脂 漏 性 皮膚 炎 うつる。 脂漏性皮膚炎にニゾラールが最適!!皮膚科医に聞いてきたレポ!!

脂漏性皮膚炎で目や鼻の周りがかゆい:朝日新聞デジタル

脂 漏 性 皮膚 炎 うつる

私はある時、顔や頭皮、首の後ろ側に痒みを感じ始めました。 当初は乾燥が酷くなってきてしまったのかと思い、普段から使用している保湿剤をいつもより多めに塗るくらいで後は治るだろうと思っていました。 ところが、徐々に顔の赤みが酷くなり、頭も掻いてしまうと皮膚が剥がれ落ちてきてしまいフケのようになってしまっていました。 更に首の後ろもザラザラと上手く確認できませんでしたが酷い状態となっていたことでしょう。 販売接客の仕事をしていた私は、美しくいるということを求められていましたが、急な肌の変化で上司からスキンケアをしっかりとするようにという指摘を受けました。 また同僚からも首の後ろが荒れている、フケが出ているなどと不潔扱いをされ、酷く周囲の人に気を付けるようにと指摘されてしまったのです。 私はこれまでのようにしっかりと毎日入浴し、清潔を保っていましたし、スキンケアもしっかりしていました。 それなのになぜか肌荒れは酷くなっていく一方でした。 もちろん見た目が酷い私は売上にも影響が出てきてしまいます。 私のように肌荒れが酷いのにお客様に何かを勧めたところで嫌がられてしまったり、話を聞いてもらえなくなってしまったのです。 本当に落ち込みました、なぜこんな状態になっているのだろう。 どうしたら良いのだろう。 全くわかりませんでした。 そんな時、私が肌荒れを起こしてからも親身に心配してくれていた友人に皮膚科に受診してみたほうが良いと促され、皮膚科に受診してみることにしました。 Contents• 私の症状は脂漏性皮膚炎・・・。 私は皮膚科に受診してみると、医師の方はすぐに私に診断結果を伝えました。 一目瞭然だというほどすぐに「脂漏性皮膚炎です。 」と伝えられました。 そしてかなり悪化してしまっているというのです。 すぐに二ゾラ-ルという塗り薬を処方され、しばらく塗り続けるようにと言われました。 脂漏性皮膚炎とは? 脂漏性皮膚炎とは何かというところからでした。 私は知らなかったのです。 脂漏性皮膚炎とは肌の病なのですが、 原因は肌にあるマラセチア菌というカビ菌が何らかの影響により増殖してしまう事により、肌に炎症が起こってしまうというものでした。 治療法は? 治療法としては、 原因である増殖してしまったマラセチア菌を減らさなければいけません。 その為皮膚科では抗真菌薬であるニゾラ-ルを処方してくれるというのです。 二ゾ-ラ-ルにはクリームタイプ・ローションタイプ・スプレータイプがあるのですが、私が処方されたのはクリームタイプとローションタイプでした。 顔、首の後ろにはクリームタイプを、頭皮にはローションタイプをと指導されました。 二ゾラ-ルの副作用は? 脂漏性皮膚炎に効果がル二ゾラ-ルですが、副作用はやはりあります。 薬を塗ることによって接触性皮膚炎を起こす場合がある。 そう痒・刺激感・紅斑・糜爛などの副作用を起こす場合もあります。 副作用もあるということで長期的には使用したくないなと思いましたね・・・。 脂漏性皮膚炎が治った?! 皮膚科で処方された薬を顔や首の後ろ、頭皮に塗っていました。 少しベタベタ感が見えるので、仕事に出なければいけない私にとって抵抗がありましたが、治すためだと思い、我慢していました。 これで治らなかったら最悪だなんて思っていましたが、2週間ほどで炎症も治まり肌の状態も良くなりました。 やっとこれでいつもの私に戻れた!! と思っていたのですが、数日後には再発なんと痒みが再来・・・。 嫌な予感は的中し、翌日にはまた肌は真っ赤で最悪な状態となってしまったのです。 もう本当に最悪でした。 また治ったと思われたのに再発したと思われる、こんなことを繰り返したらクビになってしまうのではないかなどと考えていると気分までも最悪でした。 皮膚科の薬で一度治ったのに再発。 皮膚科に怒りをぶつけに行きました。 なぜ治らないのかと問い詰めました。 薬は一時的に症状から救うもの。 医師の答えはこうでした。 薬にすべてをゆだねても脂漏性皮膚炎は治りません。 脂漏性皮膚炎の症状を一時的に食い止め、一時的に炎症からあなたを救っているだけです。 脂漏性皮膚炎を治したいのであれば、自分の生活習慣を見直してみてください。 といったような内容だったのです。 なんだよ。 病院なのに。 治せないのか。 とその時は皮膚科の医師に治らないという八つ当たりをしてきてしまいました。 しかし、そうやって怒っていても意味がない、治すために何とかしないといけないと考えるようになりました。 繰り返す脂漏性皮膚炎から抜け出す方法 こうしていても治らないと思った私は薬で一時炎症が治まってから、また脂漏性皮膚炎が襲ってこない肌を作りだす努力をすることにしました。 脂漏性皮膚炎を完治させるためには心がけるべきことがいくつかありました。 