マーダー ミステリー アプリ。 マーダーミステリーとは?人狼の次はこれがくる!話題のゲームを紹介します

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マーダー ミステリー アプリ

皆さんは 「マーダーミステリーゲーム」をご存知ですか? 複数人で遊ぶ新しい推理ゲームで、我々もどっぷりハマっているところです。 今、中国でブームになっていると話題のマーダーミステリー。 日本ではまだ「知る人ぞ知る」に留まっていますが、ここ半年で注目度も知名度も上がっており、近い将来ムーブメントを巻き起こす気配がビンビンです。 人狼ゲームやリアル脱出ゲームの次はこれがくるんじゃないかと勝手に思っているので、せっかくなのでここで紹介させてください。 【目次】 マーダーミステリーゲームとは? 簡単に言うと 「推理小説の登場人物になる」ゲームです。 とある殺人事件に巻き込まれたキャラクターになりきって、みんなで事件の真相を解き明かそうぜ! という体験型の推理ゲーム。 主に大勢でワイワイやるタイプのゲームで、中には 総勢10名で遊ぶものもあります。 みんなでガヤガヤ話し合いながら事件を解決に導くのですが、中には犯人がいてその場を逃げ切ろうとしたり、別の思惑を抱えた人物が潜んでいて場をかき乱したり…と、一筋縄ではいきません。 ここまで聞くと「キャラになりきるなんて恥ずかしい…」「ちょっとそういうのは苦手だな」と思う人もいるかもしれませんが大丈夫! 「なりきる」とはいっても、別に演技したり役に入り込む必要はありません。 みんなで協力し合ったり疑心暗鬼に陥ったりながら事件の真相を追っていくうちに、自然と熱が入っていつの間にか楽しくなっちゃってる…それがマーダーミステリーゲームです。 マーダーミステリーの遊び方 マーダーミステリーをプレイするには、公演しているお店へ行き、店員さんにゲームマスターになってもらう 店舗型と、梱包版を購入して自分たちでプレイする パッケージ型の2種類があります。 今回は試しに 「約束の場所へ」というパッケージ版をプレイしてみました。 マーダーミステリーは事件の真相を解き明かすのが目的なので、一度クリアしてしまうともう二度とプレイすることができません。 今回は、完全ネタバレなしの状態で進みますのでご安心ください。 メンバーを集めよう 「約束の場所へ」のプレイ人数は 6名。 総プレイ時間は2時間ほどという骨太なゲームです。 マーダーミステリーゲームは、だいたいこれくらいの時間はかかるので覚悟しておきましょう。 配役を決めよう 登場人物のプロフィールと簡単な台本 まずは自分がなりきるキャラを決めます。 男女のキャラがいますが、性別を一致させる必要は特にありません。 ちなみに、この「約束の場所へ」はゲームマスターが存在しないタイプのゲーム。 進行役を立てる必要もなく、みんな同じ気持ちでプレイできます。 台本読み込もう どのキャラを選んだか分からないように加工しています。 次にそれぞれの台本を読み込みます。 台本には、自分が選んだキャラの性格や他キャラとの関係性などが書かれていたりします。 一人一人違う内容になっているので、他人に見せたり、盗み見たりはNGです。 また、事件当日の行動が羅列されているので、これもインプットします。 犯人役の台本には殺害の動機や手口などが書かれており、この段階で 「うわっ! 俺が犯人かよ!?」と発覚するので、この時間はめちゃくちゃドキドキします。 こいつ犯人っぽくね? 初めての人はここで「こんなの覚えきれない!」 とパニックになりがちですが、大丈夫! 台本はゲーム中に何度も読み返すことができます。 初めはなんとなくでしか把握していないこともゲームが進むにつれて自然と頭に入っているので、「こういうの苦手なんだよな…」という人もご安心ください! この後、簡単な自己紹介をしたらいよいよ捜査開始です! 4. 捜査を始めよう! テーブルには事件の真相に近づくための証拠などが記されたカードが伏せられています。 自分の 行動チップを支払うことで、このカードをゲットすることができます。 様々な情報を集めて事件を解決に導きましょう。 カードの情報を集めて真相に近づこう このゲームのメインミッションは「事件の真相を解明すること(犯人はそれを隠し通すこと)」 しかし、実はそれに加えて 隠された別の目的(サブミッション)があります。 