の学資保険は返戻率102. 6-106. 3%にもなります。 返戻率の高さは、文句なしのナンバーワン! また、ソニー生命の学資保険は総合的に見ても非常に優れています。 【特徴1:断トツの貯蓄性】 ソニー生命の学資保険は、とにかく貯蓄性を追い求める人におすすめ。 また、返戻率が106. 3%になることも多々あり、それは支払総額よりも約20万円多い金額を受け取れることを意味するのです。 保障内容は保険料払込免除のみとシンプルですが、加入する価値は十二分にあります。 【特徴2:3つのプラン】 ソニー生命の学資保険には、以下3つのプランがあります。 保険会社は、あなたが支払った保険料を運用して利益を上げます。 そのため、以下の2つの条件を満たすと返戻率は高くなるのです。 短期間で多くの保険料を支払う• 【特徴3:保険設計の柔軟性】 ソニー生命の知られざる魅力は、保険設計の自由度が非常に高いことです。 学資保険加入の際には、保険料払込期間や受け取り総額、満期、保険料払込方法など数多くのことを決める必要があります。 あなたが理想とする保険プランに近づけるのが一番ですが、自由自在に設計できる保険商品はありません。 ただし、ソニー生命学資保険は豊富な選択肢を用意しているため、理想に近づけることはできるでしょう。 以下が各項目の選択肢です。 保険料払込期間:10歳、15歳、17歳、18歳• 満期:17・18歳もしくは20歳・22歳• 保険料払込方法:月払い、半年払い、年払い 注目すべきが、受け取り総額の幅広さです。 50万円という小額から、2,600万円の高額保障まで、10万円単位で細かに設定できます。 例えば、すでにある程度の貯蓄をしている方は少額で、医学部や海外留学などを視野に入れている方は高額保障にすることが可能です。 ソニー生命加入前には、保険のプロであるライフプランナーとの相談が必須になります。 その時にあなたの要望を細かに伝え、オーダーメードの保険プランを作ってもらうといいですね。 【返戻率】• 102. 6-106. 元本割れを起こさないので、年齢が高いけども、貯蓄性を求める方は要チェックでしょう。 PR 2.明治安田生命つみたて学資 明治安田生命が販売する学資保険が「つみたて学資」です。 公式サイト: つみたて学資もまた、返戻率が非常に高いという特徴があり、後に紹介するニッセイ・フコク生命の学資保険と並んで高い人気を誇ります。 普通に加入すると、ソニー生命保険の返戻率よりも少し低めになりますが、それでもトップクラスの高さです。 また、教育費用が本格化する前に保険料の支払いが終るというメリットもあります。 【特徴1:高額割引適用で返戻率アップ】 明治安田生命の返戻率は高いですが、さらに高くする方法があります。 それが受け取り総額を300万円(基準保険金額75万円)にすることです。 そうすることで、高額割引が適用され、保険料が割安になります。 【特徴2:保険料の支払いは15歳で終了】 つみたて学資の最大の特徴は、保険料の支払いが中学卒業までに終わることです。 教育費用が本格化するのは、高校入学後からであり、中学校までは大きな負担とはなりません。 また、中学卒業までは毎月児童手当が支給されることも考慮すると、学資保険の保険料は高校前に終わらせておくのが理想的。 明治安田生命に加入すると、半強制的に中学卒業までに保険料の支払いを終えられます。 経済的にも、精神的にも余裕をもって教育費用が本格化する、高校・大学に臨めるのは大きなメリットです。 つみたて学資では、15歳払いの他、10歳払いと全期前納払いがあります。 【特徴3:大学生活を総合的にサポート】 つみたて学資に加入すると、18歳から21歳まで毎年1回ずつ計4回学資金が支払われます。 毎年基準学資金額の100万円が支払われるので、受取総額が300万円の場合は毎年75万円、200万円の場合は毎年50万円を受け取れるのです。 多くの方は、大学入学の年にかかる莫大な費用に備えようとしていますが、入学後も高額な教育費用がかかります。 授業料はもちろん、仕送りや交際費、就活費用など4年間で大きな額が必要となります。 特に、大学の授業料は年々増加しており、文部科学省は2031年度には年間約93万円になると試算しているのです。 そのため、入学時はもちろん、卒業までにかかる費用に備えておく必要があります。 以前までは、大学入学の年に重点を置いた学資保険が主流ですが、これからは大学生活をサポートする商品がトレンドとなるでしょう。 つみたて学資は、その流れをしっかりとくんだ商品です。 【返戻率】• 契約者30歳:105. 契約者40歳:105. 契約者45歳:104. 毎月2万円の保険料を10年間支払い続けるのは難しい方が多いと思います。 そのような方は、返戻率こそ下がりますが、支払期間を15歳までにするのがおすすめです。 返戻率ばかりに注目して、途中解約しては本末転倒です。 3.フコク生命学資保険みらいのつばさ 安定して高い返戻率を提供するのが、フコク生命の学資保険みらいのつばさです。 公式サイト: みらいのつばさは、明治安田生命よりもほんの少しばかり返戻率が低いですが、兄弟姉妹割引というユニークな制度があります。 また、2つのプランがあるため、保険設計の自由度は比較的高いと言えるでしょう。 【特徴1:選べる2つのプラン】 みらいのつばさには、• ジャンプ型• ステップ型 この2つのプランがあります。 ジャンプ型は、大学入学資金に重点を置いたプランで、18歳と22歳時に学資金が支払われます。 ステップ型は、幼稚園入園から大学入学までの各教育段階と成人祝い、そして満期時に学資金が支払われます。 個人的には、返戻率が高くなるジャンプ型がおすすめです。 また、幼稚園から中学校入学前に祝い金を受け取る必要もないように思われます。 ただし、フコク生命では学資金の据え置きを可能としており、引き落とさなければ所定の利率で利息がつけられるのです。 そのため、念のためステップ型に加入しておいて、その時々で必要なければ据え置き続けるという選択もできます。 