・日当たりを好む• ・真夏は乾燥させない• 秋に涼しくなると茎が伸びてきて再びきれいな花を咲かせます。 ちなみに冷涼な気候の地域では真夏も休まず元気に花を咲かせ続けていることがよくあります。 日当たり・置き場所 日当たりのよい場所のほうが生育がよく花つきもよいのですが、真夏の直射日光に当たり続けると株が弱り生育がおとろえますので、夏は午前中いっぱい日があたり午後からは陰るような場所が適しています。 また、サルビアは排気ガスに弱いため、道路沿いの花壇には適しません。 水やりと肥料 水切れさせてしまうと花や咲く前のつぼみがポロポロ落たり、下の方の葉っぱが落ちてしまうこともあります。 極端な乾燥に気を付け、土の表面が乾いていたらたっぷりと水を与えます。 乾燥に弱いといっても常に土がじめじめと湿っているような多湿状態では、根が腐ってしまいうので気を付けましょう。 1週間~10日に1回液体肥料を与えます。 真夏は暑さで生育が鈍りますので肥料は与えません。 適した土 有機質に富んだ弱酸性の土が適しています。 鹿沼土(赤玉土でも可)6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使います。 植え替え・植え付け 花後に枯れる一年草のため、苗を植え付けたら植え替える必要はありません。 冬を越して毎年花を咲かせる宿根性の物は3月に植え替えます。 ふやし方 タネをまいて育てます。 5月に入ってからの方がよいでしょう。 かかりやすい病害虫 害虫:ハダニ オンシツコナジラミ ハダニは乾燥高温の環境で発生しやすい害虫です。 主に葉の裏に付いて植物の汁を吸い生育を弱らせます。 早めに薬剤を散布して駆除しましょう。 関連する植物• 葉をこするとパイナップルのような香りがあります。 濃い青色の花を咲かせるサルビア。 地下茎で良く広がる。 巨大な姿で、オニサルビアの和名があります。 初夏~秋と開花期が長く、鮮やかな赤い花が人目を惹きます。 紫色の花穂が美しい、大型のサルビアです。 花もキレイです。
次のブルーサルビア 写真 'ナナディープブルー' 撮影時期 2008.7.12 栽培状況 春まき後、庭植え 科名・属名 シソ科 アキギリ属 園芸分類 春まき一年草 別名 サルビア・ファリナセア 原産地 北アメリカ 用途 庭植え、鉢植え 花期 7〜11月 【ブルーサルビアについて】 ブルーサルビアは、 メキシコや米国のテキサス州、オクラホマ州原産のシソ科アキギリ属の春まき一年草です。 サルビア・ファリナセア( Salvia farinacea)とも呼ばれ、本来は宿根草ですが耐寒性がないので、園芸上は、春まき一年草として扱われます。 名前のように、ブルー系の花が多いですが白花もあります。 その一方、サルビアの仲間のスプレンデンスのような赤系の花色はありません。 丈夫で育てやすく、その花色から、初夏の花壇によく利用されます。 【栽培メモ】 基本的には と同じ栽培方法で、問題はありませんでした。 夏に切り戻しをすれば、秋にも咲いてくれるので長い間楽しめます。 花 ブルーサルビアと言うように、通常ブルーや藤青色の花がよく栽培されますが白花もあります。 花茎が長く伸び、花穂の長さは10〜20cmほどになります。 耐寒性・耐暑性 耐寒性 やや弱い 耐暑性 強い 耐暑性は強いですが、耐寒性はそれほどありません。 強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。 判断基準は、 栽培難易度 タネから育てる場合:やさしい 苗から育てる場合:やさしい やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分 学名 Salvia farinacea 学名の説明 Salvia・・・・・salvare(治癒する)に由来するセージ(sage)のラテン古名 salvia から。 タネまき 発芽適温が20〜25度と高いため、無理な早まきは控え、4月上旬〜下旬に播きます。 箱まきにして、覆土は5mm程度にします。 発芽後、本葉が3〜4枚になったら3号のポリポットに植え替えて苗を育てます。 植え付け ポリポットの底に根が回ったら、花壇やプランターなどに定植します。 定植の際、5〜6節を残して摘芯すると、枝数が増えて花がたくさん咲きます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 花壇の場合は25〜30cm、標準の60cmのプランターの場合は3株が目安です。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 日常の管理 花後は、早めに花穂ごと切り取ります。 夏は花数が少なくなりますので切り戻しをしておくと、秋に再び花を楽しめます。 冬の管理 耐寒性が弱いとはいえ、関東以西の暖地では、農ポリでトンネルをしておけば、暖冬の年は冬を越せます。 とはいえ、タネから容易に育てることができますので、そこまでする必要はないかとは思います。 後は、花期が長いので月に1回ほど追肥します。 鉢やプランターに植える場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を元肥として与え、後は、1月ほどしたら2週間に1回程度液肥を与えます。 市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、元肥は不要です。 病気・害虫 アブラムシやハダニが付くことがあります。 見つけたら早めに薬剤を散布しておきます。 このページのトップに戻ります。 一覧に戻ります。
次の宿根サルビア の育て方 とても丈夫 病知らず 虫つかず 健康優良児のサルビア達です。 気になるポイントはただ一つ 冬越しすると大株に育ちます そして 巾も背丈も・・・かさばる花なのです。 庭の広さ足りますか まわりの花とおりあいつきますか 自らを支えきれず倒れてきます その手当はどうしましょう これを クリア出来たらもう見事な秋の庭!あなたのものに。 また ボリュームもあり花期も長い花なので 追肥与えるように と園芸書言ってます。 でしゃばり園芸アドバイス 1.一度は大株で豪華なサルビアの秋楽しもう。 2.大株の存在こまるなら 株分けで小さく 挿し木で小さく 新しい苗で小さく そこそこのサルビアも咲いてる秋の庭!造り 3. あまり大きくしないやり方がある! 7月中旬まで 芽が伸びてきたら摘心(ピンチ)し 各枝を10cmくらいにする。 大きくなりすぎず おまけに花もたくさん咲かせる・・・そうです。 こんな良いことしないてはない! 7月中旬までというのは花芽がつくのが短日になってから だからなのですね。 それまでに花芽つける枝をたくさん 分枝させておこう。。。 ということなのでしょう。 この 花芽がつく時期と 摘心・剪定時期というのは 花咲かせたい ガードナーの重要チェック事項だと思います 摘心(ピンチ)とわたし 天敵関係にあるので つらいつらい でも理屈わかったから 来年こそ! あなたはもうぜひ頑張ってね。
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