それぞれの思惑が絡み合うため、必ずしも全員が協力し合えるとは限りません。 彼はこのカードをオープンにすると自分にとって不利になると判断したようです。 ただ、情報を隠した結果、みんなの信頼を失い犯人だと疑われることになりました。 マーダーミステリーの醍醐味は何といっても公開討論! 事件当時の行動を洗い出したり、みんなが手に入れた証拠品を元に推理を進めたり、発言の矛盾を追求したり…。 「難しいこと考えるのムリだから向いてないかも…」と思うかもしれませんが、これはあくまでミステリーの登場人物になるゲーム。 キャラになりきって会話していると自然と推理が進むのでそんなに深く考えなくても大丈夫です。 二人だけでヒソヒソ話 少人数でこっそり情報交換するという 「密談」システムもあります。 誰にも知られたくない質問をしたり、犯人っぽいやつに揺さぶりをかけたり、弱みを握っている相手と交渉したり…。 自分が有利になるように立ち回ることが、情報戦を制するカギになります。 あまりに密談しすぎると怪しまれるので、この辺のバランス感覚も重要です。 さっき隠していたカードを交渉材料に 自分だけが知っている情報を使って、他人との交渉を進めることもできます。 こっそり協力関係を結んだり、共有している秘密を守るために口裏を合わせたりして、このゲームを支配しましょう。 めっちゃウケてる。 どういう情報??? だんだん真相が明らかになっていく 終盤になるにつれて、次第に事件の輪郭が見えてきますが、それが真実なのかはまだ誰にも分かりません。 「コイツが犯人で決まりだ!」と思っていても、みんなの情報を整理すると思わぬ人物が容疑者候補に浮かび上がってきたりします。 メモ用紙やペンなどを用意しておくと便利かもしれません。 早々に推理を諦めたプレイヤーのメモ 真面目にやってくれ。 事件の真相を暴こう! 時間切れになると推理&投票タイムに 最後はそれぞれが自分の推理を披露して、犯人だと思う人物を指名します。 完璧な推理をしなくても「なんか発言が怪しかったから」みたいな直感的な理由でもOK! ただし、犯人逮捕のためには 疑わしい人物に単独最多表を集めなければいけません。 他人の推理が正しいかを見極めたり、自分の推理に説得力を持たせたりするのがコツです。 犯人はコイツだ!! 投票の結果、今回は一人の男に全員分の票が集まりました。 疑われたのはこの後ろにいる坊主頭 ・議論中、不自然に別の話題に逸らそうとしていた気がする ・とある証拠品についての説明が納得できなかった ・「…で、みんなは誰が犯人だと思うわけ?」としきりに確認していた ・シルエットがコナンの犯人に似てる 様々な理由から犯人と思われてしまいましたが、果たして…? あぁ〜!!!! ということで、今回は見事犯人を的中させました。 なんて無様な犯人だ。 ちくしょう!! と泣き崩れる犯人 サスペンスドラマとかでよくある「犯人の見苦しい言い訳」が生で見られるのも楽しいです。 推理小説やミステリー映画では、僕らも「あ、コイツが犯人なんだ。 ふ〜ん」と第三者目線から抜けきれない感があります。 しかし、マーダーミステリーではみんなの力で犯人を追い詰めるので、それだけ事件を解決したときの爽快感はひとしおです。 マーダーミステリーは終わった後も楽しい! 「あの時こうしてれば…」「実はあの時こう思ってた!」などを語り合う感想戦も盛り上がります。 プレイ時間中では詰めきれなかった事件の詳細などを答え合わせするのもオススメ。 ゲーム終了後もたっぷり楽しめるのがマーダーミステリーの魅力なのかもしれません。 マーダーミステリーを買おう! 今回遊んだ 「約束の場所へ」以外にも、買って遊べるマーダーミステリーは例えばこれだけあります。 人生で一回しか遊べない貴重なゲーム。 ぜひ友達と集まってやってみてください。 マーダーミステリーはどこで遊べる? パッケージ版を買うだけでなく、 直接お店に行ってゲームマスターに仕切ってもらいながらゲームを楽しむという方法もあります。 リアル脱出ゲームをイメージすると分かりやすいかもしれません。 進行やルール説明をプロに任せることができるので、ミステリーの世界にどっぷり浸かることができ初心者でも安心です。 無理に人数を集めなくても、お店でプレイヤーを募ってくれるので 1人から参加することも可能。 「そんなに人数集められるかよ!」という人も安心です。 