【特徴2:兄弟姉妹割引制度】 フコク生命ならではの特徴に、兄弟姉妹割引制度があることです。 これはすでに兄弟姉妹が加入していると、2人目から兄弟割引制度が適用され、保険料が割安になるというもの。 割引額は、満期保険金額10万円につき、月10円の値引きです。 つまり、満期保険金が100万円なら、毎月100円保険料が割引されます。 一見すると、大きな割引額ではありませんが、1年間で1,200円、11年間で13,200円も得するということ。 将来的に2人目以上を望んでいる方は、フコク生命の学資保険を検討してみるといいでしょう。 【特徴3:入学前に確実に学資金を受け取れる】 多くの方が誤解していますが、一般的な学資保険は子どもの誕生日ではなく、契約日を軸に学資金が支払われます。 つまり、5月生まれの子どもが7月に加入した場合、18歳の誕生日を迎える5月ではなく、18歳になった後の7月に学資金が支払われるのです。 そのため、11月から3月の間に産まれた子どもは、大学入試や入学前に学資金が受け取れない可能性があります。 それを防ぐためにも、フコク生命では入学前の11月1日に学資金を支払うようにしているのです。 誰でも確実に、入学前に学資金を受け取れるのは、嬉しいメリット。 また、11月1日に受け取れるということは、推薦入試などにも対応できます。 【返戻率】• 契約者30歳:105. 契約者40歳:104. 契約者50歳:103. つみたて学資の毎月2万円越えの保険料が負担という方は、フコク生命は良い選択肢となるでしょう。 4.日本生命ニッセイ学資保険 契約件数30万本突破した大人気の学資保険です。 公式サイト: マザーズセレクション大賞やキッズデザイン賞を受賞しています。 その人気の秘密は、高い返戻率とバランスの良さ。 個人的には、フコク生命の学資保険とよく似ている商品という印象を受けます。 【特徴1:選べる2つのプラン】 ニッセイ学資保険には、こども祝い金なし型とあり型の2つのプランがあります。 それぞれの特徴は以下の通りです。 なし型:大学入学にあたる年齢から22歳まで毎年1回計5回学資金を受け取る• あり型:小、中、高校入学時期と大学入学にあたる年齢から22歳まで毎年1回学資金を受け取る すでにお分かりの通り、返戻率が高くなるのは、こども祝い金なし型です。 そのため、ニッセイ学資保険加入者の大多数が、こども祝い金なし型を選んでいます。 ただ、フコク生命と同様にあり型も、祝い金の据え置きが可能です。 【特徴2:配当金がある】 学資保険の中では珍しく、ニッセイ学資保険には配当金があります。 配当金とは、保険会社が予想以上に優れた運用成績を残したとき、契約者に分配される剰余金のこと。 配当金があることで、インフレリスクにある程度対応できます。 学資保険は固定利率性を適用しているため、インフレに対応できないという弱点があります。 しかし、将来景気が良くなりインフレが起きたとき、配当金が分配されることで大きな資金不足を免れるのです。 【特徴3:24時間365日育児相談が可能】 日本生命の契約者は育児相談ホットラインというサービスを、24時間364日無料で使用できます。 これは、子どもの健康や育児についての悩みを、小児科や看護師、管理栄養士といったプロに相談できるサービス。 育児には悩みがつきものなので、これは心強い味方となるでしょう。 また、夜間・休日の医療機関案内も行っています。 【返戻率】• 契約者30歳:104. 契約者40歳:102. しかし、保険料払込期間が18歳までになっていることに注目してください。 これを10年払い、5年払いにすると返戻率は107. 5.JA共済こども共済 マザーズセレクション大賞を受賞し、契約実績170万本を突破したJA共済の学資保険。 貯蓄型を求める方も、保障型を求める方もチェックしておきたい学資保険。 【特徴1:年払いにすることで高返戻率を実現】 こども共済が高返戻率を実現するためには、1つの条件を満たす必要があります。 それが、保険料を年払いにすること。 そのため、こども共済は年払いで加入できる方のみにおすすめ。 年払いにすると、短期間で15万円以上の保険料を支払う必要があります。 短期間の高額出費を行えるかどうか検討するといいでしょう。 【特徴2:大学生活を総合的にサポート】 こども共済に加入すると、18歳から22歳まで毎年1回計5回学資金を受け取れます。 設定できる受取総額は、100万円から1,000万円まで100万円単位。 例えば、300万円にすると毎年60万円の学資金が支払われるということですね。 大学生活をしっかりとサポートしてくれるのは大きな魅力。 【特徴3:子どもの万が一も保障】 貯蓄型であるにもかかわらず、こども共済は保障も充実した商品です。 契約者の万が一を保障する保険料払込免除のほか、子どもの万が一も保障しています。 もし子どもが死亡、もしくは高度障害状態になったとき、保険金が支払われるのです。 【返戻率】• 契約者30歳:104. 契約者40歳:103. 契約者50歳:100. 当然ではありますが、保険料払込期間を短くすることで、返戻率はもっと高くなりますよ。 6.オリックス生命終身保険RISE オリックス生命が販売するRISEは終身保険です。 公式サイト: 終身保険の中でも、一定期間まで解約返戻金を抑えた低解約返戻金型なので、割安な保険料で貯蓄性もあります。 そのため、最近では学資保険代わりに使用される方が増えているのです。 そのため、保険料払込期間を子どもの大学入学前などに合わせることで、学資保険代わりになれます。 【特徴2:一生涯の死亡保障を得られる】 RISEは終身保険なので、契約者は親となります。 親に万が一が起きれば、保険料払込免除の代わりに、死亡保険金が支払われるのです。 一家の大黒柱に万が一が起きた際、生活を立て直すためにも、まとまったお金がすぐに必要となります。 学資保険はすぐに保険金は支払われませんが、RISEの場合はすぐに支払われます。 【特徴3:細かな保険設計ができる】 終身保険RISEでは、200万円から5,000万円まで100万円単位で保険金の設定ができます。 