乾燥を防ぐ 肌が乾燥してしまうと、皮脂が過剰に分泌され、肌を潤わせようとします。 しかしその分泌された皮脂は脂漏性皮膚炎の原因であるマラセチア菌の餌となり、マラセチア菌が増え、脂漏性皮膚炎は起きてしまいます。 そこで 入浴後は3分以内に保湿ケアをおこなう、メイクを落としたらすぐに保湿ケアをする、部屋の湿度を保つということ心がけるようにしました。 食べ物に気を付ける 脂分の多い食事、アルコール、刺激物は皮脂の過剰分泌を促してしまうということで、避けるように心がけることにしました。 自分一人での食事のときはしっかりと気を付けられるのですが、同僚との食事や飲み会、お弁当を作ることが出来なかった日のお昼などは最悪でした。 また続けていくうちに自炊が面倒な日もあり、疲れてしまうこともありました。 しかし、 食事をすこし気を抜くと、すぐに肌の状態が悪くなってしまい、やはり油分を避け、ビタミンB、C を積極的に摂取する、糖分も避けるという生活を厳しく続けるしかありませんでした。 髪を短くする 髪の毛の量が多いと、頭皮の洗い残しが脂漏性皮膚炎を悪化させてしまったり、再発させてしまう、薬のベタベタ感も目立つということもあり、私は髪を長く伸ばしていましたが、短くカットしました。 いつか完治した時はまた伸ばそうと思い、泣く泣く短くしました。 やはり毛量が少なくなると洗い残しなくしっかりと洗えますし、しっかりと乾かさないとカビ菌は繁殖してしまうので、乾かす時間も短縮でき、治すために短くするということは正解だったなと思いました。 このようなことに気を付けて生活してきたのですが、考えるのは簡単でも、実際に毎日続けるとなると大変でした。 一番は食事の面ですね。 食べるのが面倒になってしまうほどでした。 そして心がけて生活していても、 症状が完全に治るという訳もなく、症状は和らぎましたが、全く赤みもかゆみも起きなくなったというわけではありませんでした。 脂漏性皮膚炎から救ってくれる神・・・?! 私はもう仕事を辞めようと決断しようとしていました。 肌が治らないからです。 自分に自信を無くしていました。 もう一生治らないのだろうと塞ぎこんでしまいそうでした。 仕事も長期休暇をもらい、自宅で引きこもりっぱなしで過ごしていました。 食事も何を食べても治らない、悪化するなら食べたくないと思ってしまっていましたし、長い髪を取り戻したかった私は、おしゃれをする気にもなれませんでした。 そんな私を心配して尋ねてきてくれた友人が私にある情報をくれたのです。 「少し前にテレビで整菌スキンケアっていう商品を見たんだ! それを使って脂漏性皮膚炎が治った人もいるみたいだよ。 使ってみたら? 」と・・・。 治るわけないじゃんと思いながらも友人が帰ってから、 について調べてみました。 整菌スキンケアを調べてみたところ、 まず副作用の心配のある医薬品は一切使用されていない、赤ちゃんも使用できるほど優しい成分で作られている、菌の状態を整えてくれるというのです。 洗うだけ、塗るだけでです。 これまで必死に体質改善をしてきたのに、塗るだけで肌の状態が変化するということを知り、使ってみたくなりました。 またニゾラ-ルを使って一時的に塗って抑えるのではなく、完全に治したかったので、菌バランスを整えて根本的に肌の状態を改善してくれるということにすごく惹かれたのです。 実際に使った結果は・・・ を使用してみました。 全身に使えるボディソープで顔も体も頭皮も全て洗いました。 いつもなら保湿剤を塗らなければ肌が引きつったように傷んでいましたが、保湿しなくても痛みを感じませんでした。 また更にローションとミルクを塗るとより肌が潤った感じがしました。 菌のバランスが整い、善玉菌で悪玉菌マラセチア菌の増殖を防げるようになるまでは使い続けなければ意味がないと思っていたので、肌の状態が急激に良くなるといった感じではなかったのですが、使用し続けてみました。 すると徐々に皮膚が剥がれたなと思ったら、綺麗な肌が戻ってきたのです。 その後もずっと整菌スキンケア で菌のバランスを整えるという生活を続けています。 問題の脂漏性皮膚炎の症状は驚くことに全く起きなくなったのです。 現在の私は・・・ 現在の私は脂漏性皮膚炎になったということが自分でも信じられないほど、以前のような健康的は肌を取り戻すことが出来るようになりました。 生活面も少々気を付けてはいますが、以前のように過度に気をつけなくても のおかげで肌の状態が著しく悪くなってしまうということは無くなりました。 そのため仕事も復活して、調子が戻りましたし、友人との食事や飲み会も何も気にせず、翌日を恐れずに楽しむことが出来るようになりました。 顔や頭皮や首の後ろは人目に良くつきやすい場所なので、かなり指摘されたのだろうなと思います。 心配してくれていたのかもしれない、職業柄かもしれませんが、自分でもわかっている隠したい部分を指摘されるという日々はもう経験したくありません。 やはり人目に付きやすい場所は綺麗でいたいので、これからも整菌スキンケアを使い続けていきます。