ただ、どこも人気ですぐに予約が埋まってしまうので、行きたいと思ったら即決したほうがいいかも! 以下、オモコロブロス編集部が実際に遊んできたお店を紹介します。 マーダーミステリーゲームがプレイできる場所はだんだん増えてきていますが、ここで紹介する2つは聖地みたいなものなので、ぜひ一度行ってみてください! ディアシュピール(東中野) 顔出しNGのライターがいるのでブルテリアで隠してあります。 日本におけるマーダーミステリーゲームの発信地。 JR東中野駅から徒歩1分ほどにあるボードゲーム専門店です。 王府百年 マーダーミステリーの火付け役となった、最も有名なシナリオです。 シンプルでわかりやすいので、初めてプレイするならまずはこれを試してみるのがいいと思います。 ただ、中国原産のゲームなので、登場人物の名前が複雑でそこだけ注意が必要です。 慣れるまでやや混乱するかも? (プレイ人数7〜9名/プレイ時間3時間〜/参加費1人3,000円) 六花が空を覆うとき 日本人が作ったこのお店だけのオリジナルシナリオ。 「雪山のペンションで起きた殺人事件」というかなり馴染み深い設定なので分かりやすいと思います。 店舗型ならではの演出や展開もあり、単純な推理もの以上の面白さがあります。 友達同士で集まり、貸し切ってプレイするとめっちゃ楽しいです。 (プレイ人数8〜9名/プレイ時間3時間〜/参加費1人3,500円) 他にも 業火館殺人事件 などが公演中! ラビットホール(新宿・渋谷・池袋) 顔出しNGのライターがいるので海の幸で隠してあります。 新宿にある日本初のマーダーミステリー専門店。 現在では渋谷・池袋の計3店舗があります。 ブロス編集部が行ってきたのは新宿店でした。 双子島神楽歌 個人的には、初めてのマーダーミステリーがコレだったという思い出補正も込みで一番オススメ。 真相にたどり着いた時みんなで「うおー!」と鳥肌総立ちになって、すごく楽しかったです。 (プレイ人数8〜10名/プレイ時間3時間〜/参加費1人4,000円) 他にも ヤノハノフタリ 聖剣王殺〜円卓の騎士と2つの決断〜 「アイとアイザワ」フライト・ゲーム SUN DOG 妖狐の村 と、目白押し! お店の周りには居酒屋が多かったりするので、終わった後の感想戦がやりやすいのもいいですね。 無料で遊べるマーダーミステリー インターネット上で無料公開されているシナリオもあります。 初めてで有料はちょっとハードルが高い…という人は、この辺でお試しプレイしてみるのもいいかもしれません。 2人で遊べるシナリオです。 人数集めが大変なマーダーミステリーにおいてこれはありがたい! 「そんなの可能なの!? 」と思いきや、しっかり楽しめる出来になっています。 プレイ人数2名/プレイ時間1時間 翻訳者の水谷さん()が中国のフリーシナリオを日本語訳してくださった代物。 無料とは思えない完成度です。 いいのかタダで。 プレイ人数5名/プレイ時間1時間 「超能力者による殺人事件」という厨二心をくすぐられる設定がいいですね。 プレイ人数5名/プレイ時間1時間 オタク仲間で酒飲みながらプレイしよう! オンラインで楽しむためのツールをだいぶ丁寧に紹介してくれているので、一度やってみる価値あり! プレイ人数4名/プレイ時間1〜2時間 待望のアプリ版! このアプリ一つで9つのシナリオが楽しめるとのこと! 今のところiOS版しかリリースされていないのが残念ですが…。 最後に プレイ中はお腹が空くので、チョコや飲み物などを持ち込むのがオススメです。

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【週間ボードゲームニュース】アプリ版『北海の侵略者』配信開始!マーダーミステリー専門店オープン決定!など(19年7月下旬)