細かなニーズにも応えられるため、高額保障を求める方にもおすすめ。 保険料払込期間は、年数払いと年齢払いの2種類があり、年数払いは以下の通りです。 10年払い• 15年払い• 20年払い 18年払いがないため、多くの方は10年払いもしくは15年払いを選ぶことになるでしょう。 また、他の貯金で十分な教育資金を用意できれば、据え置き続け老後資金などに活用できる自由性もあります。 【返戻率】• 契約者30歳:100. 契約者40歳:99. 契約者50歳:97. ただし、返戻率自体は学資保険の方が高いです。 終身保険ならではの保険金や設計自由度などに魅力を感じなければ、学資保険の方がいいかもしれません。 7.かんぽ生命はじめのかんぽ 郵便局が販売する学資保険として有名な「はじめのかんぽ」。 かんぽ生命が販売をしていることもあり、安心感を大切にする方は検討するといいかもしれません。 【特徴1:絶対的な安心感】 はじめのかんぽには、基本保障が保険料払込免除と死亡給付金しかありません。 それでいて、元本割れを起こす保険ですが、未だに大きな人気を保っています。 その理由こそが、郵便局ならではの安心感。 保険会社に良いイメージを持っていない方でも、かんぽ生命の保険なら信頼できるはずです。 安心感や信頼度で言えば、はじめのかんぽに並ぶ商品はないでしょう。 【特徴2:選べる3つのプラン】 はじめのかんぽには、3つのプランがあり、それぞれの特徴は以下の通りです。 大学入学時の学資金準備コース 大学入学時にかかる莫大な出費に備えるプラン。 小+中+高+大学入学時の学資金準備コース 小学校から大学までの各教育段階で学資金が支払われるプラン。 大学入学時+在学中の学資金準備コース 大学入学時と在学中にかかる費用をサポートするプラン。 どれも元本割れを起こしますが、大学生活を総合的にサポートするプランが、最も保険料が安くなります。 ただし、はじめのかんぽは返戻率重視の加入ではなく、あなたのニーズに近づける設計をしましょう。 貯蓄性を重視するのであれば、他の学資保険に検討した方がいいです。 【特徴3:子どもの特約保障】 はじめのかんぽには、子どもの特約保障があります。 特約内容は以下の通りです。 入院特約 子どもが入院(日帰り入院)したとき、入院保険金が支払われます。 手術特約 子どもが手術を受けたとき、手術保険金が支払われます。 放射線治療特約 子どもが放射線治療を受けたとき、放射線治療保険金が支払われます。 特約なので付帯すれば保険料は高くなります。 そのため、特約の必要性をしっかりと見極めて、付帯するかどうか決めましょう。 【返戻率】• 契約者30歳:95. 契約者40歳:94. 契約者50歳:92. 単純計算で10万円以上損することになりますが、保険料は1万5千円以下なのでお手ごろですね。 しかし、貯蓄性を求める方にはおすすめできません。 公式サイト: また、特約も取り揃えられているので、必要に応じて保障を充実できます。 【特徴1:中・高校+大学入学時に備えられる】 スミセイのこどもすくすく保険は、中学・高校入学前と大学入学前にかかる費用に備えられます。 受け取り学資金額は以下の通りです。 100万円に設定すると、保険料が1万円を下回ることが多いため、割安で入学費用に備えられますよ。 【特徴2:2つの医療特約】 スミセイのこどもすくすく保険には、2つの医療特約があります。 1つ目がこども総合医療特約。 これは、子どもが入院や手術をしたときなどに保険金が支払われる特約です。 2つ目がこども入院保障充実特約で、これを付帯すると子どもが入院したときに一時金が支払われます。 必要ならば特約を付帯すると良いでしょうが、ほぼ確実に元本割れを起こすようになります。 【返戻率】• 契約者20歳:101. 契約者30歳:101. 契約者40歳:101. スミセイのこどもすくすく保険は、基準保険金額を100万円など少額にし、保険料を抑える入り方がいいかもしれません。 9.太陽生命保険わくわくポッケ 太陽生命のわくわくポッケは、保障型の学資保険です。 公式サイト: 確実に元本割れこそ起こしますが、保障が充実しています。 保障型の中では、魅力的な学資保険なので、保障型を探している方は検討してみるといいでしょう。 【特徴2:15歳で終了する保険料の払込み】 20歳満期を選ぶと、保険料の払込みは15歳で終了します。 教育費が本格化する前に、学資保険の保険料支払いを終えられるのは、大きなメリットです。 ただし、22歳満期を選んだ場合は、保険料の払込みは18歳までとなります。 【特徴3:充実した特約保障】 わくわくポッケの魅力は、やはり充実した特約保障の数々です。 契約者に対する特約保障も、子どもに対する特約保障も用意されています。 以下が付帯可能の特約です。 就業不能保障付育英年金特約• 育英年金特約• こども保険入院特約• こども保険手術特約• こども保険医療一時金特約• こども保険総合保険料払込免除特約 注目は、こども保険総合保険料払込免除特約です。 この特約を付帯すると、契約者が死亡・高度障害状態の他、がん・急性心筋梗塞・脳卒中が原因で所定の状態になったときなども、保険料の払込みが免除されます。 死亡する確率は低くとも、がん・急性心筋梗塞・脳卒中になるリスクはあります。 これら3つの病気は、治療期間が長くなり、治療費も高額になりがちです。 病気で家計が苦しくなるとき、学資保険の保険料が免除されるのは大きく助かるでしょう。 10.アフラックの夢みるこどもの学資保険 がん保険で有名な外資系保険会社のアフラック。 公式サイト: 意外なことに、アフラックは学資保険も販売しているのです。 ただし、はじめのかんぽ同様に、マイナス金利の影響で元本割れする貯蓄型となってしまいました。 【特徴1:高校入学時と大学生活をサポート】 夢みるこどもの学資保険に加入すると、高校入学前+大学4年間毎年1回ずつ学資金が支払われます。 教育費が本格化するステージをバランスよくサポートしてくれるのは魅力的です。 