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私の脂漏性皮膚炎はうつるのか??マラセチア菌が我が家族に….

脂 漏 性 皮膚 炎 うつる

脂漏性皮膚炎 脂漏性皮膚炎 たての皮膚科クリニック 立野 裕晶 頭皮から白い粉状の皮膚片、いわゆるフケがポロポロ落ちて、時にはしつこい痒みを伴うことはないでしょうか? たいていは汗疹(あせも)や洗髪時のシャンプーやリンスの洗い残しによるカブレのことがほとんどですが、いつまで経っても治らない、軽快してもすぐに再発を繰り返すといった症状で苦しんでいる方は「脂漏性皮膚炎」の可能性があります。 痒みは無いこともありますが、頭皮からフケがポロポロ、鼻や頬に赤い発疹がポツポツ出現・症状が持続します。 皮脂貯留(入浴不足、洗顔不足など) 2. 皮脂の多い場所を好むマラセチア菌というカビ(真菌)の増加 3. 生活サイクルの乱れ(寝不足など) 4. 食事の偏り(高脂肪食・肉食中心、ビタミンB群不足) 5. 病気の名前のとおり皮膚の炎症なので、弱いステロイド外用剤から使用して、痒みが強い場合は強いステロイド外用剤に変更します。 また、先ほど説明したようにマラセチア菌というカビ(真菌)が関与していること多いため、最初から抗真菌外用剤も併用する場合があります。 症状が良くなってきたらステロイドは外用剤といえども、あまり長期に使用したくないので、調子が良くなれば外用抗真菌剤のみで様子をみていきます。 しかし、実際には症状がなかなか完治せずダラダラと続くので、ステロイド外用剤を完全に休止することが難しく、できる限り弱いステロイド剤を使用しつつ、同時に抗真菌外用剤を時々使用しながら治療を継続することが多いです。 飲み薬(内服薬)は外用剤だけでは治らない強い痒みに対して抗ヒスタミン剤(抗アレルギー薬)を使用するくらいで、治療薬の主役とはなりえません。 また細菌感染を起こしている場合に抗生剤を服用させることがありますが、これも細菌感染が軽快したら、すぐに休止するので、長期的な使用はありえません。 そのため、通常は強いステロイド外用剤を使用すると、すぐに治りますが、逆に適切な治療をしても、なかなか治らない時は次に挙げる他の病気の可能性があります。 アトピー性皮膚炎 2. 尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん) 3. カンジダ性間擦疹 いずれも病気の初期段階や転院してすぐの過去の病態を把握できない時では、皮膚科専門医でも判別不能です。 アトピー性皮膚炎は名前くらい聞いたことがある有名な病気ですが、2. の尋常性乾癬は皮膚科専門医が時々遭遇する非常に難治性の皮膚炎、3. は真菌(カビ)の感染による皮膚炎です。 カンジダ性間擦疹は抗真菌剤を根気よく使用することで完治は可能ですが、アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬は特効薬やそれに近い治療方法がなく対処療法を続けるのみです。 最近では薬局・薬店で抗真菌薬・ミコナゾール含有のシャンプー・リンスや洗顔石鹸などが販売されています。 健康保険の適応でないため値段は少し高めですが、入浴時に使用してみる価値はあります。 このシャンプー・石鹸の使用だけで充分に効果のある人も時々いますが、やはり通院してステロイドや医薬品の抗真菌剤を併用している方が良い調子を維持できている患者が多いです。