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【ネタバレ注意】人生で一度しかできないボードゲーム 「マーダーミステリー」やってみた生配信 東海オンエアという超有名なYoutuber(チャンネル登録者数500万人超え)という中々のYoutube界隈の大御所が、マーダーミステリーのプレイ配信動画を発表した。 現在なんと150万再生弱。 作品は、グループSNEが出している「」。 これはパッケージ版の中にマダミスキットが入っていて、お店に行かなくともお手軽に遊べるものだ。 いわゆるGMレスで進行できるボードゲームのような形。 マーダーミステリーに詳しくない方のために補足しておくと、 いわゆる「殺人事件」に出くわした人間になりきり、犯人を探すというもの。 例えば、よくあるコナンやら金田一やらのように、雪山のコテージなどで殺人事件が起きたとする。 Aさん「僕は被害者の大学の友人で……」 Bさん「私は被害者の恋人で……」 Cさん「私はコテージに宿泊していた登山者で…」 と言った風にアニメやら漫画でテロップ付きで容疑者の紹介があると思われるが 「はい、君は被害者の友人のAさん!」「君は恋人のBさんね!」とプレイヤーにAさんやBさんの詳細な情報や過去や当日の流れを渡され、誰が殺したのかをみんなで話し合いながら犯人を探すという遊びだ。 ゲームの性質上、 犯人がわかってしまえば成立しないので、ネタバレご法度となり、基本的には1つのパッケージでは1人一回しか遊べない仕組みだ。 そのため公式HPでは次のような注意喚起が行われている。 cosaic. 公式アカウントでは、下記のような発表があった。 現在弊社商品のプレイ動画が上がっているということで確認調査中です。 マーダーミステリーというジャンルの性格上、本シリーズの作品はいったん内容を知ってしまうと以降はプレイを楽しめなくなります。 プレイ動画やリプレイ記事の配信やアップロードはやめていただきますようお願いします。 続く— MYSTERY PARTY IN THE BOX【公式アカウント】 MysteryPartyBox 少なくともこういった声明があがっているということは、 許可は取っていなかったんじゃないか、と判断ができる。 (可能性として壮大なステマという線も無くはないが、可能性として) というわけで、この記事があがっている段階ではSNEが動いて動画が削除されているかもしれない。 だから、 そのノリで大丈夫っしょ! 何が問題なの!? といった点についても整理する。 上記でも少し触れたようにマーダーミステリーは一度動画を見てしまった場合、遊ぶことができない。 対して、 ボードゲームは基本的にプレイ動画を見たところで自分が遊べないということはない。 TRPGは、 動画になっているシナリオは遊べなくなるものの、そのTRPGシステムが遊べなくなる、ということはない。 そのため、TRPGとボードゲームのプレイ動画は「 プレイ動画を見たところでゲームそのものの購買の機会損失が発生しない」とも言える。 しかし、マーダーミステリーは「 プレイ動画を見た人は、GMを行おうと考える人間以外はその作品の購買及びプレイの機会の損失が発生する」と考えられる。 この点で、マーダーミステリーが他のアナログゲームプレイ動画と比べて問題だ、と指摘されているわけだ。 後は、単純に公式HPで「プレイ動画はやめてね」と言っているのに、動画として投稿した点も問題点であろう。 さて、ここまでは私見を挟まない整理だったが、ここからは僕の考えを述べていこうと思う。 Youtubeの概要は次のような記載があり、この説明のあと長い改行を入れてゲームの中身に触れている。 また、タイトルは 【ネタバレ注意】人生で一度しかできないボードゲーム 「マーダーミステリー」やってみた生配信 であるから 「買う予定だったのに、たまたまクリックしてしまったから九頭竜館もうプレイできないし買えない!」とはならないと考えられる。 これだけの注意書きをしており、動画冒頭で 「この動画を見たあなたは、九頭竜館はもうプレイできません」 「気になる、プレイしたいなと思っている人は視聴を辞めてください」 といった宣言も行っている。 概要欄を読み飛ばした人間も、動画を見ていればプレイできなくなることはわかる。 その上で観ている人間は果たして購買層と呼べるのか? という疑問がある。 また、マーダーミステリーがプレイされる環境として「このパッケージやりたい!」と言い出した人間が代表で購入し、その友人を七人〜九人と集めてプレイする形が一般的だと考えられるが。 この場合失われる購買ケースは「 この動画を見ずにマダミスを知る機会を得て、九頭竜館の殺人を回そうと手にとっていたであろう未来」だけとなる。 仮に 購買の機会損失が故に問題だと指摘しているとするならば、少し疑問を呈する次第だ。 動画の視聴者は、元々作品を全く認知していなかった顧客層(いわゆる、未認知顧客)であり、購入する見込みが動画があろうとなかろうと全くなかった人たちである。 