【特徴2:選べる払込期間】 アフラック学資保険の保険料払込期間は、• 10歳• 17歳• 18歳 この3種類。 10歳払いは、あまり教育費がかからない時期に保険料の支払いを終えられ、返戻率も高くなります。 しかし、毎月の保険料が高くなるため、負担が大きくなるかもしれません。 17歳は、早生まれの子どもや大学受験前には確実に学資金を受け取りたい方におすすめ。 3つも選択肢があるので、あなたのニーズに合ったものを選べるでしょう。 【返戻率】• 契約者30歳:96. 契約者40歳:94. 契約者50歳:91. 特に目立つ保障もないので、貯蓄性を求める方は他の学資保険に目を向けるといいでしょう。 子どもを大学卒業させるまでにかかる費用は、オール公立で約1,000万円、オール私立で約2,500万円と言われています。 その莫大な教育費用を貯めるために、一般的に学資保険が使用されるのです。 学資保険に加入すると、毎月決まった保険料を長期間にわたって支払い、あらかじめ決まった時期になると学資金が支払われます。 例えば、大学入学の年から22歳満期まで毎年1回ずつ学資金が支払われたり、中学・高校・大学入学前に1回ずつ学資金が支払われたりするものもあるのです。 学資金受け取り時期は、各商品によって異なるため、ニーズに合ったものを選ぶ必要があります。 さらに、「保険」商品なので、契約者となる親の万が一や高度障害状態を保障(保険料払込免除)しているのもポイント。 そんな学資保険には、返戻率が高い貯蓄型と保障が充実した保障型の2種類があります。 返戻率に関しては次の項で詳しく説明しますが、貯蓄型は返戻率が高く、保障型は返戻率が低いです。 学資保険の返戻率って?ファイナンシャルプランナーがお答え! 学資保険選びで、最も重要なポイントこそが返戻率です。 返戻率とは、支払う保険料の総額に対して受け取り総額の割合を示したもので、計算式は以下の通りになります。 では、返戻率が高い学資保険と低い学資保険の違いは何でしょうか? それは保障内容の手厚さにあります。 保障型の学資保険は、契約者の万が一を保障するだけではなく、子どもへの医療保障や育英年金、契約者の医療保障などもあるのです。 対して、返戻率の高い学資保険は保障内容が非常にシンプルです。 基本的には、契約者の万が一と高度障害状態しか保障していません。 どちらを選ぼうか迷うと思いますが、学資保険の魅力は高い貯蓄性なので、おすすめは返戻率が高い商品を選ぶこと。 また、保障型と言えど学資保険の保障内容は、それほど充実していません。 学資保険は貯蓄性の高いものを選び、保障は他の保険でカバーするといいでしょう。 PR 正確な学資保険のメリットとデメリットを知ろう! 「学資保険に加入する必要あるの?」と思っている方もいるでしょう。 学資保険には、大きく4つのメリット・デメリットがあります。 ここからは、学資保険のメリットとデメリットを解説しましょう。 学資保険のメリット1:魅力的な貯蓄性 教育資金貯蓄の方法はいくつかありますが、学資保険ほど安定して貯蓄性の高いものはないでしょう。 積み立て投資などは貯蓄性が高いですが、同時に大損するリスクもあるため、投資のみで教育費用を貯蓄するのはおすすめできません。 多くの方は、安心安全の銀行預金を考えるでしょう。 しかし、現在の定期預金の金利は高くても0. そこでおすすめなのが学資保険。 学資保険は、安全性と高い貯蓄性を兼ね備えた優れた金融商品です。 定期預金で積み立てるよりも、ずっと多くの利息を得られ、契約者の万が一を保障します。 これが、学資保険をおすすめする一番の理由です。 学資保険のメリット2:親の万が一を保障 ほぼ全ての学資保険には、保険料払込免除が基本保障に含まれています。 教育資金を積み立てつつ、親の万が一を保障するのは学資保険だけ。 学資保険に加入すると、親に万が一が起きても、子どもが大学進学を諦める可能性は少なくなります。 学資保険のメリット3:計画的に教育資金を積み立てられる 定期預金などで教育資金を積み立てると、ついつい手を出してしまうことが多々あります。 教育資金をローンの支払いに回したり、家計の足しにしてしまってはいけません。 それを防ぐためにも、学資保険は一役買っています。 学資保険では、契約者が自由に積立金を引き下ろすことはできません。 基本的には、所定の時期に支払われるという状態。 また、途中解約すると少しばかりの解約返戻金しか支払われないので、大損してしまいます。 ある意味で、学資保険に加入すると半強制的に、計画的に教育資金の積み立てが行えるのです。 学資保険のメリット4:税負担が軽減される 学資保険の保険料は、所得税控除の対象となります。 学資保険の控除については、後ほど詳しく解説します。 学資保険のデメリット1:インフレに対応できない 学資保険最大のデメリットが、インフレに対応できないことです。 インフレとは、物の価値が上がりお金の価値が下がること。 例えば、1つ100円のリンゴが、1つ150円に値上がりすればインフレです。 学資保険は固定利率性なので、将来的にインフレが起きた場合、資金不足に陥るかもしれません。 インフレが起きると仮定すると、100万円で十分の予定だったはずの学資金が、120万円必要となること。 そのため、20万円の資金不足に陥ってしまうのです。 このインフレリスクがあるため、学資保険だけに頼った教育資金積み立てはおすすめできません。 学資保険のデメリット2:お金の流動性が低い 先ほど述べた通り、学資保険を途中解約すると、大きく損してしまいます。 10年から18年間という長い期間、何が起こるか分かりません。 予期しない資金不足に陥る可能性もあるでしょう。 そのときに、学資保険の資金を活用できればいいのですが、そういうわけにはいきません。 お金の流動性が低いことは、メリットにもデメリットにもなります。 学資保険のデメリット3:保険会社の破綻リスクがある 起こる確率こそ低いですが、保険会社にも破たんリスクがあります。 実際に、1997年以降8社ものの保険会社が倒産しているのです。 もし生命保険会社が倒産したとしても、学資保険の契約が消滅するということはありません。 