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HIV感染症と脂漏性皮膚炎

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今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『カビが原因!「脂漏性皮膚炎」の症状など』をご紹介させて頂きます。 「赤ちゃん」や「中年男性」に多い皮膚病 近ごろ、頭皮がかゆい、フケの量が多くなったと感じているなら、それは「脂漏性(しろうせい)皮膚炎」という皮膚の病気かもしれません。 脂漏性皮膚炎は、30歳以降の成人にみられる皮膚炎です。 患者の男女比は「約2〜3:1」と、男性にやや多く発症する傾向があります。 頭皮や顔面など「皮脂(皮脂腺から分泌され、皮膚の保護や保湿に役立つ成分)」が分泌されやすい箇所に、赤みやかゆみといった症状があらわれます。 また、「脂漏性皮膚炎」は、生後3ヶ月以降の赤ちゃんにも発症しやすい病気です。 その場合、成人と区別するため「乳児脂漏性皮膚炎」あるいは「新生児頭部皮膚炎」と呼ぶこともあります。 頭皮、顔、髪の生え際、耳の周囲などが赤くなっていないか、ママやパパは赤ちゃんの様子を日頃から確認することが大事です。 顔や頭皮などに「かゆみ」や「フケ」 脂漏性皮膚炎の症状は、 (1)地肌の赤み (2)かゆみ (3)赤や黄色の発疹 (4)皮膚の乾燥、あるいは脂っぽさ (5)皮膚のクズ(鱗屑)やフケ (6)厚いかさぶた などが特徴です。 赤ちゃんの場合は、「乳痂(にゅうか)」と呼ばれる黄色っぽいベタベタしたかさぶたが、頭皮や額などに見られます。 これらの症状は、体のなかで、皮脂腺(皮脂を分泌する器官)が多く、皮脂の分泌が活発な部分にあらわれます。 頭皮、額(特に髪の生え際)、Tゾーン(額から鼻先にかけての範囲)、鼻とその周囲、耳の裏、胸、脇の下に多く発症します。 赤ちゃんの場合は、自然に症状が落ち着くことがありますが、成人患者は慢性化するケースが目立ちます。 自然治癒はほとんど期待できないため、「皮膚科」を受診し、専門医による治療が必要です。 原因は「マラセチア菌」というカビ! 脂漏性皮膚炎の発症は、おもに、皮膚のなかで「マラセチア菌」という真菌(カビ)が過剰に増えることで発症します。 マラセチア菌は、皮膚を好む常在菌(普段から人間の体に住み着いている菌)の一種です。 皮脂を栄養とし、皮脂の分泌量が多いと増殖します。 脂漏性皮膚炎が男性に多いのは、男性ホルモンが皮脂の分泌を促進する働きがあるためです。 皮脂を取り込んだマラセチア菌は、「遊離脂肪酸」という脂肪分を作り出します。 そして、遊離脂肪酸が皮膚に刺激を与えて、かゆみやフケなどの症状を引き起こしています。 また、ストレス、食生活の乱れ、睡眠不足、ビタミンBの不足、ホルモンバランスの乱れなども原因に挙げられます。 そのため、別名「肌の生活習慣病」とも呼ばれています。 治療が「長引くこと」もある 脂漏性皮膚炎は、放置しておくと症状がひどくなり、そのまま慢性化する恐れがある皮膚病です。 自然治癒が期待できないため、すみやかに「皮膚科」を受診し、診断が確定したら、適切な治療をはじめましょう。 再発しやすい病気のため、完治までしっかり治療することが大事です。 治療には、薬物療法を行うのが一般的です。 症状にあわせて、 (1)ステロイド外用薬(おもに軟膏、頭皮はローション) (2)抗真菌薬 (3)抗ヒスタミン薬(かゆみ止め) といった薬が処方されるでしょう。 また、皮脂の分泌量を正常な状態に戻すために「ビタミン剤(ビタミンB)」の服用をすすめられることがあります。 日常生活では、患部を清潔に保つことが症状の緩和につながります。 また、ビタミンを増やして皮脂を抑えるために、「緑黄色野菜を多めに摂取すること」を心がけましょう。 症状の進行具合によっては、完治までに時間がかかることがあります。 あせらず気長に治療を進めていくことが大事です。

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