であれば、マダミスを知っている一般顧客に対する、意図しないネタバレツイートのほうが遥かに悪質だろうとも感じる。 なんなら、この動画でマーダーミステリーを知って、面白いなと思った人間は 「九頭竜館を友達に回したいから買う」か、あるいはリンクが貼ってある同社の 「何度だって青い月に火を灯した」を購入する可能性が高いのではないだろうか。 グループSNEは、またマーダーミステリーの新作を出すが、九頭竜館と同じテイストのデザイン、パッケージで売り出しているので、この作品でマダミスを知ったユーザーはグループSNEを親だと思い付いていき、新作を手に取る可能性もある。 販売利益的な問題で言えば、 東海オンエアはかなり丁寧な形で紹介をしているので「ネタバレを不特定多数にばら撒く」「コンポーネントの無断配布」といった最悪の形ではなかったため 「買おうと思ってたのに踏んだせいで買えなくなった」 「無料でコンポーネントを配ってるから買わなくてもいいや」 といった状況にはなっていない。 そのため、購買機会の損失を問題だと指摘する場合はズレている。 この場合反論されるので、問題は別にあると見るべきだろう。 ただ、公式HPの文言を改めて確認すると 「できるだけやめていただきたいと思います」 よ、弱い……文言が優しく丁寧。 特に絶対禁止! と取るには微妙な表現である。 ダメの強制力が弱いと「これだけ丁寧に配慮すれば良いんじゃない? ボドゲのプレイ動画もよくあるし」という気持ちから作成される心境も考えられる。 空き巣はダメだし論外だが、鍵が開きそうな扉を放置するのはそれはそれとして問題だな、と感じる次第だ。 しかし、なぜダメかというと 「やりたいという人間がやれなくなる」というネタバレ防止的な意味合いが強く、これが例えばTwitterに2分半で「犯人は館の使用人、アナタです!」みたいなカットイン演出を垂れ流すような形だと大問題だが ダメの内容に関して踏まえれば、そんな訴訟でガチ喧嘩するような展開には発展しないんじゃないかと予想する。 Twitterで犯人をつぶやく人間もいれば、本人はネタバレと思わないがネタバレになってしまっている感想を語る人間もいる。 コンポーネントを先に買って中身を知る人間もいるわけで。 たまたま今回「多くの人間の眼に触れる」インフルエンサーが「動画」で行っただけで、これが適当なインフルエンサーがTwitterで呟いたり、芸能人がテレビで「XXのマダミス、犯人あの人と思わなかったな〜」と言えば同様に問題が発生していただろう。 ネタバレをする人間紛れるかもしれない、という点で公演の差止めは確かに利益的損失だ。 ただ、この損失を解決するためには「プレイ動画」に限らない視点で考える必要があるのではないかと考えられる。 今回の件を取り締まるなら、存在するネタバレ全てを取り締まる流れも考えるべきだろう。 でなければ、遅かれ早かれ同様の損失は発生するだろうし。 そのため、今回の件で考えるべきは「 規約を確認せずに、許可を取らずに動画を作成した」という点で問題提起すべきではないだろうか。 しかし、どこが問題で、そうじゃないかと判断するのは あくまでグループSNEであるため、この辺は僕の憶測にすぎず、SNEが「 問題なのはそこじゃねえんだよ!」と言えばそれは問題である。 ので、結論から言えば「 SNEの見解発表を見守りましょう」といったところだろうか。 そのため、 作者でもSNE関係者でも無い人間がアレやコレや許せる問題許せない問題じゃない、と言ったところでしょうがないので、この件からの学びを考えていきたい。 そこで、マーダーミステリーに限らずアナログゲーム作家の皆さん方で、今回の一連の流れから今後に活かせる知見がないか、考えていきたい。 皆さんにお尋ねしたいが 「購入したボードゲームをプレイする前に、公式HPを閲覧するか?」といったら、多分しないと思われる。 東海オンエアサイドは、マネージャーがいたり、事務所があったりと大きな所なので、HPの確認が無いのは甘いと指摘されるかもしれないが これが、一般的な詳しくない動画作成者、あるいはプレイヤーであれば 「マーダーミステリーってボードゲームなんだ」 「ボードゲームのプレイ動画よくあがってるし、説明書にも特に書いていないしこれもあげていいっしょ」 という精神構造になる可能性は、想像に難くない。 