事業を受け継ぐ保険会社が現れるでしょうが、解約返戻金や返戻率が低くなる可能性は高くあります。 倒産しない学資保険を選ぶためにも、ソルベンシー・マージン比率や第三者機関による格付け、業務成績などを確認しましょう。 学資保険のデメリット4:保障内容はあまり充実していないかも はっきり言えば、保障型の学資保険は必要ないでしょう。 その理由は2つ。 1つ目は、単純に保障内容が充実していないからです。 保障型の学資保険に加入するくらいなら、格安の医療保険に加入した方がいいです。 学資保険の魅力は、定期預金よりもずっと高い貯蓄性なので、それを失った貯蓄型にはあまり魅力が感じられません。 2つ目の理由は、子どもの医療費はほとんどかからないからです。 現在、数多くの地方自治体が、子どもの医療費の助成制度を設けています。 そのため、医療費は無料もしくは少額となるでしょう。 まずはお住いの自治体の制度を確認してください。 必要ならば、格安の医療保険に目を向けましょう。 学資保険はいつから入るのがベスト?FPが加入時期と年齢をシミュレーション 学資保険への加入は、早ければ早いほどいいです。 理想は、子どもが生まれてからすぐに加入すること。 学資保険の性質として、加入時の契約者と子どもの年齢が若いほど、返戻率は高くなるというものがあります。 また、商品によって異なりますが、各学資保険は契約可能年齢を定めています。 特に人気の貯蓄型は、小学校入学後には契約できないものばかりです。 現在は、妊娠中から加入できる学資保険がいくつもあります。 早い段階で学資保険に加入するのかどうか決め、余裕をもって契約手続きを行いましょう。 学資保険はいくらくらい掛ける?適正な学資保険の保険料はいくら? 学資保険に加入する際、決めることはたくさんありますが、重要なのが掛け金です。 いったい、いくらくらい受け取ればいいのでしょうか? 基本的には、最も費用が必要となる大学入学時にかかる費用から逆算するといいでしょう。 私立大学文系だと、入学年には約150~200万円かかると言われています。 他の貯金もあると考えると、学資保険では200~300万円ほど貯めるのがおすすめ。 受取総額200万円だと、毎月の保険料が約1万円なので、大きな負担にはならないと思います。 年収やライフプランなどを考慮し、あなたに合った額を設定するようにしましょう。 学資保険の受取人は誰にする? 学資金の受取人は、子どもと思われがちですが、実はそうでもありません。 学資保険に加入するとき、• 契約者• 被保険者(子ども)• 受取人 これらを選ぶ必要があり、受取人が満期金を得るのです。 基本的には、契約者が受取人となりますが、受取人によってかかる税が異なります。 契約者と受取人が同一人物の場合は所得税、契約者と受取人が非同一人物の場合は贈与税がかかるのです。 所得税の場合、受取保険料総額から払込保険料総額を差し引き、50万円を超えた場合は所得税課税の対象となります。 現在の学資保険を見ると、受取保険料総額-払込保険料総額=50万円以上になるものは、ほとんどありません。 対して、贈与税の場合は110万円の基礎控除がありますが、多くのケースで税金の支払いをする必要があるでしょう。 そのため、税金を免れるためにも、契約者と受取人を同一人物にする方がおすすめ。 また、学資保険加入後にも受取人変更を行えます。 必要書類は保険会社によって異なるので、加入中の保険会社に問い合わせしてください。 インフレに弱いなどのデメリットを補うためにも、学資保険といくつかの貯金方法を組み合わせるのがおすすめです。 ここからは、3つのお金の貯め方を紹介します。 1.銀行貯金 学資保険と同じくらい人気があるのが、銀行貯金でしょう。 預貯金は、お金の流動性が高いため、必要なときに自由に引き出せるのです。 また、銀行が破綻したとしても、元本1,000万円とその利息は保証されているため、安全性は学資保険よりもあると言えます。 しかし、現在の銀行利率だと貯蓄性はほとんどありません。 学資保険をメインの貯蓄方法として、銀行預金をサブ貯蓄方法とするといいでしょう。 2.投資 株式投資や信託投資は、学資保険よりも大きなリターンが期待できます。 同時に大損するリスクも高くあるため、教育資金積み立てのメイン方法としてはおすすめできません。 しかし、高い見返りを期待できるのは魅力的なので、教育資金の一部を投資で積み立てるといいかもしれません。 安定した商品を積立投信するとリスクも抑えられ、NISAを活用すると売却益や配当が非課税になるのです。 銀行や保険の貯蓄性が低い現在は、投資を上手に活用するとお金が貯まるかもしれません。 3.財形制度 会社員などの勤労者が勤務先を通じて加入する財形制度。 有名なので、すでに活用している方は多いかもしれません。 ただし、銀行預金と同様に大きなメリットは見つかりません。 学資保険の控除と受け取り時にかかる税金について 学資保険に加入すると、年末調整や確定申告で申請することで、控除を受けられます。 学資保険は一般生命保険料控除に分類され、最大で所得税4万円、住民税2. 8万円の控除を得られるのです。 ただし、一般生命保険料控除には死亡保険や養老保険なども含まれており、死亡保険などで上限の控除を得ている場合は、学資保険に加入しても控除を得られません。 平成24年1月1日以降に契約した場合の控除額は、以下の計算式で算出できます。 【所得税】• 年間支払保険料2万円以下:支払保険料の全額• 8万円越え:一律4万円 【住民税】• 年間支払保険料12,000円以下:支払保険料の全額• 56,000円越え:一律28,000円 控除を受けるためには、会社員の方は年末調整、自営業の方は確定申告のときに、保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」を持っていきましょう。 受け取り時にかかる税金については、受け取ったお金と払込総額の差額が50万円以上にならなければかかりません。 受取人が契約者以外だと、税金はかかりますよ。 