少なくとも「やってほしくないこと」があるのであれば 「必ず目につく所」に記載する必要がありそうだ。 マダミスなら、エンディングで読み上げる箇所の後に添える、等だろうか。 これは動画制作に限らず 「Twitterにネタバレを絶対に呟いてほしくない」などあれば、やはりそれをルールブックに大きく目立つように書くなどの工夫が必要だろう。 HPに記載してました! と言い張って、正義の旗をこちらに建てることは容易だが、その主張をする頃には「されたくないことを、既にされている」段階での活用になるだろう。 本当にされたくなければ、UIの工夫が必要だ。 また、「やめていただきたい」程度だとあまり制限する力が弱いようにも感じる。 本当にやってほしくないのであれば「確認次第、XX円請求させていただきます」といったわかりやすい縛りを設けるほうが効果的だ。 映画やゲームの映像を流されたく無いエンタメ業界は、流されないためのプロテクトや法的な注意喚起などの対策を取っているわけで、アナログゲーム界隈も見習えるところは見習っていいトコ取りをしていきたいものだ。 例えば、シナリオやネタを知ったユーザーが混ざる可能性など、動画がなくともありえる話であり、TRPGでも似たような問題もある。 「事前に作品に一切触れていない」制約、判明した時点で重篤な罰金(他参加者の参加費全額負担&店舗側へ迷惑金)を設ける、等のシステム構築を検討する必要がある。 例えば「ゴミを道端に捨ててはならない」。 当たり前だ、ゴミを捨てる奴が悪い。 あるイベントで、ゴミを捨てて帰る客が多いと問題があがった場合、まあゴミを捨てる奴が悪いのも確かだが。 「ゴミを捨てちゃダメですよ!」という注意喚起でゴミを捨てる人間が減らないのに「ゴミを捨てる人間のせいで」と愚痴るだけでは何も変わらないわけで。 そこで、便利な考えとしてフールプルーフという設計思想がある。 そもそもゴミを捨てれない仕様にしてしまう、あるいはゴミを捨てられることから逆算してシステム面で解決をするといったものだ。 会場に一切のゴミ箱が無く、ゴミを持って帰りたくない客がゴミを捨てているかもしれない。 であれば、会場出口に「ゴミはこちらでお預かりします」という大きなゴミ箱スペースを作るなり ゴミを捨てた人を発見次第、多大な罰金を課す、などの制度を追加するといった考えが必要となってくる。 ゴミを捨てる奴が悪いが、「悪い人だ!」と糾弾しても問題は解決しないのであれば、システム面で解決する方法を模索するほうが建設的だ。 この場合「1000人に1人の例外」なのか「1000人いたら、900人ぐらいがやる行為」なのか、というのを考え、前者は事故として割り切るしかないが 後者のように多くの人間がそれをやってしまうというのであれば、ユーザーの倫理観について考えるのではなく「システム面を見直そう」という思考を持つべきだろう。 という設計の思想。 現時点で予定している公演は、実施予定ですが、キャンセルが出た場合の追加募集も行いません。 貸切公演は、お受けしますのでご検討ください。 これは加筆しておく。 一時的な手段ではあるが、参加者の満足度を保つための配慮だろう。 しかし、根本的な解決ではないので店舗で参加する場合の制約等の見直しが今後進んでいくのではないだろうか。 というわけで、この辺で記事を終了しようと思います。 アナログゲームは、現状セキュリティ弱い箇所が沢山あるので、この記事を読んだ皆さんは各々、どうすれば守られるか考えるきっかけになれば幸いです。

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このゲームは実在の店舗である「MonsterPary モンスターパーティー 」さんを舞台にしております。 居心地が良いとても素敵なお店なので、宜しければ行ってみて下さい! 概要 プレイヤー4人、GM ゲームマスター)無しでもプレイ可 GM無しの場合、どなたかタイムキーパー役を兼務 プレイ時間想定 40~60分 オンラインのボイスチャット等でプレイ可能 Discord,Zoom,LINEグループ通話 等 あらすじ ここはヒトとはちょっと違うものたちが集まるお店。 可愛い食べ物と飲み物で、みんなで楽しくパーティしましょ!あなたの隣のお客様も…ほら!モンスターに早変わり! そんなMonsterPartyで出されている人気メニュー、ユニコーンドリンクの原料が入荷できなくなった!