学資保険の年末調整の書き方 学資保険で控除を受けるためには、年末調整を記載する必要があります。 複雑そうだからと避けている方が多いですが、実は予想以上に簡単にできます。 会社で年末調整資料を受け取ると、• 「一般生命保険料」• 「介護保険料」• 「個人年金保険料」 これらで分類されているのが分かるはずです。 学資保険は「一般生命保険料」に属するため、生命保険料控除証明書を見ながら必要事項を記入します。 記入事項は以下の通り。 保険会社名• 保険などの種類(学資やがんなど)• 契約者の氏名• 受取人の氏名と続柄• 新旧の区分(契約締結日が平成24年1月1日以降なら新)• 本年中に支払った保険料総額 特別難しいことはないので、学資保険に限らず保険に加入していれば、毎年手続きをして控除を受けましょう。 まとめ 安全性と貯蓄性を兼ね備えた学資保険は、教育資金積み立てにぴったりの方法です。 ただし、インフレリスクに弱いなどのデメリットもあるので、おすすめは学資保険と他の貯金方法を組み合わせること。 学資保険選びで迷えば、まずは貯蓄性の高いものを見ていきましょう。 いくつか気になる商品を見つけたら、徹底的に比較してください。 そうすることで、あなたに合った学資保険を見つけられるはずですよ!•
次のかんぽ生命は、郵便局、つまり日本郵政グループが運営している生命保険会社です。 日本全国、どこにでもある郵便局だからこそ、加入しやすくて知名度もあり安心して入ることができて人気。 説明や見積もり、相談は近くにある郵便局でも受け付けていますので、気軽に説明を聞くことができて、他の保険会社に比べるとハードルが下がりますよね。 かんぽ生命で取り扱っている学資保険が「はじめてのかんぽ」です。 知名度と入りやすさだけではなく、はじめてのかんぽは様々なメリットがあり人気の商品。 学資保険は、こどもの教育費積み立てのためにも入っておきたい保険ですよね。 様々な学資保険があって、どれが自分にあっているのかわからない、どれに入れば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。 ここでは、そんな学資保険選びの参考にしてもらうために、はじめてのかんぽの特徴、保証内容、シミュレーション、口コミなど詳しく紹介します。 はじめのかんぽの特徴 はじめてのかんぽには4つの特徴があります。 特徴について詳しく紹介します。 3つのコースから選ぶことができる。 かんぽ生命の学資保険、はじめてのかんぽには、3つのコースが用意されています。 各家庭によってライフワークも違いますし、将来設計も違いますので、ひとつの学資保険に全ての家庭がぴったり当てはまるわけではありません。 それぞれの家庭にあったプランを選ぶことができる、自由度の高さが魅力のひとつですね。 3つのプランについては、後の保険の保障内容についての項目で詳しく紹介します。 契約者に万が一のことがあった時も安心 契約者に万が一のことがあった時、その後の保険料の支払いが必要なくなります。 また、保証は継続するので、学資金の受取時期には、予定通り受け取ることができます。 出産前からほけんの加入が可能 学資保険のどのプランも、出産前加入制度があり、出産予定日の140日前から加入することが可能です。 早く入った方が、月の保険料の負担も軽くなりますし、学資保険は出来るだけ早く入るのがおすすめです。 17歳満期も用意 全てのプランが17歳か18歳どちらか満期を選ぶことができます。 なぜ、17歳と18歳選ぶ必要があるのかというと、大学の入試には色々なパターンがあって、AO入試や推薦入試は、受験の時期も10月から始まるところも多いです。 そうすると、早い時期に入学金が必要になるので、17歳満期で早く教育費を用意することが出来るのです。 はじめてのかんぽの保証内容 特徴のところでも話しましたが、はじめてのかんぽには3つのコースがあります。 具体的にどんな保証なのか、どんな家庭にあっているプランなのかを紹介します。 大学入学時の学資金準備コース 0~12歳のお子様を対象とした学資金の準備コースです。 加入できるのは出産予定日の140日前から加入可能。 教育費が一番かかり、短期間で大きな出費があるのが、大学入学。 一度に大きなお金を払うのはかなりの負担になりますので、大学受験のための準備を計画的に行います。 大学入学にかかる費用は、入学金、授業料だけではありません。 大学受験の費用として、受験料や塾代、予備校の対策講習料、また地方の方の場合は受験の時の交通費や宿泊費もかかります。 また、実際に大学に入る時は、一人暮らしの場合はアパートの敷金礼金、家財道具費、引越し費用などもかかるので、それに備えなければなりません。 大学入学時の学資金準備コースでは、払い込みのタイプで2つのプランに別れます。 長く払うことで、月の保険料をとても安く抑えることが可能。 毎月の保険料の負担を抑えたい方に向いているプランです。 同じく満期保険金が300万円。 長く払うプランに比べて、保険料の総額を抑えることが出来ますし、お金がかかる中学、高校の時に保険料の支払いがありませんので、貯蓄することができます。 小・中・高+大学入学時の学資資金準備コース -今月の人気記事- 加入できる年齢は0~3歳のお子様。 出生予定日140日前から加入可能。 大きな教育資金を使う、大学入学時だけではなく、小学校、中学校、高校の入学前にも学資金を受け取ることが出来ます。 大学入学時には300万円、小学校入学前に15万円、中学校入学前絵に30万円、高校入学前に45万円の学資祝金。 小中学校入学時には、学業用品。 制服代、学業に使う様々なものの購入費用がかかります。 大学進学時のように、大きな額にはなりませんが、それでも出費はかさみますよね。 17歳、18歳まで保険料を支払うプランなら、月の保険料を安く抑えることが出来ます。 12歳まで出支払いが終わるので、月の支払額は大きくなりますが、保険料の総額をおさえることができます。 大学入学時と在学中に学資金準備コース 加入できるのは0~12サイのお子様で、出生予定日の140日前から加入可能。 大学入学時に全額が支払われるわけではなく、大学入学時と在学中に学資祝金が毎年支払われるプラン。 毎年払う大学の授業料をサポートします。 保険料の受取総額は300万円。 月々の保険料を抑えたい方におすすめのプランです。 12歳までに保険料の支払いが終わるので、中学、高校の時期に余裕があります。 付加できる特約 学資保険ですが、医療特約をつけることができます。 特約の内容を紹介します。 ・入院した時 入院保険金日額の5倍の金額(日帰りの入院も含みます。 )特約基準保険金額が300万円の場合は、22,500円支払われます。 ・手術を受けた時、外来の手術の場合は、入院保険金日額の5倍22,500円 入院中の手術の場合は、入院保険金日額の20倍90,000円 ・放射線治療を受けた時、入院保険金日額の10倍45,000円 はじめてのかんぽのシミュレーション 実際にどれくらいの月額保険料になるのか、シミュレーションを紹介します。 ・契約書の年齢37歳男性 ・子供の年齢2歳男性 ・基本保険金額300万円 ・1日あたりの入院保険金額4,500円 はじめのかんぽ 大学入学時の出費に備えたい方むけ 月額保険料17,460円(基本契約16,530円、無配当総合医薬特約930円) はじめのかんぽ 学資祝金付18歳満期 月額保険料22,530円(基本契約21,600円、無配当総合医薬特約930円) はじめのかんぽ 学資祝金付21歳満期 月額保険料17,520円(基本契約16,440円、無配当総合医薬特約1,080円) はじめてのかんぽ 口コミ 様々な保険会社があるなかで郵便局の「はじめてのかんぽ」を選んだのは、やはり郵便局にたいする絶対的な信頼があるからですね。 また、医薬特約をつけることが出来るのもよかったです。 最初は郵便局にたまたま行った時におすすめされて、その時はパンフレットだけもらって帰りました。 その後に、家で資料をじっくり見て、なんだかよさそうだなと家族で話し合い。 こどもはもう、小学生に入る前だったので、少し遅いとも思いましたが、はじめてのかんぽは、様々なプランがあって、12歳まで入ることができるプランもあります。 いままで学資保険に入らなかったのは、定期預金で毎月貯めるのと代わりはないだろうと思い込んでいたから。 毎月、こどものための貯金をしていますが、定期預金だとすぐに解約することが出来るために、学資保険のほうがよかったかなぁと思い始めていました。 今回はよい機会なので学資保険について色々検索。 保険会社のプランは、会社によって個性的で本当に色々なプランがあるんですね。 各家庭によって状況は色々なので、自分たちにあったプランを見つけられるというのはとても良いと思いました。 はじめてのかんぽは、郵便局の学資保険ということで安心感がありますし、プランもひとにあわせて色々あります。 私たちは、大学入学の時期に一括で受け取りたかったので、大学入学時に備えたい方むけのプランにしました。 一番かかるのは、やっぱり大学に入る時ですし、大学の在学中に毎年もらうよりも、満期時に一括でもらう方が役にたつと思ったから。 私の場合は、入るのが遅れたので、お祝金をもらうプランはもうすでに入れなかったのもあり、このプランを選択しました。 医療特約を安い値段で付加できるのも良いですよね。 お祝金をもらうプランよりも月額の保険料を抑えることが出来ましたし、保障と保険料のバランスがとてもよくて、私たちの家庭にあっていると思いました。 資料を見てもわからないところ、疑問点は、近所の郵便局に相談しに行った時に、色々質問することができました。 保険の知識も豊富で、色々な面でアドバイスしてくれて、丁寧な対応にも交換がもてましたね。 保険会社の保険ですと、気軽に相談しに行くこともなかなか難しいですが、郵便局はどこにでもあるので便利。 定期預金はこのまま続けますし、学資保険に入ったことで、こどもの教育費に対しての不安が消えてよかったです。 妊娠した時から、学資保険については夫婦で考えていました。 収入が多いわけではないので、月の負担がなるべくなくて、保障が充実しているものを選んでいましたが、どれがいのか、自分たちだけの判断ではなかなか難しいですよね。 郵便局に行った時に、学資保険をおすすめされて、初めて郵便局でも保険を取り扱っていることを知りました。 はじめてのかんぽは妊娠中でも入ることができますし、大学入学に備えることが出来る学資保険を選択。 郵便局が提供している保険ということで安心感がありますし、保険会社よりも全国に店舗があるので、身近に感じます。 出産予定日の140日前から加入することが出来るというので、早速加入しました。 はじめてのかんぽは、保険料の支払い方も2通りあって、私はぎりぎりまで支払いをするプランを選択。 早めに終わらせて、備える方法もあって総額の保険料は安くなりますが、月の保険料が高くなるのはやっぱりきついですよね。 私たちは総額の保険料を安くすることで、長く払う道にしました。 はじめてのかんぽは、親に何かあった時にその後の保険料を免除。 保証内容はそのまま継続されるので、時期になったら学資金をもらうことができます。 ここが、自分たちで貯金するのとは大きく違って、安心な点ですね。 私は、大学の在学中に毎年学資金をもらうよりも一番お金がかかる、入学時に一括でもらうプランにしました。 やっぱり備えたいのは、大学にかかる資金。 一番教育費がかかるのも大学入学のときです。 後は17歳でもらえるプランにして。 大学入試に備えることも出来ます。 大学入学時にももちろん大きなお金がかかるのですが、大学受験のための費用もかなりかかります。 塾や、直前の模試、受験料でもかかるので、そこのお金が17歳満期だとまかなうことができます。 郵便局の人も色々相談にのってもらって、わたしたちにあった保険のプランを提示してくれたので、信頼することが出来ました。 無理に、高い保険のプランを提示されていたら信頼は出来ないですよね。 人によって家庭の事情が色々あるので、私は、今の自分たちの要望を素直に伝え、その要望に沿ったプランを出してくれて感謝です。 