ユニコーンドリンクは採血されたユニコーンの血が原料となっており、ユニコーンたちの活力が源となっている。 店長 もなか、店員 ユキちゃん、ユニコーンと人のハーフ ラムネちゃん、ヒーローっぽいマン たねマンがMonsterPartyに集いそれぞれの考え、思いを述べ合うこととなった。 果たして真相は!? ユニコーンドリンク(原料:ユニコーンの血) マーダーミステリーの説明 このゲームのフォーマットとなっているマーダーミステリーとは、事件現場の登場人物になり事件の真相を当てるというゲームです。 ただし、犯人が混ざっている可能性があるということが普通の推理ゲームと違うところです。 人狼ゲームを知っていればそれに近いです。 登場人物の中から役を選び、シナリオを見て登場人物のタイムライン、目的などが書かれています。 そこで自分が犯人以外であれば事件の真相を当てることになります。 しかし、犯人を当てる以外にも目標があることがあります。 例えば「死体を隠したことがばれない」等です。 犯人となった人物は周りから犯人と思われないよう立ち振る舞います。 もちろんそこでは嘘をつき、うまく逃げ切ることが必要となります。 皆様にとって楽しいゲームとなることを願います! 議論中のウソについて マーダーミステリーではシナリオによっては犯人以外嘘がつけないというルールがあります。 このシナリオですが、議論中のウソは皆様ついて構いません。 ただし、第1ラウンド終了後に見て、第2ラウンド開始時に話す「途中で思い出し、皆に伝えること」という項目については正直にそのまま伝えて下さい。 ぜひ役になりきってプレイして下さい! 進め方 次の項目にタイムチャートが記載されていますので、そちらの時間に従って進行して下さい。 まず、4人のキャラクターの中から演じてもらうキャラを選択して下さい。 キャラクターを決めましたら、それぞれのキャラのシナリオをURLから選んでクリックして開いたページを読んで下さい。 また、一番下の項目は時間経過後に明らかになる情報のため始めはみてはいけません。 時間経過後にクリックすることで見えるようになるため、進行に従って下さい。 その後、自己紹介をしてもらい皆で事件について話し合います。 話し合いは2ラウンドあり、第1ラウンドが終わったらキャラシナリオの一番下にある、思い出して皆に伝えることを正直にそれぞれ発表します。 その後、第2ラウンドの話し合いをします。 そして、一人ずつ考え、推理を発表してもらいます。 その結果として、最後にエンディングを迎えます。 キャラ選択 店長 もなか 唯我独尊(ゆいがどくそん)、世界は私のためにある 「Monster Party」の店長。 とても気さくで皆に人気、人望もあり好かれている。 押しが強い性格で、お店のためなら無茶なことでも。 あなたが「もなか」でしたら以下のURLをクリックして下さい。 店員 ユキ 大和撫子(やまとなでしこ)、店員として内助の功を尽くす 「Monster Party」の店員。 しっかりもので店長 もなかを支えるとても頼りになる女の子。 あまり出しゃばらないが、言うときはしっかりと言う。 あなたが「ユキ」でしたら以下のURLをクリックして下さい。 ユニコーンと人のハーフ ラムネ 天真爛漫(てんしんらんまん)、Peace forever ユニコーンと人のハーフ。 店長 もなかちゃん、店員 ユキちゃんと仲が良く、たまにお店の手伝いをする。 なかなかの不思議ちゃん。 空気を読まない(読めない)発言をするが、そこが愛嬌。 あなたが「ラムネ」でしたら以下のURLをクリックして下さい。 ヒーローっぽいマン たねマン 快刀乱麻(かいとうらんま)、事件を切り開く ヒーローっぽいマン。 お店「Monster Party」を気に入っており、よく遊びに行く。 ヒーローではないが正義感は強く、物事を理路整然と考える。 店員ともお客さんとも仲良し。 あなたが「たねマン」でしたら以下のURLをクリックして下さい。 キャラが決まりましたらに沿って議論を開始して下さい。 エンディング 推理発表まで終わりましたら、以下のURLをクリックしてエンディングに進んで下さい。 タグ: , , 検索: 最近の投稿• 最近のコメント アーカイブ• カテゴリー• Twitter.

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