学資保険に限らず、保険は色々条件があったり、パンフレットでは見えないデメリットがあったりで、選択するのが難しいです。 郵便局に説明に効きに行った時は、疑問点を素直に聞くことが大切。 疑問点が解消しないと不安ですし、適切に説明がされなかったら、その保険を信頼することができません。 今は、ネットだけで申込が出来る保険も多いですが、私は対面で相談するのが安心できて良いと思います。 サポート体制もしっかりしている、郵便局の学資保険。 選んでよかったと思っています。 2人目の子供ができた時に出来るだけ早く学資保険に入りたいと考えました。 というのも1人目のこどもの時、学資保険の重要性を考えていなくて、入るのが遅くなってしまったからです。 こどもが小学校はいる前に入ったのですが、お祝金をつけることが出来ませんでしたし、月額の保険料も高くなってしまいました。 保険料を払う期間が短くなってしまうのですから、月の保険料が高くなってしまうのは当然ですよね。 最初に入るのが遅くなってしまった理由は、学資保険に入るよりも貯金して貯めた方がより多くたまるのではないかと思ったからです。 でも、日々色々なことがあって、つい貯金に手を出してしまいますし、なかなかうまくたまらないことに気づきます。 これだったら学資保険として、強制的にでも支払いが引き落とされた方が良いなと感じました。 それに、もし親に何かあった時の保障が、定期預金にはありません。 学資保険に入った時に気づいたのですが、ほとんどの学資保険のプランには、親に何かあった時は、その後の支払いが免除されて、保証はそのまま受けることが出来ます。 これが、私の学資保険に入る大きな理由です。 郵便局のはじめてのかんぽは、郵便局で提案している学資保険なので知名度があって安心。 そして、プランによっては、祝金を小学校、中学校、高校の入学の時にももらう時ができて、大学進学だけではなくサポートしてくれるところも助かります。 妊娠中でも加入することが出来るので、さっそく加入することにしました。 もちろん加入者である、私に何かあった時は保障がありますし、これが大きな安心となりますね。 資料は公式ページから取り寄せて、その後に近くの郵便局に話を聞きに行きました。 窓口ではなく、奥の応接のようなところでゆっくり話を聞くことができてよかったです。 あらかじめ資料を読んでいって、わからないところは質問しようと用意していたので、話もスムーズに進んで、疑問点も解決。 すごく説明が丁寧でわかりやすくて、どのプランが自分たちにあっているのかをアドバイスしてくれて助かりました。 また、子供連れで行ったのですが、広い場所だったので話しやすいのもよかったですね。 郵便局の店舗によっても違うと思うので、いく前に子供を連れて行くというのは話しておいたほうがよさそうです。 将来、こどもにどれくらいのお金がかかるのか、受験や教育費に限らず、どんなことにお金がかかるのか、広い目で見て話してくれて、保険に入る必要性を実感。 今までは、具体的に将来設計について考えていなかったので、家に帰ってから、自分たちのこれからのくらしについて話し合うきっかけにもなりました。 保険を身近に感じさせてくれて、感謝しています。 学資保険は、周りの人からも絶対に入っておいた方が良いといわれていましたので、入ることにはしていました。 ただ、どこの学位保険に入ったら良いのかがわからなくて、比較検討を繰り返していたのです。 先輩ママに聞いても、それぞれの学資保険を勧めてくれますが、どれもよく感じてしまいます。 保険の営業をやっている友達が言うには、自分たちの生活にあった保険に入るのが一番大切といわれました。 確かに、各家庭で収入やライフプラン、将来設計が違うので、よその家庭でぴったりの学資保険であったとしても、私たちの家庭にはあわないかもしれないですよね。 そこで、夫婦で話し合って、自分たちの要望を書き出してみました。 まず、考えたのは、月額の保険料をなるべく抑えたいということ。 これは、こどもは2人か3人を希望していたので、1人目だけのことを考えるだけではなく、全体でどれくらいの教育費を、準備しなければならないのかを考える必要があります。 こどもひとりだったら、贅沢に教育費をかけられるのかもしれないですが、そうも行かないですし、計画的におお金を貯めなければいけません。 学資保険は返戻金につい目が行ってしまいますが、私は、保障がしっかりしていて、私たちに合った保障を選ぶことができて、知名度があるので信頼できる、郵便局のはじめてのかんぽにしました。 郵便局の保険は、安定している気がしますし、何より条件が広いので多くの人がはいることが出来ます。 プランもいくつかに分かれているので、自分たちにあったプランを選択。 私の場合は、小中高のお祝金は要らないので、大学入学のときに学資金がもらえるプランを選択。 そして、できるだけ早く保険料が払い終わるプランにしました。 はじめてのかんぽの場合は、医療保険を特約で付加することが出来、安い値段で医療の保障を受けることが出来る点も、良いなぁと思いました。 相談に行ったときも、私たちの事情を聞いてくれて、それにあったプランを紹介してくれましたが、やっぱりそれは私たちが選んでいたプランと同じものでした。 無理に勧誘してくることもないですし、説明が丁寧なのでわかりやすく、不安な面はなく保険に入ることができました。 郵便局は全国にありますので、転勤族の私たちでも安心感がありますね。 これから、こどもにたくさんお金がかかると思いますが、学資保険に入ることで、少し安心することができました。 それに、こども教育費を具体的に数字にしていただいたので、よりリアルに将来のことを考えるきっかけになったと思います。 夫婦で相談にいったのも、お互いに子供のこと将来設計を考えを共有することが出来てよかったです。 学資保険にかぎらず、保険は自分たちにあった無理のないものを選ぶのが大切ですね。 -今月の人気記事-.
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